差分

1,157 バイト追加 、 2019年8月8日 (木) 21:41
編集の要約なし
18行目: 18行目:  
'''フォルテ'''は『[[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]]』の登場メカ。
 
'''フォルテ'''は『[[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]]』の登場メカ。
   −
== 概要 ==
+
==概要==
 
[[アルバート・W・ワイリー|Dr.ワイリー]]が[[ロックマン]]を模倣して開発した戦闘ロボット。ロックマン最大のライバル。初出は『ロックマン7 宿命の対決!』。
 
[[アルバート・W・ワイリー|Dr.ワイリー]]が[[ロックマン]]を模倣して開発した戦闘ロボット。ロックマン最大のライバル。初出は『ロックマン7 宿命の対決!』。
   27行目: 27行目:  
温厚なロックマンとは逆に非常に好戦的であり、敵に対しての容赦は全くない。
 
温厚なロックマンとは逆に非常に好戦的であり、敵に対しての容赦は全くない。
   −
=== 強化装備形態 ===
+
===強化装備形態===
 +
 
 
;スーパーフォルテ
 
;スーパーフォルテ
 
:サポートロボットであるゴスペルが変形したゴスペルブーストと[[合体]]した形態。翼が生え、一定時間自由に空を飛べるようになる。
 
:サポートロボットであるゴスペルが変形したゴスペルブーストと[[合体]]した形態。翼が生え、一定時間自由に空を飛べるようになる。
33行目: 34行目:  
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では同名の必殺スキル時に披露。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では同名の必殺スキル時に披露。
   −
== 登場作品と操縦者 ==
+
==登場作品と操縦者==
=== 単独作品 ===
+
===単独作品===
 +
 
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
:初登場作品。2018年1月のイベント「次元を超えた戦い!」の報酬ユニットとして登場。SSRブラスター。イベント報酬としてボイス付きパイロットパーツも入手でき、『8』の檜山氏の新録ボイスが収録されている。
 
:初登場作品。2018年1月のイベント「次元を超えた戦い!」の報酬ユニットとして登場。SSRブラスター。イベント報酬としてボイス付きパイロットパーツも入手でき、『8』の檜山氏の新録ボイスが収録されている。
 
:本領を発揮するのは闘滅やV征覇で、非大器SSRの枠を半ば逸脱した凄まじい火力を持つ。ただし、その火力を完全に引き出すには[[ニルヴァーシュ type ZERO]](ディフェンダー)の同伴が必須で、攻撃に全振りされている分防御は脆い。
 
:本領を発揮するのは闘滅やV征覇で、非大器SSRの枠を半ば逸脱した凄まじい火力を持つ。ただし、その火力を完全に引き出すには[[ニルヴァーシュ type ZERO]](ディフェンダー)の同伴が必須で、攻撃に全振りされている分防御は脆い。
   −
== 装備・機能 ==
+
==装備・機能==
 +
 
 
;ジャンプ
 
;ジャンプ
 
:ロックマンと同等の基本アクション。『ロックマン&フォルテ』では2段ジャンプがデフォルトで出来るため、ロックマンよりも機動力で優れる。
 
:ロックマンと同等の基本アクション。『ロックマン&フォルテ』では2段ジャンプがデフォルトで出来るため、ロックマンよりも機動力で優れる。
45行目: 48行目:  
:ロックマンのスライディングにあたる基本アクション。スライディングとは性能の差別化がされており、狭い場所への移動には使えない。ロックマンの後継機に当たるXやゼロも使用している。
 
:ロックマンのスライディングにあたる基本アクション。スライディングとは性能の差別化がされており、狭い場所への移動には使えない。ロックマンの後継機に当たるXやゼロも使用している。
   −
=== 武装・[[必殺武器]] ===
+
===武装・[[必殺武器]]===
==== 武装 ====
+
====武装====
 +
 
 
;フォルテバスター
 
;フォルテバスター
 
:ロックバスターと同様の装備だったが、『ロックマン&フォルテ』以降は明確に差別化され、チャージが出来ず射程で劣るが速射性能と7方向への撃ち分けで勝るという武器になった。
 
:ロックバスターと同様の装備だったが、『ロックマン&フォルテ』以降は明確に差別化され、チャージが出来ず射程で劣るが速射性能と7方向への撃ち分けで勝るという武器になった。
59行目: 63行目:  
:『ザ・パワーファイターズ』で使用した後方宙返りしながらキックを放つ技。
 
:『ザ・パワーファイターズ』で使用した後方宙返りしながらキックを放つ技。
   −
==== 必殺技 ====
+
====必殺技====
 +
 
 
;スーパーフォルテ
 
;スーパーフォルテ
 
:『X-Ω』での必殺スキル。スーパーフォルテに変身し、範囲内の敵にフォルテバスターで特大ダメージを与える。
 
:『X-Ω』での必殺スキル。スーパーフォルテに変身し、範囲内の敵にフォルテバスターで特大ダメージを与える。
   −
=== 特殊機能 ===
+
===特殊機能===
 +
 
 
;武器可変システム
 
;武器可変システム
 
:ロックマン同様に敵の特殊武器を奪って使用する事が出来る。『ロクフォル』で披露。
 
:ロックマン同様に敵の特殊武器を奪って使用する事が出来る。『ロクフォル』で披露。
   −
== パイロットステータス ==
+
==パイロットステータス==
=== [[能力|能力値]] ===
+
===[[能力|能力値]]===
=== [[精神コマンド]] ===
+
===[[精神コマンド]]===
 +
 
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 
:'''[[激闘]]、[[不撓]]、[[激怒]]'''
 
:'''[[激闘]]、[[不撓]]、[[激怒]]'''
:
+
:;パイロットパーツ装備時
:; パイロットパーツ装備時
   
::'''[[自信]]、[[不撓]]、[[激怒]]'''
 
::'''[[自信]]、[[不撓]]、[[激怒]]'''
   −
=== 特殊アビリティ ===
+
===特殊アビリティ===
;SWN.001、ロックマンへの執念、フォルテニウム、最強を目指すモノ  
+
 
 +
;SWN.001、ロックマンへの執念、フォルテニウム、最強を目指すモノ
 +
 
 +
==人間関係==
   −
== 人間関係 ==
   
;[[アルバート・W・ワイリー]]
 
;[[アルバート・W・ワイリー]]
 
:製作者だが、彼の汚いやり方に不快感を抱いており、命令に躊躇なく逆らうなど忠実な僕というわけではない。ライト博士とロックマンが親子の様な信頼関係を築いているのに対し、あくまで対等に近い共犯者とでもいうべき関係。「パワーバトル」以降は「ジジイ」呼ばわりし邪険な態度を取る一方で「10」のエピローグでは高熱で倒れた彼をぼやきながら病院へ運んでいる。
 
:製作者だが、彼の汚いやり方に不快感を抱いており、命令に躊躇なく逆らうなど忠実な僕というわけではない。ライト博士とロックマンが親子の様な信頼関係を築いているのに対し、あくまで対等に近い共犯者とでもいうべき関係。「パワーバトル」以降は「ジジイ」呼ばわりし邪険な態度を取る一方で「10」のエピローグでは高熱で倒れた彼をぼやきながら病院へ運んでいる。
90行目: 98行目:  
:ロックマンより先に制作されたロボット。ロックマンにあって、自身に足りないものを度々指摘する。
 
:ロックマンより先に制作されたロボット。ロックマンにあって、自身に足りないものを度々指摘する。
   −
== 他作品との人間関係 ==
+
==他作品との人間関係==
 +
 
 
;[[獅子王凱]]
 
;[[獅子王凱]]
 
:『X-Ω』にて共演。声優が同じ。ワイリーナンバーズが捕らえた彼を結果として助け、ロックマンに敵わない理由を聞かされる。
 
:『X-Ω』にて共演。声優が同じ。ワイリーナンバーズが捕らえた彼を結果として助け、ロックマンに敵わない理由を聞かされる。
   −
== 名台詞 ==
+
==名台詞==
 +
 
 
;「行くぞ、ゴスペル!」
 
;「行くぞ、ゴスペル!」
 
:相棒ゴスペルへの呼びかけ台詞。初出は『8』。
 
:相棒ゴスペルへの呼びかけ台詞。初出は『8』。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』でも約20年振りの檜山氏による新録で聞けるが、「行くぞ」の叫びが長く気合の入った台詞となっている。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』でも約20年振りの檜山氏による新録で聞けるが、「行くぞ」の叫びが長く気合の入った台詞となっている。
 +
:'''「でも、オレたちを造ったのは人間だぜ?」'''
 +
:『ロックマン&フォルテ』最終ステージ2より。キングに勝利後「ロボットが人間より優れているのになぜ負けたのか」と嘆くキングにかけた言葉。フォルテなりに人間とロボットとの関係性について考えていることがうかがえる。
 +
:'''「暴走したキングをオレに片付けさせるために芝居を打つとは…ワイリー、つくづく汚いヤツだな!」、「二度とオレを騙すことがないよう、少し痛い目にあってもらう!」'''
 +
:ワイリーロボとの最終戦において真犯人であったうえ、自身に制御チップを取り付けると息巻くワイリーに怒りを込めてぶつける。
 
;「ちっ!しょうがねえ、このまちのちかくにはワイリーのけんきゅうじょもあるんだ。ここは、いちじきゅうせんとしてやらあ!」
 
;「ちっ!しょうがねえ、このまちのちかくにはワイリーのけんきゅうじょもあるんだ。ここは、いちじきゅうせんとしてやらあ!」
 
:『ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者』のオープニングデモより。
 
:『ロックマン&フォルテ 未来からの挑戦者』のオープニングデモより。
103行目: 117行目:  
;「おれはロックマンのまねはしない。おれはおれのやりかたでいく。だが、いいべんきょうになったぜ。あばよ」
 
;「おれはロックマンのまねはしない。おれはおれのやりかたでいく。だが、いいべんきょうになったぜ。あばよ」
 
:同じく『未来からの挑戦者』にて、ロックマンシャドウ打倒後、「自分の様になるなよ」と忠告するシャドウに対して。
 
:同じく『未来からの挑戦者』にて、ロックマンシャドウ打倒後、「自分の様になるなよ」と忠告するシャドウに対して。
 +
:'''「まさかジジイ、ロボットだったのか!?」'''
 +
:『10』エピローグにて。ロボットエンザのウイルスをばらまいたワイリーが高熱を出した姿を目撃した際のセリフ。'''「しゃあねえな」'''と憎まれ口を叩きながらも病院へ運ぶあたり、製作者への情けは持っていることがうかがえる。^_^
 +
 +
==関連機体==
   −
== 関連機体 ==
   
;エンカー、パンク、バラード
 
;エンカー、パンク、バラード
 
:ロックマンを倒す為に作られた「ロックマンキラー」達。フォルテ同様特別のナンバーを与えられている為、類縁機に該当する。
 
:ロックマンを倒す為に作られた「ロックマンキラー」達。フォルテ同様特別のナンバーを与えられている為、類縁機に該当する。
116行目: 133行目:  
:SRW未登場だが『[[PROJECT X ZONE]]』に出演。
 
:SRW未登場だが『[[PROJECT X ZONE]]』に出演。
   −
== 余談 ==
+
==余談==
 +
 
 
*名前の由来は音楽記号の「フォルテ」から。
 
*名前の由来は音楽記号の「フォルテ」から。
 
*好戦的な性格であり、漫画版においては、有賀ヒトシ版で特に強調されているが、戦士のプライドを本人なりに持っている。出月こーじ版でも好戦的な性格は変わらずだが、ひょうきんな一面も見せる。
 
*好戦的な性格であり、漫画版においては、有賀ヒトシ版で特に強調されているが、戦士のプライドを本人なりに持っている。出月こーじ版でも好戦的な性格は変わらずだが、ひょうきんな一面も見せる。
   −
== 商品情報 ==
+
==商品情報==
 
<amazon>B00BK3FA7O</amazon>
 
<amazon>B00BK3FA7O</amazon>
  
83

回編集