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| [[企業|大企業]][[アナハイム・エレクトロニクス]]が所有する工業用[[スペースコロニー|コロニー]]「インダストリアル7」にあるアナハイム工業専門学校に通う学生。母親は既に他界しており、顔も知らない父親の援助で学校に通っている<ref>原作小説では工学部資源開発科所属だが、OVA以降では特に設定がされていない。</ref>。学業の傍らプチモビルスーツに乗ってスペースデブリを回収するアルバイトをしながら暮らしていたが、どこか「ずれている」感覚を覚えていた。 | | [[企業|大企業]][[アナハイム・エレクトロニクス]]が所有する工業用[[スペースコロニー|コロニー]]「インダストリアル7」にあるアナハイム工業専門学校に通う学生。母親は既に他界しており、顔も知らない父親の援助で学校に通っている<ref>原作小説では工学部資源開発科所属だが、OVA以降では特に設定がされていない。</ref>。学業の傍らプチモビルスーツに乗ってスペースデブリを回収するアルバイトをしながら暮らしていたが、どこか「ずれている」感覚を覚えていた。 |
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− | そんなある日、一本角を持つ白い[[モビルスーツ|MS]]を目撃し、さらにその後謎の少女[[オードリー・バーン]]を助けたことから運命が急変。さらに[[ビスト財団]]当主[[カーディアス・ビスト]]と出会った事により自分の出生の秘密を思い出し、戦火に包まれるコロニーからカーディアスにより「[[ユニコーンガンダム]]」を託され、争いを終わらせるべく身を投じていくこととなる。 | + | そんなある日、一本角を持つ白い[[モビルスーツ|MS]]を目撃し、さらにその後謎の少女[[ミネバ・ラオ・ザビ|オードリー・バーン]]を助けたことから運命が急変。さらに[[ビスト財団]]当主[[カーディアス・ビスト]]と出会った事により自分の出生の秘密を思い出し、戦火に包まれるコロニーからカーディアスにより「[[ユニコーンガンダム]]」を託され、争いを終わらせるべく身を投じていくこととなる。 |
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| バナージの[[ニュータイプ]]としての能力は未知数だが、その能力はユニコーンに搭乗している時に発揮されることが多い。優れた感受性という面では[[カミーユ・ビダン]]が挙げられるが、抱え込みすぎた故に[[トラウマイベント #ガンダム系作品|精神崩壊]]したTV版や、受け流すことを覚えた劇場版の彼とも異なり、[[アムロ・レイ]]と同様に「分かち合う」ことを試みている点が大きな違いである。 | | バナージの[[ニュータイプ]]としての能力は未知数だが、その能力はユニコーンに搭乗している時に発揮されることが多い。優れた感受性という面では[[カミーユ・ビダン]]が挙げられるが、抱え込みすぎた故に[[トラウマイベント #ガンダム系作品|精神崩壊]]したTV版や、受け流すことを覚えた劇場版の彼とも異なり、[[アムロ・レイ]]と同様に「分かち合う」ことを試みている点が大きな違いである。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
− | ;[[オードリー・バーン]] | + | ;オードリー・バーン |
| :「インダストリアル7」において運命の出会いを果たす。[[ミネバ・ラオ・ザビ|彼女の正体]]を知ってもなお、バナージは「オードリー」と呼び続けている。しかし、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では…(後述)。 | | :「インダストリアル7」において運命の出会いを果たす。[[ミネバ・ラオ・ザビ|彼女の正体]]を知ってもなお、バナージは「オードリー」と呼び続けている。しかし、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では…(後述)。 |
| ;[[タクヤ・イレイ]] | | ;[[タクヤ・イレイ]] |
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| :[[小説|原作小説版]]にて、[[ガランシェール]]が入港するためアルバイトが中止になったため船体に書かれた船名に対して腹癒せ混じりに吐き捨てた言葉。まさかこの船(並びに船員)と関わり合うことになるとはこの時は分かる術もないが…。 | | :[[小説|原作小説版]]にて、[[ガランシェール]]が入港するためアルバイトが中止になったため船体に書かれた船名に対して腹癒せ混じりに吐き捨てた言葉。まさかこの船(並びに船員)と関わり合うことになるとはこの時は分かる術もないが…。 |
| ;「君が誰だって構わない! 俺の事、必要だって言ってくれ! そうしたら、俺は……!」 | | ;「君が誰だって構わない! 俺の事、必要だって言ってくれ! そうしたら、俺は……!」 |
− | :[[オードリー・バーン|オードリー]]に対して発言した、彼の戦う動機と言っていい台詞。この後、一度は拒絶されるが、この思いを胸にバナージは[[ユニコーンガンダム]]に乗り、戦いに身を投じる。 | + | :[[ミネバ・ラオ・ザビ|オードリー]]に対して発言した、彼の戦う動機と言っていい台詞。この後、一度は拒絶されるが、この思いを胸にバナージは[[ユニコーンガンダム]]に乗り、戦いに身を投じる。 |
| ;「なんとかする!」 | | ;「なんとかする!」 |
| :エネルギーの尽きたプチモビでの不時着を試みる際に。終盤でもう一度同じことを言った際も絶体絶命の状況だったが、両方とも本当に「なんとかしている」のが凄い。 | | :エネルギーの尽きたプチモビでの不時着を試みる際に。終盤でもう一度同じことを言った際も絶体絶命の状況だったが、両方とも本当に「なんとかしている」のが凄い。 |
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| ;正太郎「後悔してるんですか?」<br/>「それが、この人の心を哀しみで満たしている…」 | | ;正太郎「後悔してるんですか?」<br/>「それが、この人の心を哀しみで満たしている…」 |
| :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』第58話「哀しき墓守」より。[[神勝平|勝平]]からの指摘を「尤もな事」として受け止めた[[哀しみのサクリファイ|サクリファイ]]を見て。もっとも彼女の哀しみは'''自分1人だけのモノ'''であるのに気づくのに、そう時間はかからなかったが。 | | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』第58話「哀しき墓守」より。[[神勝平|勝平]]からの指摘を「尤もな事」として受け止めた[[哀しみのサクリファイ|サクリファイ]]を見て。もっとも彼女の哀しみは'''自分1人だけのモノ'''であるのに気づくのに、そう時間はかからなかったが。 |
− | ;「もう何も偽る必要はないんだ。だから全てを受け入れて、俺達の関係を、また一から始めよう」<br/>「待っているよ、[[ミネバ・ザビ|ミネバ]]」 | + | ;「もう何も偽る必要はないんだ。だから全てを受け入れて、俺達の関係を、また一から始めよう」<br/>「待っているよ、[[ミネバ・ラオ・ザビ|ミネバ]]」 |
| :『第3次Z天獄篇』エンディングより。原作では無かった、オードリー本人に対して本名の「ミネバ」で呼んだ場面である。 | | :『第3次Z天獄篇』エンディングより。原作では無かった、オードリー本人に対して本名の「ミネバ」で呼んだ場面である。 |
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| ;「うおおおおおおおっ!!」 | | ;「うおおおおおおおっ!!」 |
| :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」のビンゴ大会で1等賞の景品が'''[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]からのキス'''だと知った時の反応。 | | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」のビンゴ大会で1等賞の景品が'''[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]からのキス'''だと知った時の反応。 |
− | :しかもこの数分前には[[オードリー・バーン|オードリー]]が4等賞の景品の「チーズたん人形」を欲しがっているのを見て、'''もし自分がビンゴになったら、彼女にプレゼントする'''と言っておきながらコレである。 | + | :しかもこの数分前には[[ミネバ・ラオ・ザビ|オードリー]]が4等賞の景品の「チーズたん人形」を欲しがっているのを見て、'''もし自分がビンゴになったら、彼女にプレゼントする'''と言っておきながらコレである。 |
| :…もし仮に1番にビンゴになったとしたら、どっちを選んだのであろうか? | | :…もし仮に1番にビンゴになったとしたら、どっちを選んだのであろうか? |
| ;[[クェス・パラヤ|クェス]]「じゃあ今度、ハマーンと戦った時はもっと怒らせちゃおうかな?」<BR/>AG「でしたら、とっておきのトラッシュトークをお教えしますよ」<BR/>バナージ「そんな事してたら、命がいくつあっても足りないだろう!?」 | | ;[[クェス・パラヤ|クェス]]「じゃあ今度、ハマーンと戦った時はもっと怒らせちゃおうかな?」<BR/>AG「でしたら、とっておきのトラッシュトークをお教えしますよ」<BR/>バナージ「そんな事してたら、命がいくつあっても足りないだろう!?」 |
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| ::ペルフェクティ(Perfecti)とは中世フランスにおける「完徳者」を指す言葉で、転じて「完全なる者」と意訳される。言うなれば「'''パーフェクトユニコーンガンダム'''」。 | | ::ペルフェクティ(Perfecti)とは中世フランスにおける「完徳者」を指す言葉で、転じて「完全なる者」と意訳される。言うなれば「'''パーフェクトユニコーンガンダム'''」。 |
| ;トロハチ | | ;トロハチ |
− | :アルバイト先で使っていた<ref>OVA以降はアナハイム工専で使われている物に変更されている</ref>プチモビルスーツ。これに乗り[[オードリー・バーン|オードリー]]を助けた。 | + | :アルバイト先で使っていた<ref>OVA以降はアナハイム工専で使われている物に変更されている</ref>プチモビルスーツ。これに乗り[[ミネバ・ラオ・ザビ|オードリー]]を助けた。 |
| ;シルヴァ・バレト・サプレッサー | | ;シルヴァ・バレト・サプレッサー |
| :『[[機動戦士ガンダムNT]]』で使用したモビルスーツ。[[ドーベン・ウルフ]]を改修したシルヴァ・バレトに、ビーム・マグナムの使用を前提にしたカスタマイズを施した機体。ただし本来の武装ではないので、一発撃つ度に保持する右腕が破損しているため右腕の予備を4本搭載している。 | | :『[[機動戦士ガンダムNT]]』で使用したモビルスーツ。[[ドーベン・ウルフ]]を改修したシルヴァ・バレトに、ビーム・マグナムの使用を前提にしたカスタマイズを施した機体。ただし本来の武装ではないので、一発撃つ度に保持する右腕が破損しているため右腕の予備を4本搭載している。 |