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== 余談 ==
 
== 余談 ==
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*キャラクターデザインの貞本義行氏は渚カヲルを子供っぽいキャラクターとしてデザインしたが、担当声優の石田彰氏の解釈で現在のミステリアスなキャラクターとなった。
 
*渚カヲルはその独特の雰囲気と碇シンジとの関係性故に、'''その手の趣味の女性ファンからの圧倒的支持を得ている'''。
 
*渚カヲルはその独特の雰囲気と碇シンジとの関係性故に、'''その手の趣味の女性ファンからの圧倒的支持を得ている'''。
 
**実際、ラポートやムービックの(非公式含む)[[アンソロジーコミック]]を筆頭に'''「二次創作におけるカヲルとシンジとのカップリングは、鉄板レベル」'''と言っても良いほど非常に多い。[[漫画|漫画版]]『碇シンジ育成計画』においても、上記の点を意識したシーンがしばしば描かれている。
 
**実際、ラポートやムービックの(非公式含む)[[アンソロジーコミック]]を筆頭に'''「二次創作におけるカヲルとシンジとのカップリングは、鉄板レベル」'''と言っても良いほど非常に多い。[[漫画|漫画版]]『碇シンジ育成計画』においても、上記の点を意識したシーンがしばしば描かれている。
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*『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』に登場する北城睦実(アニメでは「サブロー」)は渚カヲルをモチーフにしたキャラクターで、演じている[[声優]]も同じ石田彰氏である。
 
*『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』に登場する北城睦実(アニメでは「サブロー」)は渚カヲルをモチーフにしたキャラクターで、演じている[[声優]]も同じ石田彰氏である。
 
**北城睦実の初登場エピソードは、ほぼ丸ごとTV版『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』第弐拾四話「最後のシ者」のパロディとなっており、その後も度々カヲルの台詞を引用している。
 
**北城睦実の初登場エピソードは、ほぼ丸ごとTV版『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』第弐拾四話「最後のシ者」のパロディとなっており、その後も度々カヲルの台詞を引用している。
*渚カヲルのモデルは庵野監督の友人でアニメ監督の幾原邦彦氏とされており、一説では庵野監督がシンジとカヲルに自身と幾原氏のブロマンスを投影したとも言われた(ただし、庵野監督はマリを除く『エヴァ』の全登場人物が自身のアルターエゴであるとも語っている)。庵野監督の舞台的演出は幾原氏の影響であり、石田彰氏の配役に関しては幾原監督の『美少女戦士セーラームーン』が縁と見る向きがある。幾原監督は『エヴァ』のアンチテーゼにあたる『少女革命ウテナ』を発表している。
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*渚カヲルのモデルは庵野監督と親しいアニメ監督の幾原邦彦氏とされており、一説では庵野監督がシンジとカヲルに自身と幾原氏の友情を投影したとも言われた。『エヴァ』以降の庵野監督の舞台的演出は幾原氏の影響であり、石田彰氏の配役に関しては幾原氏が監督した『美少女戦士セーラームーンSuperS』が縁と見る向きがある。幾原氏は『エヴァ』のアンチテーゼにあたる『少女革命ウテナ』を監督している。
*貞本義行氏は渚カヲルを子供っぽいキャラクターとしてデザインしたが、石田彰氏の解釈で現在のミステリアスなキャラクターとなった。
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**ただし、庵野監督は[[真希波・マリ・イラストリアス|マリ]]を除く『エヴァ』の全登場人物が自身の分身であると語っている。放送当時のアニメージュのインタビューでは幾原氏はシンジのモデルと記述されていた。
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**また、劇場版のカヲルの笑顔がアニメ監督の押井守氏に似ていることを指摘する有志のファンがおり、曰く大の犬好きで知られている押井氏のようにカヲルは犬っぽいシンジを可愛がっているのだと言う。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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