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基本的にELSに取り込まれた者は死亡してしまうが、脳量子波の因子を持ち、浸食時にELSからの膨大な情報を受け流すことができた場合は、人体の生命活動への影響はない。ただしELSを切り離すことは不可能である。
 
基本的にELSに取り込まれた者は死亡してしまうが、脳量子波の因子を持ち、浸食時にELSからの膨大な情報を受け流すことができた場合は、人体の生命活動への影響はない。ただしELSを切り離すことは不可能である。
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<!-- 実際には彼らに敵対する意思は全くなかった。母星は主星の白色矮星化とそれによって発生した惑星状星雲に飲み込まれて滅亡寸前であったため、彼らは自身の形成した巨大コロニー(超大型ELS)に乗り込んで母星を離れ、宇宙を放浪中に偶然遭遇した者達へ助けを求めていただけの'''要救助者'''だった。MSや地球人の姿を模していたことも、彼らなりの対話やSOSの意思表明に過ぎず、地球人と融合するという行為も、異分子と1つになることで相互理解を成そうとする彼らなりのコミュニケーション方法だった。脳量子波を持つ者を襲って融合を試みたのも、肥大化したELSのネットワークの中で意識を共有するには脳量子波が不可欠であったためである。しかも母星が滅ぶという空前のパニック状態に陥っていたことが災いし、それらの行為が侵略行為であると誤認した地球側は抗戦を決意。受け止めたELS側は'''そうすることが彼らのコミュニケーションであると誤解してしまった'''。
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実際には彼らに敵対する意思は全くなかった。母星は主星の白色矮星化とそれによって発生した惑星状星雲に飲み込まれて滅亡寸前であったため、彼らは自身の形成した巨大コロニー(超大型ELS)に乗り込んで母星を離れ、宇宙を放浪中に偶然遭遇した者達へ助けを求めていただけの'''要救助者'''だった。MSや地球人の姿を模していたことも、彼らなりの対話やSOSの意思表明に過ぎず、地球人と融合するという行為も、異分子と1つになることで相互理解を成そうとする彼らなりのコミュニケーション方法だった。脳量子波を持つ者を襲って融合を試みたのも、肥大化したELSのネットワークの中で意識を共有するには脳量子波が不可欠であったためである。しかも母星が滅ぶという空前のパニック状態に陥っていたことが災いし、それらの行為が侵略行為であると誤認した地球側は抗戦を決意。受け止めたELS側は'''そうすることが彼らのコミュニケーションであると誤解してしまった'''。
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刹那によって人間は『個』を持つ存在とELSが理解し、人間がELSを『多数であり一つ』の存在と理解したことで人類との共存が可能となり、ELSと共生関係にある人間や、人間とELSが共同で操作するMS「サキブレ」なども登場。長い年月の末に地球人とELSは外宇宙へと飛び立つことになるのだった。-->
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刹那によって人間は『個』を持つ存在とELSが理解し、人間がELSを『多数であり一つ』の存在と理解したことで人類との共存が可能となり、ELSと共生関係にある人間や、人間とELSが共同で操作するMS「サキブレ」なども登場。長い年月の末に地球人とELSは外宇宙へと飛び立つことになるのだった。
    
== 関連人物 ==
 
== 関連人物 ==
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
:ELSと対話しようと試みる者。<!-- 最終的には対話を果たしELSの母星へ旅立ち、50年後地球に帰還した時彼の肉体はELSと融合していた。 -->
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:ELSと対話しようと試みる者。最終的には対話を果たしELSの母星へ旅立ち、50年後地球に帰還した時彼の肉体はELSと融合していた。
 
;[[デカルト・シャーマン]]
 
;[[デカルト・シャーマン]]
 
:ELSに対してはあまり良い印象を抱いていなかった。最終的に取り込まれ死亡。
 
:ELSに対してはあまり良い印象を抱いていなかった。最終的に取り込まれ死亡。
 
;スカイ・エクリプス
 
;スカイ・エクリプス
:[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]と同じ塩基配列を持つイノベイド。ELSが彼の遺体を侵蝕し、地球に降ったELSの破片が彼の姿をとる。TVでしか00の物語を追っていない視聴者には擬態をリボンズのコピーと勘違いされた。彼に擬態したELSはその後飛行機に擬態してレオのアスカロンと交戦し撃墜され、その残骸はルイスと沙慈の前に現れるが刹那によって爆破され機能停止する。
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:[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]と同じ塩基配列を持つイノベイド。ELSが彼の遺体を侵蝕し、地球に降ったELSの破片が彼の姿をとる。TVでしか00の物語を追っていない視聴者には擬態をリボンズのコピーと勘違いされた。彼に擬態したELSはその後飛行機に擬態してレオのアスカロンと交戦し撃墜され、その残骸はルイスと沙慈の前に現れるが刹那によって爆破され機能停止する。漫画版では刹那の乗ったバイクに轢かれるシーンがある。
 
;アーミア・リー
 
;アーミア・リー
:ドアに擬態したELSに侵蝕される。左半身が金属化し昏睡状態に。<!-- その後は連邦軍の施設に収容されていたが、刹那とELSの対話が成功し覚醒、無事に回復し、ハイブリッドイノベイターになった。西暦2364年時には外宇宙航行艦スメラギの艦長に就任。 -->
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:ドアに擬態したELSに侵蝕される。左半身が金属化し昏睡状態に。その後は連邦軍の施設に収容されていたが、刹那とELSの対話が成功し覚醒、無事に回復し、ハイブリッドイノベイターになった。西暦2364年時には外宇宙航行艦スメラギの艦長に就任。
 
;レオ・ジーク(レナード・ファインズ)
 
;レオ・ジーク(レナード・ファインズ)
:外伝『00I 2314』の主人公。かつては人類革新連盟の超兵機関に所属していた不完全な超兵。ソレスタルビーイングの別働隊「フェレシュテ」でガンダムマイスターとして行動しELSと交戦。<!-- 最終決戦でELSに取り込まれかけるも間一髪で刹那の対話が成功し生還。融合時に義手になっていた左腕も再生した。2364年にはサキブレのパイロットに。とある惑星で未知の生命の発見という偉業を果たす。 -->
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:外伝『00I 2314』の主人公。かつては人類革新連盟の超兵機関に所属していた不完全な超兵。ソレスタルビーイングの別働隊「フェレシュテ」でガンダムマイスターとして行動しELSと交戦。 最終決戦でELSに取り込まれかけるも間一髪で刹那の対話が成功し生還。融合時に義手になっていた左腕も再生した。2364年にはサキブレのパイロットに。とある惑星で未知の生命の発見という偉業を果たす。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;ELSダブルオー
 
;ELSダブルオー
 
:漫画版に登場。[[ダブルオーライザー (粒子貯蔵タンク型)]]に擬態したELS。初期段階ではこの機体が登場する予定だったらしくグラハムがELS GN-X IVに対して『ガンダムタイプ』と発言するのはこの名残らしい。
 
:漫画版に登場。[[ダブルオーライザー (粒子貯蔵タンク型)]]に擬態したELS。初期段階ではこの機体が登場する予定だったらしくグラハムがELS GN-X IVに対して『ガンダムタイプ』と発言するのはこの名残らしい。
<!-- ;ガルムガンダムE
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;ガルムガンダムE
 
:ガルムガンダムがELSと融合した機体。レオ・ジークがこの機体を駆りイノベイターと旧人類の戦争に介入する姿が確認されている。
 
:ガルムガンダムがELSと融合した機体。レオ・ジークがこの機体を駆りイノベイターと旧人類の戦争に介入する姿が確認されている。
 
;サキブレ
 
;サキブレ
 
:宇宙探査用のワークローダー。頭部にELS用のコクピットが設置されている。
 
:宇宙探査用のワークローダー。頭部にELS用のコクピットが設置されている。
 
;ELSクアンタ
 
;ELSクアンタ
:[[ダブルオークアンタ]]とELSがさらなる相互理解のために融合した機体。クアンタムバーストでパージした装甲も復元され、肩以外は左右対称となっている。背中の8枚の触手らしき部位はELS以外の異星体が融合したもので、戦闘になった場合は武器にもなる模様。この機体の『草花も兵器に宿る澄み渡る未来』を象徴する姿が劇場版のラストを飾った。 -->
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:[[ダブルオークアンタ]]とELSがさらなる相互理解のために融合した機体。クアンタムバーストでパージした装甲も復元され、肩以外は左右対称となっている。背中の8枚の触手らしき部位はELS以外の異星体が融合したもので、戦闘になった場合は武器にもなる模様。この機体の『草花も兵器に宿る澄み渡る未来』を象徴する姿が劇場版のラストを飾った。
    
== 関連用語 ==
 
== 関連用語 ==
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[[category:組織]]
 
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[[category:劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]
 
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[[category:ガンダムシリーズ]]
 
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