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== V-UPユニット(V-UP Unit) ==

『[[スーパーロボット大戦COMPACT]]』で初登場した、'''機体のパーツスロット数に応じて[[能力]]が上昇する'''[[強化パーツ]]。パーツスロットが3つないし4つあるユニットに装備すると、大幅な性能上昇が可能になる。このパーツの登場により、従来は見向きもされなかったユニットが重宝されたりするなど面白い現象を引き起こしている。

極めて強力なパーツなので、どの作品も入手数は少ない。また、武器の攻撃力を直接上げるパーツはバランスを崩しかねないと判断されたのか、SRPG版スパロボではCOMPACT3を最後に長らく登場していなかったが、『[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]』で「破界の紋章」が登場した。AP発売前の寺田プロデューサーインタビューでも、「W-UPユニットはやりすぎた」と自戒したコメントを残している。

『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ|無限のフロンティア]]』では、[[アシェン・ブレイデル]]の専用武器としてV-UPユニットが登場する。

=== V-UPユニット ===
COMPACT、COMPACT2で登場。攻撃力のみ上昇。『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ|無限のフロンティア]]』では、ATK+104。

{| class="wikitable"
|-
! パーツスロット !! 攻撃力
|-
| 1 || +100
|-
| 2 || +200
|-
| 3 || +400
|-
| 4 || +800(WSC版では+600)
|}

=== V-UPユニット(U)/(W) ===
Aで追加された。A(GBA版)、IMPACT、COMPACT3で登場。

A、IMPACTの数値。

{| class="wikitable"
|-
! パーツスロット !! HP(U) !! EN(U) !! 運動性(U) !! 装甲(U) !! 限界反応(U) !! 攻撃力(W)
|-
| 1 || +200 || +30 || 0 || +50 || +5 || +100
|-
| 2 || +300 || +50 || +5 || +100 || +10 || +200
|-
| 3 || +400 || +70 || +10 || +150 || +15 || +300
|-
| 4 || +500 || +100 || +15 || +200 || +20 || +400
|}

COMPACT3ではこちらの数値。

{| class="wikitable"
|-
! パーツスロット !! HP(U) !! EN(U) !! 運動性(U) !! 装甲(U) !! 限界反応(U) !! 攻撃力(W)
|-
| 1 || +200 || +20 || +5 || +50 || +5 || +100
|-
| 2 || +400 || +50 || +10 || +100 || +10 || +200
|-
| 3 || +600 || +100 || +15 || +150 || +15 || +300
|-
| 4 || +800 || +150 || +20 || +200 || +20 || +450
|}

=== W-UPユニット ===
強力すぎたのか、A以外は不採用。

{| class="wikitable"
|-
! パーツスロット !! HP !! EN !! 運動性 !! 装甲 !! 限界反応 !! 攻撃力
|-
| 1 || +300 || +50 || +5 || +100 || +10 || +200
|-
| 2 || +400 || +70 || +10 || +150 || +15 || +300
|-
| 3 || +500 || +100 || +15 || +200 || +20 || +400
|-
| 4 || +600 || +120 || +20 || +250 || +25 || +500
|}

== 登場作品 ==
COMPACTシリーズ、IMPACT、A(GBA版のみ)、[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ|無限のフロンティア]](武器扱い)。

== おすすめユニット ==
;[[NT-1アレックス]]
:COMPACTのエース機。フル改造して2つ以上装備させ、アムロを乗せる。これだけでラスボスまで安心。機体性能は低いので要改造。
;[[エルガイム]]
:COMPACTでは後継機の[[エルガイムMk-II]]を凌ぐ強力な機体になる。
;[[ガンダム]](MA)
:Aの1周目において、2人乗りでパーツスロットが4([[ガンダム]])+2([[Gファイター]])の計6つの効果が得られる。改造して、[[ガンダム]]のほうにV-UP、[[Gファイター]]に[[ハロ]]等を付けるのが基本。2周目以降はパーツスロット開放のため計8つになるが、形態毎に全12個付けられる[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]にその役を奪われる。
;[[トーラス]]
:Aで基本的にビームライフルがP属性でない中、P属性で射程1–5、弾数20のビームカノンの使い勝手は抜群。[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]の援護回数が豊富な上に変形すれば空陸どちらの味方にも援護可能とあり、本作で強烈な防御性能を持つ[[ディストーションフィールド]]をガンガン貫いて行ける。
;[[真・ゲッター2]]
:Aの2周目以降に最強を誇る。真でなくともゲッター2形態でなくとも強いが、とりわけ強いこの形態を取り上げる。「気力130以上で[[分身]]2種を併用可能」「味方機で最高クラスの運動性」「長射程のP武器」と元から強い機体が、鬼神の如き強さを発揮する。
;[[コアブースター]]
:IMPACTにおいて、改造段階が高くパーツスロットが4つというお手本のようなユニット。他に[[G-3ガンダム]]や[[ガンダムEz-8]]等ライバルが多く、どれを使用するかで好みが分かれる。
;[[アルトアイゼン]]
:パーツスロットは3つなものの、援護が重要なIMPACTでは(W)を一つは付けておいてダメージの底上げを図りたい。[[アルトアイゼン・リーゼ|リーゼ]]になってもスロットが3つなのも良い。
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{{DEFAULTSORT:V-UPゆにつと}}
[[Category:強化パーツ]]