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== オルフェス(Orphes)==
*登場作品:[[バンプレストオリジナル]]
**[[スーパーロボット大戦UX]]
*形式番号:不明
*全高:不明
*重量:不明
*動力:[[レプトン・ベクトラー]]
*生産形態:ワンオフモデル
*所属:[[アンノウン・エクストライカーズ]]
*開発者:[[ノーヴル・ディラン]]
*パイロット:[[リチャード・クルーガー]]⇒[[アニエス・ベルジュ]]
*メカニックデザイン:寺島慎也

謎の傭兵部隊「アンノウン・エクストライカーズ」が所有する人型機動兵器。同部隊の戦闘隊長であるリチャードが搭乗する。青い機体色を持ち、部隊のフラグシップ機とされている。エネルギーを実体化させた針「エナジー・ピック」と腰部後方にマウントされた中距離武器「ダスク・ライフル」をメイン兵装とした接近戦型の機体で、支援機である[[ライラス]]との連携で真価を発揮する。

最大の特徴は動力である、[[オデュサイト]]を使用した発展型粒子加速炉「レプトン・ベクトラー」にあり、これによってオルフェスは事実上無限に近い稼働時間を獲得している(理論上、ではあるが)。また、この動力による特筆機能に「空間跳躍」がある。ただし、これはオルフェス単独では使用不能であり、ライラスのベクトラーと同期臨界を行うことで初めて使用可能となる。しかも、この機能は搭乗者の肉体に著しい負担をかけるため、多用が出来ないという弱点がある。そのため、これを使用した必殺技「ヘル・ストリンガー」もまた多用が出来ず、任務においてこれを使用した後のリチャードはほとんど倒れそうになっていた。

重力炉停止作戦の直前、[[キバ]]軍と[[ガラン]]軍の戦いに巻き込まれた際、母艦を護るため転移機能で出撃したものの、リチャードの身体はそれで限界を迎え、パイロットとしてはリタイアを余儀なくされる。作戦後、乗り手を失ったこの機体は部隊に参加していた元連邦軍少尉のアーニーが引き継ぐことになり、以降は彼を主に戦場を潜り抜けて行った。

<!-- 後に明かされたところによれば、この機体の持つ空間跳躍は、本来パイロットに負荷をかけるほどのものではなかった。それがリチャードやアーニーに途轍もない負担を強いていたのは、ライラスを操縦し、ベクトラーの同期を制御する[[エルプズユンデ]]・サヤの能力不足によるものであり、そのため、跳躍の際にオルフェスの存在がパイロットごと世界から一瞬だけ消滅する、という現象が起きていた。負担の正体はこの存在消滅の修正の反動である。

しかし、直後のアーカムシティの戦いにおいて、決心を固めたサヤが真の意味で「命」の意味、その片割れに至ったことによってベクトラーの完全制御が可能となり、以降は跳躍に関する負荷は消えた。また、その戦いにてライラスとの合体システムが存在していたことが明らかとなっている。-->

なお、機体名こそギリシャ神話の竪琴弾きに由来するが、攻撃やパイロットなどの元ネタはズバリ「必殺シリーズ」。<!--これは第三部に入ってアーニーの台詞が変わるとより顕著になる。-->

== 登場作品と操縦者 ==
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:リチャード機として登場。2話で参戦するが、リチャード自身は9話で離脱、11話でアーニーが乗り換えることになる。性能としては完全な接近戦型のスーパー系だが、アーニー自身はリアル系よりなのが少々痛い。
:有射程武器のダスク・ライフルは弾数が少ないため、出来ればサヤやエレボス、由木から「追風」を貰いつつ敵陣に切り込みたいところ。EN回復があるため燃費はいい方だが、さすがに強化無しで無双が出来るほど強くはない。
:ライラスとの合体攻撃「ヘル・ストリンガー」は序盤で何度か使用されるが、本格的に使用可能になるのは遅れに遅れて2部の中盤となる。また、ライオットと異なり空が飛べない。

== 装備・機能 ==
=== 武装・必殺武器 ===
ライフル以外全て「必殺シリーズ」が元ネタ。
;エナジー・ピック
:メイン武装の一つで、オデュサイトから得られるエネルギーを針状にして握り、敵の背後から突き刺す。元ネタは必殺シリーズの原作に当たる「仕掛人 藤枝梅安」の針の首刺し。
:;ピック・シュート
::エナジー・ピックを投げつける。こちらも「藤枝梅安」が元ネタ。
;ダスク・ライフル
:腰部後方に装備されているエネルギーライフル。本体とは独立したジェネレータを持つ。<!--[[オデュッセア]]合体後は、「エンド・オブ・リバース」使用時の刀の鞘にもなる。-->
;ラスト・テスタメント
:オルフェス単体での必殺技。エネルギーを右手に集約して刃に変換し、敵の背後を取って横合いから貫手を叩き込む。こちらの元ネタは「暗闇仕置人」の村雨の大吉による心臓潰し。出だしのタメは大吉のクルミ3個鳴らしからの素手割りのパロディ。ご丁寧にヒット時にはレントゲン式に貫手のリアルカットインが入る。ついでにリチャードが使用した場合の「仕掛けて仕損じなし」は「必殺仕掛人」のテーマ曲ネタ。
;ヘル・ストリンガー
:ライラスとの合体攻撃。レプトン・ベクトラーを同期臨界させ、ライラスのパーツをビームストリングで連結して投げつける。その後、ユニットの片方をライラスが装着して牽引し、オルフェスはもう片方を掴んで空間跳躍で亜空間へ移動、一気に引っ張り上げる。その後、宙吊りになった敵機に対し、オルフェスが左手の指から電撃を流し込んで直接爆砕する。トドメ演出はパイロットの顔カットインに加えて「南無阿弥陀仏」の文字が入る。
:空間跳躍にはかなりの負荷がかかるため、第2部の中盤を迎えるまで使用は不可能。また同様の理由で、リチャード版はイベント用となり、プレイヤーは使えない。
:元ネタは「必殺仕事人」の三味線屋の勇次が使う殺しの技法。吊り上げた糸を指で弾くのと「南無阿弥陀仏」、リチャード版の「いずれは我が身、か」の台詞がそれに当たる。実はさりげなく機体名の元ネタであるオルフェウスの竪琴にもかかっているのだが、言われなければ普通気づかない。

=== 特殊能力 ===
;銃装備
:ダスク・ライフルによって撃ち落としを発動。
;EN回復L2
:レプトン・ベクトラーによってENを回復する。

=== 移動タイプ ===
;[[陸]]
:ライオットに劣る点がこれ。空を飛べない上にフェイと違って回避が弱いため、面倒な地形の多い本作では致命的な弱点となりかねない。

== 機体[[BGM]] ==
;「闇を斬る影」
:デフォルト。
;「唸る必殺の一撃」
:ヘル・ストリンガー使用時のイベント曲。優先BGMではないため、そのままだと流れないのに注意。
:ファンが聞くとわかるのだが、「必殺仕事人のテーマ」のスパロボアレンジ。

== 関連機体 ==
;[[ライラス]]
:サヤの搭乗する支援機。
;[[ヴィジャーヤ]]
:ジンの搭乗する射撃戦型機体。オルフェスの対存在にして、別の可能性。
<!--;[[オデュッセア]]
:ライラスとの合体形態。-->
<!-- == 話題まとめ == -->
<!-- == メモ == -->

<!-- == リンク == -->
*[[Category:登場メカあ行]]
*[[Category:バンプレストオリジナル]]
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