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{{登場人物概要
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Man of the key nail]]
| 外国語表記 = [[外国語表記::The Claws]]
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|ガン×ソード}}
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|ガン×ソード}}
| 声優 = {{声優|堀内賢雄|SRW=Y}}
| 声優 = {{声優|堀内賢雄|SRW=Y}}
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦K]]
;[[スーパーロボット大戦K]]
:初登場作品。基本的に原作通りに、自らの夢を実現するために行動する。その特殊な人間性から、[[イディクス|オリジナルの敵]]にも「食えない奴」と言われる。
:初登場作品。基本的に原作通りに、自らの夢を実現するために行動する。その特殊な人間性から[[イディクス]]に「'''食えない奴'''」と酷評された。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦T]]
;[[スーパーロボット大戦T]]
:音声初収録。本作では[[アストラギウス銀河]]の人間となっている。こちらも原作通りだが、やはり常軌を逸した人間性を[[T3|自軍部隊]]から危険視され、「'''言葉の通じない怪物'''」という[[流竜馬 (OVA)|辛辣な]][[シオン・ザバ|評価]]まで下された。
:音声初収録。本作では[[アストラギウス銀河]]の人間となっている。こちらも原作通りだが、やはり常軌を逸した人間性を[[T3|自軍部隊]]から危険視され「'''言葉の通じない怪物'''」という[[流竜馬 (OVA)|辛辣な]][[シオン・ザバ|評価]]まで下された。
== パイロットステータス ==
== パイロットステータス ==
;「あらぁ…」
;「あらぁ…」
:[[レイ・ラングレン|レイ]]に銃を向けられた時につぶやく。何かが欠如している感がある。
:[[レイ・ラングレン|レイ]]に銃を向けられた時につぶやく。何かが欠如している感がある。
;「それとお恥ずかしいのですが…貴方が何故私を殺したがっているのか教えて頂きませんか」<br/>レイ「…覚えてないのか…!?」<br/>「申し訳ありません」<br/>レイ「シノを殺したことをぉぉぉぉ!!」 <br/>「ああ…あなたは愛する者を失った。しかし、私がその人を殺したことが、それほど重大なことですか?」<br>「彼女はあなたの胸の中で生きているのでしょ?なら、それで十分ではないですか」<br>「しかし、あなたがどうしてもその喪失感を埋められないというなら、私がそれに代わる喜びを用意しましょう。オリジナル7に入りませんか?」<br>「そして、私を助けてください。それが私とあなた、双方の幸せですよ」
;カギ爪の男「それとお恥ずかしいのですが…貴方が何故私を殺したがっているのか教えて頂きませんか」<br/>レイ「…覚えてないのか…!?」<br/>カギ爪の男「申し訳ありません」<br/>レイ「シノを殺したことをぉぉぉぉ!!」 <br/>カギ爪の男「ああ…あなたは愛する者を失った。しかし、私がその人を殺したことが、それほど重大なことですか?」<br>「彼女はあなたの胸の中で生きているのでしょ?なら、それで十分ではないですか」<br>「しかし、あなたがどうしてもその喪失感を埋められないというなら、私がそれに代わる喜びを用意しましょう。オリジナル7に入りませんか?」<br>「そして、私を助けてください。それが私とあなた、双方の幸せですよ」
:妻をカギ爪の男に殺されたレイに向かって顔色変えず平然と言い放つ。挑発でも悪意でもない。というのも、「[[幸せの時]]」計画を推し進めるカギ爪の男には、自分だけでなく他人の命に対しても一切の執着が存在しないからである。
:妻をカギ爪の男に殺されたレイに向かって顔色変えず平然と言い放つ。挑発でも悪意でもない。というのも、「[[幸せの時]]」計画を推し進めるカギ爪の男には、自分だけでなく他人の命に対しても一切の執着が存在しないからである。
:だが、結局はレイの怒りの火に油を注いでしまい…。
:だが、結局はレイの怒りの火に油を注いでしまい…。
;「夢が私を殺させない」
;「夢が私を殺させない」
:自らの命が危機に陥り、生き残った際に言う台詞。夢の実現まで自分は死なないという何の根拠もない思い込みであるが、必ず夢を実現するという強靭な意志、膨張し肥大化したポジディブシンキングの表れと言える。
:自らの命が危機に陥り、生き残った際に言う台詞。夢の実現まで自分は死なないという何の根拠もない思い込みであるが、必ず夢を実現するという強靭な意志、膨張し肥大化したポジディブシンキングの表れと言える。
;「きみのことを、愛しています」<br>「分かり合おうとしなければ悲しいじゃないですか」<br>「あ~あ、またやっちゃった…」
;「君の事を、愛しています」<br>「分かり合おうとしなければ悲しいじゃないですか」<br>「あ~あ、またやっちゃった…」
:第18話。'''カギ爪の男の狂気が最もあらわれたシーンの一つ'''。クーデターに加わったドミンゴに話し合いが嫌なら握手から始めませんかと言って抱擁するも、怪力で骨を砕き、爪で肉を裂かれたドミンゴは死んでしまった。
:第18話。'''カギ爪の男の狂気が最もあらわれたシーンの一つ'''。クーデターに加わったドミンゴに話し合いが嫌なら握手から始めませんかと言って抱擁するも、怪力で骨を砕き、爪で肉を裂かれたドミンゴは死んでしまった。
:その後、必死に謝るのだが、自他の命に執着を持たないカギ爪の男はいずれ手にかけた相手の名前すら忘れていき、そうして「悪意なき殺人」を繰り返してきたと思われる。
:その後、必死に謝るのだが、自他の命に執着を持たないカギ爪の男はいずれ手にかけた相手の名前すら忘れていき、そうして「悪意なき殺人」を繰り返してきたと思われる。
;「うーん、打ち上げを速めたおかげで予想外の事態になりましたね…何かあっても嫌だし、ここはひとつ撃っちゃいますか」
;「うーん、打ち上げを速めたおかげで予想外の事態になりましたね…何かあっても嫌だし、ここは一つ撃っちゃいますか」
:第21話、サウダーデが宇宙へと射出された後、ダンのサテライトベースを撃ち落とすよう命令する。この事がヴァン一行を苦しめる事となる。
:第21話、サウダーデが宇宙へと射出された後、ダンのサテライトベースを撃ち落とすよう命令する。この事がヴァン一行を苦しめる事となる。
;「ウェンディさん。私と…デート…しませんか?」
;「ウェンディさん。私と…デート…しませんか?」
:同話ラスト。放棄された基地の通信に偶然応答した[[ウェンディ・ギャレット|ウェンディ]]に向けてデートに誘った時の台詞で[[ウェンディ・ギャレット|ウェンディ]]の初めてのデートである。
:同話ラスト。放棄された基地の通信に偶然応答した[[ウェンディ・ギャレット|ウェンディ]]に向けてデートに誘った時の台詞で、ウェンディとの初めてのデートである。
;「今君は私の過去を見ています。そこにいるのは遙か昔、私が[[地球|マザー]]から逃れた時の仲間です。共に夢を語り合った友人たちです。皆、愛にあふれていた…なのに…最後はお互い同士で…私はそこで身をもって学びました。人はどれだけ進歩しても、どれだけ環境が変わろうと、本能のよどみから逃れられない。もううんざりだ。私は誓いました。必ずこの手で争いのない世界を作ってみせると…!」
;「今、君は私の過去を見ています。そこにいるのは遙か昔、私が[[地球|マザー]]から逃れた時の仲間です。共に夢を語り合った友人達です。皆、愛にあふれていた…なのに…最後はお互い同士で…私はそこで身をもって学びました。人はどれだけ進歩しても、どれだけ環境が変わろうと、本能のよどみから逃れられない。もううんざりだ。私は誓いました。必ずこの手で争いのない世界を作ってみせると…!」
:第23話にて、ミハエルが放棄された月の基地を見て、過去を語り始める。この凄惨な経験がカギ爪の男の現在の狂気を生み出してしまった。
:第23話にて、ミハエルが放棄された月の基地を見て過去を語り始める。この凄惨な経験がカギ爪の男の現在の狂気を生み出してしまった。
;「デートなら海が良いですよ」
;「デートなら海が良いですよ」
:同話、[[ファサリナ]]が[[ミハエル・ギャレット|ミハエル]]を好きになっているのに気づいた時の助言。ちなみに『ガン×ソードさん』で[[カルメン99|カルメン]]が集めた情報の中にも「デートしたい場所は海」とあった。
:同話、[[ファサリナ]]が[[ミハエル・ギャレット|ミハエル]]を好きになっているのに気づいた時の助言。ちなみに『ガン×ソードさん』第5話で[[カルメン99|カルメン]]が集めた情報の中にも「デートしたい場所は海」とあった。
;「マザーが残した囚人惑星破壊システム。このエネルギーを使い、近辺の時系列を圧縮し、歴史をやり直します。つまり……死んだ人間が生き返る」<br/>「私はいなくなり、あなたの花嫁は生き返る。世界は平和になり、あなたにとってもこの星にとっても、素晴らしくご都合のよろしい世界になるのです」
;「マザーが残した囚人惑星破壊システム。このエネルギーを使い、近辺の時系列を圧縮し、歴史をやり直します。つまり……死んだ人間が生き返る」<br/>「私はいなくなり、あなたの花嫁は生き返る。世界は平和になり、あなたにとってもこの星にとっても、素晴らしくご都合のよろしい世界になるのです」
:第26話(最終回)で、ヴァンに自身の計画を語って。だが、ヴァンは全力で拒否し、拒絶する。ヴァンの大切な人であるエレナを殺したのは他ならぬカギ爪の男、彼の計画はつまり、エレナの死とヴァンの復讐という「今」を完全に否定することと同義ゆえに。
:第26話(最終回)で、ヴァンに自身の計画を語って。だが、ヴァンは全力で拒否し、拒絶する。ヴァンの大切な人であるエレナを殺したのは他ならぬカギ爪の男、彼の計画はつまり、エレナの死とヴァンの復讐という「今」を完全に否定することと同義ゆえに。
;「そうか、わかりました! 君はつまり、バカなんだ!」<br />「そうか、これがバカというものなんだ…ああバカよ…バカバカ…愛しきバカよ…」
;「そうか、わかりました! 君はつまり、バカなんだ!」<br />「そうか、これがバカというものなんだ…ああバカよ…バカバカ…愛しきバカよ…」
:同話。ヴァンを自身の計画に欠けていた因子「バカ代表」として扱った際に、嬉々として言い放った言葉。
:同話。ヴァンを自身の計画に欠けていた因子「バカ代表」として扱った際に、嬉々として言い放った言葉。
:『T』では2行目後半が戦闘台詞に採用された。
:『T』では戦闘台詞に採用された。
;「夢を叶えるその日まで、何があっても私は死にません! これもヴァンくんのおかげです、私は彼を新計画の最初の友人として迎えたいと思います! 前計画に欠けていたファクター「バカ代表」として! ヴァンくん、ありがとう! ありがとう、ありがとう!!」
;「夢を叶えるその日まで、何があっても私は死にません! これもヴァン君のおかげです、私は彼を新計画の最初の友人として迎えたいと思います! 前計画に欠けていたファクター「バカ代表」として! ヴァン君、ありがとう! ありがとう、ありがとう!!」
:ヴァンにより計画が阻止され実行不可能となった際の台詞。怒るどころかもう一度やり直せる事に喜びを見出し、さらにはヴァンをも友人として迎え入れようとする。カギ爪の狂気ここに極まれり。
:ヴァンにより計画が阻止され実行不可能となった際の台詞。怒るどころかもう一度やり直せる事に喜びを見出し、更にはヴァンをも友人として迎え入れようとする。カギ爪の狂気ここに極まれり。
:『T』でもこの下りは再現され、さらには[[DG細胞]]を自らに植え付けてでも生き延びると言い放ち、その様子に自軍部隊は慄然とし、和解は絶対に不可能として匙も投げた。
:『T』でもこの下りは再現され、さらには[[DG細胞]]を自らに植え付けてでも生き延びると言い放ち、その様子に[[T3]]は慄然とし、和解は絶対に不可能として匙も投げた。
;「すごい! 新しいお友達がいっぱいです!」
;「凄い! 新しいお友達がいっぱいです!」
:[[エルドラメンバー]]と[[プリシラ]]に言った台詞。
:[[エルドラメンバー]]と[[プリシラ]]に言った台詞。
;「ヴァン君…私はあなたを、愛していま…」
;「ヴァン君…私はあなたを、愛していま…」
:同話。他の仲間たちを倒して計画を破綻させ、更に[[バースデイ]]までも両断して自分を追い詰めてきたヴァンに向かって言った彼の最期の言葉。本心で言ったと思われるが、言い終わる前にヴァンによって横一閃に両断される。
:同話。他の仲間達を倒して計画を破綻させ、更に[[バースデイ]]までも両断して自分を追い詰めてきたヴァンに向かって言った彼の最期の言葉。本心で言ったと思われるが、言い終わる前にヴァンによって横一閃に両断される。
:全てを愛して何も憎まない彼の態度は、裏を返せば'''何も愛していない'''のと同じことだったのかもしれない。
:全てを愛して何も憎まない彼の態度は、裏を返せば'''何も愛していない'''のと同じ事だったのかもしれない。
== 迷台詞 ==
== 迷台詞 ==
;「すいません、私ドジっ子なもんで」
;「すいません、私ドジっ子なもんで」
:[[ドラマCD]]の迷台詞。ヴァンジョー(銀河万丈)のお腹に穴を開ける。
:[[ドラマCD]]「いつだって波乱ヴァン丈」にて、ヴァンジョー(銀河万丈)の'''腹に穴を開けた時'''の台詞。
;「童貞とはこの世界で一番清らかなものです。数多の欲望に打ち勝ち信念を貫いた勇気ある人なのですよ。」<br/>「ええ、とてもとてもイカス男のことなのですよ」
;カギ爪の男「童貞とは、この世界で一番清らかなものです。数多の欲望に打ち勝ち、信念を貫いた勇気ある人なのですよ」<br/>プリシラ「よくわかんないけど…カッコいいね!」<br/>カギ爪の男「ええ、とてもとてもイカス男の事なのです」
:ドラマCDにて、プリシラの「童貞って何?」との質問にこう答える。
:ドラマCD「いつだって波乱ヴァン丈」にて、プリシラの「童貞って何?」との質問にこう答える。
== 搭乗機体 ==
== 搭乗機体 ==