差分

14 バイト追加 、 2019年5月15日 (水) 18:14
編集の要約なし
41行目: 41行目:  
}}
 
}}
 
『'''無敵超人ザンボット3'''』は日本サンライズが制作したテレビアニメ。
 
『'''無敵超人ザンボット3'''』は日本サンライズが制作したテレビアニメ。
 +
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
「[[無敵シリーズ]]」の第1弾にして、後に「[[ガンダムシリーズ]]」など幾多のロボットアニメを輩出するサンライズの第一回制作作品。監督は富野喜幸(現:富野由悠季)。
 
「[[無敵シリーズ]]」の第1弾にして、後に「[[ガンダムシリーズ]]」など幾多のロボットアニメを輩出するサンライズの第一回制作作品。監督は富野喜幸(現:富野由悠季)。
   −
[[異星人]]の末裔であるがゆえに迫害・中傷を受ける[[神ファミリー]]の描写など、それまでのロボットアニメでは見られなかったシビアな展開が特徴。また、この作品を象徴するあまりにも残酷なガイゾックの「[[人間爆弾]]」の存在、最終決戦において主要キャラである神ファミリーの殆どが戦死するという凄惨な展開は、富野作品の中でも敵味方問わずジェノサイドが巻き起こる『[[伝説巨神イデオン]]』や『[[機動戦士Vガンダム]]』と同様に'''”黒富野”'''の象徴とされる事が多い。
+
[[異星人]]の末裔であるがゆえに迫害・中傷を受ける[[神ファミリー]]の描写など、それまでのロボットアニメでは見られなかったシビアな展開が特徴。また、この作品を象徴するあまりにも残酷なガイゾックの「[[人間爆弾]]」の存在、最終決戦において主要キャラである神ファミリーの殆どが戦死するという凄惨な展開は、富野作品の中でも敵味方問わずジェノサイドが巻き起こる『[[伝説巨神イデオン]]』や『[[機動戦士Vガンダム]]』と同様に'''“黒富野”'''の象徴とされる事が多い。
    
関連商品の売り上げこそ良好だったものの、子供受けはかなり悪かったため、後番組の『[[無敵鋼人ダイターン3]]』は富野氏の「(『ザンボット』を)シリアスに作りすぎてしまったので、口直しをしたい」という意向もあり、痛快娯楽路線に切り替わった。
 
関連商品の売り上げこそ良好だったものの、子供受けはかなり悪かったため、後番組の『[[無敵鋼人ダイターン3]]』は富野氏の「(『ザンボット』を)シリアスに作りすぎてしまったので、口直しをしたい」という意向もあり、痛快娯楽路線に切り替わった。
203行目: 204行目:     
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
スパロボでは原作におけるダークな展開を再現することは稀だったが、『[[スーパーロボット大戦Z]]』にて遂に大きくスポットを当てられることとなる。
+
初期は原作におけるダークな展開を再現することは稀だったが、『[[スーパーロボット大戦Z]]』にて遂に大きくスポットを当てられることとなる。
    
=== 旧シリーズ ===
 
=== 旧シリーズ ===
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
:初出演作品。
+
:初参戦作品。
 
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
 
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
 
::移植にあたり、主役クラスのキャラに音声がついたが、勝平にはつかなかった。これ以降音声がつくスパロボ作品にはしばらく参戦しなくなる。
 
::移植にあたり、主役クラスのキャラに音声がついたが、勝平にはつかなかった。これ以降音声がつくスパロボ作品にはしばらく参戦しなくなる。
240行目: 241行目:  
;[[スーパーロボット大戦R]]
 
;[[スーパーロボット大戦R]]
 
:当初は恵子と宇宙太が戦死しながら[[ガイゾック]]を発見できなかったらしく、ブッチャーが未来で復活したことになっていたが、主人公たちが過去に行ったことで「恵子と宇宙太が生存」「ガイゾック破壊」となっている。
 
:当初は恵子と宇宙太が戦死しながら[[ガイゾック]]を発見できなかったらしく、ブッチャーが未来で復活したことになっていたが、主人公たちが過去に行ったことで「恵子と宇宙太が生存」「ガイゾック破壊」となっている。
 +
 +
=== VXT三部作 ===
 +
;[[スーパーロボット大戦V]]
 +
:原作終了後設定。ガイゾックとの戦いは終了しているが、孤独な戦いに終始した原作と違い、最終決戦に際して[[ナデシコ]]など極々少数ではあるが、地球からの協力者が現れたという設定で一部のキャラクターが生存したまま終戦を迎えている(展開的にはコミカライズ版に近い)。御馴染の『ダイターン』との絡みはもとより、同じくサンライズ制作のスーパーロボットである『[[勇者特急マイトガイン]]』との絡みがメイン。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
246行目: 251行目:  
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
 
:2013年2月1日に追加参戦。
 
:2013年2月1日に追加参戦。
;[[スーパーロボット大戦V]]
  −
:原作終了後設定。ガイゾックとの戦いは終了しているが、孤独な戦いに終始した原作と違い、最終決戦に際して[[ナデシコ]]など極々少数ではあるが、地球からの協力者が現れたという設定で一部のキャラクターが生存したまま終戦を迎えている(展開的にはコミカライズ版に近い)。御馴染の『ダイターン』との絡みはもとより、同じくサンライズ制作のスーパーロボットである『[[勇者特急マイトガイン]]』との絡みがメイン。
      
== 各話リスト ==
 
== 各話リスト ==
10,673

回編集