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'''セイラ・マス'''は「[[ガンダムシリーズ]]」の登場人物。
 
'''セイラ・マス'''は「[[ガンダムシリーズ]]」の登場人物。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
=== [[機動戦士ガンダム]] ===
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[[サイド7]]に移民してきた[[医療・病障害|医者]]の卵。
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旧名は「'''アルテイシア・ソム・ダイクン'''」。ジオン・ズム・ダイクンの遺児で、[[シャア・アズナブル]](キャスバル・レム・ダイクン)の実妹。マス家の養子になった際に「セイラ・マス」に改名した。
 
旧名は「'''アルテイシア・ソム・ダイクン'''」。ジオン・ズム・ダイクンの遺児で、[[シャア・アズナブル]](キャスバル・レム・ダイクン)の実妹。マス家の養子になった際に「セイラ・マス」に改名した。
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サイド7の避難民として[[ホワイトベース]]に乗り込み、人手不足のホワイトベースで通信士となる。
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=== [[機動戦士ガンダム]] ===
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[[サイド7]]に移民してきた[[医療・病障害|医者]]の卵<ref>『THE ORIGIN』では地球滞在時から医療ボランティアに励む姿が描かれている。</ref>。サイド7の避難民として[[ホワイトベース]]に乗り込み、人手不足のホワイトベースで通信士となる。
    
その後は[[Gファイター]](劇場版では[[コアブースター]])のパイロットとして戦闘にも参加するようになり、最初は戸惑っていたものの次第に成果をあげるようになった。[[ホワイトベース隊]]の[[エース]]、[[アムロ・レイ]]が謹慎処分を食らっている間はほんの一時期ではあるが、[[ガンダム]]の正規パイロットを務めたこともある。
 
その後は[[Gファイター]](劇場版では[[コアブースター]])のパイロットとして戦闘にも参加するようになり、最初は戸惑っていたものの次第に成果をあげるようになった。[[ホワイトベース隊]]の[[エース]]、[[アムロ・レイ]]が謹慎処分を食らっている間はほんの一時期ではあるが、[[ガンダム]]の正規パイロットを務めたこともある。
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:父親。ムンゾ自治共和国の議長。
 
:父親。ムンゾ自治共和国の議長。
 
;アストライア・トア・ダイクン
 
;アストライア・トア・ダイクン
:母親。「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」に登場。なお、父には母とは別に正妻がおり、二人は正式な夫婦関係ではなく愛人であるため、兄キャスバルとセイラは妾腹の私生児に当たる。
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:母親。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場。なお、父には母とは別に正妻がおり、二人は正式な夫婦関係ではなく愛人であるため、兄キャスバルとセイラは妾腹の私生児に当たる。
 
;キャスバル・レム・ダイクン([[シャア・アズナブル]] / [[クワトロ・バジーナ]])
 
;キャスバル・レム・ダイクン([[シャア・アズナブル]] / [[クワトロ・バジーナ]])
 
:実の兄。[[ザビ家]]への復讐を誓って家出した兄を長い間気にしていたが、最終的に決裂。その結果、'''「兄は鬼子です」'''と言い切るまでに至った。
 
:実の兄。[[ザビ家]]への復讐を誓って家出した兄を長い間気にしていたが、最終的に決裂。その結果、'''「兄は鬼子です」'''と言い切るまでに至った。
 
:一方のシャアは[[小説]]『ベルトーチカ・チルドレン』で、死の直前まで[[地球]]に残した妹アルテイシア(セイラ)の事を気にかけていた。
 
:一方のシャアは[[小説]]『ベルトーチカ・チルドレン』で、死の直前まで[[地球]]に残した妹アルテイシア(セイラ)の事を気にかけていた。
 
;ルシファ
 
;ルシファ
:幼少時の飼い猫。「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」に登場。母アストライアの訃報の直後に加齢によって衰弱死する。
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:幼少時の飼い猫。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場。母アストライアの訃報の直後に加齢によって衰弱死する。
 
;テアボロ・マス
 
;テアボロ・マス
:義父。「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」ではキャスバル・アルテイシアの幼少期が本格的に描写されており、それに伴い登場したORIGINオリジナルキャラクター。アナハイム・エレクトロニクスを商売敵とする程の実業家で、旧友であったジンバ・ラルの頼みを受けてダイクン兄弟を養子にした。
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:義父。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではキャスバル・アルテイシアの幼少期が本格的に描写されており、それに伴い登場したORIGINオリジナルキャラクター。アナハイム・エレクトロニクスを商売敵とする程の実業家で、旧友であったジンバ・ラルの頼みを受けてダイクン兄弟を養子にした。
 
:スペースコロニーの政争に巻き込まれる可能性もあったため、彼個人は乗り気ではなかったが、妻に先立たれていた彼は子供らと接して家庭人としての幸せを噛みしめるようになり、二人を実子当然に愛するようになる。
 
:スペースコロニーの政争に巻き込まれる可能性もあったため、彼個人は乗り気ではなかったが、妻に先立たれていた彼は子供らと接して家庭人としての幸せを噛みしめるようになり、二人を実子当然に愛するようになる。
:その後にザビ家の襲撃を受けるなどの災難に巻き込まれながらも複雑な立場の子供たちの為に尽くすが、ルウム戦役の最中でジオン派の住民が多い地区に住んでいたため、連邦派のルウム市民に襲撃され、混乱の中で病状が悪化し、息を引き取る。セイラはテアボロを父として強く慕っており、遺体に泣きすがりながらの独白では謝罪と感謝の言葉が述べられている。
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:その後にザビ家(というよりは[[キシリア・ザビ|キシリア]])が放った刺客の襲撃を受けるなどの災難に巻き込まれながらも複雑な立場の子供たちの為に尽くすが、ルウム戦役の最中でジオン派の住民が多い地区に住んでいたため、連邦派のルウム市民に襲撃され、混乱の中で病状が悪化し、息を引き取る。セイラはテアボロを父として強く慕っており、遺体に泣きすがりながらの独白では謝罪と感謝の言葉が述べられている。
 
;ローゼルシア・ダイクン(SRW未登場)
 
;ローゼルシア・ダイクン(SRW未登場)
 
:父ジオン・ズム・ダイクンの正妻。若き日のダイクンを支えた女性だったが、子を成す事が出来ず、ダイクンの子供を産むことが出来たアストライアを激しく憎悪していた。そのため、幼少期のセイラは母につらく当たるローゼルシアを非常に毛嫌いしていた。
 
:父ジオン・ズム・ダイクンの正妻。若き日のダイクンを支えた女性だったが、子を成す事が出来ず、ダイクンの子供を産むことが出来たアストライアを激しく憎悪していた。そのため、幼少期のセイラは母につらく当たるローゼルシアを非常に毛嫌いしていた。
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;[[ジム]]
 
;[[ジム]]
 
:[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]にて搭乗。
 
:[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]にて搭乗。
:ちなみに[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』においては、ジム増加装甲タイプ(SRW未登場)に搭乗する。
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:ちなみに[[漫画]]『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』においては、ジム増加装甲タイプ(SRW未登場)に搭乗するなど、結果的に展開を先取りする事態となった。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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