差分

編集の要約なし
47行目: 47行目:     
====グレイ・ストーク====
 
====グレイ・ストーク====
さらに長谷川氏は『[[機動戦士Vガンダム|機動戦士Vガンダム外伝]]』・『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』・『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]』において、木星船団のリーダーで「'''木星じいさん'''」の通称で呼ばれる'''グレイ・ストーク'''という人物を登場させている。[[ウッソ・エヴィン]]の記憶ではこの名前は「大昔の映画に出てくるターザンって人の本名」<ref>正確には「グレイストーク卿ジョン・クレイトン」が本名なので、彼の爵位。</ref>であり、[[偽名]]の可能性がある。またストーク自身が明らかにしている経歴やその風貌、さらに彼が愛着を持って乗っている大型[[モビルスーツ]]「ガンプ」が明らかに[[ΖΖ]]を修復したものである<ref>厳密には、上記『逆襲のギガンティス』で登場したメガゼータであるとされる。皮肉にも、長谷川氏がガンダムシリーズにおける関与作家の一人として活躍が長くなるにつれて矛盾が生じてしまったことになる。</ref>など、ジュドーの後年の姿である可能性が示唆されている。
+
さらに長谷川氏は『[[機動戦士Vガンダム|機動戦士Vガンダム外伝]]』・『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』・『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]』において、木星船団のリーダーで「'''木星じいさん'''」の通称で呼ばれる'''グレイ・ストーク'''という人物を登場させている。[[ウッソ・エヴィン]]の記憶ではこの名前は「大昔の映画に出てくるターザンって人の本名」<ref>正確には「グレイストーク卿ジョン・クレイトン」が本名なので、彼の爵位。</ref>であり、[[偽名]]の可能性がある。またストーク自身が明らかにしている経歴やその風貌、さらに彼が愛着を持って乗っている大型[[モビルスーツ]]「ガンプ」の頭部が[[ΖΖガンダム]]に酷似している<ref>『機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス』ではΖΖガンダムそのものではなく、同時期に存在していた試作タイプから持ち主が個人的なこだわりで再構成したものだろうという推測による解説がなされている。</ref>など、ジュドーの後年の姿である可能性が示唆されている。
    
ガンプとストークはカードゲームやGジェネレーションシリーズに登場しており、前者では同一人物・後者では「別ユニット」と扱いが異なる。ただしどちらの作品でもストークを演じているのは初登場時からジュドー役の矢尾氏である。
 
ガンプとストークはカードゲームやGジェネレーションシリーズに登場しており、前者では同一人物・後者では「別ユニット」と扱いが異なる。ただしどちらの作品でもストークを演じているのは初登場時からジュドー役の矢尾氏である。
279行目: 279行目:  
:序盤で共闘。生来能天気でパイロットとしての自覚に欠けているジュドーは彼女に何かと叱られる事が多いが、信頼関係を築いていった。その後はダブリンで再会する事になり、彼女とカミーユを避難させようとした。
 
:序盤で共闘。生来能天気でパイロットとしての自覚に欠けているジュドーは彼女に何かと叱られる事が多いが、信頼関係を築いていった。その後はダブリンで再会する事になり、彼女とカミーユを避難させようとした。
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
:原作では小説版のみの競演。初めは彼を「つまらない大人の一人」と感じていたが、宇宙へ戻る際にアムロと自らの意識を共鳴させている。先述の長谷川裕一氏の漫画では、『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』で[[イデオン|巨神]]との戦闘で共闘しているほか、ストーク卿が[[トビア・アロナクス]]に「あの人は俺にとっても憧れだったからな」と語っている(ただしトビアの「アムロ・レイに会った事があるのか」という問いに対しては否定している)。
+
:原作では小説版のみの競演。初めは彼を「つまらない大人の一人」と感じていたが、宇宙へ戻る際にアムロと自らの意識を共鳴させている。『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』では[[イデオン|巨神]]との戦闘で共闘する。
 
;[[ブライト・ノア]]
 
;[[ブライト・ノア]]
 
:初対面はΖガンダムを奪う為とはいえ、彼を蹴るという暴挙であった。以後は共に戦っていく事になり、作中において大人の汚さに怒りを覚える事が多い中でジュドーが信頼した大人の一人で、ブライトもジュドーのニュータイプとしての素養とバイタリティを認めている。一方で仲間達と共にエマリーとの不倫疑惑をからかう事も……。
 
:初対面はΖガンダムを奪う為とはいえ、彼を蹴るという暴挙であった。以後は共に戦っていく事になり、作中において大人の汚さに怒りを覚える事が多い中でジュドーが信頼した大人の一人で、ブライトもジュドーのニュータイプとしての素養とバイタリティを認めている。一方で仲間達と共にエマリーとの不倫疑惑をからかう事も……。
361行目: 361行目:  
:『α』では、[[ロンド・ベル]]に入って間もなく何度も出撃しなければいけない状況にぼやく中、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共に彼女から叱咤激励される。
 
:『α』では、[[ロンド・ベル]]に入って間もなく何度も出撃しなければいけない状況にぼやく中、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共に彼女から叱咤激励される。
 
;[[トビア・アロナクス]]
 
;[[トビア・アロナクス]]
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では絡む場面が多い。ジェリンドンにトビアと共に連れていかれる。前述の通り『スカルハート』では、ジュドーである可能性が極めて高い人物(あくまでも推測の域を出ないが)が競演している。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では絡む場面が多い。ジェリンドンにトビアと共に連れていかれる。
 
;[[シェリンドン・ロナ]]
 
;[[シェリンドン・ロナ]]
 
:『第2次α』においてトビアとともに[[ニュータイプ]]の素質を認められて連れて行かれるが、彼女の[[ニュータイプ]]を盲信しているともとれる考え方を強く否定する。
 
:『第2次α』においてトビアとともに[[ニュータイプ]]の素質を認められて連れて行かれるが、彼女の[[ニュータイプ]]を盲信しているともとれる考え方を強く否定する。
10,909

回編集