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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| 読み = らいばる ジョー
 
| 読み = らいばる ジョー
| 外国語表記 = [[外国語表記::Joe Rival]]<ref>作品外における外国語表記は「Joe '''Rival'''」となっているが、作中に登場する手配書には「JOE '''RAIBARU'''」と表記されている。名字なので表記としては後者が正しいが、あえて前者のような書き方をしているというのは、[[獅子王凱]]の場合も同様である。</ref>
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Raibaru Joe]]<ref>[http://www.yusha.net/mightgaine/character.html キャラクター紹介]、勇者特急マイトガイン、2022年3月13日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|勇者特急マイトガイン}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|勇者特急マイトガイン}}
 
| 声優 = {{声優|緑川光|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|緑川光|SRW=Y}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|オグロアキラ}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|オグロアキラ}}
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦V]]
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦V}}
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 
}}
 
}}
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
一匹狼のハンター。[[ウォルフガング]]に雇われたことで[[マイトガイン]]に挑むことになる。それ以降、マイトガインとパイロットの[[旋風寺舞人]]を倒すことに執念を燃やし、[[ライバル]]となる。
+
一匹狼のハンター。元・軍人の[[エース]]パイロットで、高い[[射撃]]とロボット操縦技術、最前線で数々の功績を挙げた事から「'''エースのジョー'''」と[[異名|渾名]]される。また、元・軍人だけあって素手での戦闘能力も高い。
   −
元軍人の[[エース]]パイロットで、高い[[射撃]]とロボット操縦技術から「'''エースのジョー'''」と[[異名|渾名]]される。
+
[[ウォルフガング]]に雇われたことで、初めて[[マイトガイン]]に挑む事になり、それ以降、マイトガインとパイロットの[[旋風寺舞人]]の[[ライバル]]を自称し、度々戦いを挑む事になる。当初はウォルフガングの開発した[[飛龍]]に搭乗し、それを失った後は[[エグゼブ]]の用意した[[轟龍]]に搭乗する。
   −
幼少時、世界の影に潜む「[[ブラックノワール|巨大な悪]]」の手の者によって父・宍戸英二博士が殺害された過去をもち、父の仇を取るために軍から脱走。それ以降は裏社会でフリーランスとして活動しながら、父の仇の情報を探している。尻尾さえも掴ませない「巨大な悪」の恐ろしさを痛感しているため「悪が栄えた試しはない」と唱えるような「[[正義]]の味方」を空虚な理想論を語る者としてとても嫌う。彼の信念は「正義だろうが悪だろうが、力こそ全て」であり、自分が最強であると証明することにとりつかれている。
+
無口かつ無愛想で好戦的な[[性格]]をしているが、戦士としてのプライドは高く、一騎打ちでの戦いを好み、それを邪魔する者に対しては味方であろうとも一切の情け容赦をしない苛烈さも合わせ持つ。ただし、根っからの悪人とまでは言えず、高所から落下して命を落としかけた[[吉永サリー]]を助けたり、子猫にミルクをあげたりもしている。
   −
過去の経験から無口かつ無愛想で好戦的な[[性格]]をしているが、戦士としてのプライドは高く、それによる情もある。卑怯なやり方を嫌い(実際、自分の仲間が人質をとる行動に出た際にはその仲間を射殺している)、無関係な者に危害を加える事はしない。
+
幼少時、世界の影に潜む「[[ブラックノワール|巨大な悪]]」の手の者によって父・宍戸英二博士が殺害された過去をもち、父の仇を取るために軍から脱走。それ以降は裏社会でフリーランスとして活動しながら、父の仇の情報を探している。
   −
ウォルフガングから奪った[[飛龍]]を撃破されるも、今度は[[エグゼブ]]から[[轟龍]]を与えられ、彼に雇われる形となる。しかし、[[グレートマイトガイン]]と協力して小惑星ドガンテスを破壊した事で、マイトガインへの執着が揺らぎ始める。
+
尻尾さえも掴ませない「巨大な悪」への恐ろしさの痛感から、「悪が栄えた試しはない」と唱えるような「[[正義]]の味方」を「空虚な理想論を語る者」として嫌悪している。舞人をライバルとして執念深く狙おうとするのも、'''「正義だろうが悪だろうが、力こそ全て」という自らの歪んだ信念と、それを矜持としている自分こそがこの世で最強である事を証明する'''のにとりつかれている為で、舞人とマイトガインを倒し、彼らの信念そのものを完全に叩き潰そうとしている。
   −
物語終盤、父親の遺した懐中時計からTR社の極秘資料が出て来た事で、父の仇がTR社であることに気付く。父の仇を取る前に[[グレートマイトガイン]]と雌雄を決しようとするも、その最中に現れたウォルフガングによって仇の正体がエグゼブである事を知り、また、舞人の両親の仇もエグゼブであったことから彼に利用されていた事を知り、エグゼブから離反。その際、轟龍に仕掛けられた爆弾で暗殺されそうになるも、ウォルフガングにより爆弾を取り外され、難を逃れる。
+
一方、卑怯な行いを嫌うプライドの高さとは裏腹に、自らの好悪感情に忠実に従うやり方から、雇った人間に対して不義理な面も目立つ。当初雇われていたウォルフガングに対しては、自分を助ける為に人質をとった彼の部下を殺害したり、決闘に水を指されたのを理由に彼の復讐を邪魔した上で飛龍を持ち逃げしており、物語後半に雇われたエグゼブに対しても、彼の忠告に対し意に介さない不遜な態度を取ったりもしている。こういった姿勢が災いし、余計な敵を作る事も多く、飛龍を持ち逃げしたウォルフガングには殺し屋を差し向けられ、エグゼブには轟龍に爆弾を仕掛けられて[[グレートマイトガイン]]ごと爆殺されそうになった事もある。また、無関係な者に直接危害を加える事はしないものの、マイトガインと決闘をする為ならば話は別で、自らを止めようとしたサリーを人質にしたりもしており、非常事態もお構いなしで仕掛ける為、結果的に防げたはずの被害を防げず、間接的な犠牲者を出した事も少なくない。
 +
 
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物語の後半、地球の危機も省みずグレートマイトガインに戦いを挑むが、それに激怒した舞人には叱責され、彼と協力して小惑星ドガンテスを破壊したのを機に、マイトガインへの執着が揺らぎ始める事になる。そして終盤にて、父親の遺した懐中時計からTR社の極秘資料が出て来た事で、父の仇がTR社であることに気付き、父の仇を取る前にグレートマイトガインと雌雄を決しようとするも、その最中に現れたウォルフガングによって仇の正体がエグゼブである事を知る。それと同時に、舞人の両親の仇もエグゼブであった事から彼に良い様に利用されていた事を知り、エグゼブから離反。その際、轟龍に仕掛けられた爆弾で暗殺されそうになるも、ウォルフガングにより爆弾を取り外され、難を逃れる事になった。
    
最終決戦では勇者特急隊と共闘。エグゼブの乗った[[インペリアル]]に[[特攻]]してコクピットごとエグゼブの胴体を貫き、自身も爆発に巻き込まれたが、エピローグでは顔の傷が増えた以外は五体満足で生還しており、舞人とハネムーンへ向かう[[吉永サリー|サリー]]に合図を送っていた。
 
最終決戦では勇者特急隊と共闘。エグゼブの乗った[[インペリアル]]に[[特攻]]してコクピットごとエグゼブの胴体を貫き、自身も爆発に巻き込まれたが、エピローグでは顔の傷が増えた以外は五体満足で生還しており、舞人とハネムーンへ向かう[[吉永サリー|サリー]]に合図を送っていた。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
=== 単独作品 ===
+
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦V]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
:初登場作品。[[ガンダムシリーズ]]との兼ね合いで「[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]の脱走兵」と設定がアレンジされている。『[[機動戦士ガンダム00|00]]』1stシーズン終盤で行われた[[ソレスタルビーイング]]追撃作戦のメンバーにも選ばれていた。<ref>この経緯と後述する人間関係、変形ロボに搭乗する事を含めてかユーザーから本作のジョーは[[ユニオンフラッグ|元フラッグ]][[オーバーフラッグ|ファイター]]ではと考察されている。</ref>
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:初登場作品。「[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]の脱走兵」と設定がアレンジされている。『[[機動戦士ガンダム00|00]]』1stシーズン終盤で行われた[[ソレスタルビーイング]]追撃作戦のメンバーにも選ばれていた<ref>この経緯と後述する人間関係、変形ロボに搭乗する事を含めてかユーザーから本作のジョーは[[ユニオンフラッグ|元フラッグ]][[オーバーフラッグ|ファイター]]ではと考察されている。</ref>
:地上ルート第38話「地獄の門」から自軍に参入。33話「飛び立て!偉大な勇者」において、[[エンブリヲ]]の手によって他の[[デンジャラスゴールド同盟|DG同盟]]構成員と共に[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]に連れてこられた後、[[世界観/V#西暦世界|西暦世界]]に帰還できず、宇宙世紀世界をさ迷っていたようだ。
+
:地上ルート第38話「地獄の門」から自軍に参入。第33話「飛び立て!偉大な勇者」において、[[エンブリヲ]]の手によって他の[[デンジャラスゴールド同盟|DG同盟]]構成員と共に[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]に連れてこられた後、[[世界観/V#西暦世界|西暦世界]]に帰還できず、宇宙世紀世界を彷徨っていたようだ。
 
:原作通り、エグゼブとの決戦で特攻するイベントがあるが、原作と異なり生死不明にならず、そのまま最後まで使用可能。
 
:原作通り、エグゼブとの決戦で特攻するイベントがあるが、原作と異なり生死不明にならず、そのまま最後まで使用可能。
 
:[[ナイン]]のエーストークでは後述する貧乏ネタも少し拾われている。
 
:[[ナイン]]のエーストークでは後述する貧乏ネタも少し拾われている。
;[[スーパーロボット大戦X]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
:緑川氏による音声が新規収録された。自軍入りは第36話から。その際に「そろそろ野宿も厳しくなってきた」と、僅かに貧乏ネタに触れている。
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:音声が新規収録された。自軍入りは第36話から。その際に「そろそろ野宿も厳しくなってきた」と、僅かに貧乏ネタに触れている。
 
:今作ではエグゼブに特攻することもない。
 
:今作ではエグゼブに特攻することもない。
;[[スーパーロボット大戦T]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
:原作終了後だが、舞人との決着をつけるために29話にて敵対。ただし、その後はすぐに自軍に入る。なおカットインや顔アイコン等は『V』、『X』からの流用なので、頬の傷は増えていない。
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:原作終了後だが、舞人との決着をつけるために第29話にて敵対。ただし、その後はすぐに自軍に入る。なおカットインや顔アイコン等は『V』、『X』からの流用なので、頬の傷は増えていない。
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「射撃アップ」。エーストークではやはり貧乏ネタに触れる。
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:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「射撃アップ」。エーストークのインタビュアーは[[ラミィ・アマサキ|ラミィ]]。やはり貧乏ネタに触れる。
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:エキスパンションシナリオでは[[竹尾ゼネラルカンパニー]]でアルバイトをしており、第3話で正社員の面々と共に合流する。
 +
 
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=== 単独作品 ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
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:2019年7月のイベント「灯せ!! 絆の進化理論」期間限定参戦。シナリオNPC。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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;出撃時の気力+10、ExC+2
 
;出撃時の気力+10、ExC+2
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。
;出撃時に気力+10、ExC+2、移動力+1
+
;出撃時に気力+10、ExC+2、移動力+1
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 +
 +
=== 家族 ===
 
;宍戸英二
 
;宍戸英二
:父親。機械工学の[[科学者・技術者|博士]]だったが、幼少時に何者かによって殺害される。息子であるジョーが闇の世界に身を投じたのも、彼が殺されたことが原因である。
+
:父親。
 +
:機械工学の[[科学者・技術者|博士]]で優しい父でもあった。エグゼブの命を受けた彼の配下たちに脅されて、研究に加担させられた末、ジョーを守りながらも自身は射殺されてしまう。最愛の父の死はジョーの心に深いトラウマを残し、力こそが正義という考えを抱かせるようになった。
 +
;宍戸夫人
 +
:母親。
 +
:ジョーが父を喪った頃には既に亡くなっており、回想では写真内のみの登場。雷張は母の元々の姓と思われる。
 +
 
 +
=== ヌーベルトキオシティ ===
 
;[[ウォルフガング]]
 
;[[ウォルフガング]]
:彼に雇われたことで舞人との因縁が生まれる。エグゼブという共通の敵を得てからは、憎まれ口を叩きながらも友情が芽生える。
+
:彼に雇われたことで舞人との因縁が生まれる。エグゼブという共通の敵を得てからは憎まれ口を叩きながらも友情が芽生える。なお、彼が父親の友人であることは終盤まで知らなかった。
 
;[[旋風寺舞人]]
 
;[[旋風寺舞人]]
:[[ライバル]]。正義のために戦う彼に苛立ちながらも、認めていき、後に共闘。実は親の仇が同じ人物という共通点がある。
+
:[[ライバル]]。正義のために戦う彼に苛立ちながらも認めていき、後に共闘。実は親の仇が同じ人物という共通点がある。
 
;[[吉永サリー]]
 
;[[吉永サリー]]
 
:気まぐれに彼女の命を助けたことで知り合う。その後も何かと関わっており、彼女の言葉に動揺したことも。
 
:気まぐれに彼女の命を助けたことで知り合う。その後も何かと関わっており、彼女の言葉に動揺したことも。
 
;[[エグゼブ]]
 
;[[エグゼブ]]
:強制的に雇われたことと、自分の父を殺した相手であることがわかり離反。最終決戦で相討ちという形ではあるが彼を討ち取っている。
+
:強制的に雇われたことと自分の父を殺した相手であることが分かると離反。最終決戦で相討ちという形ではあるが彼を討ち取っている。
 
:雇われていた際、食事の心配が無かったことから「ありがたい」と内心思っていたことも(後述)。
 
:雇われていた際、食事の心配が無かったことから「ありがたい」と内心思っていたことも(後述)。
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;[[剣鉄也 (真マジンガー)|剣鉄也]]
 
;[[剣鉄也 (真マジンガー)|剣鉄也]]
 
:『X』では[[世界観/X#平和の世界|同じ世界]]に属しているため、ジョーの父である宍戸英二について知っていた。
 
:『X』では[[世界観/X#平和の世界|同じ世界]]に属しているため、ジョーの父である宍戸英二について知っていた。
 +
;[[獅子王凱]]
 +
:本来のライバル同様、勇者と呼ばれる[[声優ネタ|同じ声]]のキャラ故にやはりというべきか戦闘前会話がある。
 
;[[ソルダートJ]]
 
;[[ソルダートJ]]
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では、同じタイプのキャラ故か何かと理解を示す。周りからは「ジョーとJで名前も似ている」と言われている。
+
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では、同じタイプのキャラ故か反発しつつも何かと理解を示す。周りからは「ジョーとJで名前も似ている」と言われている。
 +
;[[竹尾ゼネラルカンパニー]]
 +
:『T』では[[黎明戦争]]終結後、アルバイトとして雇われる。
    
=== バンプレストオリジナル ===
 
=== バンプレストオリジナル ===
115行目: 134行目:  
;「生まれながらのハンターだからだ。そして、俺はマイトガインと言う絶好のターゲットを見つけた」<br>「ターゲットを倒すまで追い続ける、それがハンターの宿命というものだ」
 
;「生まれながらのハンターだからだ。そして、俺はマイトガインと言う絶好のターゲットを見つけた」<br>「ターゲットを倒すまで追い続ける、それがハンターの宿命というものだ」
 
:第6話より。マイトガイン及び舞人のと対峙した際のやり取りで、目的を聞かれた際の返答。
 
:第6話より。マイトガイン及び舞人のと対峙した際のやり取りで、目的を聞かれた際の返答。
:なお、「生まれながらのハンター」と言う台詞は日活映画『拳銃無頼帖』シリーズで、主人公のライバル(演じているのは宍戸錠)が初登場に言った台詞から。
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:なお、「生まれながらのハンター」と言う台詞は日活[[映画]]『拳銃無頼帖』シリーズで、主人公のライバル(演じているのは宍戸錠)が初登場に言った台詞から<ref>徳間書店『勇者特急マイトガイン おれが噂の旋風児!』50頁。</ref>。
 
;「ソニックではない。こいつは今から飛龍だ」<br>「こいつには『飛龍』という名が似つかわしい」
 
;「ソニックではない。こいつは今から飛龍だ」<br>「こいつには『飛龍』という名が似つかわしい」
 
:第11話より。雇い主のウォルフガングから[[飛龍]]を受け取り、その性能を感じて相応しい名前に改名する。
 
:第11話より。雇い主のウォルフガングから[[飛龍]]を受け取り、その性能を感じて相応しい名前に改名する。
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:第23話より。マイトガインに勝利したジョー。正義が勝つのではなく、強い者が勝つことを告げる。トドメを刺さなかったのは、生き恥を晒せるためか、それとも、サリーの言葉に動揺してか。
 
:第23話より。マイトガインに勝利したジョー。正義が勝つのではなく、強い者が勝つことを告げる。トドメを刺さなかったのは、生き恥を晒せるためか、それとも、サリーの言葉に動揺してか。
 
;「もうやめろ、これ以上戦っても無駄だ」
 
;「もうやめろ、これ以上戦っても無駄だ」
:第24話より。バトルボンバーを叩きのめした際の発言。マイトガインに勝利しながらも、サリーの言葉に動揺するジョーは鬱憤を晴らすべく、先制攻撃を仕掛けてきたボンバーズの相手をする。戦闘前に「死にたくなければ引っ込んでろ!」とまで言っていたが、一度は見逃す姿勢を見せている。それでも、バトルボンバーが立ち向かってくる為、破壊しようとするが…。
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:第24話より。バトルボンバーを叩きのめした際の発言。マイトガインに勝利しながらも、サリーの言葉に動揺するジョーは鬱憤を晴らすべく、先制攻撃を仕掛けてきたボンバーズの相手をする。戦闘前に「死にたくなければ引っ込んでろ!」とまで言っていたが、一度は見逃す姿勢を見せている。それでも、バトルボンバーが立ち向かってくる為、破壊しようとする。
 
;「無駄だ!動輪剣の太刀筋は既に見切った!」
 
;「無駄だ!動輪剣の太刀筋は既に見切った!」
 
:第35話より。グレートマイトガインが動輪剣を抜いた事に対する啖呵。この言葉の通りこの対決で動輪剣は、マイトガインよりも出力が上がった事による不意打ちの斬撃飛ばししかまともに当てる事ができなかった。
 
:第35話より。グレートマイトガインが動輪剣を抜いた事に対する啖呵。この言葉の通りこの対決で動輪剣は、マイトガインよりも出力が上がった事による不意打ちの斬撃飛ばししかまともに当てる事ができなかった。
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== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
;「石ころ一つ地球に落ちようが俺の知ったことか!お前に勝つ!それが俺の全てだ!」
+
;「石ころ一つ地球に落ちようが俺の知ったことか! お前に勝つ! それが俺の全てだ!」
 
:第27話より。地球に落下中の小惑星ドガンテスを破壊するため今は相手をしていられないという舞人の発言を一蹴し、この言葉と共に勇者特急隊が宇宙に飛び立つのを妨害する。このあまりにも空気を読めていない行動には、普段ジョーとの対決に自分の正義とプライドをかけている舞人も流石にキレた。
 
:第27話より。地球に落下中の小惑星ドガンテスを破壊するため今は相手をしていられないという舞人の発言を一蹴し、この言葉と共に勇者特急隊が宇宙に飛び立つのを妨害する。このあまりにも空気を読めていない行動には、普段ジョーとの対決に自分の正義とプライドをかけている舞人も流石にキレた。
 
:またこのジョーの行動が原因で'''グレートマイトガインは自爆覚悟でドガンテス破壊を強いられかける'''という本末転倒な結果になりかけた。
 
:またこのジョーの行動が原因で'''グレートマイトガインは自爆覚悟でドガンテス破壊を強いられかける'''という本末転倒な結果になりかけた。
;「それはそれとして腹が減った。ここしばらくパンの耳しか食っていない」<br>「腹が減った、銀シャリが食いたい」<br>「何はともあれ飯の心配は要らないようだ、ありがたい。ネズミも食い飽きた」<br>「久々に川で一張羅を洗濯。新しい服が欲しい」
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;「それはそれとして腹が減った。ここしばらくパンの耳しか食っていない」<br>「腹が減った。銀シャリが食いたい」<br>「何はともあれ飯の心配は要らないようだ、ありがたい。ネズミも食い飽きた」<br>「久々に川で一張羅の洗濯。新しい服が欲しい」
 
:『歌のアルバム』収録のミニドラマ「エースのジョーの壮絶な日々」に於けるジョーの日記(?)より。後述する'''いつも同じ服装'''というところから発展した「ジョーは貧乏」というネタである。
 
:『歌のアルバム』収録のミニドラマ「エースのジョーの壮絶な日々」に於けるジョーの日記(?)より。後述する'''いつも同じ服装'''というところから発展した「ジョーは貧乏」というネタである。
:一匹狼であるジョーは、相当な[[資金]]不足に悩まされている他にも、傷付いた飛龍の[[修理]]を闇ルートから手に入れたりしなければならず、バイト続きの生活も送っているようだ。もっとも、ジョーは指名手配されている身なのだが、大丈夫なのだろうか?
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:一匹狼であるジョーは、相当な[[資金]]不足に悩まされている他にも、傷付いた飛龍の[[修理]]を闇ルート<ref>第23話ではそれらしき人物に依頼していたかのような会話があり、煙草の火をつける場面がある。</ref>から手に入れたりしなければならず、バイト続きの生活も送っているようだ。もっとも、ジョーは指名手配されている身なのだが、大丈夫なのだろうか?
:3行目はエグゼブに雇われた際の日記。4行目はエグゼブの元を飛び出した後の日記。なお、「この直後ガスコンロの火が無くなり、寒さに凍え倒れる」という本編では見られない、ある意味ジョーのコミカルな一面だが悲惨な結末を迎えた…。
+
:3行目はエグゼブに雇われた際の日記。4行目はエグゼブの元を飛び出した後の日記。なお、「この直後ガスも尽きて、寒さに凍え倒れる」という本編では見られない、ある意味ジョーのコミカルな一面だが悲惨な結末を迎えた…。
    
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*担当声優の緑川光氏によると「雷張ジョーは(自身が演じる)クールキャラの原点」であり、この時の経験が氏の[[ヒイロ・ユイ|代表キャラ]]に受け継がれることになった。
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*担当声優の緑川光氏によると「雷張ジョーは(自身が演じる)クールキャラの原点」であり、この時の経験が[[ヒイロ・ユイ]]などのキャラに受け継がれることになった<ref name="joe">[https://hikaru23.hatenablog.com/entry/2014/01/04/150240 雷張ジョー]、Green Pharmacy、2023年2月26日閲覧。</ref>。
 
**『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]』第527回に出演した際には、緑川氏自身も'''「ジョーが無いとヒイロも無い」'''と発言している。
 
**『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]』第527回に出演した際には、緑川氏自身も'''「ジョーが無いとヒイロも無い」'''と発言している。
**同回ではジョーの演技について、「収録時にオーディションで送ったテープの演技について、制作側から一旦忘れて棒っぽく演じてくれと言われてしまい、困惑しながら手探りで演じた」という裏話も披露している。
+
**ジョーの演技について、「収録時にオーディションで送ったテープの演技について、制作側から一旦忘れて棒っぽく演じてくれと言われてしまい、困惑しながら手探りで演じた」という裏話も披露している<ref name="joe"/>。
**なお、緑川氏は「雷張ジョー」でサインを頼まれた際に「'''電'''張ジョー」と[[誤字|間違えて書いてしまった]]ことがあるとのこと。
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**なお、緑川氏は「雷張ジョー」でサインを頼まれた際に「'''電'''張ジョー」と[[誤字|間違えて書いてしまった]]ことがあるとのこと<ref name="joe"/>。
*父親が宍戸英二博士であることから、雷張ジョーの本名は「'''宍戸ジョー'''」であると推測され、『V』のキャラクター事典(クリアー後)においても「本名は宍戸ジョー」と明記されている。名台詞の欄でも挙がっている日活アクション映画で活躍した俳優・宍戸錠、および日活時代からの通称である「エースのジョー」がその名前の由来である。
+
**乗機である[[飛龍]]と[[轟龍]]も気に入っていたのだが、それが別作品の使い回しであることを知った時は相当なショックだったとか。
*[[旋風寺舞人]]達と違い常に衣装が変わらず、日常生活の描写も希薄なこととスタッフの発言から、雷張ジョーは「'''貧乏'''」という設定が定着している。
+
*父親が宍戸英二博士であることから、雷張ジョーの本名は「'''宍戸ジョー'''」であると推測され、『V』の[[キャラクター事典]](クリアー後)においても「本名は宍戸ジョー」と明記されている。名台詞の欄でも挙がっている日活アクション映画で活躍した俳優・宍戸錠、および日活時代からの通称である「エースのジョー」がその名前の由来である。
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**「雷張」という名字については、関連書籍で「母方の姓か?」という推測が記載されている<ref>勁文社『アニメ ミニアルバム 勇者特急マイトガイン2』18頁。</ref><ref>徳間書店『勇者特急マイトガイン ==嵐を呼んだ男たち==』64頁。</ref>。
 +
*[[旋風寺舞人]]達と違い常に衣装が変わらず、日常生活の描写も希薄なことから、雷張ジョーは「'''貧乏'''」という設定が定着している。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
5,015

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