差分
→携帯機シリーズ
{{登場人物概要
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Angelo Sauper]]
| 外国語表記 = [[外国語表記::Angelo Sauper]]<ref>[http://www.gundam-unicorn.net/ova/character/03.html CHARACTER]、機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]、サンライズ、2022年1月8日閲覧。</ref>
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムUC}}
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダムUC}}
| 声優 = {{声優|柿原徹也|SRW=Y}}
| 声優 = {{声優|柿原徹也|SRW=Y}}
| 初登場SRW = [[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|安彦良和}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|高橋久美子}}(アニメ版)
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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}}
{{登場人物概要
{{登場人物概要
| タイトル = プロフィール
| タイトル = プロフィール
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| 年齢 = 19歳
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| 所属組織 = [[ネオ・ジオン]]([[袖付き]])
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| 所属部隊 = フロンタル親衛隊
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| 役職 = [[役職::隊長]]
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| 階級 = 大尉
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}}
'''アンジェロ・ザウパー'''は『[[機動戦士ガンダムUC]]』の登場人物。
'''アンジェロ・ザウパー'''は『[[機動戦士ガンダムUC]]』の登場人物。
== 概要 ==
== 概要 ==
[[フル・フロンタル]]親衛隊隊長を務める[[袖付き]]のMSパイロット。フロンタルに心酔しており、常に彼の傍らに仕えている。
[[フル・フロンタル]]親衛隊隊長を務める[[袖付き]]のMSパイロット。フロンタルに心酔しており、常に彼の傍らに仕えている。
[[パイロット]]として[[エース]]クラスの実力を持っている反面、極めて傲慢な[[性格]]な上に、目的の為ならば平然と非道な手段を取る等、精神面は非常に幼い傾向がある。[[民間人]]を盾にして[[オットー・ミタス]]に友軍艦への攻撃を強要した事から、彼からは自身達の事を「軍人」ではなく「[[テロリスト]]」であると断じられた。更には[[ジオン公国軍]]の残党軍を「戦争屋」呼ばわりし、敵ごと巻き添えにして攻撃を行う等、フロンタル親衛隊以外のジオン軍人の事は、もはや仲間とすら見なしていない節さえある<ref>一方で、外伝[[漫画]]『『袖付き』の機付長は詩詠う』では、[[科学者・技術者|整備兵]]に横柄な態度を取った部下を諌める等、OVA本編では見せることが無かったアンジェロの紳士的な一面が描写されている。</ref>。
[[パイロット]]として[[エース]]クラスの実力を持っている反面、極めて傲慢な[[性格]]な上に、目的の為ならば平然と非道な手段を取る等、精神面は非常に幼い傾向がある。[[民間人]]を盾にして[[オットー・ミタス]]に友軍艦への攻撃を強要した事から、彼からは自身達の事を「軍人」ではなく「[[テロリスト]]」であると断じられた。更には[[ジオン公国軍]]の残党軍を「戦争屋」呼ばわりし、敵ごと巻き添えにして攻撃を行ったり、ユニコーンガンダムに攻撃する時交戦している[[ザクIII]]や[[ズサ]]が巻き込まれると理解していながら攻撃し2機を撃墜する等、フロンタル親衛隊以外のジオン軍人の事は、もはや仲間とすら見なしていない節さえある<ref>一方で、外伝[[漫画]]『『袖付き』の機付長は詩詠う』では、[[科学者・技術者|整備兵]]に横柄な態度を取った部下を諌めたり、親衛隊の部下が任務をしっかりこなした時は褒める等、バナージやフル・フロンタルが絡まない場面では、OVA本編では見せることが無かったアンジェロの良識かつ紳士的な一面が描写されていてる。</ref>。
アンジェロのいささか病的な性格には、過去の過酷な経験が関係している。幼少時はサイド3の都市グローブに住んでいたが、[[一年戦争]]終結後、占領政策への不満から暴徒と化した[[連邦兵]]によって父親を殺され、母親も性的暴行を受け精神が崩壊してしまう。その後母親は再婚するが、義父となった人物の目的はアンジェロに性的暴行を加えることだった。母のために暴行に必死に耐え続けるも、ついに母が自殺するに至って家から脱走、スラム街にて男娼にまで堕ちるという壮絶な経験をしており、そんな破滅的な状況でフロンタルに拾われた。
アンジェロのいささか病的な性格には、過去の過酷な経験が関係している。幼少時はサイド3の都市グローブに住んでいたが、[[一年戦争]]終結後、占領政策への不満から暴徒と化した[[連邦兵]]によって父親を殺され、母親も性的暴行を受け精神が崩壊してしまう。その後母親は再婚するが、義父となった人物の目的はアンジェロに性的暴行を加えることだった。母のために暴行に必死に耐え続けるも、ついに母が自殺するに至って家から脱走、スラム街にて男娼にまで堕ちるという壮絶な経験をしており、そんな破滅的な状況でフロンタルに拾われた。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== [[Zシリーズ]] ===
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
:初登場作品。フロンタルの腰巾着のような印象。ギュネイやクェスと異なり[[ニュータイプ]]でも[[強化人間]]でもなく、[[底力]]も無い為、雑魚と比べて少しばかり時間をかける程度でいつの間にか倒せてしまう。
:初登場作品。フロンタルの腰巾着のような印象。ギュネイやクェスと異なり[[ニュータイプ]]でも[[強化人間]]でもなく、[[底力]]も無い為、雑魚と比べて少しばかり時間をかける程度でいつの間にか倒せてしまう。
:原作でも後半まではさほどの見せ場が無いのでその再現と言えなくもない。ただし、それを補うためか乗機の命中補正がかなり高めになっているので油断は禁物である。乗機の射程が長めなのも厄介。
:原作でも後半まではさほどの見せ場が無いのでその再現と言えなくもない。ただし、それを補うためか乗機の命中補正がかなり高めになっているので油断は禁物である。乗機の射程が長めなのも厄介。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
:原作通り中盤以降の搭乗機・[[ローゼン・ズール]]に乗ってくる。難易度如何にもよるが、とにかく無駄にしぶとい。じわじわ削るより一気に削って退場してもらったほうがいいタイプの相手。シナリオ上では原作再現が多いため、出番も中々多い。
:原作通り中盤以降の搭乗機・[[ローゼン・ズール]]に乗ってくる。難易度如何にもよるが、とにかく無駄にしぶとい。じわじわ削るより一気に削って退場してもらったほうがいいタイプの相手。シナリオ上では原作再現が多いため、出番も中々多い。
:ちなみに、アンジェロは本作の[[中断メッセージ]]でも登場するが、バナージの率直すぎる意見にマジギレして'''銃を向ける'''という暴挙に出る。
:ちなみに、アンジェロは本作の[[中断メッセージ]]でも登場するが、バナージの率直すぎる意見にマジギレして'''銃を向ける'''という暴挙に出る。
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦BX]]
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}
:シナリオによってはマップ開始時には[[アンジェロ専用ギラ・ズール|ギラ・ズール]]に搭乗し、撤退、または撃破後に[[ローゼン・ズール]]に乗り換えて再度出撃する展開も見られる。
:シナリオによってはマップ開始時には[[アンジェロ専用ギラ・ズール|ギラ・ズール]]に搭乗し、撤退、または撃破後に[[ローゼン・ズール]]に乗り換えて再度出撃する展開も見られる。
:なお、今作では'''何故か[[強化人間]]技能を持っている'''。[[ローゼン・ズール]]搭乗時の壊れっぷりの再現だろうか?そのため、パイロットとしては手強い。
:なお、今作では'''何故か[[強化人間]]技能を持っている'''。[[ローゼン・ズール]]搭乗時の壊れっぷりの再現だろうか?そのため、パイロットとしては手強い。
:最期はバナージのみならず[[刹那・F・セイエイ|刹那]]や[[キオ・アスノ|キオ]]達にも自身の過去を知られ、絶望と共に発狂しながら死亡するというある意味原作以上に悲惨な最期を遂げる。
:ネオ・ジオンとの最終決戦では[[ネオ・ジオング]]の撃破が勝利条件となっているため結末が二種類あり、先にネオ・ジオングを撃墜すると、フロンタルに近づき共にレウルーラへ撤退しようとするが、魂を浄化されたフロンタルを見てネオ・ジオングの爆発と運命を共にする。先にアンジェロを撃墜した場合バナージのみならず[[刹那・F・セイエイ|刹那]]や[[キオ・アスノ|キオ]]達にも自身の過去を知られ、絶望と共に発狂しながら死亡するというある意味原作以上に悲惨な最期を遂げる。
=== VXT三部作 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
:登場からしばらくは原作通りだが、何と中盤終わり頃にフロンタルがミネバ達やバナージ達ロンド・ベルと和解したことで「大佐を奪われた」と感じ、フロンタルを裏切り、[[ネオ・ジオン]]から離反する。
:地球連邦への憎しみを捨てきれない者を引き連れてネオ・ジオンを去った後は、[[ザビーネ・シャル|ザビーネ]]の手引きにより、[[グレムト・ゲール|ゲール]]の艦隊に合流。[[大ガミラス帝星|ガミラス]]側に就き、終盤まで敵対するが、'''「ザビーネには散々振り回されるわ、ガミラスには見捨てられるわ、[[インベーダー]]と否応無しに戦わされるわ」'''と散々な目に遭っており、最終的には敗れて捕虜として迎え入れられる。
:その時には完全に自暴自棄になっていたが、似た境遇にある[[リディ・マーセナス|リディ]]に優しく諭されて落ち着きを取り戻し、和解。後にフロンタルと再会した際には歓喜の声を挙げており、最終的には彼の元に戻る形で生存する。和解はするものの残念ながら自軍に加入はしない。
=== 単独作品 ===
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦V]]
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:基本的には原作通りだが、中盤終わり頃にフロンタルがバナージ達と和解したことで「大佐を奪われた」と感じ、憎しみを捨てきれない者を引き連れて[[ネオ・ジオン]]を離反する。
:SRサポートユニット。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
:その時には完全に自暴自棄になっていたが、似た境遇にある[[リディ・マーセナス|リディ]]に優しく諭されて落ち着きを取り戻し、和解。後にフロンタルと再会した際には歓喜の声を挙げており、最終的には彼の元に戻る形で生存する。和解はするものの残念ながら自軍に加入はしない。
:2章Part13から登場。乗機は最初からローゼン・ズール。
== パイロットステータス設定の傾向 ==
== パイロットステータス ==
=== [[能力|能力値]] ===
=== [[能力|能力値]] ===
マリーダよりも全体的に上。しかし、特殊スキルと搭乗機で上を行かれているのが実情。『第3次Z天獄篇』では搭乗機ともども大幅なパワーアップを果たして襲ってくる。
マリーダよりも全体的に上。しかし、特殊スキルと搭乗機で上を行かれているのが実情。『第3次Z天獄篇』では搭乗機ともども大幅なパワーアップを果たして襲ってくる。
:'''[[集中]]、[[狙撃]]、[[信頼]]、[[直感]]、[[突撃]]、[[気迫]]'''
:'''[[集中]]、[[狙撃]]、[[信頼]]、[[直感]]、[[突撃]]、[[気迫]]'''
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
=== [[特殊スキル]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
:'''[[援護攻撃]]L3、[[見切り]]、[[ガード]]、気力+(ダメージ)、[[サイズ差補正無視]]L1、[[カウンター]]L4'''
:'''[[援護攻撃]]L3、[[見切り]]、[[ガード]]、気力+(ダメージ)、[[サイズ差補正無視]]L1、[[カウンター]]L4'''
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]
:'''[[強化人間]]L7、[[援護攻撃]]L3、[[全体攻撃]]L3、[[ガード]]'''
:'''[[強化人間]]L7、[[援護攻撃]]L3、[[全体攻撃]]L3、[[ガード]]'''
:何故か強化人間技能を持っている。
:何故か強化人間技能を持っている。恐らくはローゼン・ズールのサイコフレームを機能させるためだと思われる。
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L3、[[闘争心]]L2、[[見切り]]L2、[[ガード]]L2、[[サイズ差補正無視]]L2、[[気力+系技能|気力+(ATK)]]'''
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L3、[[闘争心]]L2、[[見切り]]L2、[[ガード]]L2、[[サイズ差補正無視]]L2、[[気力+系技能|気力+(ATK)]]'''
=== [[エースボーナス]] ===
=== [[エースボーナス]] ===
;フロンタルがマップにいる時、被ダメージ0.7倍
;フロンタルがマップにいる時、被ダメージ0.7倍
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』。つまり、「フロンタルが健在ならば常にガードが発動しているようなもの」である。自前のガードと合わせれば0.56倍、ダメージがほぼ半減されるという面倒極まりないボーナス(あり体に言えば「'''EN消費無し、直撃、バリア貫通武器でも無効化できない歪曲フィールドが発動している'''状態」だろうか)。
:『第3次Z』。フロンタルが健在である事以外の条件が無く、常にガードが発生しているに等しい効果。気力がたまって自前のガードも発動すれば累積して0.56倍と、あり体に言えば「'''EN消費無し、直撃、バリア貫通武器でも無効化できない歪曲フィールドが発動している'''」とも言える面倒極まりないボーナス。
:幸い『第3次Z時獄篇』では習得することはないが、『第3次Z天獄篇』では難易度次第で最終決戦時に習得。ネームドなので経験値は多いが、正直割に合わない。戦う前にフロンタルに戦力を集中させて勝利条件を満たしてしまうのも視野に入れたほうがいい。
:幸い『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]』では習得する機会はないが、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]』では難易度次第で最終決戦時に習得。ネームドなので倒す見返りは多いが、正直割に合わない。アンジェロを無視し、フロンタルに戦力を集中させて勝利条件を満たしてしまうのも視野に入れたほうがいい。
=== サポートアビリティ ===
;フロンタルへの心酔
:SR。セットしたシューターの攻撃力、クリティカル率大アップ。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[フル・フロンタル]]
;[[フル・フロンタル]]
:彼の親衛隊長を務める。フロンタルにとっても腹心的存在。彼に絶望的な状況から救われた事で、個人的にも心酔している。
:彼の親衛隊長を務める。フロンタルにとっても腹心的存在。彼に絶望的な状況から救われた事で、個人的にも心酔している。
;[[ミネバ・ラオ・ザビ]]([[オードリー・バーン]])
;[[ミネバ・ラオ・ザビ]](オードリー・バーン)
:彼女から「危険な男」と評される。また、フロンタルと思想的に相容れない人物であることから、アンジェロ側も良い感情を抱いてはいない。
:彼女から「危険な男」と評される。また、フロンタルと思想的に相容れない人物であることから、アンジェロ側も良い感情を抱いてはいない。
;[[バナージ・リンクス]]
;[[バナージ・リンクス]]
:
:
;「では貴様はどうなのだ! 武力がすべて悪だというのならガンダムを使った貴様も同罪だ! 貴様のせいで我々も貴重な兵を失った…たとえ流れ弾だろうが、貴様が撃ったことに変わりはない!」
;「では貴様はどうなのだ! 武力がすべて悪だというのならガンダムを使った貴様も同罪だ! 貴様のせいで我々も貴重な兵を失った…たとえ流れ弾だろうが、貴様が撃ったことに変わりはない!」
:EP2にて「どんな理由があっても戦争はいけない」とフロンタルに訴えるバナージに対して。
:EP2にて「どんな理由があっても戦争はいけない」とフロンタルに訴えるバナージに対して。言ってることはもっともだが、自分も後にその貴重な兵が乗っている[[ザクIII]]や[[ズサ]]等を巻き込んで殺している。
;「お前たちはぁ…いつだってそうだ! 無責任で!! 弱くてッ!!! だから!」
:
;「だから人を超えた力が要る! 大佐は人を超えられた方だ!!」
:EP6におけるジンネマンへの激昂。
:眼前で繰り広げられたマリーダとジンネマンの絆の深さを象徴するやり取りも、フロンタル以外に手を差し伸べてくれなかったアンジェロからすれば、
:ジンネマンもまた「嘗て自分たちを守ってくれなかった無責任で弱い大人=ジオン兵」の1人でしかなく、余計に憎悪と嫉妬心を煽るだけでしかなかったのだろう。
;「奪わせない、汚させない! おまえは"染み"だ、真っ白なシーツを汚す染み! 消えてしまえ!」
;「奪わせない、汚させない! おまえは"染み"だ、真っ白なシーツを汚す染み! 消えてしまえ!」
:
:
== 搭乗機体・関連機体 ==
== 搭乗機体・関連機体 ==
;アンジェロ専用ギラ・ドーガ
;[[GUNDAM:アンジェロ専用ギラ・ドーガ|アンジェロ専用ギラ・ドーガ]](SRW未登場)
:[[プレイステーション3|PS3]]版[[コンピュータゲーム|ゲーム]]に登場した彼専用の[[ギラ・ドーガ]]。大型プロペラント・タンクとランゲ・ブルーノ砲を装備した重武装仕様となっている。
:[[プレイステーション3|PS3]]版[[コンピュータゲーム|ゲーム]]に登場した彼専用の[[ギラ・ドーガ]]。大型プロペラント・タンクとランゲ・ブルーノ砲を装備した重武装仕様となっている。
;[[アンジェロ専用ギラ・ズール]]
;[[アンジェロ専用ギラ・ズール]]
:専用機。バックパックはランゲ・ブルーノ砲・改と接続された重装型に換装されている。カラーリングは紫。
:専用機。バックパックはランゲ・ブルーノ砲・改と接続された重装型に換装されている。カラーリングは紫。
;クラーケ・ズール
;[[GUNDAM:クラーケ・ズール|クラーケ・ズール]](SRW未登場)
:[[漫画]]『機動戦士ガンダムUC バンデシネ』および漫画『機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う』に登場。ネオ・ジオン残党軍が技術試験用に開発した試作MS。
:[[漫画]]『機動戦士ガンダムUC バンデシネ』および漫画『機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う』に登場。ネオ・ジオン残党軍が技術試験用に開発した試作MS。
:後述のローゼン・ズールへの機種転換を円滑に行うために搭乗していたらしい。
:後述のローゼン・ズールへの機種転換を円滑に行うために搭乗していたらしい。
;[[ローゼン・ズール]]
;[[ローゼン・ズール]]
:原作後半にて搭乗した専用機で、[[ハンマ・ハンマ]]のコンセプトをギラ・ズールに移植した機体。
:原作後半にて搭乗した専用機で、[[ハンマ・ハンマ]]のコンセプトをギラ・ズールに移植した機体。初登場の際には[[シナンジュ]]と2機で連邦軍を圧倒した。
;レロ・ズール
;レロ・ズール
:2011年度のエイプリルフールネタで登場したアンジェロ専用機。
:2011年度のエイプリルフールネタで登場したアンジェロ専用機。
:「ズールシリーズの下半身に[[ザクレロ]]の頭部が接合されている」という凄まじい外見で、[[全長一覧|全高]]もアンジェロより若干高い程度、つまりどう見ても2メートル前後という突っ込みどころ満載の機体。SRW未登場…というか明らかに出てはいけない。
:「ズールシリーズの下半身に[[ザクレロ]]の頭部が接合されている」という凄まじい外見で、[[全長一覧|全高]]もアンジェロより若干高い程度、つまりどう見ても2メートル前後という突っ込みどころ満載の機体。SRW未登場…というか明らかに出てはいけない。
== 余談 ==
*元々、アンジェロ・ザウパーというキャラクターはキャラ設定込みで安彦良和氏から福井晴敏氏に提出されたものであるが、当初福井氏は「ガンダムにこんなキャラ必要なんですか?」と渋い顔をしていた。それに対し安彦氏は「いや、ガンダムだからこういうキャラが必要なんだ」と強く言われ感銘を受けたらしい。UCのキャラクターは基本的に写実的な台詞回しとなっているが、アンジェロだけは意識して芝居がかった台詞回しをするように心がけたそうな。
**Film&LiveのUCキャラクターの肖像画を展示される、という企画の折、肖像画を担当されたhironex氏に福井氏は「アンジェロのはないの?」と聞いてきたらしい
***BDのスタッフオーディオコメンタリーでは冗談めかして「アンジェロは大人気」と話題に上がるごとに言われている
== 脚注 ==
== 脚注 ==