差分

168行目: 168行目:  
*前番組である『鳥人戦隊ジェットマン』は[[テコ入れ|当時マンネリによる視聴者離れを危惧し高年齢層の視聴を意識した作風]]となったためか、本作とは逆に敵味方共にシリーズ屈指のいがみ合いの多さで有名。視聴率は回復したものの[[トラウマイベント|後味が悪いエピソードやショッキングなシーン]]も少なくなく子供向けでない内容などの反動からか『ジュウレンジャー』はシリーズ本来の視聴者層に向けた明るくアットホームな作風となっている。
 
*前番組である『鳥人戦隊ジェットマン』は[[テコ入れ|当時マンネリによる視聴者離れを危惧し高年齢層の視聴を意識した作風]]となったためか、本作とは逆に敵味方共にシリーズ屈指のいがみ合いの多さで有名。視聴率は回復したものの[[トラウマイベント|後味が悪いエピソードやショッキングなシーン]]も少なくなく子供向けでない内容などの反動からか『ジュウレンジャー』はシリーズ本来の視聴者層に向けた明るくアットホームな作風となっている。
 
**この影響か、本作はスーパー戦隊シリーズでは'''敵対組織の主要幹部が軒並み戦死せずに最終話を迎えた'''珍しい作品となっている。戦隊side、敵組織side両方併せて死亡したのは物語開始前に死亡していたブライ、カイと最終話で滅ぼされた大サタンだけで基本的に戦闘を行ってきたモンスターは粘土人形から生み出されたドーラモンスターを繰り出していた。
 
**この影響か、本作はスーパー戦隊シリーズでは'''敵対組織の主要幹部が軒並み戦死せずに最終話を迎えた'''珍しい作品となっている。戦隊side、敵組織side両方併せて死亡したのは物語開始前に死亡していたブライ、カイと最終話で滅ぼされた大サタンだけで基本的に戦闘を行ってきたモンスターは粘土人形から生み出されたドーラモンスターを繰り出していた。
 +
***ちなみに四作品後の『激走戦隊カーレンジャー』でも同様の最終話を迎えているが、こちらは基本的に戦闘を行っていた組織の構成員が戦死しているため微妙に異なる。
 
*「恐竜」戦隊ながら'''キャラクターのモチーフに使われている生物が6人中4人が恐竜ではない'''、という事がよく指摘される。
 
*「恐竜」戦隊ながら'''キャラクターのモチーフに使われている生物が6人中4人が恐竜ではない'''、という事がよく指摘される。
 
**実際、純粋な恐竜はティラノザウルスとトリケラトプスの2種類しか起用されていない。残る4種類のうち、マンモスとサーベルタイガーは古代の哺乳類、プテラノドンは厳密には恐竜と別種である翼竜、[[ドラゴン]]に至っては架空の生物である。プテラノドンについてはシリーズ第27作目『爆竜戦隊アバレンジャー』でもモチーフにされており、追加戦士を除いた5人が正真正銘の恐竜モチーフのスーパー戦隊は第37作目『獣電戦隊キョウリュウジャー』まで待たなくてはならなかった。
 
**実際、純粋な恐竜はティラノザウルスとトリケラトプスの2種類しか起用されていない。残る4種類のうち、マンモスとサーベルタイガーは古代の哺乳類、プテラノドンは厳密には恐竜と別種である翼竜、[[ドラゴン]]に至っては架空の生物である。プテラノドンについてはシリーズ第27作目『爆竜戦隊アバレンジャー』でもモチーフにされており、追加戦士を除いた5人が正真正銘の恐竜モチーフのスーパー戦隊は第37作目『獣電戦隊キョウリュウジャー』まで待たなくてはならなかった。
11,974

回編集