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| ;[[スタッフ:石川賢|石川賢]](いしかわ・けん) | | ;[[スタッフ:石川賢|石川賢]](いしかわ・けん) |
| :故人。ゲッターロボの産みの親であり、ダイナミック作品において永井豪と並び称されるクリエーターであった。後続のロボット作品に多大な影響を及ぼし、他作とは明らかに一線を画す作風が特徴。2006年急逝。 | | :故人。ゲッターロボの産みの親であり、ダイナミック作品において永井豪と並び称されるクリエーターであった。後続のロボット作品に多大な影響を及ぼし、他作とは明らかに一線を画す作風が特徴。2006年急逝。 |
− | :『[[スタッフ]]』の項も参照。 | + | :「[[スタッフ]]」の項も参照。 |
| ;[[スタッフ:板野一郎|板野一郎]](いたの・いちろう) | | ;[[スタッフ:板野一郎|板野一郎]](いたの・いちろう) |
| :「板野サーカス」と呼ばれるメカアクションで知られるアニメーター。板野サーカスとは高速で動く物体を、高速で動くカメラが捕らえた映像演出のこと。文句を言われて納得のいかないあまりタイムシートを書き替えた[[エルメス]]の高機動によるビット攻撃を始め、『[[伝説巨神イデオン]]』における全方位ミサイル発射シーンにその片鱗が見られ、後に『[[超時空要塞マクロス]]』で「板野サーカス」が広く知られることとなる。なお後述の金田伊功に影響を受け、自分の表現を模索する中で「板野サーカス」が生まれたと語っている。様々なアニメーターに影響を及ぼしているが、完全に習得しているアニメーターは数える程しかない。現在は交通事故の後遺症のため、後進に譲る形で半ば引退している。 | | :「板野サーカス」と呼ばれるメカアクションで知られるアニメーター。板野サーカスとは高速で動く物体を、高速で動くカメラが捕らえた映像演出のこと。文句を言われて納得のいかないあまりタイムシートを書き替えた[[エルメス]]の高機動によるビット攻撃を始め、『[[伝説巨神イデオン]]』における全方位ミサイル発射シーンにその片鱗が見られ、後に『[[超時空要塞マクロス]]』で「板野サーカス」が広く知られることとなる。なお後述の金田伊功に影響を受け、自分の表現を模索する中で「板野サーカス」が生まれたと語っている。様々なアニメーターに影響を及ぼしているが、完全に習得しているアニメーターは数える程しかない。現在は交通事故の後遺症のため、後進に譲る形で半ば引退している。 |
| ;[[スタッフ:上山道郎|上山道郎]](うえやま・みちろう) | | ;[[スタッフ:上山道郎|上山道郎]](うえやま・みちろう) |
− | :漫画家。かつてはコロコロコミックを中心に小学館の漫画誌で活動し、現在は他社に活動の場を移している。『[[ゾイド -ZOIDS-]]』において、第一部の設定やキャラ原案に携わった。また、漫画版である『機獣新世紀ZOIDS』の執筆も担当している。 | + | :漫画家。かつては『コロコロコミック』を中心に小学館の漫画誌で活動し、現在は他社に活動の場を移している。『[[ゾイド -ZOIDS-]]』において、第一部の設定やキャラ原案に携わった。また、漫画版である『機獣新世紀ZOIDS』の執筆も担当している。 |
| ;[[スタッフ:臼井儀人|臼井儀人]](うすい・よしと) | | ;[[スタッフ:臼井儀人|臼井儀人]](うすい・よしと) |
| :故人。『[[クレヨンしんちゃん]]』の原作を手がけた漫画家で同作の劇場版では声優として参加した事もあった。 | | :故人。『[[クレヨンしんちゃん]]』の原作を手がけた漫画家で同作の劇場版では声優として参加した事もあった。 |
| :2009年9月11日、趣味の登山中での滑落事故により51歳の若さで急逝。 | | :2009年9月11日、趣味の登山中での滑落事故により51歳の若さで急逝。 |
| ;[[スタッフ:冲方丁|冲方丁]](うぶかた・とう) | | ;[[スタッフ:冲方丁|冲方丁]](うぶかた・とう) |
− | :SFやライトノベル、時代小説を手がける作家。『[[蒼穹のファフナー]]』の原作、文芸統括として参加する。山野辺氏に対する不評から中盤からシリーズ構成となり、同時に16話以降最終話、OVA、劇場版まで全ての脚本を執筆。以後は様々な範囲に活動の幅を拡げていく。冲方氏にしかできないと言われる独特の文体、作風から根強いファンが多く(通称ファン皆殺し文体)そういったファンは『精鋭』と揶揄される。氏の夫人はとてもエキセントリックな性格で、今の蒼穹のファフナーの人気を決定づけた立役者と言えなくもない人物である。 | + | :SFやライトノベル、時代小説を手がける作家。『[[蒼穹のファフナー]]』の原作、文芸統括として参加する。山野辺氏に対する不評から中盤からシリーズ構成となり、同時に16話以降最終話、OVA、劇場版まで全ての脚本を執筆。以後は様々な範囲に活動の幅を拡げていく。冲方氏にしかできないと言われる独特の文体、作風から根強いファンが多く(通称ファン皆殺し文体)そういったファンは「精鋭」と揶揄される。氏の夫人はとてもエキセントリックな性格で、今の蒼穹のファフナーの人気を決定づけた立役者と言えなくもない人物である。 |
| ;[[スタッフ:大月俊倫|大月俊倫]](おおつき・としみち) | | ;[[スタッフ:大月俊倫|大月俊倫]](おおつき・としみち) |
| :キングレコード専務取締役およびガンジス代表取締役社長。キングレコードのアニメ専門レーベル「スターチャイルド」のプロデューサーとして『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』や『[[機動戦艦ナデシコ]]』をヒットに導いた。 | | :キングレコード専務取締役およびガンジス代表取締役社長。キングレコードのアニメ専門レーベル「スターチャイルド」のプロデューサーとして『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』や『[[機動戦艦ナデシコ]]』をヒットに導いた。 |
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| :漫画家。『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』の作画を担当し、その関連作品である『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート|スカルハート]]』『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人|鋼鉄の7人]]』では作者としてストーリーも考案。『[[勇者ライディーン]]』、『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』など長浜ロマンロボシリーズのクロスオーバー作品『ゴッドバード』なども手がける。 | | :漫画家。『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』の作画を担当し、その関連作品である『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート|スカルハート]]』『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人|鋼鉄の7人]]』では作者としてストーリーも考案。『[[勇者ライディーン]]』、『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』など長浜ロマンロボシリーズのクロスオーバー作品『ゴッドバード』なども手がける。 |
| :特撮マニアとしても知られており、[[恐竜戦隊ジュウレンジャー|スーパー戦隊]]や[[宇宙刑事ギャバン|メタルヒーロー]]などのSF考証を行い全て同一世界としてクロスオーバーさせるトーク企画『すごい科学で守ります!』は、東映の許諾を得て書籍化もされている。 | | :特撮マニアとしても知られており、[[恐竜戦隊ジュウレンジャー|スーパー戦隊]]や[[宇宙刑事ギャバン|メタルヒーロー]]などのSF考証を行い全て同一世界としてクロスオーバーさせるトーク企画『すごい科学で守ります!』は、東映の許諾を得て書籍化もされている。 |
| + | ;[[スタッフ:八手三郎|八手三郎]](はって・さぶろう) |
| + | :東映制作の特撮作品において、「原作」としてクレジットされている謎の人物。その正体は'''東映のチーフプロデューサーとメインライターによる共同ペンネーム'''である。名前の由来は、東映のプロデューサーであった平山亨がプロデューサーから催促の電話を受けた際にした返事「やって候」(「やってますよ」を時代劇調にしたもの)からで、平山が東映以外の作品で活動する際に使用していた。苗字の読みは「やつで」と「はって」が混在していたが、2012年のテレビドラマ『非公認戦隊アキバレンジャー』で「はって」と読まれてからはこちらが主流となる。 |
| + | :スパロボ参戦作品では東映が制作した(※東映動画・東映アニメーションではない)『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』『[[超電磁マシーン ボルテスV]]』『[[闘将ダイモス]]』『[[未来ロボ ダルタニアス]]』『[[宇宙大帝ゴッドシグマ]]』『[[百獣王ゴライオン]]』『[[ビデオ戦士レザリオン]]』が「原作:八手三郎」名義となっている。また上述の通り、東映特撮の『[[宇宙刑事ギャバン]]』『[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]』も原作が八手三郎名義である。 |
| ;[[スタッフ:広井王子|広井王子]](ひろい・おうじ) | | ;[[スタッフ:広井王子|広井王子]](ひろい・おうじ) |
| :アニメ・ゲーム企画会社レッドカンパニー(後のレッド・エンタテインメント)の創業者。 | | :アニメ・ゲーム企画会社レッドカンパニー(後のレッド・エンタテインメント)の創業者。 |
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| == ま == | | == ま == |
| ;[[スタッフ:松本零士|松本零士]](まつもと・れいじ) | | ;[[スタッフ:松本零士|松本零士]](まつもと・れいじ) |
− | : | + | :漫画家。『[[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX]]』の原作者。 |
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| == や == | | == や == |
| ;[[スタッフ:矢立肇|矢立肇]](やたて・はじめ) | | ;[[スタッフ:矢立肇|矢立肇]](やたて・はじめ) |
− | :サンライズ制作のアニメにおいて、『原作』や『原案』としてクレジットされることが多い謎の人物。その正体は'''サンライズのアニメ企画部による共同ペンネーム'''であり、版権管理の為に用いられる。松尾芭蕉の『奥の細道』にある「矢立の初め」が名前の由来とされる。 | + | :サンライズ制作のアニメにおいて、「原作」や「原案」としてクレジットされることが多い謎の人物。その正体は上記の「八手三郎」同様に'''サンライズのアニメ企画部による共同ペンネーム'''であり、版権管理の為に用いられる。松尾芭蕉の『奥の細道』にある「矢立の初め」が名前の由来とされる。 |
− | :参戦作品で『原作』『原案』が矢立肇名義のものは多すぎるため割愛する。 | + | :参戦作品で「原作」「原案」が矢立肇名義のものは多すぎるため割愛する。 |
− | ;[[スタッフ:八手三郎|八手三郎]](やつで・さぶろう)
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− | :東映制作の特撮作品において、『原作』としてクレジットされている謎の人物。その正体は上記の「矢立肇」同様に'''東映のチーフプロデューサーとメインライターによる共同ペンネーム'''である。名前の由来は、東映のプロデューサーであった平山亨がプロデューサーから催促の電話を受けた際にした返事「やって候」(「やってますよ」を時代劇調にしたもの)からで、平山が東映以外の作品で活動する際に使用していた。苗字は「はって」と読まれることもある。
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− | :スパロボ参戦作品では東映が制作した(※東映動画・東映アニメーションではない)『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』『[[超電磁マシーン ボルテスV]]』『[[闘将ダイモス]]』『[[未来ロボ ダルタニアス]]』『[[宇宙大帝ゴッドシグマ]]』『[[百獣王ゴライオン]]』『[[ビデオ戦士レザリオン]]』が『原作:八手三郎』名義となっている。また上述の通り、東映特撮の『[[宇宙刑事ギャバン]]』『[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]』も原作が八手三郎名義である。
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| ;[[スタッフ:ゆうきまさみ|ゆうきまさみ]] | | ;[[スタッフ:ゆうきまさみ|ゆうきまさみ]] |
| :『[[機動警察パトレイバー]]』の漫画版作者。 | | :『[[機動警察パトレイバー]]』の漫画版作者。 |
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| == わ == | | == わ == |
| ;[[スタッフ:亙重郎|亙重郎]](わたり・じゅうろう) | | ;[[スタッフ:亙重郎|亙重郎]](わたり・じゅうろう) |
− | :『[[スタッフ]]』の項を参照。 | + | :ゲーム制作者。「[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]」をプロデュースしている。 |
| + | :「[[スタッフ]]」の項も参照。 |
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| [[Category:資料]] | | [[Category:資料]] |
| [[Category:スタッフ|*すたつふ とうしようさくひん そのた]] | | [[Category:スタッフ|*すたつふ とうしようさくひん そのた]] |