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;「カレン! あなたも半分ブリタニアの血を引いてるのに!」<br>カレン「違う。私は日本人よ」<br />「日本人? イレヴンでしょ! イレヴンのくせに友達面して! 返してよ! ユーフェミア様を! 私の女神様だったのに! ゼロが殺したのに……」
 
;「カレン! あなたも半分ブリタニアの血を引いてるのに!」<br>カレン「違う。私は日本人よ」<br />「日本人? イレヴンでしょ! イレヴンのくせに友達面して! 返してよ! ユーフェミア様を! 私の女神様だったのに! ゼロが殺したのに……」
 
:カレンにナイフを取り上げられた際の言葉。自分は日本人と主張する彼女に対して後者の言葉で返答する。
 
:カレンにナイフを取り上げられた際の言葉。自分は日本人と主張する彼女に対して後者の言葉で返答する。
:ユーフェミアを殺したゼロに彼女が従っている事で、日本人への差別観も強まっているようである。
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:ユーフェミアを殺したゼロに彼女が従っている事で、日本人への差別観も強まっているようである。奇しくもこの場には彼女を含めて当時の生徒会メンバーが五人集まっており、四人はそれぞれニーナの姿に心を痛めていた。
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;「スザク、まだイレヴンへの同族意識があるの?私は貴方に委ねたい。」<br/>スザク「僕に背負えと?」<br/>「ユーフェミア様の騎士でしょ?」
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:要約すると、「ユーフェミアの騎士ならば彼女に習ってイレヴンを虐殺しろ」と言っている。直前に彼女はフレイヤの効果を説明していたが、その効果を聞いたセシルとアーニャは[[ランスロット]]にフレイヤを搭載する彼女の提案に反対する。
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:ロイドからも「この矛盾は君を殺す」と忠告されており、第二次トウキョウ決戦で度々フレイヤを撃つようにスザクに詰め寄った結果……
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:劇場版第三章ではゼロの素性を知らされた上で委ねようとしており、イレヴンへの偏見ではなくルルーシュと戦う事への迷いをスザクに問うている。
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;「こんな…こんなことになるなんて。みんな…みんな…!」
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:実際にトウキョウ租界でフレイヤが撃たれた結果、死者だけで一時被害は一千万人を超え、二次被害等も累計すれば数倍にまで膨れあがった。「ゼロを殺す」以外頭になかった彼女だが、自分がイレヴンだけでなくブリタニア人それもほぼ全てが一年前の自分と同じ民間人を何千万人も殺したと実感した。
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:次の第20話ではスザクに恐ろしい武器を押しつけた罪悪感から彼に会いに言ったが、スザクは冷徹にニーナが殺した事実とフレイヤがブリタニアに勝利をもたらすという結果だけ突きつけた。
 
;「結局、わかっていなかったんです、私…。どんな被害が起きるかなんて」<br />「私が作ったフレイヤが、私が殺したんだ…。みんな…みんな…」
 
;「結局、わかっていなかったんです、私…。どんな被害が起きるかなんて」<br />「私が作ったフレイヤが、私が殺したんだ…。みんな…みんな…」
:第19話におけるロイドとの会話から。自らが作った大量破壊兵器・フレイヤによって多くの人命を奪った事実と、その罪の重さをようやく実感したニーナは泣き崩れるのであった。
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:第19話におけるロイドとの会話から。自らが作った大量破壊兵器・フレイヤによって多くの人命を奪った事実と、その罪の重さをようやく実感したニーナは泣き崩れるのであった。只ゼロを殺すこと以外考えていなかった彼女に決定的に欠けていたもの……つまり想像力であり、ニーナは自分で作ってその威力を実験で見ていながら、人口密集地でフレイヤを撃てばどうなるか想像していなかった。
 
:なお、この出来事を境に、ニーナの心の中にあった日本人への憎悪感情が消えている。そして、ロイドからの叱咤激励を胸に、彼女は[[科学者・技術者|科学者]]としての道を歩んでいくことになる。
 
:なお、この出来事を境に、ニーナの心の中にあった日本人への憎悪感情が消えている。そして、ロイドからの叱咤激励を胸に、彼女は[[科学者・技術者|科学者]]としての道を歩んでいくことになる。
 
;「私はゼロを許さない。多分、一生。…でも、それとは別に私自身の答えを出さないといけないと思ったから。ただ、それだけなの」
 
;「私はゼロを許さない。多分、一生。…でも、それとは別に私自身の答えを出さないといけないと思ったから。ただ、それだけなの」
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;「思い出したわ、[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]……あなたに一言、伝えたかったの」<br />「友達になってくれて、ありがとうって……」
 
;「思い出したわ、[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]……あなたに一言、伝えたかったの」<br />「友達になってくれて、ありがとうって……」
 
:ピクチャードラマ「キセキの誕生日」より。
 
:ピクチャードラマ「キセキの誕生日」より。
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;「ええ、今のシュナイゼル様は変わってしまわれたから。」
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:劇場版第三章「皇道」ではニーナは最初から[[ゼロ・レクイエム]]に協力している。トウキョウ租界の被害とそれを用いたダモクレスの計画を間接的に知っていたニーナはその先を想像し、責任を取るべく賛同した。
    
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
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