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ラ・ギアスに召喚された今でもイスラム教を信仰しており、厳格に戒律を守っているため、酒は飲まず豚肉も食べない。祈りの時間にメッカの方向がわからないのが悩みであるらしい。
 
ラ・ギアスに召喚された今でもイスラム教を信仰しており、厳格に戒律を守っているため、酒は飲まず豚肉も食べない。祈りの時間にメッカの方向がわからないのが悩みであるらしい。
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『コンプリートボックス』までの作品では事あるごとに前述のイスラム教徒であることが描写され、信仰を理由に行動を制限する場面が見られたが、リメイク版『魔装機神I』以降の作品ではイスラム教を連想させる台詞や描写が軒並み削除されている。ただし「裁きの刃を受けよ」「神の加護があらんことを」といったやや宗教的な台詞を吐いていることもあるほか、『魔装機神II』ではベッキーと精霊について話した際に精霊に興味を持てないことを明かし、ベッキーに信仰の問題かと問われると個人的な信念の問題であると答えている。このように設定そのものは消滅していないものの、信仰ではなくアハマド一個人の考えが行動理念である描写となっている。テロリスト関連の設定については、そもそも触れられているのが『コンプリートボックス』のキャラクター事典のみで、ゲーム本編では取り上げられたことがないため、描写変更の影響は特に受けていない。
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『コンプリートボックス』までの作品では事あるごとに前述のイスラム教徒であることが描写され、信仰を理由に行動を制限する場面が見られ、周囲からは「少し扱いづらい人」のようにとらえられがち。たがこれがイスラム教徒への偏見につながるという配慮が働いたようで、リメイク版『魔装機神I』以降の作品では彼の行動をイスラム教を連想させる台詞とつなげて揶揄するような描写が軒並み削除された。ただし「裁きの刃を受けよ」「神の加護があらんことを」といったやや宗教的な台詞を吐いていることもあるほか、『魔装機神II』ではベッキーと精霊について話した際に精霊に興味を持てないことを明かし、ベッキーに信仰の問題かと問われると個人的な信念の問題であると答えている。このように設定そのものは消滅していないものの、信仰ではなくアハマド一個人の考えが行動理念である描写となっている。なお、今の時代では物議をかますであろう「パレスチナ出身のテロリスト」という設定については、そもそも触れられているのが『コンプリートボックス』のキャラクター事典のみで、ゲーム本編では取り上げられたことがないため、描写変更の影響は特に受けていない。
    
「アンティラス隊」結成に伴い参加するも、事あるごとにシュテドニアス軍と戦闘に陥る羽目になる「アンティラス隊」の現状を憂い、各地でコネを作る目的で離隊。別個の組織を結成して隊の情報部を支援している(一応、魔装機操者をやめたわけではない)。
 
「アンティラス隊」結成に伴い参加するも、事あるごとにシュテドニアス軍と戦闘に陥る羽目になる「アンティラス隊」の現状を憂い、各地でコネを作る目的で離隊。別個の組織を結成して隊の情報部を支援している(一応、魔装機操者をやめたわけではない)。
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=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「アッラーフアクバル!」
 
;「アッラーフアクバル!」
:リメイク以降、削除されてしまった戦闘台詞。[[旧シリーズ]]およびSFC版『魔装機神』でのみ確認可。意味は「アッラー(神)は偉大なり」。確かに今のご時世ではヤバイ。
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:リメイク以降、削除されてしまった戦闘台詞。[[旧シリーズ]]およびSFC版『魔装機神』でのみ確認可。意味は「アッラー(神)は偉大なり」。この言葉自体は祈りの句でありイスラム圏では日常的に耳にするものだが、問題はこれが戦闘台詞であること。そう、アハマドは'''この句を唱えながら殺傷可能な武器を構えて攻撃してくる'''のである。さすがに今のご時世ではヤバイ。
    
=== [[スーパーロボット大戦EX]] ===
 
=== [[スーパーロボット大戦EX]] ===
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