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− | == セルゲイ・スミルノフ(Sergei Smirnov) == | + | == セルゲイ・スミルノフ (Sergei Smirnov) == |
| *[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダム00]] | | *[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダム00]] |
| *[[声優]]:石塚運昇 | | *[[声優]]:石塚運昇 |
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| *体重:72kg | | *体重:72kg |
| *血液型:A型 | | *血液型:A型 |
− | *所属:[[人類革新連盟]]→[[地球連邦軍(00)|地球連邦軍]] | + | *所属:[[人類革新連盟]]→[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]] |
| *[[軍階級|階級]]:中佐(1st)→大佐(2nd) | | *[[軍階級|階級]]:中佐(1st)→大佐(2nd) |
− | *役職:特務部隊「頂武」隊長 | + | *役職:人革連特務部隊「頂武」隊長(1st) |
| *異名:ロシアの荒熊 | | *異名:ロシアの荒熊 |
| *キャラクターデザイン:高河ゆん(原案) | | *キャラクターデザイン:高河ゆん(原案) |
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− | 人類革新連盟連盟に所属する司令官兼MSパイロット。過去の戦乱で左目付近に大きな傷跡が残っている。
| + | 人類革新連盟連盟に所属する指揮官兼MSパイロット。過去の戦乱で左目付近に大きな傷跡が残っている。 |
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− | 「ロシアの荒熊」の[[異名]]を持つ、現実主義で冷静な判断力と優れた戦術眼を持つ歴戦の兵士。本人曰く「自分の目で見たものしか信じない」主義で、司令官としてだけでなく、パイロットとして自らMSに搭乗することもあり、部下からも厚い信頼を得ている。その実力を買われ、人革連の対ガンダム特殊部隊「頂武」の隊長に就任。超兵[[ソーマ・ピーリス]]を含むエリート部隊を率い、巧妙な作戦でガンダムを一時的に鹵獲するなど、強敵として[[ソレスタルビーイング]]を何度か苦しめた。 | + | 「ロシアの荒熊」の[[異名]]を持つ、現実主義で冷静な判断力と優れた戦術眼を持つ歴戦の兵士。本人曰く「自分の目で見たものしか信じない」主義で自らMSで出撃することもあり、指揮官としてだけでなくパイロットとしても部下から厚い信頼を得ている。その実力を買われ、人革連の対ガンダム特殊部隊「頂武」の隊長に就任。超兵[[ソーマ・ピーリス]]を含むエリート部隊を率い、巧妙な作戦でガンダムを一時的に鹵獲するなど、強敵として[[ソレスタルビーイング]]を何度も苦しめた。 |
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| ソレスタルビーイングとの最終決戦では、指揮官兼パイロットとして作戦に参加。[[GN-X]]に搭乗し、ソーマとともに[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]の[[ガンダムキュリオス]]を追い詰めるが、最終的に相打ちとなり、ピーリスとともに辛くも生還した。 | | ソレスタルビーイングとの最終決戦では、指揮官兼パイロットとして作戦に参加。[[GN-X]]に搭乗し、ソーマとともに[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]の[[ガンダムキュリオス]]を追い詰めるが、最終的に相打ちとなり、ピーリスとともに辛くも生還した。 |
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| カタロンの基地から逃げ出した沙慈を事実上アロウズから庇ったり、本来の人格を取り戻したピーリスことマリーを見逃すなど人格者ぶりを見せる一方で、かつて妻ホリーを見殺しにしてしまったことで亀裂の入った親子関係に向き合えていないなど父親としては不器用な面も描かれる。 | | カタロンの基地から逃げ出した沙慈を事実上アロウズから庇ったり、本来の人格を取り戻したピーリスことマリーを見逃すなど人格者ぶりを見せる一方で、かつて妻ホリーを見殺しにしてしまったことで亀裂の入った親子関係に向き合えていないなど父親としては不器用な面も描かれる。 |
| 政治的には中立を貫きながらもアロウズを疑問視する考えは軍内部で少なからず影響を与えており、アロウズから危険視されていた。そのため旧友ハーキュリーのクーデターの際、交渉役に任命されるという形で謀殺されてしまう。 | | 政治的には中立を貫きながらもアロウズを疑問視する考えは軍内部で少なからず影響を与えており、アロウズから危険視されていた。そのため旧友ハーキュリーのクーデターの際、交渉役に任命されるという形で謀殺されてしまう。 |
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| 結果的にその実行犯となったのは他ならぬアンドレイであり、激昂した彼への言葉が届かないまま無抵抗で撃墜される。死の間際、自機の爆発にアンドレイを巻き込まないように離れることが、唯一つ直接果たせた思いやりだった。 | | 結果的にその実行犯となったのは他ならぬアンドレイであり、激昂した彼への言葉が届かないまま無抵抗で撃墜される。死の間際、自機の爆発にアンドレイを巻き込まないように離れることが、唯一つ直接果たせた思いやりだった。 |
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| :部下。若い女性である彼女を戦場に駆り出すことを快く思っていない。<br />2ndシーズンでは養子に迎え入れようとしたが…。 | | :部下。若い女性である彼女を戦場に駆り出すことを快く思っていない。<br />2ndシーズンでは養子に迎え入れようとしたが…。 |
| ;キム | | ;キム |
− | :人連革の司令官。スパロボ未登場。 | + | :人連革の司令官。2nd、劇場版にも登場。スパロボ未登場。 |
| ;ミン中尉 | | ;ミン中尉 |
− | :副官。スパロボ未登場。 | + | :副官。ガンダム鹵獲作戦で活躍した。スパロボ未登場。 |
| ;[[カティ・マネキン]] | | ;[[カティ・マネキン]] |
| :国連軍時の同僚。後に個人でも親しくなる。互いに連邦政府を警戒するが… | | :国連軍時の同僚。後に個人でも親しくなる。互いに連邦政府を警戒するが… |
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| === 1st === | | === 1st === |
− | ;「肉ならくれてやる!」 | + | ;「肉ならくれてやる!」<br />「その首、もらったあ!」 |
| :エクシアとの対戦時。捨て身の戦法で一時刹那を圧倒する活躍を見せた。 | | :エクシアとの対戦時。捨て身の戦法で一時刹那を圧倒する活躍を見せた。 |
| ;「これが超兵の力・・・。しかし、'''彼女はまだ乙女だ・・・'''」 | | ;「これが超兵の力・・・。しかし、'''彼女はまだ乙女だ・・・'''」 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *監督の水島精二氏の発言によると、ファーストシーズンの時点ではセルゲイと[[アリー・アル・サーシェス]]が作中最強のパイロットであるらしい。 | + | *監督の水島精二氏の発言によると、1stシーズンの時点ではセルゲイと[[アリー・アル・サーシェス]]が作中最強のパイロットであるらしい。 |
| *視聴者だけではなく、出演声優からも「ガンダム00で一番の人格者」と言われている。しかし、それに異を唱えたのは息子アンドレイ役の白鳥哲だったりする。 | | *視聴者だけではなく、出演声優からも「ガンダム00で一番の人格者」と言われている。しかし、それに異を唱えたのは息子アンドレイ役の白鳥哲だったりする。 |
| *セルゲイ役の石塚運昇氏は『機動戦士ガンダムUC』でヨンム・カークス役で出演した際、現場で自分のガンダム初出演はセルゲイだと思い込んでいるらしい(実際には『逆襲のシャア』のメラン副長が初出演だが、指摘されても否定したとか)。 | | *セルゲイ役の石塚運昇氏は『機動戦士ガンダムUC』でヨンム・カークス役で出演した際、現場で自分のガンダム初出演はセルゲイだと思い込んでいるらしい(実際には『逆襲のシャア』のメラン副長が初出演だが、指摘されても否定したとか)。 |
− | *また石塚氏はゲーム「ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079」にゲラート・シュマイザー役で出演していたことがあり、セルゲイはティエレンでエクシアを圧倒したが、ゲラートは小説版で改造したザクⅠに乗ってガンダム6号機、通称マドロックを撃破するという殊勲を挙げた。また前述した「UC」のカークスもザクI・スナイパータイプに乗って味方を指揮しつつ多数の敵機を撃破する活躍を見せている。
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