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| ==== 格闘兵装 ==== | | ==== 格闘兵装 ==== |
− | ;グングニール / トライデント / ミストルティン | + | ;グングニール |
| :使用時に「トライデント」の穂先に魔力を籠めて形状を変化させる。名称の由来は[[北欧神話]]のオーディンが使う槍(グングニル)から。『LOE』以外の作品では物語開幕と同時に使用可。 | | :使用時に「トライデント」の穂先に魔力を籠めて形状を変化させる。名称の由来は[[北欧神話]]のオーディンが使う槍(グングニル)から。『LOE』以外の作品では物語開幕と同時に使用可。 |
| :*'''ROE・POJ''':最大射程2だが、斜め方向に攻撃できない。この仕様はIIの「グングニール」が初出で、IIIでは他にも多くの直線型有射程武器が登場した。 | | :*'''ROE・POJ''':最大射程2だが、斜め方向に攻撃できない。この仕様はIIの「グングニール」が初出で、IIIでは他にも多くの直線型有射程武器が登場した。 |
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| ==== 射撃兵装 ==== | | ==== 射撃兵装 ==== |
− | ;ハイファミリア / [[ファミリア]] / グレイプニル | + | ;ハイ[[ファミリア]] |
| :2つの宝玉が発する衝撃波で攻撃する。DSリメイクから機械端末に外観を変更している。『魔装機神II』でフレキとゲリのカットインが追加された。 | | :2つの宝玉が発する衝撃波で攻撃する。DSリメイクから機械端末に外観を変更している。『魔装機神II』でフレキとゲリのカットインが追加された。 |
| :*'''OG''':カットインはなし。射程距離に問題はないが、命中率補正が低い。 | | :*'''OG''':カットインはなし。射程距離に問題はないが、命中率補正が低い。 |
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| ::2頭の狼が襲い掛かる(フェンリルクラッシュそのもの)。 | | ::2頭の狼が襲い掛かる(フェンリルクラッシュそのもの)。 |
| :;ファミリア | | :;ファミリア |
− | ::『LOE』のみ使用可。王都でのナグツァート戦では唯一のダメージソースとなるが、ランクアップして「ハイファミリア」になっているとダメージが通らずに、プレイヤーは「詰み」(チェックメイト)となる。このミスはDSリメイク(PSP版)で解消された。 | + | ::『LOE』のみ使用可。王都でのナグツァート戦では唯一のダメージソースとなるが、ランクアップして「ハイファミリア」になっているとダメージが通らずに、プレイヤーは「詰み」(チェックメイト)となる。このバグはPSP版で解消された。 |
| :;グレイプニル | | :;グレイプニル |
| ::IIIから追加されたランクアップ技。条件を満たすことで解禁されるテュッティと使い魔達が考案した攻撃プログラムの名称。振動波を放つ2基の端末に足止めされた敵機に三叉の槍を構えたガッデスが肉薄。連続した突きを見舞った後、機体全身の横回転を加えた槍の払いで吹き飛ばす。IIに存在したフレキとゲリのカットインはこちらにまわされている。 | | ::IIIから追加されたランクアップ技。条件を満たすことで解禁されるテュッティと使い魔達が考案した攻撃プログラムの名称。振動波を放つ2基の端末に足止めされた敵機に三叉の槍を構えたガッデスが肉薄。連続した突きを見舞った後、機体全身の横回転を加えた槍の払いで吹き飛ばす。IIに存在したフレキとゲリのカットインはこちらにまわされている。 |
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| :IIIで新たに登場したMAP兵器。水の泡に包まれたガッデスから散布される泡沫が味方機を包み込む。攻撃用ではなく、一定範囲内の味方のプラーナを回復できる。回復量はデフォルトで30%。消費がPN20のみとあまり重くないのに対し、改造を施すことで100%まで増えるという驚異の増幅率を誇る(最大値で数十倍)。これを考えたシエーナ博士には等価交換とかいう原則は無縁らしい。 | | :IIIで新たに登場したMAP兵器。水の泡に包まれたガッデスから散布される泡沫が味方機を包み込む。攻撃用ではなく、一定範囲内の味方のプラーナを回復できる。回復量はデフォルトで30%。消費がPN20のみとあまり重くないのに対し、改造を施すことで100%まで増えるという驚異の増幅率を誇る(最大値で数十倍)。これを考えたシエーナ博士には等価交換とかいう原則は無縁らしい。 |
| :流石に範囲・射程は狭いものの、最大効力で5人のPNを全快まで持って行けるだけでもはや十分と言える。範囲の都合で自分には効果を及ぼせないが、エースボーナスのPN回復に頼るなり「練功」を使うなりすればいい。続編の『F』では「ケルヴィンブリザード」のランクアップで解禁される。後半のタフな敵に必殺技を容赦なく叩きこんでも即座に回復できるため、変わらず非常に有用。 | | :流石に範囲・射程は狭いものの、最大効力で5人のPNを全快まで持って行けるだけでもはや十分と言える。範囲の都合で自分には効果を及ぼせないが、エースボーナスのPN回復に頼るなり「練功」を使うなりすればいい。続編の『F』では「ケルヴィンブリザード」のランクアップで解禁される。後半のタフな敵に必殺技を容赦なく叩きこんでも即座に回復できるため、変わらず非常に有用。 |
− | ;ハイドロプレッシャー / ヨツンヘイム / ヨルムンガンドウロボロス | + | ;ハイドロプレッシャー |
− | :「トライデント」から超高圧の聖水を発射して敵機を破壊する技(「第2次OG」攻略本)。[[OGシリーズ]]の「ハイドロプレッシャー」は[[魔装機神シリーズ]]におけるランクアップ武器の影響をふんだんに受けたのか、水に氷雪を入れ混ぜた派手な演出。構成は、「凍気を帯びた水流を浴びせた後、しごいた槍の穂先で大地を突き、敵機の足元の地面から氷山を呼び起こす」というもので[[全体攻撃]]として扱われている他、威力の割にF属性も持つ。IIIでとうとう使用不可に(最初からヨルムンガンドウロボロスとなっている)。 | + | :「トライデント」から超高圧の聖水を発射して敵機を破壊する技(「第2次OG」攻略本)。[[OGシリーズ]]の「ハイドロプレッシャー」は[[魔装機神シリーズ]]におけるランクアップ武器の影響をふんだんに受けたのか、水に氷雪を入れ混ぜた派手な演出。構成は、「凍気を帯びた水流を浴びせた後、しごいた槍の穂先で大地を突き、敵機の足元の地面から氷山を呼び起こす」というもので[[全体攻撃]]として扱われている他、威力の割にF属性も持つ。IIIでは最初からランクアップ後のヨルムンガンドウロボロスとなっているため使用不可。 |
| :;ヨツンヘイム | | :;ヨツンヘイム |
| ::現段階では『LOE』のみ使用可能な「ハイドロプレッシャー」のランクアップ(必殺技)。移動後攻撃も可。DSリメイクから、凍気を帯びた水流を放射した後に「トライデント」を投げつけて相手を氷付けにする演出が加わった。『ROE』では下記の「ヨルムンガルドウロボロス」と交代する形でリストラされたが、名前だけは「ヴォルスパー」の習得時に出てくる。 | | ::現段階では『LOE』のみ使用可能な「ハイドロプレッシャー」のランクアップ(必殺技)。移動後攻撃も可。DSリメイクから、凍気を帯びた水流を放射した後に「トライデント」を投げつけて相手を氷付けにする演出が加わった。『ROE』では下記の「ヨルムンガルドウロボロス」と交代する形でリストラされたが、名前だけは「ヴォルスパー」の習得時に出てくる。 |
121行目: |
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| ==== 必殺技 ==== | | ==== 必殺技 ==== |
− | ;カタラクトスプラッシュ / ビフロストフォール | + | ;カタラクトスプラッシュ |
| :初のポゼッション後にテュッティが習得した魔術攻撃。回転しながら宙を舞った「トライデント」が無数の蒼い光弾となって上空から相手に降り注ぐ。 | | :初のポゼッション後にテュッティが習得した魔術攻撃。回転しながら宙を舞った「トライデント」が無数の蒼い光弾となって上空から相手に降り注ぐ。 |
| :*'''POJ''':射程は前作と変わらず、移動後攻撃可能となった。本作で蒼い光弾が「三叉の槍」の姿をとるようになっていたが、『F』で光弾に戻された。 | | :*'''POJ''':射程は前作と変わらず、移動後攻撃可能となった。本作で蒼い光弾が「三叉の槍」の姿をとるようになっていたが、『F』で光弾に戻された。 |
128行目: |
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| ::*'''POJ''':こちらはランクアップ前と異なり、移動後には撃てないが最大射程が7となり、威力も大きく伸びる。 | | ::*'''POJ''':こちらはランクアップ前と異なり、移動後には撃てないが最大射程が7となり、威力も大きく伸びる。 |
| ;フェンリルクラッシュ | | ;フェンリルクラッシュ |
− | :2基の「ハイファミリア」を敵内部に送り込んで内部から水圧で破壊する必殺技。DSのリメイクから『[[α外伝]]』のものを発展させた型に変化。「グングニール」で足下に展開した水系魔法陣から二匹の狼(フレキとゲリ)を召喚して攻撃、最後に二匹が合体して巨大な狼となって敵を噛み砕く、というものである。媒体によって用いる槍の穂先の形状が変化している。IIIでついに不採用(ヴォルスパーと入れ替わった)。 | + | :2基の「ハイファミリア」を敵内部に送り込んで内部から水圧で破壊する必殺技。DSのリメイクから『[[α外伝]]』のものを発展させた型に変化。「グングニール」で足下に展開した水系魔法陣から二匹の狼(フレキとゲリ)を召喚して攻撃、最後に二匹が合体して巨大な狼となって敵を噛み砕く、というものである。媒体によって用いる槍の穂先の形状が変化している。IIIではヴォルスパーと入れ替わる形で不採用。 |
| :*'''α外伝''':巨大な水の狼を召喚して敵を噛み砕く。 | | :*'''α外伝''':巨大な水の狼を召喚して敵を噛み砕く。 |
| :*'''ROE''':基本的な描写は前作と同じだが、最初から最後まで「トライデント」で実行する。 | | :*'''ROE''':基本的な描写は前作と同じだが、最初から最後まで「トライデント」で実行する。 |
| :*'''OG2nd''':2匹の狼が繰り出す連携攻撃(突進→咬みつき→咥え投げ→高速旋回による跳ね上げ→吹雪→頭からぶちかまし)で敵機を粉砕する。新技「ヴォルスパー」の視覚表現を意識する出来映え。ボイススパログ(第2次OG篇第4回)でパーソナリティを務める寺田氏と原氏の二人からは、「テュッティは何もしないんだよね」と論評されている。 | | :*'''OG2nd''':2匹の狼が繰り出す連携攻撃(突進→咬みつき→咥え投げ→高速旋回による跳ね上げ→吹雪→頭からぶちかまし)で敵機を粉砕する。新技「ヴォルスパー」の視覚表現を意識する出来映え。ボイススパログ(第2次OG篇第4回)でパーソナリティを務める寺田氏と原氏の二人からは、「テュッティは何もしないんだよね」と論評されている。 |
| ;ヴォルスパー | | ;ヴォルスパー |
− | :「ヨツンヘイム」に代わる新たな必殺技。周囲に生み出した激しい水流を操り、「グングニール」とともに敵を貫く(OGクルセイド)。 | + | :「ヨツンヘイム」に代わる新たな必殺技。周囲に生み出した激しい水流を操り、「グングニール」とともに敵を貫く(OGクルセイドより)。 |
| ;ラグナロク・サーガ | | ;ラグナロク・サーガ |
| :ポゼッション発動時に使用可能となる必殺技。改造は「ヴォルスパー」と連動する。水の精霊ガッドがガッデスの掌にもたらす一滴の水滴。そこから生みだされた液体彫刻(7匹の大蛇)の奔流に呑み込まれて動きを封じられた敵機は、止めに放たれた超高圧の聖水とハイファミリアが融合した一撃(この時、水圧が狼のイメージに包まれる)を同時に叩き込まれることになる。演出の構成としては、「7連ヨルムンガンドウロボロス」→「ハイドロプレッシャー」&「フェンリルクラッシュ」という表現になる。ザムジードと同じく機体全身を透過する精霊の魔法陣は1層のみ。また、ガッドが「氷は水の眷族だが、時には水を阻害する」という言葉を発しており、そのためか今までの必殺技とは異なり、氷と冷気を使っていない。ラグナロクは北欧神話における神々の最終戦争であり、サーガ(叙情詩)と付いている通り、戦闘時の台詞はラグナロクの内容を基にしている。なお、北欧神話における神々には巨人も含まれており、COEで最後に戦う敵勢力も巨人族であるためか、カドゥム・ハーカームへの特殊戦闘台詞はその辺りを踏まえた内容になっている。 | | :ポゼッション発動時に使用可能となる必殺技。改造は「ヴォルスパー」と連動する。水の精霊ガッドがガッデスの掌にもたらす一滴の水滴。そこから生みだされた液体彫刻(7匹の大蛇)の奔流に呑み込まれて動きを封じられた敵機は、止めに放たれた超高圧の聖水とハイファミリアが融合した一撃(この時、水圧が狼のイメージに包まれる)を同時に叩き込まれることになる。演出の構成としては、「7連ヨルムンガンドウロボロス」→「ハイドロプレッシャー」&「フェンリルクラッシュ」という表現になる。ザムジードと同じく機体全身を透過する精霊の魔法陣は1層のみ。また、ガッドが「氷は水の眷族だが、時には水を阻害する」という言葉を発しており、そのためか今までの必殺技とは異なり、氷と冷気を使っていない。ラグナロクは北欧神話における神々の最終戦争であり、サーガ(叙情詩)と付いている通り、戦闘時の台詞はラグナロクの内容を基にしている。なお、北欧神話における神々には巨人も含まれており、COEで最後に戦う敵勢力も巨人族であるためか、カドゥム・ハーカームへの特殊戦闘台詞はその辺りを踏まえた内容になっている。 |