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しかし、リフト艦への派遣を受け入れてしまった事は、不運も重なって完全に裏目に出てしまう。リフト艦でのエースになっていた祐希からはこれまで以上に疎まれて衝突を繰り返し、更には一般生徒にまで「ツヴァイに取り入っているだけ」と妬みによる難癖をつけられ、闇討ちまでされてしまうという災難に見舞われる。ツヴァイも弱体化していた事で、パイプ役としての機能もうまく働けない状態となっており、それでも我慢してリフト艦クルーとしての勤めを果たそうとしていたのだが、真紅のディカスティア戦にてイクミからの指示でバルジキャノンのサーバーを見に行った際、不運にも逃亡中のエアーズ・ブルーと遭遇。半ば衰弱していた彼を突き出す事が出来ず匿うことを優先した結果、仕事を果たせないままとなってしまい、事情も話せなかった事からリフト艦のクルー達には誤解され、イクミからも失望される。この後、[[和泉こずえ]]の暴行事件もあって、イクミとの関係は険悪化する一方となってしまい、更に再び一般生徒からの暴行を受けて窮地に陥り(一応、祐希に助けられている)、今後の自分がどうすべきなのか見失いかけてしまうが、自分の人柄に可能性を感じていたブルーから彼が所持していたニードルガンを託されたり、自身を治療したカレン・ルシオラからの助言を受けて何とか立ち直り、リヴァイアスのスフィクスである[[ネーヤ]]とと対話して自己紹介を交わすまでに至る。それから数日後、治安の悪化に業を煮やしたイクミが、アインヴァルトを用いて、実質的にクーデターを起こした結果、政権は彼を中心としたリフト艦のクルーによって掌握してしまう事になり、IDも書き換えられてしまった事で、まともに話し合う事も出来ないまま、ブリッジ艦のクルーとして解雇されてしまう事になった(第二次ツヴァイ政権)。
 
しかし、リフト艦への派遣を受け入れてしまった事は、不運も重なって完全に裏目に出てしまう。リフト艦でのエースになっていた祐希からはこれまで以上に疎まれて衝突を繰り返し、更には一般生徒にまで「ツヴァイに取り入っているだけ」と妬みによる難癖をつけられ、闇討ちまでされてしまうという災難に見舞われる。ツヴァイも弱体化していた事で、パイプ役としての機能もうまく働けない状態となっており、それでも我慢してリフト艦クルーとしての勤めを果たそうとしていたのだが、真紅のディカスティア戦にてイクミからの指示でバルジキャノンのサーバーを見に行った際、不運にも逃亡中のエアーズ・ブルーと遭遇。半ば衰弱していた彼を突き出す事が出来ず匿うことを優先した結果、仕事を果たせないままとなってしまい、事情も話せなかった事からリフト艦のクルー達には誤解され、イクミからも失望される。この後、[[和泉こずえ]]の暴行事件もあって、イクミとの関係は険悪化する一方となってしまい、更に再び一般生徒からの暴行を受けて窮地に陥り(一応、祐希に助けられている)、今後の自分がどうすべきなのか見失いかけてしまうが、自分の人柄に可能性を感じていたブルーから彼が所持していたニードルガンを託されたり、自身を治療したカレン・ルシオラからの助言を受けて何とか立ち直り、リヴァイアスのスフィクスである[[ネーヤ]]とと対話して自己紹介を交わすまでに至る。それから数日後、治安の悪化に業を煮やしたイクミが、アインヴァルトを用いて、実質的にクーデターを起こした結果、政権は彼を中心としたリフト艦のクルーによって掌握してしまう事になり、IDも書き換えられてしまった事で、まともに話し合う事も出来ないまま、ブリッジ艦のクルーとして解雇されてしまう事になった(第二次ツヴァイ政権)。
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イクミが独裁者となってから1ヵ月後、進路をチタニアへと変更し本格的にリヴァイアスを管理し始めてからは、初期と同じく雑用となり、何とかイクミと話し合おうとするのだが、うまくいかずいにいた。そんな中、あおいがファイナの差し向けたアラネアの襲撃を受ける事になり、こずえやレイコを失ってから孤独に耐えられず精神的に追い込まれてしまった彼女は現実を受け入れられないあまり殆ど自我が崩壊しかけてしまうが、自身もこれまでの苦しみを吐き出す形で泣きながら「これが現実だ」と必死に訴えて説得。この出来事を機に、あおいが何よりも大切な存在である事を自覚し、以降は彼女の傍で支え続ける事を決意する。しかし、イクミや祐希、ヘイガー等による力にモノを言わせた弾圧は悪化していく一方となり、それが原因で周囲を取り巻く空気もおかしくなっていく事を感じた結果、イクミや祐希を止める為に行動する事を決意。ネーヤの導きもあって閉鎖されてしまった区画からの脱出に成功し、イクミ達と1ヶ月ぶりの再会を果たす。すぐに事情を話して今の独裁政権を止めるべきだと主張するも、自分が正しいと信じてきっていた祐希はもはや聞く耳持たずで、イクミに至ってはこずえ以外の事に関して全くの無関心になっており、祐希に暴力で黙らされようとした結果、遂に怒りを爆発させてニードルガンによる強硬手段に出る。だが、躊躇った隙を突かれてニードルガンはイクミに奪われれてしまい、それでも止めるよう説得を続けた結果、逆上したイクミによってニードルガンで致命傷を負わされてしまう。その後、会話を聞いて本性を露にしたファイナに殺されかけるが、そこに現れたネーヤに助けられ、元チーム・ブルーのメンバーであったクリフ・ケイや自身と同じくEランクに落とされた生徒達の尽力で、九死に一生を得る。そんな中、最強のヴァイア艦である灰のゲシュペンストとの戦闘に突入し、リヴァイアス本体にいた自分達はヘイガーの策謀で見捨てられてしまうが、ユイリィや[[ルクスン・北条]]達の手助けを借りる形であおいと共に作業艇でリフト艦へと向かい、途中であおいを隔離した後、自分なりの決着をつける為に、アインヴァルトを無茶な運用で失わせた責任を追及されて逆上した祐希やニードルガンでブライアンを撃ち周囲を恫喝させるイクミの前に姿を現す。もはや、抵抗手段を失い敵には余力が残っている以上、投降すべきだと訴え、更にはイクミ達の知らない所で自分達を切り捨てようとした者達がいた事実も明かすが、自分以外の誰の事も考えていなかったイクミからは自分の存在自体が混乱をもたらすと罵倒され、本気で殺されそうになるも、覚悟を決めた自身の姿を見てカレンに叱咤された祐希によってイクミの銃撃は遮られる。それでも昂治は最後まで「普通の人間」としての信念を貫き、そこへ救助に転じたゲシュペンストの乗組員達と共にユイリィやルクスンが現れ、こずえに止められた事もあってイクミは戦意を喪失。独裁政権は終止符が打たれ、その時に見せた覚悟は現場に居合わせた人間達に大きな影響を与えた(尾瀬イクミ政権)。
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イクミが独裁者となってから1ヵ月後、リヴァイアスはファイナの故郷・チタニアに進路が取られ、昴治は初期と同じく、雑用に戻っていた。ある日、あおいがファイナの差し向けたアラネアの襲撃を受ける事になり、こずえやレイコを失ってから孤独に耐えられず精神的に追い込まれてしまった彼女は現実を受け入れられないあまり殆ど自我が崩壊しかけてしまうが、自身もこれまでの苦しみを吐き出す形で泣きながら「これが現実だ」と必死に訴えて説得。この出来事を機に、あおいが何よりも大切な存在である事を自覚し、以降は彼女の傍で支え続ける事を決意する。シュタイン・ヘイガーの策略でCランクではなく、Eランクにされた昴治は、同じEランクメンバーと共に隔離されてしまう。ネーヤのおかげで逸早く脱出できた昴治は、イクミたちと1ヶ月ぶりの再会を果たす。すぐに事情を話して、今の独裁政権を止めるべきだと主張するも、イクミと祐希は同行しているヘイガーに利用されているだけに気づかず、昴治に八つ当たりを始め、昴治は怒りからニードルガンを取り出すが、イクミに奪われた上、逆にニードルガンで致命傷を負わされた上に放置されてしまう。この時の会話を聞いて、本性を露にしたファイナに殺されかけるが、そこに現れたネーヤに助けられ、元チーム・ブルーのメンバーであったクリフ・ケイや自身と同じくEランクに落とされた生徒達の尽力で、九死に一生を得る。そんな中、灰のゲシュペンストとの戦闘に突入し、リヴァイアス本体にいた自分達はヘイガーの策謀で見捨てられてしまうが、ユイリィや[[ルクスン・北条]]達の手助けを借りる形であおいと共に作業艇でリフト艦へと向かい、途中であおいを隔離した後、イクミたちの許に向かい、歪みにケジメを付けるべく、投降を進言。ヘイガーの裏切りやファイナの殺人も暴き、2人を無力化する。イクミに殺されることも承知の覚悟を決めた姿に改心した祐希に助けられながらも、昴治はイクミとの命懸けの話し合いをやめずにいたが、救助に転じたゲシュペンストの乗組員達と共にユイリィやルクスンが現れ、こずえに止められた事もあってイクミは戦意を喪失。独裁政権は終止符が打たれ、その時に見せた覚悟は現場に居合わせた人間達に大きな影響を与えた(尾瀬イクミ政権)。
    
リヴァイアス事件の終結後、イクミに撃たれた右肩は後遺症により、肩から上に上がらなくなり、少なくとも半年以上は通院生活を送っていた。その間、あおいと正式に付き合い始め、祐希との仲もケンカしない程度には改善している。
 
リヴァイアス事件の終結後、イクミに撃たれた右肩は後遺症により、肩から上に上がらなくなり、少なくとも半年以上は通院生活を送っていた。その間、あおいと正式に付き合い始め、祐希との仲もケンカしない程度には改善している。
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