差分

サイズ変更なし 、 2018年7月12日 (木) 18:53
リンク化など
17行目: 17行目:  
SRWでは性格も声もヘルのままなのでイメージ的に変わらない。
 
SRWでは性格も声もヘルのままなのでイメージ的に変わらない。
   −
『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』本編における実質的な[[ラストボス|ラスボス]]であり、[[グレートマジンガー]]と[[マジンガーZ]]に加え、[[ビューナスA]]、[[ダイアナンA]]のマジンガー軍団の同時ビーム攻撃によって[[無敵要塞デモニカ]]を破壊されて死亡した。
+
『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』本編における実質的な[[ラスボス]]であり、[[グレートマジンガー]]と[[マジンガーZ]]に加え、[[ビューナスA]]、[[ダイアナンA]]のマジンガー軍団の同時ビーム攻撃によって[[無敵要塞デモニカ]]を破壊されて死亡した。
    
なお、SRWでは、顔グラが戦闘獣の方の顔になっているが、前述でも説明してある通り、あくまで「'''地獄大元帥 = 頭部に収納されているDr.ヘル'''」である。恐らく地獄大元帥そのものがユニットとして登場しないための処置だと思われる。
 
なお、SRWでは、顔グラが戦闘獣の方の顔になっているが、前述でも説明してある通り、あくまで「'''地獄大元帥 = 頭部に収納されているDr.ヘル'''」である。恐らく地獄大元帥そのものがユニットとして登場しないための処置だと思われる。
27行目: 27行目:     
=== [[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]] ===
 
=== [[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]] ===
[[闇の帝王]]=遥か過去に[[タイムスリップ]]したDr.ヘルという設定の本作だが、ダブルマジンガーとの決戦に地獄大元帥のボディで前線に立つ。本作での動力源は[[光子力]]による物になっており、当初は高出力の光子力エンジンを建造できなかったが、本拠地に潜入した甲児と闇の帝王が一瞬だけ接触した際に入手した情報を使用して建造している(甲児もこの時の接触により闇の帝王=Dr.ヘルと知ることになったが…)。
+
[[闇の帝王]]=遥か過去に[[タイムスリップ]]したDr.ヘルという設定の本作だが、ダブルマジンガーとの決戦に地獄大元帥のボディで前線に立つ。本作での動力源は[[光子力]]による物になっており、当初は高出力の光子力エンジンを建造できなかったが、本拠地に潜入した甲児と闇の帝王が一瞬だけ接触した際に入手した情報を使用して建造している(甲児もこの時の接触により闇の帝王=Dr.ヘルと知ることになったが…)。
   −
他の作品と違い、両腕が通常の腕になっていたり、髭やマントがその高出力によって発生したエネルギーによる産物という特徴が存在する。また闇の帝王が収まる頭頂部はパイルダーのように分離が可能。
+
サイズ上はマジンガーZとほぼ同等。他の作品と違い、両腕が通常の腕になっていたり、髭やマントがその高出力によって発生したエネルギーによる産物という特徴が存在する。また闇の帝王が収まる頭頂部はパイルダーのように分離が可能。
    
とはいえ、本形態での実際の戦闘描写は非常に少ない。魔神パワーの開放が進んだマジンガーZに及ばない事は十分承知しており(ただし第5段階の変態までは互角だった)、真の狙いは正にそのマジンガーZ……甲児の搭乗により覚醒を惹起させられた'''[[マジンガーZERO]]と接触する事'''にあった。
 
とはいえ、本形態での実際の戦闘描写は非常に少ない。魔神パワーの開放が進んだマジンガーZに及ばない事は十分承知しており(ただし第5段階の変態までは互角だった)、真の狙いは正にそのマジンガーZ……甲児の搭乗により覚醒を惹起させられた'''[[マジンガーZERO]]と接触する事'''にあった。
36行目: 36行目:  
原作での担当声優である神弘無氏が故人の為、SRWでは[[代役]]として『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』でDr.ヘルを演じた富田耕生氏が演じている。無論意識した[[代役]]指名なのだろうが、結果としてDr.ヘルという人物の一貫性をSRWでは回復させることに成功したとも言える。
 
原作での担当声優である神弘無氏が故人の為、SRWでは[[代役]]として『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』でDr.ヘルを演じた富田耕生氏が演じている。無論意識した[[代役]]指名なのだろうが、結果としてDr.ヘルという人物の一貫性をSRWでは回復させることに成功したとも言える。
   −
なお、戦闘では専ら戦艦類の機体に搭乗しての参戦であり、暗黒大将軍や[[7つの軍団|七大将軍]]の様に「地獄大元帥」個人としてユニットが出撃したことは無い。
+
なお、戦闘では専ら[[戦艦]]類の機体に搭乗しての参戦であり、暗黒大将軍や[[7つの軍団|七大将軍]]の様に「地獄大元帥」個人としてユニットが出撃したことは無い。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
44行目: 44行目:  
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
:生存しており、[[竜魔帝王]]の側近を務める。[[兜甲児|甲児]]達も生きていたことにかなり驚いていた。[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ]]のボス軍団の一員の中に居たりする(皮肉にも彼はムゲのせいで1度死んだのだが)。
 
:生存しており、[[竜魔帝王]]の側近を務める。[[兜甲児|甲児]]達も生きていたことにかなり驚いていた。[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ]]のボス軍団の一員の中に居たりする(皮肉にも彼はムゲのせいで1度死んだのだが)。
:余談だが、彼はαシリーズ内で3回死んで2度生き返っている。最後の決戦のときは『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』以上にヘル扱いされる。
+
:余談だが、彼はαシリーズ内で3回死んで2度生き返っている。最後の決戦の時は『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』以上にヘル扱いされる。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
:序盤から[[暗黒大将軍]]とタッグで登場し、Dr.ヘル時の部下である[[あしゅら男爵]]、[[ブロッケン伯爵]]も同時に登場している。第1部の顔見せでは[[飛行要塞グール]]に乗っていたが、[[バードス島]]での最終決戦では[[万能要塞ミケロス]]を駆って挑んでくる。
 
:序盤から[[暗黒大将軍]]とタッグで登場し、Dr.ヘル時の部下である[[あしゅら男爵]]、[[ブロッケン伯爵]]も同時に登場している。第1部の顔見せでは[[飛行要塞グール]]に乗っていたが、[[バードス島]]での最終決戦では[[万能要塞ミケロス]]を駆って挑んでくる。
:なお、リメイク前の『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』では[[Dr.ヘル]]として登場しているが、[[剣鉄也]]からは地獄大元帥と呼ばれていた。
+
:なお、リメイク前の『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』ではDr.ヘルとして登場しているが、[[剣鉄也]]からは地獄大元帥と呼ばれていた。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
57行目: 57行目:  
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
 
;[[スーパーロボット大戦64]]
:初登場作品。甲児が本編中で初めてマジンガーZに乗るというストーリー上からか、[[Dr.ヘル]]としては認識されていない。
+
:初登場作品。甲児が本編中で初めてマジンガーZに乗るというストーリー上からか、Dr.ヘルとしては認識されていない。
    
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
99行目: 99行目:  
:映画『マジンガーZ対暗黒大将軍』にて、「将軍だか'''元帥'''だか知らねえが…」と、無意識のうちに登場を'''予言'''された。
 
:映画『マジンガーZ対暗黒大将軍』にて、「将軍だか'''元帥'''だか知らねえが…」と、無意識のうちに登場を'''予言'''された。
 
;総理大臣([[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作版]])
 
;総理大臣([[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作版]])
:SRW未登場。[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作版『グレートマジンガー』]]における[[日本]]の総理大臣。大元帥の方では総理大臣を「日本政府の最高責任者」と見なしており、[[科学要塞研究所]]と所属ロボットの破壊を要求した。
+
:SRW未登場。[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作版『グレートマジンガー』]]における[[日本]]の総理大臣。大元帥の方では総理大臣を「日本政府の最高責任者」と見なしており、科学要塞研究所と所属ロボットの破壊を要求した。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
=== ダイナミック系 ===
 
=== ダイナミック系 ===
 
;[[あしゅら男爵]]、[[ブロッケン伯爵]]
 
;[[あしゅら男爵]]、[[ブロッケン伯爵]]
:[[Dr.ヘル]]の頃の部下で、『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では部下として登場。
+
:Dr.ヘルの頃の部下で、『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では部下として登場。
 
:桜多吾作氏の漫画版では、「無能な部下」呼ばわりする。
 
:桜多吾作氏の漫画版では、「無能な部下」呼ばわりする。
 
;[[ブライ大帝]]
 
;[[ブライ大帝]]
135行目: 135行目:  
:第42話「恐怖! 日本制圧作戦-後編-」より。二重三重の罠を仕掛け、上記の台詞で[[弓弦之助|弓]]・[[早乙女博士|早乙女]]両博士の救出作戦に苦慮する[[αナンバーズ]]を嘲笑した。Dr.ヘル時代よりも陰湿かつ偏執的になった事を示す発言だが、この直後に[[クストース|思わぬ助っ人]]が介入した事で、前述の言葉が皮肉にも自らに返る事態となる。
 
:第42話「恐怖! 日本制圧作戦-後編-」より。二重三重の罠を仕掛け、上記の台詞で[[弓弦之助|弓]]・[[早乙女博士|早乙女]]両博士の救出作戦に苦慮する[[αナンバーズ]]を嘲笑した。Dr.ヘル時代よりも陰湿かつ偏執的になった事を示す発言だが、この直後に[[クストース|思わぬ助っ人]]が介入した事で、前述の言葉が皮肉にも自らに返る事態となる。
 
;「ワシの復讐の対象は兜甲児や剣鉄也だけではない…裏切り者の貴様もその一人だ!」<br />「言い訳は地獄のブロッケン伯爵の前でするがいい!」
 
;「ワシの復讐の対象は兜甲児や剣鉄也だけではない…裏切り者の貴様もその一人だ!」<br />「言い訳は地獄のブロッケン伯爵の前でするがいい!」
:第43話「スーパーロボット軍団、怒りの大反撃!!」より。[[ゴーゴン大公]]に積年の恨みを爆発させた瞬間。この後、命乞いをする彼へαナンバーズ殲滅を条件に許す旨の台詞を吐くが当然、彼の敗北を見越した上での発言である事は言うまでも無い。何れにせよ、Dr.ヘルの復讐のひとつは完遂する事となる。
+
:第43話「スーパーロボット軍団、怒りの大反撃!!」より。ゴーゴン大公に積年の恨みを爆発させた瞬間。この後、命乞いをする彼へαナンバーズ殲滅を条件に許す旨の台詞を吐くが当然、彼の敗北を見越した上での発言である事は言うまでも無い。何れにせよ、Dr.ヘルの復讐のひとつは完遂する事となる。
;「ば、馬鹿な…!? 奴らの力がワシの計算を上回るとは…!」<br />「お、おのれ…[[兜甲児]]! [[剣鉄也]]! 貴様らを倒すまでワシは……ワシは!!」
+
;「ば、馬鹿な…!? 奴らの力がワシの計算を上回るとは…!」<br />「お、おのれ…兜甲児! 剣鉄也! 貴様らを倒すまでワシは……ワシは!!」
 
:第47話「激突! ミケーネ帝国-後編-」or第51話「抗う力は我にあり-後編-」での撃墜時に於ける怨み節。より悪辣になったとは言え、「計算」云々というDr.ヘル時代からの負け惜しみを口にする辺り、根本的には変わっていない事を証明した台詞だが、怨嗟の言葉すら言い終えない内に[[無敵要塞デモニカ|デモニカ]]は爆散、地獄大元帥は『第2次α』の舞台から姿を消す。だが…。
 
:第47話「激突! ミケーネ帝国-後編-」or第51話「抗う力は我にあり-後編-」での撃墜時に於ける怨み節。より悪辣になったとは言え、「計算」云々というDr.ヘル時代からの負け惜しみを口にする辺り、根本的には変わっていない事を証明した台詞だが、怨嗟の言葉すら言い終えない内に[[無敵要塞デモニカ|デモニカ]]は爆散、地獄大元帥は『第2次α』の舞台から姿を消す。だが…。
   145行目: 145行目:  
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;「フフフ…フ…そうだ…ここから始まったのだったな…兜…甲児…」<br />「フフフフ…ハハハハハハハ! 兜よ、会いに行ってやるぞ、ハァーッハッハッハハ!」
 
;「フフフ…フ…そうだ…ここから始まったのだったな…兜…甲児…」<br />「フフフフ…ハハハハハハハ! 兜よ、会いに行ってやるぞ、ハァーッハッハッハハ!」
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』第3部銀河決戦篇第12話「明日なき総力戦」より。バードス島での最終決戦に敗れ、地獄大元帥=[[Dr.ヘル]]は冥府での[[兜十蔵|十蔵博士]]との再会を口にしながら、兜一族との因縁の始まりの地である[[バードス島]]に散った。
+
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』第3部銀河決戦篇第12話「明日なき総力戦」より。バードス島での最終決戦に敗れ、地獄大元帥=Dr.ヘルは冥府での[[兜十蔵|十蔵博士]]との再会を口にしながら、兜一族との因縁の始まりの地であるバードス島に散った。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
1,041

回編集