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全滅プレイの記事を参考に作成してみました。
[[スーパーロボット大戦シリーズ]]での、ゲーム中の仕様を利用したプレイスタイル。

== 概要 ==
ゲーム用語としては、キャラクターの強化やアイテムの収集に適したステージや敵に挑戦し続ける様子を、[[武術・格闘技]]の道場に通い詰めて[[修行]]する様に見立てた[[俗語・俗称|通称]]。

スパロボにおいては、条件を満たすまで無限に[[復活]]する敵を倒し続けることで[[資金]]等を稼ぐ、というプレイスタイルに対して使用される傾向にある。

== 全滅プレイとの関係性 ==
「道場」は実行できる状況が限られており、メジャーな稼ぎ手段である[[全滅プレイ]]ほど機会に恵まれてはいない。また、一戦闘で倒し切らないとHPを全回復されるケースがあるなど、相応の戦力が必要とされたりする。

一方で「[[熟練度|熟練度(SRポイント)]]の取り逃し」や「一部の要素が繰り越されない」といった全滅プレイのデメリットを考慮しなくてもいいので、目的によって道場と全滅プレイを使い分けることが推奨される。

== シリーズ別の道場スポット ==
=== 携帯機シリーズ ===
==== [[スーパーロボット大戦W]] ====
;第一部第26話『勇気ある戦い』
:'''スパロボにおける「道場」の概念を一躍有名にしたステージ。'''最初から勇者ロボ軍団は[[気力]]250+[[ザ・パワー]]で毎ターン[[HP]]と[[EN]]が全回復、他全パイロットも気力MAX([[気力限界突破]]があれば170・なければ150)でスタート。初期勝利条件を満たすまで無限復活する[[アルムアルクス]]が標的となる。この様子は「'''[[アリア・アドヴァンス|アリア]]ハード'''」や「'''最低[[勇者ロボ]]軍団'''」<ref>[[勇者王ガオガイガー|原作]]の外伝(Number.37.5)タイトル。</ref>などと語り草になった。

==== [[スーパーロボット大戦L]] ====
;第31話地上ルート『鬼を喰らうモノ』
:無限復活する[[ヴァーダント]]が標的。元々[[射程]]が短く、射程ダウンを入れれば隣接攻撃しかできなくなるので対処しやすい。
:[[ファクター]]である[[森次玲二]]の名セリフに引っ掛けて「'''(自分の身をもって)本物の暴力を教えてやろう'''」などとネタにされた。<ref>余談だが後に[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|ラインバレル]]が参戦した『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では、'''本物の暴力([[てかげん]]あり)'''が[[飛影|ランカスレイヤー]]対策として、多くのプレイヤーに重宝されたという。</ref>

=== 単独作品 ===
==== [[スーパーロボット大戦V]] ====
;第50話通常ルート『終わりなき戦い』
:5機に増殖した[[ヒステリカ]]が標的。同一ターン内に全て撃墜しないと次ターン開始時に5機に戻るので、1機だけ残してターンを送り復活させる。強敵ではあるのだが比較的HPが低く、Sサイズなので与ダメージ補正もかかりやすく、さらに復活した分は[[増援]]扱いらしく気力100に戻っているので倒しやすい。ボスだけに獲得できるTacPも80と多い。最終盤なので[[地球艦隊・天駆|自軍]]の戦力が充実しているのもポイント。
:ここでの稼ぎは通称「[[エンブリヲ]]道場」として広く知られており、'''[[攻略本]]『パーフェクトバイブル』でも紹介されている'''。

==== [[スーパーロボット大戦X]] ====
;第42話『正義の名の下に』
:[[ブラックノワール一味]]の[[洗礼]]ロボ軍団が標的。[[やられメカ|雑魚]]なので一機当たりの実入りは少ないが、その分HPが低く一戦闘で落としやすいので、[[マップ兵器]]によって数を稼ぐ。
:ステージボスの名前を取って「[[パープル]]道場」として知られているものの、パープル自体は[[空中戦艦ブランカ]]のHPが高く洗礼効果ですぐに全回復され落としにくいので、実際に倒されるのは専ら[[エグゼブ部下]]達である。
:副次効果として[[母艦]]のExCが溜まっていくので、[[エクストラアクション#エクストラオーダー|「緊急回収」によるEN・弾薬補給や「ExC上昇」の使用]]により、'''ずっと[[エクスクロス|自軍]]のターン'''のまま稼ぎ続けることが可能。このため「周辺指揮」10回掛けや[[戦術指揮]]を維持した有利な状況で戦える。

== 脚注 ==
<references />

{{DEFAULTSORT:どうじよう}}
[[Category:小辞典]]
[[カテゴリ:システム]]
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