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[[ズフィルード・クリスタル]]をもとに開発された自律型自己修復金属細胞で、一種の[[ナノマシン]]。開発者の[[ソフィア・ネート]]([[OGシリーズ]]では[[イーグレット・フェフ]]が)は、[[地球]]環境の再生や[[アースクレイドル]]の長期間の維持に使おうとした。しかし、マシンセルは後にイーグレット・フェフの企みに利用されることになった。
[[ズフィルード・クリスタル]]をもとに開発された自律型自己修復金属細胞で、一種の[[ナノマシン]]。開発者の[[ソフィア・ネート]]([[OGシリーズ]]では[[イーグレット・フェフ]]が)は、[[地球]]環境の再生や[[アースクレイドル]]の長期間の維持に使おうとした。しかし、マシンセルは後にイーグレット・フェフの企みに利用されることになった。
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[[ズフィルード・クリスタル]]がベースになっていることもあり、その本質において[[ナノスキン]]や[[DG細胞]]や[[ゾンダーメタル]]にも通じるところがある。[[異星人]]の脅威を前にして種の保存に執着するあまり、ソフィア・ネートはその辺の危険性に関してあまり深くは考慮しなかったようである。
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[[ズフィルード・クリスタル]]がベースになっていることもあり、その本質において[[ナノスキン]]や[[DG細胞]]、[[ゾンダーメタル]]にも通じるところがある。[[異星人]]の脅威を前にして種の保存に執着するあまり、ソフィア・ネートはその辺の危険性に関してあまり深くは考慮しなかったようである。
なおα外伝の世界観において後発の発展形技術として登場したナノマシンシステム「月光蝶」であれば、マシンセルの機能は無効化できる事がゲーム中で語られている。
なおα外伝の世界観において後発の発展形技術として登場したナノマシンシステム「月光蝶」であれば、マシンセルの機能は無効化できる事がゲーム中で語られている。
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==== 自己進化 ====
==== 自己進化 ====
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マシンセルの最も優れた特徴がこの自己進化機能である。その程度は機動兵器に注入させれば兵器全体を変質させる程強力なもので、[[グルンガスト参式]]は[[スレードゲルミル]]に、[[量産型ヒュッケバインMk-II]]は[[ベルゲルミル]]に、それぞれ変質することとなった。進化に要する期間の点から言って、原点となった[[ズフィルード・クリスタル]]より実用性が高くなっているといえる。
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マシンセルの最も優れた特徴がこの自己進化機能である。その程度は機動兵器に注入させれば兵器全体を変質させる程強力なもので、[[グルンガスト参式]]は[[スレードゲルミル]]に、[[量産型ヒュッケバインMk-II]]は[[ベルゲルミル]]に、それぞれ変質することとなった。進化に要する期間が短くなっている点で、原点となった[[ズフィルード・クリスタル]]より実用性が高くなっているといえる。
また、人間を初めとする生物に注入した場合には一種の新生命体を生み出すことも可能であり、イーグレット・フェフはブーステッド・チルドレンにマシンセルを投入することで『[[マシンナリー・チルドレン]]』を開発。応用として、マシンセルを投入することで半機械化した[[ソフィア・ネート]]を『[[メイガス]]』に融合させ、人格を移植するなどの試みも行っている。
また、人間を初めとする生物に注入した場合には一種の新生命体を生み出すことも可能であり、イーグレット・フェフはブーステッド・チルドレンにマシンセルを投入することで『[[マシンナリー・チルドレン]]』を開発。応用として、マシンセルを投入することで半機械化した[[ソフィア・ネート]]を『[[メイガス]]』に融合させ、人格を移植するなどの試みも行っている。
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;[[ゾンダーメタル]]
;[[ゾンダーメタル]]
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<!--== メモ ==
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一部では、フォリアが防衛していた輸送機が計3機だったことから、「持ちかえった物」とはベルゲルミル(ウルズ機、アンサズ機、スリサズ機)ではないかという説がある(ラズムナニウムは機動兵器用の物質であるため、マシンセル絡みの機動兵器なのは確定している)。ただ、1機だけが執拗に攻撃を受けていたため、この見方には疑問が呈されている(スレードゲルミルの残骸か何かではないかとも言われているが)。実際、第2次OGでウルズとフェフが登場しており、攻撃を受けていた輸送機にアースクレイドルから回収されたウルズ(言い換えればまだ活動を停止していないマシンセル)が搭載されていたのだと思われる。-->
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一部では、フォリアが防衛していた輸送機が計3機だったことから、「持ちかえった物」とはベルゲルミル(ウルズ機、アンサズ機、スリサズ機)ではないかという説がある(ラズムナニウムは機動兵器用の物質であるため、マシンセル絡みの機動兵器なのは確定している)。ただ、1機だけが執拗に攻撃を受けていたため、この見方には疑問が呈されている(スレードゲルミルの残骸か何かではないかとも言われているが)。実際、第2次OGでウルズとフェフが登場しており、攻撃を受けていた輸送機にアースクレイドルから回収されたウルズ(言い換えればまだ活動を停止していないマシンセル)が搭載されていたのだと思われる。
<!-- 「狼達との邂逅」で輸送機を襲っていたのはノイエDCです。 -->
<!-- 「狼達との邂逅」で輸送機を襲っていたのはノイエDCです。 -->
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<!-- 第二次OGが出て、この推測も特に意味はないと思うのでコメントアウトしておきます。 -->
<!-- == 話題まとめ == -->
<!-- == 話題まとめ == -->
<!-- == 資料リンク == -->
<!-- == 資料リンク == -->