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240 バイト追加 、 2018年6月23日 (土) 17:44
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; 「こずえとね、約束したんだ、守ってやるって、必ず守ってやるって、なのになんだよ、何にも、何にも出来てないじゃないか、分かってたの姉さん、俺の力なんてこんなもんだって、だから、居なくなっちゃったの、…、答えてよ、お願いです、姉さん…姉さぁーーんっ…!!」  
 
; 「こずえとね、約束したんだ、守ってやるって、必ず守ってやるって、なのになんだよ、何にも、何にも出来てないじゃないか、分かってたの姉さん、俺の力なんてこんなもんだって、だから、居なくなっちゃったの、…、答えてよ、お願いです、姉さん…姉さぁーーんっ…!!」  
 
: sere19(第19話)より。極限状況が続き人心が荒廃していく艦内で、ついにその災禍は昴治たちのグループにまで及んでしまう。こずえの身に起きた事を知り、怒りに任せて彼女を傷つけた男達を殴り飛ばしたイクミは、怯える女子達の前で今は亡き姉にすがりつく様につぶやく。
 
: sere19(第19話)より。極限状況が続き人心が荒廃していく艦内で、ついにその災禍は昴治たちのグループにまで及んでしまう。こずえの身に起きた事を知り、怒りに任せて彼女を傷つけた男達を殴り飛ばしたイクミは、怯える女子達の前で今は亡き姉にすがりつく様につぶやく。
: こうなってしまった原因は、自身の傷を言い訳にこずえと中途半端な恋愛をしてしまったことが大きいのだが、その事実を気付けなかった(あるいは、気づかぬふりをしていた)結果、イクミはこずえを傷つけた彼らや見捨てる事しか出来なかったレイコに怒りをぶつけるしかなかった…。
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: こうなってしまった原因は、自身の傷を言い訳に、こずえと中途半端な恋愛をしてしまったことが大きいのだが、その事実を気付けなかった(あるいは、気づかぬふりをしていた)結果、イクミはこずえを傷つけた彼らや見捨てる事しか出来なかったレイコに怒りをぶつけるしかなかった…。
 
;「てめぇの正論は痛すぎんだよっ!」<br/>「お前の正論じゃ、蓬仙は守れないな」<br/>「本当に蓬仙のことを大切に思ってるなら、命懸けで守れ。そうじゃないんだったら祐希に預けろ」
 
;「てめぇの正論は痛すぎんだよっ!」<br/>「お前の正論じゃ、蓬仙は守れないな」<br/>「本当に蓬仙のことを大切に思ってるなら、命懸けで守れ。そうじゃないんだったら祐希に預けろ」
 
:昴治は怒り狂うあまりレイコにまで理不尽な八つ当たりをしたイクミを正論で鎮めようとするが、イクミはにべもなくそれを切って捨て、最後の手向けとばかりに忠告を残し、その場を去った。このやり取りを境に2人は袂を分かつことになる。だが、昴治の正論「1人の力で大勢は守れない」を痛感することにもなった。
 
:昴治は怒り狂うあまりレイコにまで理不尽な八つ当たりをしたイクミを正論で鎮めようとするが、イクミはにべもなくそれを切って捨て、最後の手向けとばかりに忠告を残し、その場を去った。このやり取りを境に2人は袂を分かつことになる。だが、昴治の正論「1人の力で大勢は守れない」を痛感することにもなった。
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;「俺…俺…姉さん自殺しちゃって、愛し合ってたのに、駄目だって。だから…今度はちゃんと守るって…だから、だからっ」
 
;「俺…俺…姉さん自殺しちゃって、愛し合ってたのに、駄目だって。だから…今度はちゃんと守るって…だから、だからっ」
 
: 2度目の昴治殺害を祐希に阻まれ、3度目の昴治殺害の際、ゲシュペンストが救助に転じて、こずえからも説得されたことで独裁体制に終止符が打たれる。全てのものに押し潰されたイクミは許しを乞うかのように自身の過去を口にするが、そんなイクミをこずえは拒絶。その代わりに、昴治が介抱するのだった。
 
: 2度目の昴治殺害を祐希に阻まれ、3度目の昴治殺害の際、ゲシュペンストが救助に転じて、こずえからも説得されたことで独裁体制に終止符が打たれる。全てのものに押し潰されたイクミは許しを乞うかのように自身の過去を口にするが、そんなイクミをこずえは拒絶。その代わりに、昴治が介抱するのだった。
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: 結局のところ、イクミが独裁や殺人をしてでも守りたかったのは、こずえでもリヴァイアス乗組員でもなく、「姉・カオリが自殺したことで傷を負った自分自身」であった。
 
; 「悪かったよ…」
 
; 「悪かったよ…」
 
: sere26(第26話・最終回)より。こずえとの再会に最後の望みを懸けて、リヴァイアスに再乗艦したイクミは成長した昴治と和解し、自身も立ち直り始めるが、昴治と共にケンカを仲裁した後、昴治からリヴァイアスでの独裁を冗談とはいえ蒸し返される。それに対し、イクミは上記の台詞で返答するが、過去は消えないことを改めて知ったイクミがリヴァイアス内でやり直していけるかは、本人の心がけ次第であろう。
 
: sere26(第26話・最終回)より。こずえとの再会に最後の望みを懸けて、リヴァイアスに再乗艦したイクミは成長した昴治と和解し、自身も立ち直り始めるが、昴治と共にケンカを仲裁した後、昴治からリヴァイアスでの独裁を冗談とはいえ蒸し返される。それに対し、イクミは上記の台詞で返答するが、過去は消えないことを改めて知ったイクミがリヴァイアス内でやり直していけるかは、本人の心がけ次第であろう。
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