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| === エフゲニー・ケダール === | | === エフゲニー・ケダール === |
− | 完結編において登場するビゾン。アラスカ基地での戦闘で乗機を撃墜されるも辛くも生還しており、2014年の過去へと跳ばされていた彼は、70年間もの長い間を恨み骨髄に徹して生き伸びてきた。
| + | 完結編において登場するビゾン。アラスカ基地での戦闘で乗機を撃墜されるも辛くも生存しており、2014年の過去へと跳ばされていた彼は、70年間もの長い間を恨み骨髄に徹して生き伸びてきた。 |
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| 既に90歳という高齢であり、生命維持マスクを付け車椅子に乗るなど、肉体能力はさすがに衰えているが、憎悪とエゴも肥大化。行政局局長に就任した権限を使い、クーデターを起こして国防軍を配下に置くと、宇宙に建造していた軍事衛星を利用し、青葉達への復讐へ乗り出す。 | | 既に90歳という高齢であり、生命維持マスクを付け車椅子に乗るなど、肉体能力はさすがに衰えているが、憎悪とエゴも肥大化。行政局局長に就任した権限を使い、クーデターを起こして国防軍を配下に置くと、宇宙に建造していた軍事衛星を利用し、青葉達への復讐へ乗り出す。 |
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| :初登場作品。通常の軍服姿、ネルガル搭乗時のマスク姿、エフゲニー・ケダール時の老齢姿の3種類のグラフィックを持つ。 | | :初登場作品。通常の軍服姿、ネルガル搭乗時のマスク姿、エフゲニー・ケダール時の老齢姿の3種類のグラフィックを持つ。 |
| :作中では、時間跳躍者としての側面ゆえ、未来予測を行う[[ゼロシステム]]に強く警戒されていた。ちなみに、アニメ1話ではフルフェイスのヘルメットで顔がわからずEDでキャスト名も伏せられているなど正体が隠されていたのだが、本作では初登場時の名前こそ「???」名義ではあるものの、最初のタイムスリップのシーンから顔が出ている立ち絵が使われている。 | | :作中では、時間跳躍者としての側面ゆえ、未来予測を行う[[ゼロシステム]]に強く警戒されていた。ちなみに、アニメ1話ではフルフェイスのヘルメットで顔がわからずEDでキャスト名も伏せられているなど正体が隠されていたのだが、本作では初登場時の名前こそ「???」名義ではあるものの、最初のタイムスリップのシーンから顔が出ている立ち絵が使われている。 |
− | :原作では仲間にすらならなかったが、本作の隠しパイロットになっており、フラグ条件を満たせば終盤に加入。なんと平行世界の同一人物としてビゾンとエフゲニーの二人が存在し、対決も見られる。ちなみに、仲間にならなかった場合でも死亡はせず、最終話のイベントに登場している。 | + | :原作では仲間にすらならなかったが、本作の隠しパイロットになっており、フラグ条件を満たせば終盤に加入。なんと平行世界の同一人物としてビゾンとエフゲニーの二人が存在し<ref>原作ではエフゲニーが完結編まで登場しないが、Xではエフゲニー自身が、自分はエンブリオの介入によって意図的にループさせられていることを知り、それを破るために'''完結編以前の時点からゾギリア行政局の行動を調整していた'''と説明されている。</ref>、対決も見られる。ちなみに、仲間にならなかった場合でも死亡はせず、最終話のイベントに登場している。 |
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| == パイロットステータス == | | == パイロットステータス == |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
| ;[[ヒイロ・ユイ]] | | ;[[ヒイロ・ユイ]] |
− | :『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では、彼のウイングガンダムゼロと幾度となく戦い続けた。ビゾン自身は敵愾心を抱いているが、ヒイロからは「感情のままに動く」として、興味を持たれている。彼によって止めを刺されることになるのだが、隠し要素のフラグが立っている場合は撃墜されず、[[ゼロシステム]]の推論データを渡され自身の運命を知る。 | + | :『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では、彼のウイングガンダムゼロと幾度となく戦い続けた。ビゾン自身は敵愾心を抱いているが、ヒイロからはゼロシステムが注目している「感情のままに動く」相手として、興味を持たれている。彼によって止めを刺される<ref>これによりXの世界では「ビゾンが70年前にタイムスリップして、青葉たちの前にエフゲニーとして現れる」というループは断たれ、並行世界として分岐した。</ref>ことになるのだが、隠し要素のフラグが立っている場合は撃墜されず、[[ゼロシステム]]の推論データを渡され自身の運命を知る。 |
| ;[[エンブリヲ]] | | ;[[エンブリヲ]] |
| :『[[X]]』における仇敵。自身の運命を歪ませた事で憎悪しており、その憎しみを[[神聖ミスルギ皇国]]にも向ける程。 | | :『[[X]]』における仇敵。自身の運命を歪ませた事で憎悪しており、その憎しみを[[神聖ミスルギ皇国]]にも向ける程。 |
− | :皮肉なことに、彼の製造した軍事衛星が生み出した特異点がエンブリヲの策を破る契機となったため、間接的にではあるが復讐は成就したことになる。 | + | :皮肉なことに、彼(エフゲニー)の製造した軍事衛星が生み出した特異点がエンブリヲの策を破る契機となったため、間接的にではあるが復讐は成就したことになる。 |
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| == 名(迷)台詞 == | | == 名(迷)台詞 == |
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| :『X』第44話レコンギスタ軍ルート「あの空に還る未来で」にて、エフゲニーとの戦闘前会話。 | | :『X』第44話レコンギスタ軍ルート「あの空に還る未来で」にて、エフゲニーとの戦闘前会話。 |
| ;「これからは奴に…渡瀬青葉に守ってもらえ」<br/>青葉「お前…」<br/>「渡瀬青葉…。ヒナを頼むぞ」 | | ;「これからは奴に…渡瀬青葉に守ってもらえ」<br/>青葉「お前…」<br/>「渡瀬青葉…。ヒナを頼むぞ」 |
− | :『X』第45話レコンギスタ軍ルート「光る風の中」より。ビゾンの想いに応えられない事を告げたヒナへの言葉と、それを受けた青葉への一言。憑き物が落ちたかのような穏やかな顔をしており、原作を知る多くのファンを驚かせた。ビゾンが本当の意味で報われた瞬間と言えるだろう。 | + | :『X』第45話レコンギスタ軍ルート「光る風の中」より。自身の行動を謝罪するビゾンを受け入れたヒナは、同時に彼の想いに応えられない事を告げる。しかしビゾンは憑き物が落ちたかのような穏やかな表情でその言葉を受け入れ、ヒナを青葉に託す。原作を知る多くのファンを驚かせた。ビゾンが本当の意味で報われた瞬間と言えるだろう。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |