差分

2,819 バイト除去 、 2018年5月2日 (水) 01:44
→‎ストーリー: 大幅に削減
25行目: 25行目:  
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
 
=== PART I ===
 
=== PART I ===
ある夜、矢作省吾は友人から一台の軍用バイクを見せられる。マスメディアを使ってこのことを公表しようと、人気アイドル[[時祭イヴ]]の番組にテレビ電話で出演を試みたが、軍の介入によって果たせなかった。焦る省吾に友人の智美は、ガーランドを使用した自主製作映画を提案。だが、ロケの場所を探しているうちに白バイに追跡された二人は、やがて見たこともない場所に迷い込む。
+
ある夜、矢作省吾は友人から一台の軍用バイクを見せられる。マスメディアを使ってこのことを公表しようと、人気アイドル[[時祭イヴ]]の番組にテレビ電話で出演を試みたが、軍の介入によって果たせなかった。焦る省吾に友人の智美は、ガーランドを使用した自主製作映画を提案。だが、ロケの場所を探しているうちに白バイに追跡された二人は、やがて中央に円錐塔がそびえる廃墟の街という奇妙な空間にたどりつく。
   −
そこは、東京の地下に存在した廃墟の街であり、中央部の円錐塔にある「バハムート」が存在する不思議な場所だった。危険を感じた省吾は智美を帰らせ、単身ガーランドを駆って調査を進めるが、予感通り防衛隊と衝突。戦う内に防壁を破って宇宙空間に飛び出してしまったが、目の前にいた[[ハーガン]]を咄嗟に助け、共に帰還する。
+
そこで軍人・[[B.D.]]に出会い衝撃の事実を聞かされた。現在の本当の西暦は1980年代ではなく、それから900年近くも下っていること、さらに「デザルグ」の脅威が迫っていることを・・・。
 
  −
廃墟の街でハーガンから降り立った軍人・[[B.D.]]から、省吾は真実を聞かされる。B・Dはバハムートを支配下に置き、外部の敵であるデザルグに備えようとしていたのだ。さらに、彼は衝撃的な事実を明かす。それは、現在の本当の西暦は1980年代ではなく、それから900年近くも下っていること、さらにデザルグの脅威が迫っていることだった。
  −
 
  −
一旦はその場を後にした省吾だったが、バハムートの端末であるガーランドに[[時祭イヴ]]からの連絡が入る。彼女からさらなる真実と、イヴ自身がバハムートの作り出した虚像であるという事実を聞いた省吾は悩む。一方その頃、軍はバハムートの制御を掌握し、デザルグとの戦争の準備を進めていた。
  −
 
  −
由惟との日々に幸せを見出そうとしていた省吾だが、軍によって智美が殺されたのをきっかけに決意を固める。ガーランドを駆ってバハムートを目指すが、立ちふさがるB.D.に完敗を喫し、何処かへと姿を消したのであった。
      
=== PART II 秘密く・だ・さ・い ===
 
=== PART II 秘密く・だ・さ・い ===
軍に智美の殺害容疑を掛けられた省吾は、新たな友人のライトニング率いる暴走族「トラッシュ」の元に身を隠していた。街では軍に支配されたバハムートにより軍の広告塔と成り果てていたイヴを通して、人々を戦争に駆り立てるメッセージが連日流されていた。
+
軍に無実の罪を着せられた省吾は、新たな友人のライトニング率いる暴走族「トラッシュ」の元に身を隠していた。イヴは軍に利用され、人々を戦争に駆り立てるメッセージが連日流されていた。
 
  −
しかし、実はバハムートは完全には軍の管理下に落ちてはおらず、本来のイヴとも呼ぶべきもう一人のイヴが現れ、7Gのオペレーターである省吾に対し呼び掛けを続けていた。省吾は半年間自分を待ち続けた由唯のわだかまりを解いて想いを伝えると、本当のイヴに会う為に、そして彼女が何を自分に伝えようとしているのかを知る為、トラッシュの助けを借りてバハムートを再び目指す。
  −
 
  −
その頃、デザルグは本格的なメガゾーン23侵攻を開始していた。一方、軍の手で[[プロトガーランド]]として蘇っていたガーランドを入手した省吾は、軍の追跡をかわしながらバハムートに向かう。軍の攻撃に一人、また一人と仲間が犠牲になっていき、遂にはガーランドも大破してしまうが、省吾は軍の追撃で負傷した由唯と共に、やっとのことでイヴの元に辿り着いた。
     −
対峙したイヴの質問に対して自分が今したいこと、そして大人というのは汚い人々だ、という気持ちを話した省吾は、「自分がなりたかった大人になればいい」という返答をイヴから受け取った。だが、そんな省吾の眼前に、あのB.D.が再び現れる。一方、遂にデザルグの自動攻撃弾の侵入を許してしまった市街地では、軍が一般人を避難させようと試みていたが、作業は遅々として進んでいなかった。
+
しかし、実はバハムートは完全には軍の管理下に落ちてはおらず、本来のイヴとも呼ぶべきもう一人のイヴが現れ、7Gのオペレーターである省吾に対し呼び掛けを続けていた。省吾は半年間自分を待ち続けた由唯のわだかまりを解いて想いを伝えると、本当のイヴに会う為に、そして彼女が何を自分に伝えようとしているのかを知る為、トラッシュの助けを借りて再びバハムートを目指す。
   −
やがてイヴは、「ファイナル・プロテクション・モード」を発動させる。イヴの最後の歌声が響き渡る中、全てを巻き込みながら、1980年代の東京は崩壊する。そんなメガゾーン23とデザルグに月の防衛システム「A.D.A.M.」は、地球帰還の条件を満たしていないという結論を出し、一斉攻撃を始めた。省吾と仲間たちの運命は・・・?
+
その頃、デザルグは本格的なMZ23侵攻を開始し、軍も必死に応戦していた。
    
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==