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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 恐竜を始めとする爬虫類が進化した知的生命体「'''ハチュウ人類'''」の国家。太古にて、苦手とする[[ゲッター線]]が大量に降り注いだ事で、地底に追いやられる。なおハチュウ人類はゲッター線には弱いが、放射線の類には耐性を持っている模様。 | + | 恐竜を始めとする爬虫類が進化した知的生命体「'''ハチュウ人類'''<ref>『[[スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日]]』では「ハ虫類もゲッター線により恐竜を経てハ虫人類に進化したが、新化の限界を迎えてゲッター線に応えられなくなると見捨てられた」とゴールが語っている。</ref>」の国家。太古にて、苦手とする[[ゲッター線]]が大量に降り注いだ事で、地底に追いやられる。なおハチュウ人類はゲッター線には弱いが、放射線の類には耐性を持っている模様。 |
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| マグマ層に潜行する巨大移動要塞[[マシーンランド]]を本土としており、再び地上に生活圏を築く為、人類に戦争を仕掛ける。 | | マグマ層に潜行する巨大移動要塞[[マシーンランド]]を本土としており、再び地上に生活圏を築く為、人類に戦争を仕掛ける。 |
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| 『ゲッターロボ』終盤にて、日本に総攻撃をかけるが[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]の自爆と[[百鬼帝国]]の襲撃で、帝王ゴールと数多のメカザウルスを失い、マシーンランドごとマグマ層へ一時撤退する。 | | 『ゲッターロボ』終盤にて、日本に総攻撃をかけるが[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]の自爆と[[百鬼帝国]]の襲撃で、帝王ゴールと数多のメカザウルスを失い、マシーンランドごとマグマ層へ一時撤退する。 |
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− | 続編『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|真ゲッターロボ]]』では地上に残された特殊部隊が[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターロボG]]を強奪し、ゲッターチームを襲撃する。この頃の日本人からは「過去の存在」として扱われており、「恐竜帝国なんてとっくに滅びた」などと不正確なことを言う若者(早乙女研究所の所員)までいる。 | + | 続編『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|真ゲッターロボ]]』では地上に残された特殊部隊が[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターロボG]]を強奪し、ゲッターチームを襲撃する。この頃の日本人からは「過去の存在」として扱われており、「恐竜帝国なんてとっくに滅びた」などと不正確なことを言う若者([[早乙女研究所]]の所員)までいる。 |
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| 『ゲッターロボ號』では、女帝ジャテーゴ率いる一軍が攻めてきた。ただし、この女帝が帝王ゴールの正式な後継者かは明言されていない。日本人からは『真』のとき以上に「過去の存在」とされており、恐竜帝国の存在すら知らない若者までいる。 | | 『ゲッターロボ號』では、女帝ジャテーゴ率いる一軍が攻めてきた。ただし、この女帝が帝王ゴールの正式な後継者かは明言されていない。日本人からは『真』のとき以上に「過去の存在」とされており、恐竜帝国の存在すら知らない若者までいる。 |
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| === OVA版 === | | === OVA版 === |
− | OVA『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』では、本編より5年前に、原作漫画版と同様の地上侵攻を行ったとされている。ただし、[[早乙女研究所]]ではなく[[ニューヨーク]]に、[[マシーンランド]]ごと攻め入った点が、漫画版と異なる。 | + | OVA『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』では、本編より5年前に、原作漫画版と同様の地上侵攻を行ったとされている。ただし、早乙女研究所ではなく[[ニューヨーク]]に、マシーンランドごと攻め入った点が、漫画版と異なる。 |
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| 本土たるマシーンランドを失ったものの、5年で戦力を再建し、再び人類に宣戦布告する。 | | 本土たるマシーンランドを失ったものの、5年で戦力を再建し、再び人類に宣戦布告する。 |
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| 漫画版やOVA版では「'''地竜一族'''」という部族が登場する。 | | 漫画版やOVA版では「'''地竜一族'''」という部族が登場する。 |
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− | 漫画版では、特異な身体能力を持つ一族で、他のハチュウ人類からも疎まれている。作中では、[[キャプテン・ニオン]]率いる一派が[[早乙女研究所]]を襲撃する。 | + | 漫画版では、特異な身体能力を持つ一族で、他のハチュウ人類からも疎まれている。作中では、[[キャプテン・ニオン]]率いる一派が早乙女研究所を襲撃する。 |
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| OVA版では、ゲッター線への耐性が強い部族であり、漫画版同様に冷遇されていた。同作の小説版では、前線に出る[[恐竜兵士]]の殆どが地竜一族となっている。 | | OVA版では、ゲッター線への耐性が強い部族であり、漫画版同様に冷遇されていた。同作の小説版では、前線に出る[[恐竜兵士]]の殆どが地竜一族となっている。 |
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| :初めて一勢力として登場する。基本的にTV版に準拠しているが、「白亜紀の時点でハチュウ人類の帝国が地上に栄えていた」という漫画版の設定も取り入れている。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』以前に[[マジンガーZ]]と[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]、そして[[ライディーン]]に敗れてマグマ層に逃げ帰った設定(このあたりの経緯は、細部が違うが漫画『[[スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日]]』で描かれている)。だが、未来世界にて再び活動を開始した。 | | :初めて一勢力として登場する。基本的にTV版に準拠しているが、「白亜紀の時点でハチュウ人類の帝国が地上に栄えていた」という漫画版の設定も取り入れている。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』以前に[[マジンガーZ]]と[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]、そして[[ライディーン]]に敗れてマグマ層に逃げ帰った設定(このあたりの経緯は、細部が違うが漫画『[[スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日]]』で描かれている)。だが、未来世界にて再び活動を開始した。 |
| :実はこの現代(正確には衝撃波到来後)から[[プリベンター]]がたどり着いた時点の未来の間に、[[ミケーネ帝国]]と共に地上へ侵行、人類を死滅させるための大気改造計画も実行し、'''なんと地上の支配に成功している。'''しかしその後目覚めた[[アンセスター]]によって撃退され、[[月]]などに避難した人類は地上に戻ることができた。その際に残軍となったミケーネの[[暗黒大将軍]]と[[ゴーゴン大公]]を客将として迎えている。 | | :実はこの現代(正確には衝撃波到来後)から[[プリベンター]]がたどり着いた時点の未来の間に、[[ミケーネ帝国]]と共に地上へ侵行、人類を死滅させるための大気改造計画も実行し、'''なんと地上の支配に成功している。'''しかしその後目覚めた[[アンセスター]]によって撃退され、[[月]]などに避難した人類は地上に戻ることができた。その際に残軍となったミケーネの[[暗黒大将軍]]と[[ゴーゴン大公]]を客将として迎えている。 |
− | :もちろんプリベンターとの戦いにおいても、再び行われようとする大気改造計画を始め、人類以上の脅威であることが何度も示唆され、実際に登場する[[メカザウルス]]もかなりの強敵となっている。決戦も最終盤で行われるなど、恐竜帝国がそれまでに類を見ない強力な勢力として描かれたことは、ウィンキー時代から続いていた「'''リアル系が強敵、スーパー系は添え物'''」という潮流に大きな変化を与えた。 | + | :もちろんプリベンターとの戦いにおいても、再び行われようとする大気改造計画を始め、人類以上の脅威であることが何度も示唆され、実際に登場する[[メカザウルス]]もかなりの強敵となっている。決戦も最終盤で行われるなど、恐竜帝国がそれまでに類を見ない強力な勢力として描かれたことは、ウィンキー時代から続いていた「'''[[リアル系]]が強敵、[[スーパー系]]は添え物'''」という潮流に大きな変化を与えた。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
− | :現代ではまだ健在のため、序盤から中盤に差し掛かるぐらいで帝国との最後の決戦となる。秘策であった策が、既に『α外伝』で知れ渡ってしまったため秘策にならなかったという場面も。[[マシーンランド]]が巴武蔵の自爆で消滅し、物語から退場する。残された[[メカザウルス]]は、[[地獄大元帥]]達に使われる。未来では衰退したミケーネ軍を客員として従えていたが、今度はミケーネ帝国に使われる羽目になる。 | + | :現代ではまだ健在のため、序盤から中盤に差し掛かるぐらいで帝国との最後の決戦となる。秘策であった策が、既に『α外伝』で知れ渡ってしまったため秘策にならなかったという場面も。マシーンランドが巴武蔵の自爆で消滅し、物語から退場する。残された[[メカザウルス]]は、[[地獄大元帥]]達に使われる。未来では衰退したミケーネ軍を客員として従えていたが、今度はミケーネ帝国に使われる羽目になる。 |
| :なお、上陸したマシーンランドと首脳陣は消滅したが、TV版を鑑みると別のマシーンランドとハチュウ人類がマグマ層に残っている可能性もある。 | | :なお、上陸したマシーンランドと首脳陣は消滅したが、TV版を鑑みると別のマシーンランドとハチュウ人類がマグマ層に残っている可能性もある。 |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
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| :恐竜帝国の科学技術長官。 | | :恐竜帝国の科学技術長官。 |
| ;[[早乙女ミユキ|ゴーラ王女]] | | ;[[早乙女ミユキ|ゴーラ王女]] |
− | :TV版に登場。ゴールの娘で、早乙女ミユキとして[[早乙女研究所]]に近づく。 | + | :TV版に登場。ゴールの娘で、早乙女ミユキとして早乙女研究所に近づく。 |
| ;[[キャプテン・ラドラ]] | | ;[[キャプテン・ラドラ]] |
| :TV版に登場。SRWでは『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』から登場。 | | :TV版に登場。SRWでは『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』から登場。 |
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| ;[[ミケーネ帝国]] | | ;[[ミケーネ帝国]] |
| :「地底に本拠地がある」「ダイナミックプロの作品に登場」「地上人類を敵視」という共通点のため、SRWでは時おり共闘する。 | | :「地底に本拠地がある」「ダイナミックプロの作品に登場」「地上人類を敵視」という共通点のため、SRWでは時おり共闘する。 |
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| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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