差分
→ガンダムシリーズ
:著:富野由悠季、ソノラマ文庫より全3巻(現在は角川スニーカー文庫より再刊)。
:著:富野由悠季、ソノラマ文庫より全3巻(現在は角川スニーカー文庫より再刊)。
:映像作品とは大きく異なるシナリオ展開を辿った('''[[アムロ・レイ]]が[[セイラ・マス]]と肉体関係を持つ'''、'''アムロや[[ハヤト・コバヤシ]]が戦死する''')作品としても知られている。また、[[G-3ガンダム]]の初登場作品でもある。
:映像作品とは大きく異なるシナリオ展開を辿った('''[[アムロ・レイ]]が[[セイラ・マス]]と肉体関係を持つ'''、'''アムロや[[ハヤト・コバヤシ]]が戦死する''')作品としても知られている。また、[[G-3ガンダム]]の初登場作品でもある。
;密会 アムロとララァ
:著:富野由悠季、角川mini文庫より全2巻(現在は角川スニーカー文庫より再刊され、全1巻)。
:独自のストーリーを展開した前述の小説版と違い、アニメ版『機動戦士ガンダム』の要素の忠実に抽出しており、富野氏は後書きにも「'''これは機動戦士ガンダムの原作だと後に評価されるだろう'''」と述懐している。
:主にアニメ版では分かりにくかった登場人物(主にアムロ、[[シャア・アズナブル|シャア]]、[[ララァ・スン|ララァ]]、セイラの四人に焦点を絞って掘り下げられている反面、[[カイ・シデン|カイ]]、[[フラウ・ボゥ|フラウ]]、[[スレッガー・ロウ|スレッガー]]、[[ブライト・ノア|ブライト]]のドラマは上手く省略されている)の心情が描かれた映像作品の補完に終始した小説である。また、『1st』から『Ζ』を経て『逆襲のシャア』に至るまでのシャアとアムロの関係を分かりやすくしてくれる良書とも言える。
:1997年に上下巻として発刊された角川mini文庫版では、漫画家の木崎ひろすけ氏が表紙を手がけているが、後に2000年に1冊の文庫本として発刊された角川スニーカー文庫版では、イラストレーター、漫画家、ゲームクリエイター、同人作家としても幅広い分野で活動しているNOCCHI(大槍葦人氏のペンネーム)氏が表紙と挿絵を手がけている。
=== 機動戦士Ζガンダム ===
=== 機動戦士Ζガンダム ===
;機動戦士Ζガンダム フォウ・ストーリー そして、戦士に…
;機動戦士Ζガンダム フォウ・ストーリー そして、戦士に…
:著:遠藤明範、角川スニーカー文庫より全1巻。
:著:遠藤明範、角川スニーカー文庫より全1巻。
:[[フォウ・ムラサメ]]が、[[一年戦争]]で家族と記憶を失って戦災孤児となり、ムラサメ研究所に引き取られ[[強化人間]]としての訓練を受け、カミーユと[[香港|ホンコン・シティ]]で出会うまでの物語。
:アニメ雑誌『月刊アニメージュ』(徳間書店)より1986年2月号の別冊付録として、アニメ版にて脚本家の一人であった遠藤氏によって発表されたオリジナルのスピンオフ作品。しかし、元々は雑誌の付録小説であったため入手は困難を極め、後に遠藤氏の手によって加筆され再構成し、2001年に文庫化され角川スニーカー文庫として発刊された。
:[[フォウ・ムラサメ]]を主人公とし、彼女が[[一年戦争]]で家族と記憶を失って戦災孤児となり、ムラサメ研究所に引き取られ[[強化人間]]としての訓練を受け、カミーユと[[香港|ホンコン・シティ]]で出会うまでの経緯を描いた物語。
:表紙と挿絵を担当したは、遠藤氏と同じくアニメ版で作画監督を務め、現在では[[漫画]]家として活動している北爪宏幸氏。
=== 機動戦士ガンダムΖΖ ===
=== 機動戦士ガンダムΖΖ ===
;[[機動戦士ガンダムSEED]]
;[[機動戦士ガンダムSEED]]
:著:後藤リウ、角川スニーカー文庫より全5巻。
:著:後藤リウ、角川スニーカー文庫より全5巻。
:主にアニメ版に史実な流れで描かれており、各キャラクターの心理描写や、本作では詳しく説明されなかった兵器(「ローエングリン」「ゴットフリート」「イーゲルシュテルン」等)が誕生した経緯や、[[ブルーコスモス]]といった団体や企業の説明や背景に加え、アニメ版では省略されたシーンが、しっかりと描かれた映像作品の補完とも言うべき作品である。
:表紙はアニメ版で作画監督を務めた大貫健一氏が手がけ、挿絵はニュータイプ誌巻末にて連載中のイラストレーターでもある小笠原智史氏が担当している。
=== 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ===
=== 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ===