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== ラー・カイラム(Ra Kailum) ==

*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
**[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]
**機動戦士ガンダムUC(未参戦)
**機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(未参戦)
*分類:ラー・カイラム級機動戦艦
<!-- *艦籍番号:不明 -->
*全長:487m
*全幅:165m
*重量:不明
*動力:熱核融合炉
<!-- *装甲材質:不明 -->
*開発:ヴィックウェリントン社
*所属:[[地球連邦軍]]外郭新興部隊[[ロンド・ベル]]隊([[逆襲のシャア]]、UC)→地球連邦軍第13独立艦隊(閃光のハサウェイ)
*搭乗員
**[[ブライト・ノア]]【艦長】
**メラン(逆襲のシャア、UC)→シーゲン・ハムサット(閃光のハサウェイ)【副艦長】
**トゥース【戦術士官】
**[[アストナージ・メドッソ]]【メカニック】
**[[チェーン・アギ]]【メカニック】
**アンナ・ハナン【メカニック】
**[[ベルトーチカ・イルマ]]【メカニック】(小説版(『逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』)のみ)

[[宇宙世紀]]0090年代における[[地球連邦軍]]の主力[[戦艦]]であり、[[ロンド・ベル]]隊に旗艦として配備された新造戦艦。これまでの連邦軍宇宙艦艇の集大成と言える高性能艦で、[[モビルスーツ]]の運用能力と火力を両立させており、単艦でも戦線を張れる性能を誇る。また、ブリッジは通常ブリッジと戦闘ブリッジがある。

ネームシップには[[ブライト・ノア]]が艦長に就任し、[[ネオ・ジオン]]軍と激戦を繰り広げた。宇宙世紀0096のラプラス戦争には新型[[ミノフスキークラフト]]を試験的に搭載し、MSのテストのため地上の[[トリントン基地]]へ降りている。また、宇宙世紀0105のマフティー動乱においても現役で運用されていた。

[[機動戦士Vガンダム]]の時代、UC150年代まで同型艦が活躍し続けている息の長い艦である。しかし、今のところネームシップのラー・カイラム以外はスパロボに参戦していない。

=== スパロボシリーズにおいて ===
スパロボで最も多く参戦している味方[[母艦]]で、ブライトが搭乗する[[母艦]]では最強の性能を持っているという設定。

シリーズ初期は火力が低く、他の作品の母艦と比べてもHPが低い傾向がある為、MAP兵器が役に立たなければただのお荷物であった。しかし、近年では原作通りに[[核ミサイル]]を撃てるようになるなど性能が強化され、トーレスやサエグサらのサブパイロットが追加される事もあるので充分に第一線で運用できるようになっている。

== 登場作品と操縦者 ==

=== 旧シリーズ ===
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
:[[ホワイトベース隊]]最後の旗艦。ラー・カイラムに乗っていてもホワイトベース隊である。
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
:[[リーンホースJr.]]に乗り換えるため、最後の旗艦ではなくなった。
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:限界反応が200なので、パイロットの[[命中]]が意味を為さなくなる(どちらにせよ[[必中]]を使うことに変わりはあるまいが)。[[2回行動]]可能にすれば、最後まで使えないこともない。
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:後半のシナリオ「栄光の落日」をクリアした際に乗り換える。元々はジャミトフが[[宇宙]]へと逃れる為に[[ラサ]]にあった[[ティターンズ]]の秘密基地に置いてあったという設定。MAP兵器を持っているのは大きいが、ブライトが二回行動できないと有効に使えず、さらにブライトが[[熱血]]を持たない為に一度に敵を殲滅する火力は期待できない上、[[幸運]]を持っていないのもマイナス。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:ブライトが[[必中]]と[[幸運]]を覚える為、戦闘能力が格段に上昇した。しかしの他の[[母艦]]に比べると[[激励]]を覚えず、総合的に母艦としての有用性はそれほど高くない。

=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
:後半に[[アーガマ]]に代わって[[ロンド・ベル]]旗艦となる。一応、[[アーガマ]]の[[改造]]を引き継ぐが、改造しようがしまいが大した性能ではない。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]
:珍しく第2部とはいえ第1話から使用可能。[[ロンド・ベル]]の旗艦となる。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
:ワープ能力がない為、終盤[[エルシャンク]]に母艦の座を譲る。しかし、隠しシナリオに進むと、母艦として返り咲く。また、スパロボでは珍しく「大気圏内を航行できない」という設定が使われている。
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:シナリオでの扱いはリメイク前と同じだが、P武器のサブメガ粒子砲がつくなど戦闘力は格段に増した。しかし本作には[[ナデシコ]]という強力なライバルが・・・。

=== αシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
:全ての武器が弾数製である意味扱いやすい。[[妖精]]を乗せる事で2人乗りに出来る『[[聖戦士ダンバイン]]』の母艦と比べると、サポート能力が見劣りする。ブライトが激励を覚えるのが遅いのがネック。
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
:火力が飛躍的に向上。ブライトが[[魂]]を使えるようになったこともあり、一線級のMSに匹敵する活躍が期待できる。ただメインメガ粒子砲がEN消費制になりその他武器の弾数も減ってしまったため継戦力は落ちた。
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:未来世界の[[マウンテンサイクル]]から発掘され、そのまま過去世界へお持ち帰りされる。前作[[スーパーロボット大戦α|α]]と比べると火力が上がり援護を駆使できるが、他の母艦と違い、サブパイロット不在なのが痛い。メガ粒子砲の空陸地形適応が悪いのも使いにくさに拍車をかけている。[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]以降のラー・カイラムは未来世界で発掘された物なのかは不明。
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:中盤で加入。[[サイズ]]差がダメージに反映するため、今までより火力が上がった形になるが、さらに終盤、協定ルートなら[[ハマーン・カーン|ハマーン]]から、拒絶ルートなら原作通り[[カムラン・ブルーム|カムラン]]から核を貰える(前者の方が入手タイミングが早い)。ハマーン曰く「ブライト艦長なら使いこなせる」との事。この追加により爆発的な火力を発揮し、汚名を一気に返上した。また、トーレスがサブパイロット化した。弱点は武器が[[全体攻撃]]ばかりで[[援護攻撃]]に使えるのが機関砲くらいである事。
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:中盤で正式加入。終盤、カムランが核を用意してくれるが、「[[ブルーコスモス]]と同じ手段を[[ザフト]]に使うべきではない」というブライトとアムロの意向により、SEEDシナリオ終了まで、[[核ミサイル]]が付かない。全体攻撃ばかりなのは変わっておらず、高いレベルまで伸びるブライトの援護攻撃が完全な死に技能になってしまっている。

=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
:終盤、[[木星]]に行く直前にブライトが乗艦。しかし、通常のエンジンであるラー・カイラムでは、[[木星]]に行くまでかなりの時間を要するはずなのだが、その辺りの説明は一切無かった。[[ナデシコ]]と比べると性能は一段落ちるが、ブライトの能力が高いため燃費の良いメガ粒子砲を改造すれば十分一線で戦える。
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
:何とHPが33000と大幅に増えている。
;[[スーパーロボット大戦R]]
:序盤と終盤に登場。序盤は轟沈してしまう。今回より武装に[[マップ兵器]]の[[核ミサイル]]が追加。
;[[スーパーロボット大戦D]]
:最初から最後までブライトが乗り続ける。[[戦艦]]として、格が違う[[マクロス7]]の[[バトル7]]があるが、今回より通常武装としても使えるようになった[[核ミサイル]]で[[愛]]をかけて大暴れすることが可能(しかも最初から装備されている)。超大型マガジンやフル改造ボーナスで弾数を増やせばさらに盤石となる。その為、搭乗員数5(終盤は4)対1でも戦闘力に限れば引けを取らない。また、本作は対[[ギシン星間帝国]]戦の為、シリーズとしては初めて[[太陽系]]を出た。<br />余談だが、本作は物語冒頭でブライトやアムロがネオ・ジオンに捕らえられた状態で始まる関係上、この艦のクルーも大半が[[ネオ・ジオン兵]]で構成されている。無論、ブライトやアムロの監視の意味もあるのだろうが、艦長であるブライトの指示にはしっかりと従うため、[[シャア・アズナブル|シャア]]も相応の人材を考慮してクルーを配置したものと思われる。

=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
:シリーズ屈指の戦艦の乗り換えの多い本作のブライトの最後の乗艦。しかし終盤の逆襲のシャアシナリオのみの登場のため、非常に出番が少ない。またシナリオによってはヘンケンがブライトに代って艦長を務めることも。

== 装備・機能 ==

=== 武装・[[必殺武器]] ===
;連装メガ粒子砲
:本艦の主砲。前面3基、後方1基の計4基を装備。近年のシリーズでは[[援護攻撃]]や[[全体攻撃]]により高い威力と性能がある。
;メインメガ粒子砲
:上と同じものだが、サブと分かれている場合こちらの名称になる。
;サブメガ粒子砲
:同上。P武器であることが多い。
;ミサイルランチャー
:艦首左右に射出口が6基ある。
;対空機銃
:22基を装備。艦のあらゆる場所に設置されており、敵機の接近を許さない。スパロボでは使われることがない兵装だが、ブライトの「弾幕を張れ!」などのセリフに欠かせない武器。
;[[核ミサイル]]
:戦略級の威力がある核。本編ではカムランから提供され、[[アクシズ]]破壊の為に使用した。カムラン曰く、「博物館行きの代物」らしい。提供されたのは合計で15基で、2基は通常ミサイルに混ぜ込んで牽制、9基がミサイル第六派の本命、4基が最後の切り札として発射され、最後の切り札の内の1発を除きシャアとギュネイのビームショットライフル及びファンネルによって迎撃されている。スパロボでは通常の[[全体攻撃]]と、着弾指定型の[[マップ兵器]]の2種類がある。
<!-- アクシズに一発当たってますよ。原作よーく見てみよう! -->
;ハイパーメガ粒子砲
:本来は搭載されていない。スパロボでは[[マップ兵器]]として装備されている。

=== [[特殊能力]] ===
;[[搭載]]
:
;[[強化パーツ]]使用
:これらは[[母艦]]としての標準的能力。

=== 移動タイプ ===
;[[空]]
:[[飛行]]可能。原作では初期型は大気圏内の[[飛行]]は不可能であるが、数年後には戦艦にも[[ミノフスキークラフト]]がデフォルトで備えられている。

=== [[サイズ]] ===
;2L(LL)
:

=== [http://hiki.cre.jp/SRW/?Kaizou#l6 機体フル改造時のカスタムボーナス] ===
*戦艦特殊パーツの使用範囲2倍。

== [[BGM|機体BGM]] ==
;「MAIN TITLE」
:
;「SegmentIII SALLY(出撃)」
:
;「SegmentVI GUNDAM(ニュー・ガンダム) 」
:[[新スーパーロボット大戦|新]]にて採用。
<!-- == 対決 == -->
<!-- == 名場面 == -->

== 関連機体 ==
;[[クラップ級]]
:
;アドミラル・ティアンム
:『[[機動戦士ガンダム F90]]』に登場するラー・カイラム級機動戦艦。名前は『[[機動戦士ガンダム]]』に登場したティアンム提督から来ている。第1次オールズモビル戦役で投入されたが、オリンポスキャノンによって撃沈した。スパロボ未登場。
;エイブラム
:『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122(SRW未参戦)』に登場するラー・カイラム級機動戦艦。モビルスーツデッキのドア周りの色が青いのが特徴。第13反地球連邦組織討伐部隊の旗艦として、ガンダムF90(1号機)の移送及びオールズモビル討伐の任務に当たる。
;エイジャックス
:『機動戦士ガンダムシルエットフォーミュラ91(SRW未参戦)』に登場するラー・カイラム級機動戦艦。宇宙世紀123年当時には既に禁止されていたネオ・ジオン残党狩りをバズ・ガレムソン中佐の指揮の下で行っていたがブレイウッド側に強奪されたネオガンダム2号機のGバードによって蒸発する。
;ラー・グスタ
:『[[機動戦士ガンダム F91]]』にて登場するラー・カイラム級機動戦艦。フロンティアサイドに駐留していた部隊の所属であり、フロンティアIVに向けてメガ粒子砲で砲撃して[[民間人]]を巻き添えにした。スパロボ未登場。
;ジャンヌ・ダルク
:『[[機動戦士Vガンダム]]』に登場するラー・カイラムの同型艦。この頃になると既に旧式の部類に入っているが、艦首に[[ビームシールド]]を搭載するなど、近代化改修が施されている。ムバラク・スターン提督と[[ハンゲルグ・エヴィン|ジン・ジャハナム]]が乗り込み、所属艦隊ごと[[リガ・ミリティア]]に協力したが、最後はザンスカール艦隊に特攻して撃沈した。スパロボ未登場。
<!-- == 商品情報 == -->
<!-- *<amazon>B0002U3GEU</amazon> -->
<!-- == 話題まとめ == -->

== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:ラー・カイラム]] -->
{{ガンダムシリーズ}}
{{DEFAULTSORT:らあ かいらむ}}
[[category:登場メカら行]]
[[category:ガンダムシリーズ]]
[[category:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]
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