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敵味方共に中世[[ヨーロッパ]]風のファンタジーRPGのような設定から、ファンタジー戦隊を確立。それに加え、'''「ロボットの姿をした生命体」'''およびスーパー戦隊シリーズ史上初めて本格的に導入された'''「6人目のレギュラー戦士」'''の存在も、以降のシリーズに大きな影響をもたらした。
 
敵味方共に中世[[ヨーロッパ]]風のファンタジーRPGのような設定から、ファンタジー戦隊を確立。それに加え、'''「ロボットの姿をした生命体」'''およびスーパー戦隊シリーズ史上初めて本格的に導入された'''「6人目のレギュラー戦士」'''の存在も、以降のシリーズに大きな影響をもたらした。
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アメリカではシリーズで初めて『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』の名で放送された作品であり、現在でも根強い支持を得ている。2017年にはアメリカ主導のリメイク映画が公開された。
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アメリカでは本作を元に『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』のタイトルで、日本版の戦闘シーンの映像を一部流用した上で変身前のキャストを現地の俳優に置き換えるなど内容をアレンジしたものが放送され、当時アメリカに子供向け実写番組がほとんど無かったことなども影響し多大な人気を得た。こちらはその後も同様の手法で制作された『パワーレンジャー』シリーズとして続いており、現在でも根強い支持を得ている。2017年にはアメリカ主導で同作のリメイク映画『パワーレンジャー』が公開された。
    
=== スーパーロボット大戦への参戦 ===
 
=== スーパーロボット大戦への参戦 ===
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**タイトル通り初期メンバーが9人のシリーズ第41作目『宇宙戦隊キュウレンジャー』では、'''10人目のメンバーが登場した際に戦隊の名称が「ジュウレンジャー」になりかけて却下される'''、というセルフパロディが行われた。
 
**タイトル通り初期メンバーが9人のシリーズ第41作目『宇宙戦隊キュウレンジャー』では、'''10人目のメンバーが登場した際に戦隊の名称が「ジュウレンジャー」になりかけて却下される'''、というセルフパロディが行われた。
 
*英字表記は公式には「'''Zyuranger'''」となっており、「Ju~」としなかったのは[[英語]]でユダヤ人に対する差別的表現である「Jew」と同一視されることを避けてのものである(これに関しては第40作目『動物戦隊ジュウオウジャー』も同様に「Zyuohger」になっている)。
 
*英字表記は公式には「'''Zyuranger'''」となっており、「Ju~」としなかったのは[[英語]]でユダヤ人に対する差別的表現である「Jew」と同一視されることを避けてのものである(これに関しては第40作目『動物戦隊ジュウオウジャー』も同様に「Zyuohger」になっている)。
**『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』も当初本家そのままの『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のタイトルで放送する予定であったが、この問題からタイトル変更を余儀無くされた事情がある。
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**アメリカ版である『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』も当初本家そのままの『ジュウレンジャー』のタイトルで放送する予定であったが、この呼称問題からタイトル変更を余儀無くされた。
 
*スーパー戦隊シリーズでは'''敵対組織の主要幹部が軒並み戦死せずに最終話を迎えた'''珍しい作品。戦隊side、敵組織side両方併せて死亡したのは物語開始前に死亡していたブライ、カイと最終話で滅ぼされた大サタンだけで基本的に戦闘を行ってきたモンスターは粘土人形から生み出されたドーラモンスターを繰り出していた。
 
*スーパー戦隊シリーズでは'''敵対組織の主要幹部が軒並み戦死せずに最終話を迎えた'''珍しい作品。戦隊side、敵組織side両方併せて死亡したのは物語開始前に死亡していたブライ、カイと最終話で滅ぼされた大サタンだけで基本的に戦闘を行ってきたモンスターは粘土人形から生み出されたドーラモンスターを繰り出していた。
 
*韓国で放映されるパワーレンジャー・アニマルフォース(『動物戦隊ジュウオウジャー』の韓国語吹き替え版)では、ジュウオウジャーでの「ジュウオウタイガー」がタイガーレンジャーの名称で登場している。
 
*韓国で放映されるパワーレンジャー・アニマルフォース(『動物戦隊ジュウオウジャー』の韓国語吹き替え版)では、ジュウオウジャーでの「ジュウオウタイガー」がタイガーレンジャーの名称で登場している。
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