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[[ディアナ・ソレル]]に心酔しており、良く言えば「ディアナの忠臣」と言える反面、悪く言えばディアナ以外に関してはいい加減かつ無責任であり、時には友軍に対してもディアナの威光を笠に着る形で冷酷な態度をとることも辞さない為、結果的に一部からは「ディアナの飼い犬」と比喩され、嫌われている(この欠点が悪い形で発揮された結果、[[ウィル・ゲイム]]の死へと発展し、福井晴敏の小説『月に繭地には果実』では自身の破滅にまで繋がっている)。
 
[[ディアナ・ソレル]]に心酔しており、良く言えば「ディアナの忠臣」と言える反面、悪く言えばディアナ以外に関してはいい加減かつ無責任であり、時には友軍に対してもディアナの威光を笠に着る形で冷酷な態度をとることも辞さない為、結果的に一部からは「ディアナの飼い犬」と比喩され、嫌われている(この欠点が悪い形で発揮された結果、[[ウィル・ゲイム]]の死へと発展し、福井晴敏の小説『月に繭地には果実』では自身の破滅にまで繋がっている)。
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当初はディアナ・カウンターの一員として[[ロラン・セアック]]達と敵対する立場にあったが、ディアナ自らが[[月]]の[[アグリッパ・メンテナー]]と戦うようになった為、自然と協調体制をとるようになった。しかし、ディアナの身を案じるばかりに傍から見ると突飛な行動をとって周囲を煙に巻くこともある。
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当初は[[ディアナ・カウンター]]の一員として[[ロラン・セアック]]達と敵対する立場にあったが、ディアナ自らが[[月]]の[[アグリッパ・メンテナー]]と戦うようになった為、自然と協調体制をとるようになった。しかし、ディアナの身を案じるばかりに傍から見ると突飛な行動をとって周囲を煙に巻くこともある。
    
また、独特のファッションセンスを持っているようで星柄のパジャマを愛用したり、正装が黒と黄色の縦縞だったりと劇中でも趣味が悪いと言及されている。その正装からスタッフや一部のファンからは『阪神王子』とも呼ばれる。
 
また、独特のファッションセンスを持っているようで星柄のパジャマを愛用したり、正装が黒と黄色の縦縞だったりと劇中でも趣味が悪いと言及されている。その正装からスタッフや一部のファンからは『阪神王子』とも呼ばれる。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
:担当声優の[[声優:稲田徹|稲田徹]]氏は本作でスパロボ初出演。未来編序盤に[[DVE]]と共に登場し、以降も何度かDVEが存在するが、「趣味か!」などシュールなものが唐突に出てくることも。当初は敵対関係だが、敵として登場するのは1マップのみで、他のマップでは一貫して味方。敵時に[[百式改]]に乗った[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と戦闘させると「互いに金色の派手な機体に乗っているから油断できない」といった趣旨の特殊会話がある。
 
:担当声優の[[声優:稲田徹|稲田徹]]氏は本作でスパロボ初出演。未来編序盤に[[DVE]]と共に登場し、以降も何度かDVEが存在するが、「趣味か!」などシュールなものが唐突に出てくることも。当初は敵対関係だが、敵として登場するのは1マップのみで、他のマップでは一貫して味方。敵時に[[百式改]]に乗った[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]と戦闘させると「互いに金色の派手な機体に乗っているから油断できない」といった趣旨の特殊会話がある。
:能力値はオールドタイプの中でもトップクラスで[[ロラン・セアック|ロラン]]や[[コウ・ウラキ|コウ]]より上だが、正式参戦が遅いのと[[ひらめき]]が無いのが欠点。黒縁眼鏡をかけた変装姿での戦闘もあり、その際は[[加速]]がそのひらめきに変化するが、残念ながら1マップのみ。
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:能力値は[[オールドタイプ]]の中でもトップクラスで[[ロラン・セアック|ロラン]]や[[コウ・ウラキ|コウ]]より上だが、正式参戦が遅いのと[[ひらめき]]が無いのが欠点。黒縁眼鏡をかけた変装姿での戦闘もあり、その際は[[加速]]がそのひらめきに変化するが、残念ながら1マップのみ。
 
:また、[[強化パーツ]]として、命中補正+50%という驚異の性能の「ハリーの眼鏡」が登場するが、ルート専用、[[熟練度]]が低い場合のみのレアパーツとなっている。エンディングではオリジナル要素として少佐に昇進している。
 
:また、[[強化パーツ]]として、命中補正+50%という驚異の性能の「ハリーの眼鏡」が登場するが、ルート専用、[[熟練度]]が低い場合のみのレアパーツとなっている。エンディングではオリジナル要素として少佐に昇進している。
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:'''ロランの[[女装]]姿であるローラ・ローラに見惚れる'''一面も。なお、前期OPでは手前の人物に関係の深い人物が背景に流れる演出があるが、ハリーの場合はローラであり、意味深。小説版では調子に乗って「女」になりきったローラの色気に当てられ、'''惚れる一歩手前まで入れ込む'''。しかし、福井晴敏の小説『月に繭地には果実』では、彼への嫉妬心が暴走の一端となってしまう事に。
 
:'''ロランの[[女装]]姿であるローラ・ローラに見惚れる'''一面も。なお、前期OPでは手前の人物に関係の深い人物が背景に流れる演出があるが、ハリーの場合はローラであり、意味深。小説版では調子に乗って「女」になりきったローラの色気に当てられ、'''惚れる一歩手前まで入れ込む'''。しかし、福井晴敏の小説『月に繭地には果実』では、彼への嫉妬心が暴走の一端となってしまう事に。
 
;[[ディアナ・ソレル]]
 
;[[ディアナ・ソレル]]
:心酔しており、彼の行動理由はほとんどがディアナがらみであった。しかし、その行動が悪い形で発揮される事も少なくなく、ディアナ本人を悲しませてしまう事も。
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:心酔しており、彼の行動理由はほとんどがディアナ絡みであった。しかし、その行動が悪い形で発揮される事も少なくなく、ディアナ本人を悲しませてしまう事も。
 
;[[キエル・ハイム]]
 
;[[キエル・ハイム]]
:ディアナと入れ替わり、[[女王]]を演じるうちに互いに惹かれあっていく。
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:ディアナと入れ替わり、[[女王]]を演じる内に互いに惹かれあっていく。
 
;[[ギム・ギンガナム]]
 
;[[ギム・ギンガナム]]
 
:かつての上官。
 
:かつての上官。
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:自らの犯した過ちを悔いて、ディアナに謝罪しようとしていたにも拘らず、「ディアナの法の裁き」と称し、私刑で殺害している。
 
:自らの犯した過ちを悔いて、ディアナに謝罪しようとしていたにも拘らず、「ディアナの法の裁き」と称し、私刑で殺害している。
 
;[[ウィル・ゲイム]]
 
;[[ウィル・ゲイム]]
:キエルの正体に気付きつつあった事から、彼女から自分と距離を取らせるよう指示されたとは言え、フィルに押し付けてしまう事になり、その結果、彼は先祖と恋仲にあったディアナ本人の目の前で、キャノン・イフルートに搭乗して死亡するという最悪な事態を招いてしまった。
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:キエルの正体に気付きつつあった事から、彼女から自分と距離を取らせるよう指示されたとは言え、[[フィル・アッカマン]]に押し付けてしまう事になり、その結果、彼は先祖と恋仲にあったディアナ本人の目の前で、キャノン・イフルートに搭乗して死亡するという最悪な事態を招いてしまった。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
;[[ウィッツ・スー]]、[[ロアビィ・ロイ]]
 
;[[ウィッツ・スー]]、[[ロアビィ・ロイ]]
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では彼らと共に裏で暗躍する[[アイム・ライアード|アイム]]を追跡していた。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では裏で暗躍する[[アイム・ライアード|アイム]]を彼らと共に追跡していた。
    
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
 
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
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:戦艦ウィルゲムの発掘現場から[[ポゥ・エイジ|ポゥ]]と帰還している最中に。ポゥには「歴史学でしか知らんくせに」とあしらわれてしまったが、ムーンレィスにおける「[[ガンダムタイプ|ガンダム]]」の認識の一端がうかがえる。『α外伝』では下の台詞のみDVE。
 
:戦艦ウィルゲムの発掘現場から[[ポゥ・エイジ|ポゥ]]と帰還している最中に。ポゥには「歴史学でしか知らんくせに」とあしらわれてしまったが、ムーンレィスにおける「[[ガンダムタイプ|ガンダム]]」の認識の一端がうかがえる。『α外伝』では下の台詞のみDVE。
 
;「ポゥ、これだけは言っておく。お前はもっといい男を知るべきだ。そうすれば、もっといい女になる」
 
;「ポゥ、これだけは言っておく。お前はもっといい男を知るべきだ。そうすれば、もっといい女になる」
:[[フィル・アッカマン|フィル]]に従い続けるポゥに対して。なお、当のポゥからは「余計なお世話!」と返されてしまった。『α外伝』では[[DVE]]。
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:フィルに従い続けるポゥに対して。なお、当のポゥからは「余計なお世話!」と返されてしまった。『α外伝』では[[DVE]]。
 
;「[[ミーム・ミドガルド|ミドガルド]]! [[ミラン・レックス|ミラン]]! もしディアナ様を一瞬たりとも痛め、泣かせる様な事があったら!」<BR/>「我魂魄百万回生まれ変わっても、恨み晴らすからなぁぁぁぁああ!!」
 
;「[[ミーム・ミドガルド|ミドガルド]]! [[ミラン・レックス|ミラン]]! もしディアナ様を一瞬たりとも痛め、泣かせる様な事があったら!」<BR/>「我魂魄百万回生まれ変わっても、恨み晴らすからなぁぁぁぁああ!!」
 
:普段はクールな二枚目だが、[[ディアナ・ソレル|ディアナ様]]の事になると我を忘れて激昂する事もあった。
 
:普段はクールな二枚目だが、[[ディアナ・ソレル|ディアナ様]]の事になると我を忘れて激昂する事もあった。
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=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;「私はパイロットの命を奪えと言っているわけではない。だが、君の戦い方はあまりに不自然だ。どういった心境かは知らないが、いつかそれは自分と仲間を滅ぼす事になると思うが」<br />「良心の呵責…。それとも善行のつもりか…だが、はっきり言おう。その程度の覚悟で戦いに臨むのなら下がっていたまえ」<br />「誤解しないでもらいたい。これは君のためを思って言っている。そのような中途半端な覚悟で戦っているのなら、君自身もいつかそれに押し潰されるだろう。ならば、その前に自分から戦うのを止めたまえ」
 
;「私はパイロットの命を奪えと言っているわけではない。だが、君の戦い方はあまりに不自然だ。どういった心境かは知らないが、いつかそれは自分と仲間を滅ぼす事になると思うが」<br />「良心の呵責…。それとも善行のつもりか…だが、はっきり言おう。その程度の覚悟で戦いに臨むのなら下がっていたまえ」<br />「誤解しないでもらいたい。これは君のためを思って言っている。そのような中途半端な覚悟で戦っているのなら、君自身もいつかそれに押し潰されるだろう。ならば、その前に自分から戦うのを止めたまえ」
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第43話「運命と自由と」より。相手のコックピットを避けて攻撃する[[キラ・ヤマト|キラ]]に対しての忠告と助言。痛烈な言葉であるが、ハリーなりにキラのことを思っていることが伺える台詞である。
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:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第43話「運命と自由と」より。相手のコックピットを避けて攻撃する[[キラ・ヤマト|キラ]]に対しての忠告と助言。痛烈な言葉であるが、ハリーなりにキラのことを思っていることが窺える台詞である。
 
;「それを答える気はない。…代わりに君にこの言葉を送ろう。正しかろうと、そうでなかろうと人は自分のやるべき事を果たすまでだ」<br />キラ「自分のやるべき事…」<br />「この言葉は[[ZEUTH]]のカミーユ・ビダンという少年の言葉だ。恥ずかしい話だが私もこの言葉で迷いを吹っ切ったこともある。私はディアナ様の親衛隊だ。そのディアナ様のためなら、どのような痛みや恥辱にも耐えよう。なぜなら、それが私の使命であり、私の信じる戦いだからだ」<br />キラ「信じる戦い…」<br />「迷うことは必要だ。迷わないことは盲信と同じだろうからな。だが、君はこのままでは自分を滅ぼす」<br />キラ「僕は迷いを…捨てればいいんですか? 何も感じないまま、機械の様にただ戦えばいいって言うんですか?」<br />「それでは心を殺しているのと同じだよ。私は君が迷いの向こうに答えを見つけることを望むまでだ」
 
;「それを答える気はない。…代わりに君にこの言葉を送ろう。正しかろうと、そうでなかろうと人は自分のやるべき事を果たすまでだ」<br />キラ「自分のやるべき事…」<br />「この言葉は[[ZEUTH]]のカミーユ・ビダンという少年の言葉だ。恥ずかしい話だが私もこの言葉で迷いを吹っ切ったこともある。私はディアナ様の親衛隊だ。そのディアナ様のためなら、どのような痛みや恥辱にも耐えよう。なぜなら、それが私の使命であり、私の信じる戦いだからだ」<br />キラ「信じる戦い…」<br />「迷うことは必要だ。迷わないことは盲信と同じだろうからな。だが、君はこのままでは自分を滅ぼす」<br />キラ「僕は迷いを…捨てればいいんですか? 何も感じないまま、機械の様にただ戦えばいいって言うんですか?」<br />「それでは心を殺しているのと同じだよ。私は君が迷いの向こうに答えを見つけることを望むまでだ」
 
:上記のセリフの後キラから「ディアナ女王をさらった人を討った事も全て任務だと割り切れるんですか?」と問われた際に返した言葉。
 
:上記のセリフの後キラから「ディアナ女王をさらった人を討った事も全て任務だと割り切れるんですか?」と問われた際に返した言葉。
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