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| ;『SDガンダムワールド ガチャポン戦士』シリーズ | | ;『SDガンダムワールド ガチャポン戦士』シリーズ |
− | :ファミコンで展開された。1987年~1992年まで全5作。いわゆる大戦略系のシミュレーションゲームで、戦闘シーンは自分でモビルスーツを操作するというアクションゲームでもある。 | + | :ファミコンで展開された。1987年~1992年まで全5作。いわゆる大戦略系のシミュレーションゲームで、戦闘モードについては『カプセル戦記』までは自分でモビルスーツを操作するアクションゲーム方式で、『英雄戦記』以降はコマンド型のRPG方式であった。 |
| :ユニット生産のシステムもあるが、これがカプセルトイのガチャガチャ回しを模した形になっており、プレイヤーは「ガチャガチャで買ったSDガンダムのオモチャを戦わせている」感が強まる仕組みになっている。 | | :ユニット生産のシステムもあるが、これがカプセルトイのガチャガチャ回しを模した形になっており、プレイヤーは「ガチャガチャで買ったSDガンダムのオモチャを戦わせている」感が強まる仕組みになっている。 |
| :ストーリー要素はなく、SDガンダムたちにキャラクター性もほとんど付加されてない(アクションゲームとして自分で操作するためというのもある)。ただし、用意されるマップは原作アニメの名場面を再現したものが多かった。また、後期作では武者や騎士のユニットも生産できた。 | | :ストーリー要素はなく、SDガンダムたちにキャラクター性もほとんど付加されてない(アクションゲームとして自分で操作するためというのもある)。ただし、用意されるマップは原作アニメの名場面を再現したものが多かった。また、後期作では武者や騎士のユニットも生産できた。 |
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| ;『SDガンダムX』シリーズ | | ;『SDガンダムX』シリーズ |
| :プラットフォームをスーパーファミコンに変えて展開された『ガシャポン戦士』の後継シリーズ。1992年~1995年の間に『SDガンダムX』『SDガンダムGX』『SDガンダムGNEXT』の全3作が発売された。 | | :プラットフォームをスーパーファミコンに変えて展開された『ガシャポン戦士』の後継シリーズ。1992年~1995年の間に『SDガンダムX』『SDガンダムGX』『SDガンダムGNEXT』の全3作が発売された。 |
− | :システム的には前作とほぼ同じだが、原作アニメでに出てくる軍事勢力を1つ選び、その勢力によって生産できるユニットが変わってくるという趣向が追加。原作ファン向けの内容へシフトしていく過程が垣間見える。 | + | :システム的には戦闘モードが『カプセル戦記』までのアクション方式に戻った点以外は前作とほぼ同じだが、原作アニメでに出てくる軍事勢力を1つ選び、その勢力によって生産できるユニットが変わってくるという趣向が追加。原作ファン向けの内容へシフトしていく過程が垣間見える。 |
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| ;『SDガンダム G GENERATION』シリーズ | | ;『SDガンダム G GENERATION』シリーズ |
| :通称「Gジェネ」。1998年にプレイステーションで登場して以来、現在までこのシリーズタイトルで様々なプラットフォームで展開している。数も20を超え、[[スーパーロボット大戦シリーズ]]に並ぶロボットゲーム界の老舗である。 | | :通称「Gジェネ」。1998年にプレイステーションで登場して以来、現在までこのシリーズタイトルで様々なプラットフォームで展開している。数も20を超え、[[スーパーロボット大戦シリーズ]]に並ぶロボットゲーム界の老舗である。 |
− | :戦闘でのアクション要素は撤廃されたうえに、ユニットを操る「キャラクター」の概念が追加された。原作アニメに出てくるパイロットたちを乗せ、彼らが戦う様子を眺めるという、ある意味ではスパロボシリーズに近づいた形である。この時点でSDガンダムの持つ「擬人化」という要素は完全になくなった。 | + | :戦闘でのアクション要素は再び廃され、ユニットを操る「キャラクター」の概念が追加された。原作アニメに出てくるパイロットたちを乗せ、彼らが戦う様子を眺めるという、ある意味ではスパロボシリーズに近づいた形である。この時点でSDガンダムの持つ「擬人化」という要素は完全にオミットされた。 |
| :ストーリーの有無は作品によって違い、それこそスパロボのように原作ベースのクロスオーバーをするストーリー性が濃い作品と、「原作のドラマを再現する戦場に、自分が好きなキャラとユニットを編成した”プレイヤー軍”を介入させる」というストーリー性の薄い作品の二通りに分かれる。近年では「ジェネレーションシステム」という各ガンダム世界を管理するシステムがストーリーに関わる事が多い。 | | :ストーリーの有無は作品によって違い、それこそスパロボのように原作ベースのクロスオーバーをするストーリー性が濃い作品と、「原作のドラマを再現する戦場に、自分が好きなキャラとユニットを編成した”プレイヤー軍”を介入させる」というストーリー性の薄い作品の二通りに分かれる。近年では「ジェネレーションシステム」という各ガンダム世界を管理するシステムがストーリーに関わる事が多い。 |
| :スパロボとも深い繋がりが存在し、[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]は前以てGジェネに参戦した事でスパロボにも参戦可能になったとみられている。Gジェネ側も近年では[[精神コマンド]]を採用した作品があったり、戦闘の演出がスパロボ並に派手になるなど影響を受けている節がある。 | | :スパロボとも深い繋がりが存在し、[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]は前以てGジェネに参戦した事でスパロボにも参戦可能になったとみられている。Gジェネ側も近年では[[精神コマンド]]を採用した作品があったり、戦闘の演出がスパロボ並に派手になるなど影響を受けている節がある。 |
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| ;その他 | | ;その他 |
| :このシミュレーションゲーム系以外でもわずかであるが「SDガンダム」の名を冠したゲーム作品は存在する。ファミコン時代には騎士ガンダムを扱ったRPGがいくつか発売されており、スーパーファミコン時代以降は武者ガンダムものもいくつか発売された。他にもSDガンダムを使ったアクションゲームの単独作品が数年に一個くらいのペースで発表されたりしている。 | | :このシミュレーションゲーム系以外でもわずかであるが「SDガンダム」の名を冠したゲーム作品は存在する。ファミコン時代には騎士ガンダムを扱ったRPGがいくつか発売されており、スーパーファミコン時代以降は武者ガンダムものもいくつか発売された。他にもSDガンダムを使ったアクションゲームの単独作品が数年に一個くらいのペースで発表されたりしている。 |
− | :なお、[[コンパチヒーローシリーズ]]は「SDガンダム」のタイトルは冠していないにも関わらずSDガンダムが出てくるクロスオーバーゲームであり、このようなものは当時のゲーム市場においては例外中の例外であった。 | + | :なお、[[コンパチヒーローシリーズ]]は「SDガンダム」のタイトルは冠していないにも関わらずSDガンダムが出てくるクロスオーバー作品であり、当時のゲーム市場においては例外中の例外であった。 |
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| {{ガンダムシリーズ}} | | {{ガンダムシリーズ}} |