差分

編集の要約なし
43行目: 43行目:  
:[[NPC]]。[[ティターンズ]]の幹部として[[ゲスト]]・[[ポセイダル軍|ポセイダル]]への[[オペレーション・レコンキスタ|反抗作戦]]を成功させた他、[[ロンド・ベル]]に腹心のゼクスとノインを送り込んだ。
 
:[[NPC]]。[[ティターンズ]]の幹部として[[ゲスト]]・[[ポセイダル軍|ポセイダル]]への[[オペレーション・レコンキスタ|反抗作戦]]を成功させた他、[[ロンド・ベル]]に腹心のゼクスとノインを送り込んだ。
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:原作準拠で一時幽閉させられるが、[[ロンド・ベル]]に救出され、議会での演説によって[[ティターンズ]]の謀略を明らかにして以後の地球連邦の主導権を握る。終盤には[[トールギスII]]に乗って[[NPC]]として共に戦う。ポセイダルルートで死亡イベントを回避させ続けて最終シナリオまで生き残らせると、[[バイオリレーションシステム]]を破るために[[ヴァルシオン]]に[[特攻]]し、[[ロンド・ベル]]に後を任せて死亡する。[[DC]]ルートでは地球に落下するアクシズの破片を破壊するためにミリアルドと共に自爆するという、アニメ本編の五博士のような役割を担う。
+
:原作準拠で一時幽閉させられるが、[[ロンド・ベル]]に救出され、議会での演説によって[[ティターンズ]]の謀略を明らかにして以後の地球連邦の主導権を握る。終盤には[[トールギスII]]に乗って[[NPC]]として共に戦う。ポセイダルルートで死亡イベントを回避させ続けて最終シナリオまで生き残らせると、[[バイオリレーションシステム]]を破るために[[ヴァルシオン]]に[[特攻]]し、[[ロンド・ベル]]に後を任せて死亡する。[[DC]]ルートでは地球に落下するアクシズの破片を破壊するためにミリアルドと共に自爆するという、原作の五博士のような役割を担う。
 
:[[碇ゲンドウ]]、[[シャピロ・キーツ|シャピロ・キーツ]]と密約を交わすシーンが存在したが、ライター交代の影響か有耶無耶になった。[[人類補完計画]]に賛同しているとは考え難いのだが、[[ゼーレ]]を壊滅させるためだけの集まりだったのだろうか。
 
:[[碇ゲンドウ]]、[[シャピロ・キーツ|シャピロ・キーツ]]と密約を交わすシーンが存在したが、ライター交代の影響か有耶無耶になった。[[人類補完計画]]に賛同しているとは考え難いのだが、[[ゼーレ]]を壊滅させるためだけの集まりだったのだろうか。
 
:また、ロンド・ベルに限らず色々な人から警戒心を抱かれる描写が何度もなされたが、結局最期までプレイヤー陣営の味方のままだった。本気でミスリードだったのか、実はトレーズと決戦ルートは構想にあったが没になったのかはこれまた謎である。
 
:また、ロンド・ベルに限らず色々な人から警戒心を抱かれる描写が何度もなされたが、結局最期までプレイヤー陣営の味方のままだった。本気でミスリードだったのか、実はトレーズと決戦ルートは構想にあったが没になったのかはこれまた謎である。
58行目: 58行目:  
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:[[SC]]以来で久々の登場であるが、ストーリーが最後まで(というか殆ど)進まないので声は付かなかった。また次元震で転移してきた[[アムロ・レイ]]と[[クワトロ・バジーナ]]を保護していた。EDではカミーユ達やシン達も[[OZ]]に迎え入れるが……
+
:[[SC]]』以来で久々の登場であるが、ストーリーが最後まで(というか殆ど)進まないので声は付かなかった。また次元震で転移してきた[[アムロ・レイ]]と[[クワトロ・バジーナ]]を保護していた。EDではカミーユ達やシン達も[[OZ]]に迎え入れるが……。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:原作通りの立ち回り。倫理を無視した戦争や[[アロウズ]]の横行に嘆き、世界に対して壮大な茶番を仕組む。また、『F』以来の置鮎氏による新録が行われた。ゲーム終盤では[[トールギスII]]に搭乗し、自軍に敵対する。パイロット能力は歴代、そして本作最強クラス。各種能力が非常に高く、[[特殊スキル]]も高レベルの[[底力]]や[[ガード]]の他になんと[[極]]持ちという高待遇。これで[[HP]]が10万超えしていたら厄介を極めていただろう。[[精神コマンド]]に[[愛]]を持つが、残念ながら味方にはならない。トールギスIIの[[ビームサーベル]]の撃墜専用演出は必見である。
+
:原作通りの立ち回り。倫理を無視した戦争や[[アロウズ]]の横行に嘆き、世界に対して壮大な茶番を仕組む。また、『F』以来の音声の新録が行われた。ゲーム終盤では[[トールギスII]]に搭乗し、自軍に敵対する。パイロット能力は歴代、そして本作最強クラス。各種能力が非常に高く、[[特殊スキル]]も高レベルの[[底力]]や[[ガード]]の他になんと[[極]]持ちという高待遇。これで[[HP]]が10万超えしていたら厄介を極めていただろう。[[精神コマンド]]に[[愛]]を持つが、残念ながら味方にはならない。トールギスIIの[[ビームサーベル]]の撃墜専用演出は必見である。
 
:長らくなかなか描かれなかった生身との決闘から始まる五飛との因縁が序盤から終盤まできっちり描かれているなど、総じてストーリー面でも戦闘面でもなかなかに優遇されていると言えるだろう。
 
:長らくなかなか描かれなかった生身との決闘から始まる五飛との因縁が序盤から終盤まできっちり描かれているなど、総じてストーリー面でも戦闘面でもなかなかに優遇されていると言えるだろう。
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]][[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]
:再世篇で死亡したため、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]のいずれにおいても名前が語られるのみ。
+
:『再世篇』で死亡したため、名前が語られるのみ。
    
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
71行目: 71行目:  
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])
 
;[[スーパーロボット大戦A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])
:EW参戦なので本人は登場しないがマリーメイアの登場時に言及があり、[[一年戦争]]末期において地球圏を制しかけたとのこと。ゲーム開始時点で『[[機動戦士Ζガンダム]]』のストーリーも既に終わっている本作では『ガンダムW』のキャラの年齢が原作とは大きく離れていそうである。
+
:『EW』参戦なので本人は登場しないがマリーメイアの登場時に言及があり、[[一年戦争]]末期において地球圏を制しかけたとのこと。ゲーム開始時点で『[[機動戦士Ζガンダム]]』のストーリーも既に終わっている本作では『ガンダムW』のキャラの年齢が原作とは大きく離れていそうである。
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D]]
 
:参戦するステージは少ないものの、最初から最後までずっと味方で、しかも[[NPC]]ではなく操作可能という珍しい作品。ただし、下記イベントの都合で事前説明無しに最終話は出撃不可。[[斬り払い]]から[[指揮]]まで[[特殊技能]]を10種も持つ。序盤に[[トールギスII|乗機]]を残して離脱し、終盤にやたらとLvが上がった状態で再加入する。
 
:参戦するステージは少ないものの、最初から最後までずっと味方で、しかも[[NPC]]ではなく操作可能という珍しい作品。ただし、下記イベントの都合で事前説明無しに最終話は出撃不可。[[斬り払い]]から[[指揮]]まで[[特殊技能]]を10種も持つ。序盤に[[トールギスII|乗機]]を残して離脱し、終盤にやたらとLvが上がった状態で再加入する。
77行目: 77行目:  
:最終決戦で、何度も復活を繰り返す[[ペルフェクティオ]]の乗る[[ファートゥム]]に[[特攻]]して死亡。
 
:最終決戦で、何度も復活を繰り返す[[ペルフェクティオ]]の乗る[[ファートゥム]]に[[特攻]]して死亡。
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:EWのみの参戦なので、既に故人。同作の[[A21]](武知征爾)はトレーズの信奉者という設定になっている。
+
:『EW』のみの参戦なので故人。同作の[[A21]](武知征爾)はトレーズの信奉者という設定になっている。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
85行目: 85行目:  
:なお、シナリオライターの鏡氏は「トレーズは代わりになる人間がいないので生き残らせてはいけない」と考えていたようで、そのためにOZルートでも自殺同前の戦死を迎えることになったようである。
 
:なお、シナリオライターの鏡氏は「トレーズは代わりになる人間がいないので生き残らせてはいけない」と考えていたようで、そのためにOZルートでも自殺同前の戦死を迎えることになったようである。
   −
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
殆どの作品で[[NPC]]或いは敵パイロットとして登場する。『[[D]]』において自軍参戦するが、総合能力ならば[[ヒイロ・ユイ]]や[[ゼクス・マーキス]]よりも高い。W系[[MS]]は[[格闘]]、[[射撃]]の偏重が大きいがトレーズはどの機体でも力を発揮できる。
 
殆どの作品で[[NPC]]或いは敵パイロットとして登場する。『[[D]]』において自軍参戦するが、総合能力ならば[[ヒイロ・ユイ]]や[[ゼクス・マーキス]]よりも高い。W系[[MS]]は[[格闘]]、[[射撃]]の偏重が大きいがトレーズはどの機体でも力を発揮できる。
92行目: 92行目:  
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]
 
:'''[[信頼]]、[[必中]]、[[根性]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''
 
:'''[[信頼]]、[[必中]]、[[根性]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''
; [[スーパーロボット大戦α|α]]
+
;[[スーパーロボット大戦α|α]]
: '''[[てかげん]]、[[気合]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[魂]]、[[捨て身]]'''
+
:'''[[てかげん]]、[[気合]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[魂]]、[[捨て身]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
:'''[[不屈]]、[[突撃]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[魂]]'''
 
:'''[[不屈]]、[[突撃]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[魂]]'''
103行目: 103行目:  
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]
 
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]
 
:'''[[シールド防御]]L7、[[切り払い]]L7'''
 
:'''[[シールド防御]]L7、[[切り払い]]L7'''
; [[スーパーロボット大戦α|α]]
+
;[[スーパーロボット大戦α|α]]
: '''[[シールド防御]]L9、[[切り払い]]L9'''
+
:'''[[シールド防御]]L9、[[切り払い]]L9'''
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
 
:'''[[底力]]L4、[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]、[[指揮官|指揮]]L3、[[カウンター]]、[[コンボ]]L3、[[援護攻撃|援護攻撃L1]]、[[援護防御]]L1、[[ヒット&アウェイ]]'''
 
:'''[[底力]]L4、[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]、[[指揮官|指揮]]L3、[[カウンター]]、[[コンボ]]L3、[[援護攻撃|援護攻撃L1]]、[[援護防御]]L1、[[ヒット&アウェイ]]'''
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
:'''[[底力]]L8、[[Eセーブ]]、[[極]]、[[ガード]]、[[サイズ差補正無視]]、[[気力+ボーナス]]、[[精神耐性]]、[[指揮官]]L4'''
 
:'''[[底力]]L8、[[Eセーブ]]、[[極]]、[[ガード]]、[[サイズ差補正無視]]、[[気力+ボーナス]]、[[精神耐性]]、[[指揮官]]L4'''
:トレーズの能力の高さに加え、高レベルの底力・極・ガードとかなりの難敵。大型のユニットに対してもサイズ差補正無視でカバーし、特殊効果武器も精神耐性で防いでしまう。さらに本作の精神耐性には「精神コマンド[[脱力]]による[[気力]]低下を100にまで制限する(脱力では気力が100未満にならない)」という新効果が追加されている為、脱力連打による能力の弱体化もあまり期待できず、気力+ボーナスと後述する[[エースボーナス]]の相乗効果で気力の上昇も非常に速い。デフォルトでカンストしている指揮官スキルにより、[[ミリアルド・ピースクラフト]]と[[ミスター・ブシドー]]も強化され、トレーズ自身もミリアルドのエースボーナスで強化される。再世篇では[[ブロッキング]]が廃止され、剣や盾を所持する全てのユニットが[[切り払い]]・[[シールド防御]]を発動できるようになった為、トレーズの高い[[技量]]の前には下手なパイロットではビームサーベルあたりでバッサリ返り討ちにあってしまう。
+
:トレーズの能力の高さに加え、高レベルの底力・極・ガードとかなりの難敵。大型のユニットに対してもサイズ差補正無視でカバーし、特殊効果武器も精神耐性で防いでしまう。さらに本作の精神耐性には「精神コマンド[[脱力]]による[[気力]]低下を100にまで制限する(脱力では気力が100未満にならない)」という新効果が追加されている為、脱力連打による能力の弱体化もあまり期待できず、気力+ボーナスと後述する[[エースボーナス]]の相乗効果で気力の上昇も非常に速い。デフォルトでカンストしている指揮官スキルにより、[[ミリアルド・ピースクラフト]]と[[ミスター・ブシドー]]も強化され、トレーズ自身もミリアルドのエースボーナスで強化される。『再世篇』では[[ブロッキング]]が廃止され、剣や盾を所持する全てのユニットが[[切り払い]]・[[シールド防御]]を発動できるようになった為、トレーズの高い[[技量]]の前には下手なパイロットではビームサーベルあたりでバッサリ返り討ちにあってしまう。
    
=== 固有[[エースボーナス]] ===
 
=== 固有[[エースボーナス]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
+
;ターン開始時に自軍ユニットの気力+3、HP1000回復
:'''ターン開始時に自軍ユニットの気力+3、HP1000回復'''
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で採用。自軍ユニットの[[気力]]を底上げし、[[HP]]を回復する能力。仕留め損なった雑魚に対して、この能力がかかってしまうと攻撃力と防御力が強化されてしまい、鬱陶しい。本作の[[モビルドール]]はシリーズ最強クラスに強化されているので、益々厄介。
:自軍ユニットの[[気力]]を底上げし、[[HP]]を回復する能力。仕留め損なった雑魚に対して、この能力がかかってしまうと攻撃力と防御力が強化されてしまい、鬱陶しい。本作の[[モビルドール]]はシリーズ最強クラスに強化されているので、益々厄介。
      
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[ゼクス・マーキス]]
 
;[[ゼクス・マーキス]]
:幼友達で、互いの信念を理解している無二の親友。ガンダムWの最後の戦いは、さながら二人の阿吽の呼吸による演劇の集大成ともよぶべきものであった。
+
:幼友達で、互いの信念を理解している無二の親友。『ガンダムW』の最後の戦いは、さながら二人の阿吽の呼吸による演劇の集大成ともよぶべきものであった。
 
;[[ルクレツィア・ノイン]]
 
;[[ルクレツィア・ノイン]]
 
:教官時代の教え子。
 
:教官時代の教え子。
134行目: 133行目:  
:実の娘らしいが、真偽不明。
 
:実の娘らしいが、真偽不明。
 
;ヴァルダー・ファーキル
 
;ヴァルダー・ファーキル
:SRW未登場。『G-UNIT』(SRW未参戦)の登場人物で、「暗黒の破壊将軍」の[[異名]]を持つ[[OZ]]の軍人。トレーズをライバル視している。
+
:SRW未登場。『G-UNIT』(SRW未参戦)の登場人物で、「暗黒の破壊将軍」の[[異名]]を持つ[[OZ]]の軍人。トレーズをライバル視している。
 
;指導者ヒイロ・ユイ
 
;指導者ヒイロ・ユイ
 
:ガンダムパイロットのヒイロの名前の由縁となった人物。実はトレーズとは血縁上、又甥と大叔父の関係にある。具体的には、トレーズの父親はヒイロ・ユイの甥のアイン・ユイであり、アインの母親がヒイロの姉のヒカルである。
 
:ガンダムパイロットのヒイロの名前の由縁となった人物。実はトレーズとは血縁上、又甥と大叔父の関係にある。具体的には、トレーズの父親はヒイロ・ユイの甥のアイン・ユイであり、アインの母親がヒイロの姉のヒカルである。
144行目: 143行目:  
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
:第2次Zでは次元震で転移してきた彼を保護した。破界篇EDでは下記の7人と共にOZに招き入れるが、再世篇では対峙する事に。
+
:『[[第2次Z]]』では次元震で転移してきた彼を保護した。『[[破界篇]]』EDでは下記の7人と共にOZに招き入れるが、『[[再世篇]]』では対峙する事に。
 
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
 
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
:[[64]]では彼の理解者であり信奉者の一人である。[[D]]では彼と共に[[ブルー・スウェア]]の中心人物として活躍する。第2次Zではアムロと共に次元震で転移してきた彼を保護しており、破界篇EDではアムロと下記の6人と共にOZに招き入れる。再世篇でも彼の理解者となっており、最終的に彼と対峙する事になってしまうが、トレーズは彼が「自分と違ったよい方法」で世界を変えてくれる事を望んでおり、トレーズの生き様は、彼の心に大きく刻まれる事になった。
+
:[[64]]』では彼の理解者であり信奉者の一人である。『[[D]]』では彼と共に[[ブルー・スウェア]]の中心人物として活躍する。『第2次Z』ではアムロと共に次元震で転移してきた彼を保護しており、『破界篇』EDではアムロと下記の6人と共にOZに招き入れる。『再世篇』でも彼の理解者となっており、最終的に彼と対峙する事になってしまうが、トレーズは彼が「自分と違ったよい方法」で世界を変えてくれる事を望んでおり、トレーズの生き様は、彼の心に大きく刻まれる事になった。
 
;[[カミーユ・ビダン]]、[[ファ・ユイリィ]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]、[[ファ・ユイリィ]]
:第2次Z破界篇ではEDにて彼等をOZに招き入れるが、再世篇にて対峙する事に。
+
:『第2次Z破界篇』ではEDにて彼等をOZに招き入れるが、再世篇にて対峙する事に。
 
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
 
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
:[[F]][[F完結編]]や[[64]]では彼に従っているが、その彼からも警戒されている。[[F完結編]]では彼を失脚に追いやる。
+
:[[F]]』・『[[F完結編]]』や『64』では彼に従っているが、その彼からも警戒されている。『F完結編』では彼を失脚に追いやる。
 
;[[シェリンドン・ロナ]]
 
;[[シェリンドン・ロナ]]
:[[α]]でジュピトリアンを批判した時の台詞は、『クロスボーン・ガンダム』におけるシェリンドンのドゥガチを評した発言と全く同じ(後述)。
+
:[[α]]』でトレーズがジュピトリアンを批判する時の台詞は、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』で彼女が[[クラックス・ドゥガチ]]を評した発言と全く同じ(後述)。
 
;[[フォンセ・カガチ]]
 
;[[フォンセ・カガチ]]
:[[α]]では共闘するも、最終的に彼に引導を渡した。
+
:『α』では共闘するも、最終的に彼に引導を渡した。
 
;[[マリア・ピァ・アーモニア]]、[[シャクティ・カリン]]
 
;[[マリア・ピァ・アーモニア]]、[[シャクティ・カリン]]
:[[α]]にて彼女達親子を[[エンジェル・ハイロゥ]]から脱出させた。
+
:『α』にて彼女達親子を[[エンジェル・ハイロゥ]]から脱出させた。
    
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
 
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
 
;[[シン・アスカ]]、[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]]、[[ルナマリア・ホーク]]
 
;[[シン・アスカ]]、[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]]、[[ルナマリア・ホーク]]
:第2次Z破界篇ではEDにて彼等をOZに招き入れるが、再世篇にて対峙する事に。キラからは自身の事を「常にエレガント」と評せられる。
+
:『第2次Z破界篇』ではEDにて彼等をOZに招き入れるが、『再世篇』にて対峙する事に。キラからは自身の事を「常にエレガント」と評せられる。
    
==== 西暦作品 ====
 
==== 西暦作品 ====
 
;[[アレハンドロ・コーナー]]
 
;[[アレハンドロ・コーナー]]
:第2次Z破界篇ではシュナイゼル同様に彼とも共に国連の首脳メンバーで、共に世界の統治について討議しているが、彼とトレーズ、シュナイゼルでは器の大きさの違いが歴然としており、何故アレハンドロはここにいるのだろうと場違いな印象を覚えさせる。
+
:『第2次Z破界篇』ではシュナイゼル同様に彼とも共に国連の首脳メンバーで、共に世界の統治について討議しているが、彼とトレーズ、シュナイゼルでは器の大きさの違いが歴然としており、何故アレハンドロはここにいるのだろうと場違いな印象を覚えさせる。
 
;[[セルゲイ・スミルノフ]]
 
;[[セルゲイ・スミルノフ]]
:第2次Z再世篇では彼を伴って[[ZEXIS]]の元に訪れるも、消息不明となった[[ソーマ・ピーリス|ピーリス]]の安否を気遣う彼の心情を察し、捜索に向かわせる配慮を見せた。
+
:『第2次Z再世篇』では彼を伴って[[ZEXIS]]の元に訪れるも、消息不明となった[[ソーマ・ピーリス|ピーリス]]の安否を気遣う彼の心情を察し、捜索に向かわせる配慮を見せた。
 
;[[グラハム・エーカー]]([[ミスター・ブシドー]])
 
;[[グラハム・エーカー]]([[ミスター・ブシドー]])
:第2次Z再世篇でのゼクスの戦友。ifルートではトレーズ達のクーデターによる[[イノベイター]]と[[アロウズ]]の失脚後、トレーズの配下となる。
+
:『第2次Z再世篇』でのゼクスの戦友。ifルートではトレーズ達のクーデターによる[[イノベイター]]と[[アロウズ]]の失脚後、トレーズの配下となる。
 
;[[アーサー・グッドマン]]
 
;[[アーサー・グッドマン]]
:第2次Z再世篇のifルートではトレーズ達のクーデターによる[[イノベイター]]と[[アロウズ]]の失脚後、トレーズの配下となる。
+
:『第2次Z再世篇』のifルートではトレーズ達のクーデターによる[[イノベイター]]と[[アロウズ]]の失脚後、トレーズの配下となる。
 
;[[ホーマー・カタギリ]]
 
;[[ホーマー・カタギリ]]
:第2次Z再世篇のifルートではシュナイゼルと共に起こしたクーデターによって彼を失脚させる。
+
:『第2次Z再世篇』のifルートではシュナイゼルと共に起こしたクーデターによって彼を失脚させる。
 
;[[リボンズ・アルマーク]]
 
;[[リボンズ・アルマーク]]
:第2次Z再世篇のifルートではシュナイゼルと共に起こしたクーデターによって、彼から連邦の主導権を奪還する。
+
:『第2次Z再世篇』のifルートではシュナイゼルと共に起こしたクーデターによって、彼から連邦の主導権を奪還する。
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
 
;[[スメラギ・李・ノリエガ]]
:第2次Z再世篇では[[モビルドール]]の基礎理論を構築した彼女のスカウトを試みた。トレーズもスメラギも共にモビルドールを否定する者同士である。
+
:『第2次Z再世篇』では[[モビルドール]]の基礎理論を構築した彼女のスカウトを試みた。トレーズもスメラギも共にモビルドールを否定する者同士である。
    
=== [[マクロスシリーズ]] ===
 
=== [[マクロスシリーズ]] ===
182行目: 181行目:  
:『α(DC)』ではロームフェラ財団に極秘で[[南アタリア島]]を訪問し、[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]総帥代行を務める彼と非公式会談を行なう。その際、[[SDF]]が標榜する「地球脱出計画」へ否定的な見解を述べるのと同時に、[[マスドライバー]]を用いた[[ネオ・ジオン]]の南アタリア島への襲撃を仄めかした。
 
:『α(DC)』ではロームフェラ財団に極秘で[[南アタリア島]]を訪問し、[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]総帥代行を務める彼と非公式会談を行なう。その際、[[SDF]]が標榜する「地球脱出計画」へ否定的な見解を述べるのと同時に、[[マスドライバー]]を用いた[[ネオ・ジオン]]の南アタリア島への襲撃を仄めかした。
 
;[[マクシミリアン・ジーナス]]
 
;[[マクシミリアン・ジーナス]]
:[[D]]では彼やシャアと共にブルー・スウェアの中心人物に。
+
:[[D]]』では彼やシャアと共にブルー・スウェアの中心人物に。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[ル・カイン]]
 
;[[ル・カイン]]
:[[64]]では最初は彼と共に帝国の中心人物として活躍するが、最終的には彼に対してもクーデターを決行する。
+
:[[64]]』では最初は彼と共に帝国の中心人物として活躍するが、最終的には彼に対してもクーデターを決行する。
 
;[[矢作省吾]]
 
;[[矢作省吾]]
:[[D]]ではシャアと共にこの世界の人類の代表者として、「こちら側の世界」に転移してきた彼と会談、メガゾーンの受け入れを約束する。しかし彼には初見からシャアと共に「いざとなったらメガゾーンを犠牲をすることも厭わないような奴」と決めつけられ、「気に入らない大人の一人」として一方的な敵意と不信感を抱かれている。
+
:[[D]]』ではシャアと共にこの世界の人類の代表者として、「こちら側の世界」に転移してきた彼と会談、メガゾーンの受け入れを約束する。しかし彼には初見からシャアと共に「いざとなったらメガゾーンを犠牲をすることも厭わないような奴」と決めつけられ、「気に入らない大人の一人」として一方的な敵意と不信感を抱かれている。
 
;武知征爾
 
;武知征爾
:[[W]]においては、彼はトレーズの信奉者という設定になっていた(作中では未登場。(恐らく)彼が立ち上げた[[A21]]のメンバー、[[セイナ]]の口から語られる)。
+
:[[W]]』においては、彼はトレーズの信奉者という設定(作中では未登場。(恐らく)彼が立ち上げた[[A21]]のメンバー、[[セイナ]]の口から語られる)。
 
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
 
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
:第2次Zでの盟友で同志。破界篇ではアレハンドロ同様に彼とも共に国連の首脳メンバーで、共に世界の統治について討議している。再世篇では彼の事を「自分よりエレガント」と評しているも、「敗者となる事を望んだ」自身とは対照的に、シュナイゼルは「自らが勝者となる事に拘っていた」が故に、最終的には「真の同志とはなれなかった」とも評している。これはシュナイゼルの方も同じであり、事実、トレーズの一時的失脚はデルマイユだけでなく、シュナイゼルも裏で関わっていた模様。
+
:『第2次Z』での盟友で同志。破界篇ではアレハンドロ同様に彼とも共に国連の首脳メンバーで、共に世界の統治について討議している。再世篇では彼の事を「自分よりエレガント」と評しているも、「敗者となる事を望んだ」自身とは対照的に、シュナイゼルは「自らが勝者となる事に拘っていた」が故に、最終的には「真の同志とはなれなかった」とも評している。これはシュナイゼルの方も同じであり、事実、トレーズの一時的失脚はデルマイユだけでなく、シュナイゼルも裏で関わっていた模様。
 
:原作ルートでは最終的に袂を別ってしまう事になるが、ifルートでは彼もトレーズの遺志を継ぐ事になり、最後までトレーズの事を「友」と呼んでいる。
 
:原作ルートでは最終的に袂を別ってしまう事になるが、ifルートでは彼もトレーズの遺志を継ぐ事になり、最後までトレーズの事を「友」と呼んでいる。
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]
:最終的な目的やその為にとった行動が一部トレーズと似通った点のある人物。第2次Z再世篇では彼に強く関心を抱いており、ゼロレクイエムルートにて互いの真意を理解し合い、彼の共犯者・同志となる。黒の騎士団ルートでは当初ゼロはトレーズとミリアルドをシュナイゼルと同類と見なしていたが、彼らの戦術を見てその真意を見破っている。
+
:最終的な目的やその為にとった行動が一部トレーズと似通った点のある人物。『第2次Z再世篇』では彼に強く関心を抱いており、ゼロレクイエムルートにて互いの真意を理解し合い、彼の共犯者・同志となる。黒の騎士団ルートでは当初ゼロはトレーズとミリアルドをシュナイゼルと同類と見なしていたが、彼らの戦術を見てその真意を見破っている。
 
;[[紅月カレン]]
 
;[[紅月カレン]]
 
:ルルーシュの仲間、もしくは配下の立場の人物だが彼女からは嫌われている。しかし、トレーズの取った行動を認めてもいる。
 
:ルルーシュの仲間、もしくは配下の立場の人物だが彼女からは嫌われている。しかし、トレーズの取った行動を認めてもいる。
 
;[[ヒロラム・カンジェルマン]]
 
;[[ヒロラム・カンジェルマン]]
:第2次Z 再世篇における知己の一人。彼もまた、最終的に意図するものがトレーズと似通った人物である。
+
:『第2次Z再世篇』における知己の一人。彼もまた、最終的に意図するものがトレーズと似通った人物である。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[碇ゲンドウ]]
 
;[[碇ゲンドウ]]
:[[F]][[F完結編]]では昔から面識があるという設定。彼やシャピロと共にゼーレを壊滅させる。
+
:[[F]]』・『[[F完結編]]』では昔から面識があるという設定。彼やシャピロと共にゼーレを壊滅させる。
 
;[[シャピロ・キーツ]]
 
;[[シャピロ・キーツ]]
:[[F完結編]]では彼とゲンドウと共にゼーレを壊滅させる。
+
:『F完結編』では彼とゲンドウと共にゼーレを壊滅させる。
 
;[[キール・ローレンツ]]
 
;[[キール・ローレンツ]]
:[[F完結編]]ではゲンドウやシャピロと共謀して、彼ら[[ゼーレ]]を壊滅に追いやる。
+
:『F完結編』ではゲンドウやシャピロと共謀して、彼ら[[ゼーレ]]を壊滅に追いやる。
 
;[[草間大作]]
 
;[[草間大作]]
:[[64]]では彼の父親である草間博士の名言を呟く場面もあり、彼を驚かせている。
+
:[[64]]』では彼の父親である草間博士の名言を呟く場面もあり、彼を驚かせている。
 
;[[ロジャー・スミス]]
 
;[[ロジャー・スミス]]
:[[D]]では彼を雇い、専属のネゴシエイターに。ドロシーによって二人そろって「最低」の烙印を押されてしまう。
+
:[[D]]』では彼を雇い、専属のネゴシエイターに。ドロシーによって二人そろって「最低」の烙印を押されてしまう。
 
;[[R・ドロシー・ウェインライト]]
 
;[[R・ドロシー・ウェインライト]]
:[[D]]では彼女にロジャー共々「最低」の烙印を押されるハメに。前述の通り彼女に抱きかかえられて救出される場面も。そのときの一件からか、トレーズ本人は彼女を気に入っている模様。
+
:『D』では彼女にロジャー共々「最低」の烙印を押されるハメに。前述の通り彼女に抱きかかえられて救出される場面も。そのときの一件からか、トレーズ本人は彼女を気に入っている模様。
 
;[[神隼人 (OVA)]]、[[車弁慶 (OVA)]]
 
;[[神隼人 (OVA)]]、[[車弁慶 (OVA)]]
:[[D]]ではトレーズの起こしたクーデターによって統合軍を追われたため、当初はトレーズに対して快い感情を抱いていなかったが、処刑された[[オイ・ニュング]]伯爵の遺志を継ぐ形で共闘する道を選ぶ。
+
:『D』ではトレーズの起こしたクーデターによって統合軍を追われたため、当初はトレーズに対して快い感情を抱いていなかったが、処刑された[[オイ・ニュング]]伯爵の遺志を継ぐ形で共闘する道を選ぶ。
 
;[[エンジェル]]
 
;[[エンジェル]]
:[[D]]ではトレーズの秘書を務めている。
+
:『D』ではトレーズの秘書を務めている。
    
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
223行目: 222行目:  
:[[シュウ・シラカワ|誰か]]に似た雰囲気のため、[[F完結編]]では彼からいい感情を持たれていなかった(ビジュアル的なサムシングでいえば、むしろ[[ジノ・バレンシア|ジノ]]のほうが似ているが、時系列上この時点でジノとの明確な面識がない)。
 
:[[シュウ・シラカワ|誰か]]に似た雰囲気のため、[[F完結編]]では彼からいい感情を持たれていなかった(ビジュアル的なサムシングでいえば、むしろ[[ジノ・バレンシア|ジノ]]のほうが似ているが、時系列上この時点でジノとの明確な面識がない)。
 
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
 
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
:[[スーパーヒーロー作戦]]でも[[α]]でも協力関係にあり、お互い深い因縁のある間柄であることを認め合っている。
+
:[[スーパーヒーロー作戦]]』でも『[[α]]』でも協力関係にあり、お互い深い因縁のある間柄であることを認め合っている。
 
;[[ヴィンデル・マウザー]]
 
;[[ヴィンデル・マウザー]]
:[[A]]において、レディによればトレーズはかつて彼に協力を申し出られた事があったが、断っていたらしい。
+
:[[A]]』において、レディによればトレーズはかつて彼に協力を申し出られた事があったが、断っていたらしい。
 
;[[イグニス]]
 
;[[イグニス]]
 
:人類側の指導者として彼からその名を知られており、単身彼に立ち向かう場面もある。
 
:人類側の指導者として彼からその名を知られており、単身彼に立ち向かう場面もある。
 
;[[ペルフェクティオ]]
 
;[[ペルフェクティオ]]
:[[D]]ではペルフェクティオをこちら側の宇宙に侵入させないために、己の命を懸けて[[ファブラ・フォレース]]を破壊する時間を稼ぎ、散る。
+
:[[D]]』ではペルフェクティオをこちら側の宇宙に侵入させないために、己の命を懸けて[[ファブラ・フォレース]]を破壊する時間を稼ぎ、散る。
 
;[[エルガン・ローディック]]
 
;[[エルガン・ローディック]]
:第2次Zは国連、地球連邦での上司。破界篇では終盤の[[ZEXIS]]と国連軍との戦闘の後に[[ZEXIS]]の元を訪れており、再世篇では彼の意向による[[ZEXIS]]の立ち位置の決定を[[ZEXIS]]の面々に伝える事になる。
+
:『第2次Z』では国連、地球連邦での上司。『破界篇』では終盤の[[ZEXIS]]と国連軍との戦闘の後に[[ZEXIS]]の元を訪れており、『再世篇』では彼の意向による[[ZEXIS]]の立ち位置の決定を[[ZEXIS]]の面々に伝える事になる。
 
;[[ユーサー・インサラウム]]
 
;[[ユーサー・インサラウム]]
:第2次Z 再世篇の黒の騎士団ルートでは同盟を結び、その裏でインサラウムの民を地球圏に受け入れる密約を交わしていた。彼の真意も目的も、トレーズと似通ったものだった。
+
:『第2次Z再世篇』の黒の騎士団ルートでは同盟を結び、その裏でインサラウムの民を地球圏に受け入れる密約を交わしていた。彼の真意も目的も、トレーズと似通ったものだった。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
251行目: 250行目:  
;「笑わないでくれ、レディ…。人々の為には、これくらいの三文芝居は見せてやらねばな」
 
;「笑わないでくれ、レディ…。人々の為には、これくらいの三文芝居は見せてやらねばな」
 
:自分に不似合いな言葉で世界に訴えるのは、彼のスタイルらしくないと認識している。
 
:自分に不似合いな言葉で世界に訴えるのは、彼のスタイルらしくないと認識している。
;「聞きたいかね? '''昨日までの時点では、99822人だ'''」
+
;「聞きたいかね? 昨日までの時点では、99822人だ」
:五飛に「貴様の野望のために何人の人間が犠牲になったと思っている」と言われて。この手の質問に素で答えた人物はそうそう居ないであろう。'''しかもその犠牲になった人間の名前を全て暗記しているらしく'''、加えて自身は「それしか出来ない」と、せめてもの償い以下の行為だと捉えている節がある。再世篇では'''90万人増えている'''(後述)。<br/>ちなみに小説ではキリの良い数字ではないためか10人減っている。
+
:五飛に「貴様の野望のために何人の人間が犠牲になったと思っている」と言われて。この手の質問に素で答えた人物はそうそう居ないであろう。'''しかもその犠牲になった人間の名前を全て暗記しているらしく'''、加えて自身は「それしか出来ない」と、せめてもの償い以下の行為だと捉えている節がある。『再世篇』では'''90万人増えている'''(後述)。
 +
:ちなみに小説ではキリの良い数字ではないためか10人減っている。
 
;「ノベンタ、セプテム、ベンティ、[[ドーリアン外務次官|ドーリアン]]、ワーカー、[[オットー]]、ブント…みな忘れえぬ人々だ」
 
;「ノベンタ、セプテム、ベンティ、[[ドーリアン外務次官|ドーリアン]]、ワーカー、[[オットー]]、ブント…みな忘れえぬ人々だ」
:「聞きたいかね」のあと本当に名前を言い始めるのだが、人選が妙に前半1クールでの死者、しかも7名中5名が地球圏統一連合関係者に偏っている(視聴者が忘れているであろう面々を敢えて挙げていったとも言えるが)。<br/>オペレーションデイブレイクのためにトレーズ自ら策に落としたノベンタら平和論者や、戦場で派手に散ったワーカーやオットーはともかく、ブントは五飛復活のための踏み台にされた端役である。小説版EWでの五飛はブントの名を聞いてショックを受けたらしい。
+
:「聞きたいかね」のあと本当に名前を言い始めるのだが、人選が妙に前半1クールでの死者、しかも7名中5名が地球圏統一連合関係者に偏っている(視聴者が忘れているであろう面々を敢えて挙げていったとも言えるが)。
 +
:オペレーションデイブレイクのためにトレーズ自ら策に落としたノベンタら平和論者や、戦場で派手に散ったワーカーやオットーはともかく、ブントは五飛復活のための踏み台にされた端役である。小説版『EW』での五飛はブントの名を聞いてショックを受けたらしい。
 
;「ミリアルド、先に逝っているぞ…」
 
;「ミリアルド、先に逝っているぞ…」
 
:最期の言葉。この言葉と共に、トレーズは10万と10人目(小説ではちょうど10万人目)の戦死者となったのであった…。
 
:最期の言葉。この言葉と共に、トレーズは10万と10人目(小説ではちょうど10万人目)の戦死者となったのであった…。
 +
 
=== 他媒体 ===
 
=== 他媒体 ===
 
;「私は何でも知っているんだよ。例えば……そうだな、ノイン特尉のスリーサイズを教えてあげようか?」<br />「だからこれ(ガンダムパイロットのデータ)は個人的な楽しみに使うつもりだよ」<br />「趣味だ」
 
;「私は何でも知っているんだよ。例えば……そうだな、ノイン特尉のスリーサイズを教えてあげようか?」<br />「だからこれ(ガンダムパイロットのデータ)は個人的な楽しみに使うつもりだよ」<br />「趣味だ」
264行目: 266行目:  
=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「また手合わせ願おう」
 
;「また手合わせ願おう」
:[[第2次Z再世篇]]での[[ビームサーベル]]撃墜専用演出。OPを模したトレーズのエレガントな立ち絵で鮮やかにそして華やかにフィニッシュを決められる。撃墜されてもその立ち振る舞いからか、何故かあまり悪い気はしないのが不思議である。ちなみに立ち絵の背景でエレガントさを称賛しているのか、歓声が轟いている。さすがである。
+
:[[第2次Z再世篇]]』での[[ビームサーベル]]撃墜専用演出。OPを模したトレーズのエレガントな立ち絵で鮮やかにそして華やかにフィニッシュを決められる。撃墜されてもその立ち振る舞いからか、何故かあまり悪い気はしないのが不思議である。ちなみに立ち絵の背景でエレガントさを称賛しているのか、歓声が轟いている。さすがである。
    
=== 旧シリーズ ===
 
=== 旧シリーズ ===
273行目: 275行目:  
=== αシリーズ ===
 
=== αシリーズ ===
 
;「確かに、地球の恩恵を必要としないあなた方は新しい人類…ニュータイプであると言える」<br />「だが、人類が真の意味で地球から巣立つ日が来るまで…ジュピトリアンは危険な存在にしか過ぎないのです」
 
;「確かに、地球の恩恵を必要としないあなた方は新しい人類…ニュータイプであると言える」<br />「だが、人類が真の意味で地球から巣立つ日が来るまで…ジュピトリアンは危険な存在にしか過ぎないのです」
:αにてカガチに対する発言なのだが、実はαに参戦していない『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』のシェリンドンが原作で全く同じ事を言っている。[[ジュピトリアン|木星帝国ネタ]]といい、狙ったのだろうか…(しかも、この後のカガチの発言は[[クラックス・ドゥガチ|「若造が何を言うか!」]]である)。なお、この後「これからの時代を作るのはあなたのような老人ではありません…」とさらに[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]の台詞まで使う。
+
:『α』にてカガチに対する発言なのだが、実は『α』に参戦していない『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』の[[シェリンドン・ロナ]]が原作で全く同じ事を言っている。[[ジュピトリアン|木星帝国ネタ]]といい、狙ったのだろうか…(しかも、この後のカガチの発言は[[クラックス・ドゥガチ|「若造が何を言うか!」]]である)。なお、この後「これからの時代を作るのはあなたのような老人ではありません…」とさらに[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]の台詞まで使う。
    
=== Zシリーズ ===
 
=== Zシリーズ ===
 
;「…今日という日を私は忘れない…あのような破壊は許されないのだ」
 
;「…今日という日を私は忘れない…あのような破壊は許されないのだ」
:[[第2次Z破界篇]]中盤で、[[新帝国インペリウム|インペリウム]]の無差別攻撃の前に消滅したハルネス連邦の犠牲者を偲ぶ。
+
:[[第2次Z破界篇]]』中盤で、[[新帝国インペリウム|インペリウム]]の無差別攻撃の前に消滅したハルネス連邦の犠牲者を偲ぶ。
 
;「繰り返す。OZ総帥の権限でガンダムの使用を許可する」<br />「ガンダムを駆り、君達の判断で君達の敵を討て」
 
;「繰り返す。OZ総帥の権限でガンダムの使用を許可する」<br />「ガンダムを駆り、君達の判断で君達の敵を討て」
:[[第2次Z再世篇]]序盤、[[アンバーラー基地]]に凍結されていた[[ガンダムタイプ|ガンダム]]の使用を許可し、カミーユ達に決断を促す。
+
:[[第2次Z再世篇]]』序盤、[[アンバーラー基地]]に凍結されていた[[ガンダムタイプ|ガンダム]]の使用を許可し、カミーユ達に決断を促す。
 
;「だが、私は彼の中に真っ直ぐな部分を見ている。時に若さと言っても差し支えの無い程の純粋さが彼には有る」
 
;「だが、私は彼の中に真っ直ぐな部分を見ている。時に若さと言っても差し支えの無い程の純粋さが彼には有る」
 
:[[斑鳩]]の食堂でセルゲイに語った[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の人物像に対する評価。セルゲイ自身も、トレーズと同様の見解を示した。
 
:[[斑鳩]]の食堂でセルゲイに語った[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の人物像に対する評価。セルゲイ自身も、トレーズと同様の見解を示した。
289行目: 291行目:  
:「最後の勝利者」におけるクワトロとの戦闘前会話。その「真の名前」がシャアとキャスバル、どちらを指すのかでその意味合いは大きく変わってくるが、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|その後]]彼が名乗ったのは……
 
:「最後の勝利者」におけるクワトロとの戦闘前会話。その「真の名前」がシャアとキャスバル、どちらを指すのかでその意味合いは大きく変わってくるが、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|その後]]彼が名乗ったのは……
 
;「…聞きたいかね。昨日までの時点で99万9822人だ」
 
;「…聞きたいかね。昨日までの時点で99万9822人だ」
:再世篇における、五飛の問いへの返し。単なる誤植か、あるいはゲームの世界観([[UCW|ZEUTH世界]]と[[ADW|ZEXIS世界]]は似たような状況と作中で言われていたので[[アンチスパイラル]]のシステムの発動条件と[[アビス (ゲート)|アイムがやった事]]でZEUTH世界とZEXIS世界が繋がっている状況を鑑みると、ZEXIS世界のおおよその人口は[[マクロス・フロンティア船団]]含めて約50億程度だと思われる。また、原作以上に様々な勢力が入り乱れ、戦争の規模もかなり大きい)に合わせたのか、前述の通り90万人も増えている。…だが、なんとなく彼ならばこの人数であっても犠牲者の名前を全て暗記出来ていそうな気がしないでもない。なお原作のように名前を暗唱はしなかった。
+
:『再世篇』における、五飛の問いへの返し。単なる誤植か、あるいはゲームの世界観([[UCW|ZEUTH世界]]と[[ADW|ZEXIS世界]]は似たような状況と作中で言われていたので[[アンチスパイラル]]のシステムの発動条件と[[アビス (ゲート)|アイムがやった事]]でZEUTH世界とZEXIS世界が繋がっている状況を鑑みると、ZEXIS世界のおおよその人口は[[マクロス・フロンティア船団]]含めて約50億程度だと思われる。また、原作以上に様々な勢力が入り乱れ、戦争の規模もかなり大きい)に合わせたのか、前述の通り90万人も増えている。…だが、なんとなく彼ならばこの人数であっても犠牲者の名前を全て暗記出来ていそうな気がしないでもない。なお原作のように名前を暗唱はしなかった。
 
;「クワトロ・バジーナ…。あなたなら、より良き方法を選ぶ事が出来ると私は信じている」
 
;「クワトロ・バジーナ…。あなたなら、より良き方法を選ぶ事が出来ると私は信じている」
 
:「最後の勝利者」におけるクワトロに対する実質的な遺言。
 
:「最後の勝利者」におけるクワトロに対する実質的な遺言。
:再世篇でこう言われておきながら[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]でアクシズ落としという手段を取ったシャア(クワトロ)に対し[[Z-BLUE]]メンバーの多くは憤りを隠せなかった。だが、[[特異点|その真意]]は…。
+
:『再世篇』でこう言われておきながら[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]でアクシズ落としという手段を取ったシャア(クワトロ)に対し[[Z-BLUE]]メンバーの多くは憤りを隠せなかった。だが、[[特異点|その真意]]は…。
 
;「ミリアルド…また…会おう…」
 
;「ミリアルド…また…会おう…」
:再世篇最後の台詞。原作の最後の台詞を鑑みるならば、あの世でまた会おうという意味だと思われる。生きているようにも受け取れなくはないが、[[天元突破グレンラガン(TV)|共演している別作品]]の[[アンチスパイラル|世界観]](ネタバレになるので詳しくは伏せるが)を意識した台詞ともとれる。もし死亡したのなら、おそらく100万人目の戦死者になったと思われる。
+
:『再世篇』最後の台詞。原作の最後の台詞を鑑みるならば、あの世でまた会おうという意味だと思われる。生きているようにも受け取れなくはないが、[[天元突破グレンラガン(TV)|共演している別作品]]の[[アンチスパイラル|世界観]](ネタバレになるので詳しくは伏せるが)を意識した台詞ともとれる。もし死亡したのなら、おそらく100万人目の戦死者になったと思われる。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;「レディ、私は退かない。私は、人に必要なのは絶対的な勝利ではなく、戦う姿勢、その意思こそが重要だと思っていた。そうであるならば、敗者もまた、美しいと。だがそれは、人類の歴史がこれからも続いていくという、その前提があってのこと。しかしこれからの戦いでは、絶対的勝利、ただそれのみが、我々人類と地球に許された、唯一の未来への道なのだ。私は退かない。''そして、敗者となるわけには、いかない''」
 
;「レディ、私は退かない。私は、人に必要なのは絶対的な勝利ではなく、戦う姿勢、その意思こそが重要だと思っていた。そうであるならば、敗者もまた、美しいと。だがそれは、人類の歴史がこれからも続いていくという、その前提があってのこと。しかしこれからの戦いでは、絶対的勝利、ただそれのみが、我々人類と地球に許された、唯一の未来への道なのだ。私は退かない。''そして、敗者となるわけには、いかない''」
:「“破滅”の意味」にて、[[ブルー・スウェア]]がまだ地球に戻らない中、[[タワー]]を[[イグニス]]に追い詰められ、トレーズとの戦いを所望する彼に対し、単騎で出撃した際にレディに対して。人と人との戦いにおいては敗者となることを望んだトレーズであるが、今対峙しているのは全ての破滅を望むもの、その尖兵。勝者となるためにトールギスIIを駆り、人類存亡をかけた戦い、その前哨戦に挑む。
+
:『D』「“破滅”の意味」にて、[[ブルー・スウェア]]がまだ地球に戻らない中、[[タワー]]を[[イグニス]]に追い詰められ、トレーズとの戦いを所望する彼に対し、単騎で出撃した際にレディに対して。人と人との戦いにおいては敗者となることを望んだトレーズであるが、今対峙しているのは全ての破滅を望むもの、その尖兵。勝者となるためにトールギスIIを駆り、人類存亡をかけた戦い、その前哨戦に挑む。
 
;「あの選択が…バトル7をラクスへ、ラー・カイラムをギシン帝国へと向かわせた、あの選択が、このような結果を招き入れることになるとは。この地球圏の女神のきまぐれは、実に興味深い」<br/>アムロ「なんの話なんだ、特佐」<br/>「考えても見たまえ。そうでなければ、プロトデビルンの助力は得られず、我々はあの南極のエネルギーフィールドを突破する術を、もちえぬままだった。ズール皇帝が倒れていなければ、我々はその対応にも追われ、ズールは全力で地球の破壊に取りかかっていたことだろう」<br/>弁慶「だがそいつは、結果論にすぎねぇ」<br/>「そう…つまり、運命の女神は我々に期待しているのだ。我々が戦って、そして勝ちとることを。この地球圏と、人類の未来を」
 
;「あの選択が…バトル7をラクスへ、ラー・カイラムをギシン帝国へと向かわせた、あの選択が、このような結果を招き入れることになるとは。この地球圏の女神のきまぐれは、実に興味深い」<br/>アムロ「なんの話なんだ、特佐」<br/>「考えても見たまえ。そうでなければ、プロトデビルンの助力は得られず、我々はあの南極のエネルギーフィールドを突破する術を、もちえぬままだった。ズール皇帝が倒れていなければ、我々はその対応にも追われ、ズールは全力で地球の破壊に取りかかっていたことだろう」<br/>弁慶「だがそいつは、結果論にすぎねぇ」<br/>「そう…つまり、運命の女神は我々に期待しているのだ。我々が戦って、そして勝ちとることを。この地球圏と、人類の未来を」
 
:同話のシナリオエンドデモにて。
 
:同話のシナリオエンドデモにて。
 
;「ルイーナの侵攻が開始された後、志願者を中心に障壁の突破を試みるチームが編成された。ブルー・スウェアが地球圏に帰還する前のことだ」<br />「だが…残念ながら、すべての試みは失敗した。これは、その勇敢なる戦士たちの、白き墓標なのだ」
 
;「ルイーナの侵攻が開始された後、志願者を中心に障壁の突破を試みるチームが編成された。ブルー・スウェアが地球圏に帰還する前のことだ」<br />「だが…残念ながら、すべての試みは失敗した。これは、その勇敢なる戦士たちの、白き墓標なのだ」
:D最終話「デザイア」でのシナリオデモにて。南極の遺跡を覆うエネルギー障壁の前に散乱しているOZのMSの無数の残骸を目の当たりにし、絶句するアムロやマックス達に対して。
+
:『D』最終話「デザイア」でのシナリオデモにて。南極の遺跡を覆うエネルギー障壁の前に散乱しているOZのMSの無数の残骸を目の当たりにし、絶句するアムロやマックス達に対して。
 
;「…ブルー・スウェアの諸君。いよいよ長い戦いに終止符をうつ時がきた。諸君、いまこの地は、戦う者のみの世界だ」<br />「その純粋さゆえに、この戦場は美しい。我々人類の故郷、この地球を守るために、これを地球圏最後の戦いとしたい」<br />「我々が生きて再び、ここを出ることができる可能性は、決して高くない。だが…これは敗北の許されない戦いなのだ。持てる力のすべてを費やして戦いに望むことを、期待する」
 
;「…ブルー・スウェアの諸君。いよいよ長い戦いに終止符をうつ時がきた。諸君、いまこの地は、戦う者のみの世界だ」<br />「その純粋さゆえに、この戦場は美しい。我々人類の故郷、この地球を守るために、これを地球圏最後の戦いとしたい」<br />「我々が生きて再び、ここを出ることができる可能性は、決して高くない。だが…これは敗北の許されない戦いなのだ。持てる力のすべてを費やして戦いに望むことを、期待する」
:D最終話「デザイア」での戦術マップにて。ブルー・スウェアの一代表として、味方部隊に対してトレーズなりの矜持を交えつつ、激励を送る。
+
:『D』最終話「デザイア」での戦術マップにて。ブルー・スウェアの一代表として、味方部隊に対してトレーズなりの矜持を交えつつ、激励を送る。
 
;「私が…時間をつくる」<br />「私の戦いは、とうに終わっていた。諸君…後は頼む。これからの地球圏を、人類の未来を。ミリアルド…先にいっているぞ…」
 
;「私が…時間をつくる」<br />「私の戦いは、とうに終わっていた。諸君…後は頼む。これからの地球圏を、人類の未来を。ミリアルド…先にいっているぞ…」
:Dでの最期。後事を[[ブルー・スウェア]]の面々に託し、[[ファブラ・フォレース]]の破壊の時間を稼ぐために[[ペルフェクティオ]]に向けて特攻し、散っていった。ゼクスは友の死に絶叫し、五飛は「俺との決着はどうなった!」と悔しさと悲しみを込めて、叫ぶのだった。
+
:『D』での最期。後事を[[ブルー・スウェア]]の面々に託し、[[ファブラ・フォレース]]の破壊の時間を稼ぐために[[ペルフェクティオ]]に向けて特攻し、散っていった。ゼクスは友の死に絶叫し、五飛は「俺との決着はどうなった!」と悔しさと悲しみを込めて、叫ぶのだった。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;「感情がこの事実を受け入れるのを拒否するというのならば君たちは君たちとして戦い、時代の流れを見ればいい。かつて敵として戦った者たちと共に闘うのが無理ならば、君たちは私だけに従ってくれればいい。OZの中の君たちだけの独立した部隊として」
 
;「感情がこの事実を受け入れるのを拒否するというのならば君たちは君たちとして戦い、時代の流れを見ればいい。かつて敵として戦った者たちと共に闘うのが無理ならば、君たちは私だけに従ってくれればいい。OZの中の君たちだけの独立した部隊として」
:64中盤、プレイヤー部隊へOZへの勧誘をする際の台詞。敵組織の首領としては比較的物わかりの良い言い回しをしている。要約すると「OZに入るなら私直属の独立部隊に編入する。それまで直接的に敵対してきた連中には関与しなくていいしそんな奴らからの命令なんて受けなくていい」といったところか。
+
:『64』中盤、プレイヤー部隊へOZへの勧誘をする際の台詞。敵組織の首領としては比較的物わかりの良い言い回しをしている。要約すると「OZに入るなら私直属の独立部隊に編入する。それまで直接的に敵対してきた連中には関与しなくていいしそんな奴らからの命令なんて受けなくていい」といったところか。
 
;「君が○○だね 噂は聞いている。では○○君たちに聞こう。我々OZは遠からず帝国を排除し、地球圏の 再建に取りかかるだろう。君たちはそれを否定し何をしようというのだ?」
 
;「君が○○だね 噂は聞いている。では○○君たちに聞こう。我々OZは遠からず帝国を排除し、地球圏の 再建に取りかかるだろう。君たちはそれを否定し何をしようというのだ?」
 
:トレーズらにもある程度正当な目標があるとはいえ、これまで敵対してきた組織に不信感を示す主人公への問いかけ。○○内は主人公の名前がキチンと入る。
 
:トレーズらにもある程度正当な目標があるとはいえ、これまで敵対してきた組織に不信感を示す主人公への問いかけ。○○内は主人公の名前がキチンと入る。
318行目: 320行目:  
:甲児や竜馬の発言を聞いてレディは「昔話の勇者」「ただの夢」と批判するが、横で聞いていたトレーズは言い方が悪いと口を挟む。そりが合わないとはいえ、トレーズはトレーズなりにプレイヤー部隊の姿勢を評価していたようである。
 
:甲児や竜馬の発言を聞いてレディは「昔話の勇者」「ただの夢」と批判するが、横で聞いていたトレーズは言い方が悪いと口を挟む。そりが合わないとはいえ、トレーズはトレーズなりにプレイヤー部隊の姿勢を評価していたようである。
 
;トレーズ「君か……」<br />ゼクス「邪魔だったかな」<br />トレーズ「かまわないよ。どうした?」<br />ゼクス「いや……特に用はない。ただ、呼ばれているような気がしてな」<br />トレーズ「フッ、そうか……ミリアルド」<br />ゼクス「何だ?」<br />トレーズ「あとを頼む」<br />ゼクス「……承知している」<br />トレーズ「ありがとう……友よ」
 
;トレーズ「君か……」<br />ゼクス「邪魔だったかな」<br />トレーズ「かまわないよ。どうした?」<br />ゼクス「いや……特に用はない。ただ、呼ばれているような気がしてな」<br />トレーズ「フッ、そうか……ミリアルド」<br />ゼクス「何だ?」<br />トレーズ「あとを頼む」<br />ゼクス「……承知している」<br />トレーズ「ありがとう……友よ」
:64のOZルートでシロッコが制圧している[[バルジ]]攻防戦の前での2人のやりとり。原作では陣営を違えたため実現しなかった静かな別れの儀式。
+
:『64』のOZルートでシロッコが制圧している[[バルジ]]攻防戦の前での2人のやりとり。原作では陣営を違えたため実現しなかった静かな別れの儀式。
 
;「聞こえるか、諸君。忘れないでほしい。これからの時代の地球圏は、君たちの世界だ。常に前だけを見つめて生きそして戦いぬいてきた、君たちが動かす世界だ。世界は戦い続けることが自然だといった、その言葉に偽りはない。だが、やはり私の戦いはもう終わっていたのだ。あとは頼む…… この混沌とした流れを変えてくれ。君たち自身の手で」
 
;「聞こえるか、諸君。忘れないでほしい。これからの時代の地球圏は、君たちの世界だ。常に前だけを見つめて生きそして戦いぬいてきた、君たちが動かす世界だ。世界は戦い続けることが自然だといった、その言葉に偽りはない。だが、やはり私の戦いはもう終わっていたのだ。あとは頼む…… この混沌とした流れを変えてくれ。君たち自身の手で」
 
:上記の台詞の後、バルジに周辺に展開されているMD部隊の隙をついて特攻する際の台詞。
 
:上記の台詞の後、バルジに周辺に展開されているMD部隊の隙をついて特攻する際の台詞。
338行目: 340行目:     
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』には[[ジノ・バレンシア|容姿・性格ともにトレーズにそっくりなキャラクター]]が登場するのだが、十数年後の続編においてCVに置鮎氏が起用され、声まで同じになってしまった。これについて置鮎氏が[[熱血!必中!ボイス・スパログ!~魔装機神II篇~|ラジオ]]で尋ねたところ、'''ビジュアル的なサムシング'''と断言されてしまったというエピソードがある。
+
*『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』には[[ジノ・バレンシア|容姿・性格ともにトレーズにそっくりなキャラクター]]が登場するのだが、十数年後の続編において担当声優に置鮎氏が起用され、声まで同じになってしまった。これについて置鮎氏が[[熱血!必中!ボイス・スパログ!~魔装機神II篇~|ラジオ]]で尋ねたところ、'''ビジュアル的なサムシング'''と断言されてしまったというエピソードがある。
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
10,756

回編集