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ジオン軍きっての謀略家であり、TV版ではオデッサ作戦の際に連邦軍のエルラン中将を内通させ、[[南極条約]]で禁止されていた[[核ミサイル|水爆]]を平然と発射した。また宇宙攻撃軍所属の[[ランバ・ラル隊]]に[[ドム]]を[[補給]]しなかったり、[[ソロモン]]陥落の際は脱出した[[ドズル・ザビ]]の妻子を当初は回収しない方針を取るなど、悪辣なイメージが強く、サイド5のテキサス・コロニーで、[[ガンダム]]に[[ギャン]]で立ち向かうが、敗北して戦死する。軍政面では、『統合整備計画』を立案・実行させて装備調達の効率化を図るなど、単なる謀略家ではない一面を見せている。
 
ジオン軍きっての謀略家であり、TV版ではオデッサ作戦の際に連邦軍のエルラン中将を内通させ、[[南極条約]]で禁止されていた[[核ミサイル|水爆]]を平然と発射した。また宇宙攻撃軍所属の[[ランバ・ラル隊]]に[[ドム]]を[[補給]]しなかったり、[[ソロモン]]陥落の際は脱出した[[ドズル・ザビ]]の妻子を当初は回収しない方針を取るなど、悪辣なイメージが強く、サイド5のテキサス・コロニーで、[[ガンダム]]に[[ギャン]]で立ち向かうが、敗北して戦死する。軍政面では、『統合整備計画』を立案・実行させて装備調達の効率化を図るなど、単なる謀略家ではない一面を見せている。
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劇場版ではそれらの描写がカットされている為、死亡もしていないというTV版とは大きく違った扱いで、劇場版を準拠にした『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』においては[[ア・バオア・クー]]の際にギャンに搭乗して撤退する友軍を援護したが、連邦軍戦艦の砲撃を受けて戦死した。この作品では劇場版でマ・クベが悪辣な行動を取っていない事を考慮してか、ジオンの敗北を悟ってドズルの妻子を連れて撤退しようとしたり、自らギャンに搭乗して援護に回ったり、[[シャア・アズナブル]]に対しても「貴様の意見だというのが癪だが」と若干の対抗心を見せつつも彼の提案の正当性を認めて取り入れたりするなど良識的な軍人として描かれていた。
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劇場版ではそれらの描写がカットされている為、死亡もしていないというTV版とは大きく違った扱いで、劇場版を準拠にした[[漫画]]『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』においては[[ア・バオア・クー]]の際にギャンに搭乗して撤退する友軍を援護したが、連邦軍戦艦の砲撃を受けて戦死した。この作品では劇場版でマ・クベが悪辣な行動を取っていない事を考慮してか、ジオンの敗北を悟ってドズルの妻子を連れて撤退しようとしたり、自らギャンに搭乗して援護に回ったり、[[シャア・アズナブル]]に対しても「貴様の意見だというのが癪だが」と若干の対抗心を見せつつも彼の提案の正当性を認めて取り入れたりするなど良識的な軍人として描かれていた。
    
岡崎優の漫画版ではキシリアから渡された[[モビルアーマー]]・ゾック(SRW未登場)に搭乗。[[ガンダム]]を追いつめるが、最終的には撃破された。
 
岡崎優の漫画版ではキシリアから渡された[[モビルアーマー]]・ゾック(SRW未登場)に搭乗。[[ガンダム]]を追いつめるが、最終的には撃破された。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
TV版声優の塩沢氏は亡くなっており、各種ガンダムゲームでは新録が必要な場合は特別版DVDの田中氏を起用するようになっているが、スパロボではその後もF時代に収録された音声を使い続けている。原作での愛機だった[[ギャン]]には旧シリーズ以降、搭乗の機会が与えられていない。
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TV版声優の塩沢氏は2000年に亡くなっており、各種ガンダムゲームでは新録が必要な場合は特別版DVDの田中氏を起用するようになっているが、スパロボではその後も『F』時代に収録された音声を使い続けている。原作での愛機だった[[ギャン]]には旧シリーズ以降、搭乗の機会が与えられていない。
    
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
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:『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』では届ける相手が[[リューネ・ゾルダーク]]になっている。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』では届ける相手が[[リューネ・ゾルダーク]]になっている。
 
;「奴は、男めかけだ。いい尻をしている」
 
;「奴は、男めかけだ。いい尻をしている」
:小説版『機動戦士ガンダム』にて、シャアが将来的に自分の目の上のたん瘤になる事を危惧したマ・クベが、彼に対するあらぬ噂を部下に広めて中傷した際の台詞。結果、彼の思惑通りこの流言は兵士たちの間で好まれて噂されるようになった模様。
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:[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダム』にて、シャアが将来的に自分の目の上のたん瘤になる事を危惧したマ・クベが、彼に対するあらぬ噂を部下に広めて中傷した際の台詞。結果、彼の思惑通りこの流言は兵士たちの間で好まれて噂されるようになった模様。
 
;「ジオニズムの理想なぞ、私にとって、白磁の名品一個にも値しないのだよ」
 
;「ジオニズムの理想なぞ、私にとって、白磁の名品一個にも値しないのだよ」
 
:漫画版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』にて、本作品のマ・クベはオデッサ戦に敗北した際は手持ちの弾道ミサイルを全て発射して主要都市を焼き払えという密命を受けていたが、これを握りつぶした。この台詞はウラガンにその密命の存在を指摘された際のもの。
 
:漫画版『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』にて、本作品のマ・クベはオデッサ戦に敗北した際は手持ちの弾道ミサイルを全て発射して主要都市を焼き払えという密命を受けていたが、これを握りつぶした。この台詞はウラガンにその密命の存在を指摘された際のもの。
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