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| その後、亡きリチャードに代わってUXの戦術指揮官に抜擢され、指揮の方法を学ぼうとサヤ共々[[周瑜ヒャクシキ|周瑜]]に軍略を学ぶことになった。蒼穹作戦終了後は各地を転戦していたが、竜宮島へのフェストゥムの再侵攻に際し、部隊を率いて援軍として駆け付ける。この時期には既に人の命を奪う事の意味を知り、その覚悟を固めており、性格や言動が生前のリチャードを彷彿とさせるクールなものに変わっていた。ただ、この半分は指揮官という立場故、ある程度意識して作ったものらしく、戦闘から離れている時は以前と変わらぬ穏やかな面が垣間見られる(ただし、サヤに対しては呼び捨てで呼び、口調が第2部までよりもさらに砕けているなど、関係に進展があった事が伺える)。 | | その後、亡きリチャードに代わってUXの戦術指揮官に抜擢され、指揮の方法を学ぼうとサヤ共々[[周瑜ヒャクシキ|周瑜]]に軍略を学ぶことになった。蒼穹作戦終了後は各地を転戦していたが、竜宮島へのフェストゥムの再侵攻に際し、部隊を率いて援軍として駆け付ける。この時期には既に人の命を奪う事の意味を知り、その覚悟を固めており、性格や言動が生前のリチャードを彷彿とさせるクールなものに変わっていた。ただ、この半分は指揮官という立場故、ある程度意識して作ったものらしく、戦闘から離れている時は以前と変わらぬ穏やかな面が垣間見られる(ただし、サヤに対しては呼び捨てで呼び、口調が第2部までよりもさらに砕けているなど、関係に進展があった事が伺える)。 |
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− | いずれの場合も基本的には「人々の命を守る」という信念が基本にあり、第3部における変貌は「そのために、奪うべき命は容赦なく奪う」というリチャード式のやり方を身につけたのが理由の一つ(ぶっちゃければ'''リチャードを真似たキャラ付け''')。
| + | いずれの場合も基本的には「人々の命を守る」という信念が基本にあり、第3部における変貌は「そのために、奪うべき命は容赦なく奪う」というリチャード式のやり方を身につけたのが理由の一つ(言ってしまえば'''リチャードを真似たキャラ付け''')。 |
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| 前述のとおり、真面目で実直なのだが、'''それが行き過ぎて天然ボケが激しい性格になっている'''。その最たるものが'''リチャードとサヤを落語家だと本気で信じ込んでしまっている事'''。奇械島でのリチャードとの永訣前後にようやく直ったらしい(サヤの正体を知った事で気付いた可能性もある)。 | | 前述のとおり、真面目で実直なのだが、'''それが行き過ぎて天然ボケが激しい性格になっている'''。その最たるものが'''リチャードとサヤを落語家だと本気で信じ込んでしまっている事'''。奇械島でのリチャードとの永訣前後にようやく直ったらしい(サヤの正体を知った事で気付いた可能性もある)。 |
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| == 版権作品との人間関係 == | | == 版権作品との人間関係 == |
− | これまでのバンプレストオリジナル主人公と違い、常に一緒に行動するほど関係が深い他作品キャラはいない。だがそれでも様々なキャラと一定の交流は持っている。
| + | これまでのバンプレストオリジナル主人公と違い、常に一緒に行動するほど関係が深い他作品キャラはいない。とは言っても、様々なキャラと一定の交流は持っている。 |
| ;[[ローニン・サナダ]] | | ;[[ローニン・サナダ]] |
| :当初の上司。 | | :当初の上司。 |
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| :3分岐のルートにおいてジンを助けられなかったことを悔やむアーニーは彼らに慰められるが、ショウ、ジョウ、張飛の3人からは叱咤された。 | | :3分岐のルートにおいてジンを助けられなかったことを悔やむアーニーは彼らに慰められるが、ショウ、ジョウ、張飛の3人からは叱咤された。 |
| ;[[イルボラ・サロ]] | | ;[[イルボラ・サロ]] |
− | :彼の裏切りに驚いており戦闘の際、彼を咎めているがイルボラからは『脱走兵の貴様に言われたくはない』と一蹴され言い返せなくなってしまう。複雑な事情と経緯があるとはいえアーニーは軍から離れてUXに所属してしまっているのであながち間違いではないが。 | + | :彼の裏切りに驚いており、戦闘の際に彼を咎めているがイルボラからは『脱走兵の貴様に言われたくはない』と一蹴され言い返せなくなってしまう。複雑な事情と経緯があるとはいえ、事実には違いない。 |
| ;[[マスターテリオン]] | | ;[[マスターテリオン]] |
| :彼の攻撃からジンを庇った事が原因でUXに身を置く事になる。 | | :彼の攻撃からジンを庇った事が原因でUXに身を置く事になる。 |
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| :第2部までのラスト・テスタメントの〆台詞。 | | :第2部までのラスト・テスタメントの〆台詞。 |
| ;「聞け! 地獄の轟きを…!」 | | ;「聞け! 地獄の轟きを…!」 |
− | :[[リチャード・クルーガー|リチャード]]と同じ、ヘル・ストリンガーの決め台詞。しっかり言う。 | + | :[[リチャード・クルーガー|リチャード]]と同じ、ヘル・ストリンガーの決め台詞。この時点でもしっかり言う。 |
| ;「リチャード少佐…せめて、僕の手で!」 | | ;「リチャード少佐…せめて、僕の手で!」 |
| :イベント戦闘時。恩人であり、上官であり、師であった男に別れを告げ、アーニーはUXとして任務を完遂する。その手にかけた男から、世界の未来を託されて。 | | :イベント戦闘時。恩人であり、上官であり、師であった男に別れを告げ、アーニーはUXとして任務を完遂する。その手にかけた男から、世界の未来を託されて。 |
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| :第1部第1話「ビギニング」にて[[ジン・スペンサー|ジン]]との会話。一見なんとも無い会話ではあるが、この後の展開はトップガンとは程遠いものになるとは、予想もしなかったであろう……。 | | :第1部第1話「ビギニング」にて[[ジン・スペンサー|ジン]]との会話。一見なんとも無い会話ではあるが、この後の展開はトップガンとは程遠いものになるとは、予想もしなかったであろう……。 |
| ;(僕は、地球連邦軍の軍人だ…敵に協力したとなれば、軍法会議はまぬがれない…だけど、それでも…! 人として、許せないことがあるッ!) | | ;(僕は、地球連邦軍の軍人だ…敵に協力したとなれば、軍法会議はまぬがれない…だけど、それでも…! 人として、許せないことがあるッ!) |
− | :第1部第5話「伝説の忍者」より。[[ザ・ブーム軍]]の凶行を前に、アンノウン・エクストライカーズに加勢する。自身の立場を天秤にかけても、さすがに目の前で起ころうとしている大量虐殺を見過ごす事は出来なかった。 | + | :第1部第5話「伝説の忍者」より。[[ザ・ブーム軍]]の凶行を前に、アンノウン・エクストライカーズに加勢する。自身の立場を天秤にかけても、目の前で起ころうとしている大量虐殺を見過ごす事は出来なかった。 |
− | ;「僕のことが信用できなければ、撃墜していただいても構いません」<br/>「ただ、もし許されるのなら…リチャード少佐たちがしようとしていることは何なのか、本当に正しいことはなんなのか…この目で見てみたいと…そう思っています」 | + | <!-- ;「僕のことが信用できなければ、撃墜していただいても構いません」<br/>「ただ、もし許されるのなら…リチャード少佐たちがしようとしていることは何なのか、本当に正しいことはなんなのか…この目で見てみたいと…そう思っています」 |
− | : | + | : --> |
| ;「面白半分に人を傷つけて…命を奪って…!」<br/>「ド外道ッ…! 生かしておけないのは、貴様の方だッ!」 | | ;「面白半分に人を傷つけて…命を奪って…!」<br/>「ド外道ッ…! 生かしておけないのは、貴様の方だッ!」 |
| :第1部第8話地上ルート「明日への道標」に於ける[[王政陸|陸]]との戦闘前会話。まだ青さの抜けない第1部のうちからこんな台詞を言っているあたりアーニーの陸に対する怒りが感じられると同時に、素質があったとも言える。 | | :第1部第8話地上ルート「明日への道標」に於ける[[王政陸|陸]]との戦闘前会話。まだ青さの抜けない第1部のうちからこんな台詞を言っているあたりアーニーの陸に対する怒りが感じられると同時に、素質があったとも言える。 |
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| ;(散っていった人々の想い…その想いを背負って、僕たちはここで生きている)<br/>(いつか僕たちも、彼らの魂と共にさすらいの唄を歌う日が来るのだろう)<br/>(せめて、彼らの魂がやすらぎと共にあるように…心から、祈る…) | | ;(散っていった人々の想い…その想いを背負って、僕たちはここで生きている)<br/>(いつか僕たちも、彼らの魂と共にさすらいの唄を歌う日が来るのだろう)<br/>(せめて、彼らの魂がやすらぎと共にあるように…心から、祈る…) |
| :第40話におけるモノローグ。自分達に想いを託した者達が安らかに眠れるよう祈りながら、アーニーは新たな戦いへと向かう。そして、このアーニーのモノローグと共に第2部は完結する(よって仕事人になっていないアーニーの最後の台詞でもある)。 | | :第40話におけるモノローグ。自分達に想いを託した者達が安らかに眠れるよう祈りながら、アーニーは新たな戦いへと向かう。そして、このアーニーのモノローグと共に第2部は完結する(よって仕事人になっていないアーニーの最後の台詞でもある)。 |
− | :ちなみに「さすらいの唄」は『必殺必中仕事屋稼業』の主題歌なので例によって仕事人ネタである。ちなみに第2部タイトルの「VAGABOND BLUES」も和訳すると「さすらいの唄」になる。 | + | :ちなみに「さすらいの唄」は『必殺必中仕事屋稼業』の主題歌なので例によって仕事人ネタである。そして第2部タイトルの「VAGABOND BLUES」も和訳すると「さすらいの唄」になる。 |
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| === 第3部~エンディング === | | === 第3部~エンディング === |
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| ;「だが、背負っている。この手にかけたすべての可能性を…」<br/>「逝くがいい、ハザード。我欲にまみれた貴様の野心と共に、その可能性を摘み取ってやるッ!」 | | ;「だが、背負っている。この手にかけたすべての可能性を…」<br/>「逝くがいい、ハザード。我欲にまみれた貴様の野心と共に、その可能性を摘み取ってやるッ!」 |
| :対[[ハザード・パシャ|ハザード]]の戦闘前会話。「自分と同じく罪無き者どもを殺めた」と嘯くハザード。だが「仕事人」であるアニエスは「人々の命を守る」という信念が確かにあり、そのために「奪うべき命は容赦なく」奪ったのに対し、「我欲にまみれた」ハザードはというと、醜い野心を叶えるために「[[フェストゥム|罪なき]][[バジュラ|もの達]]」を傷つけ、「[[キバの輩|同じ]][[ガラン軍兵士|地球人]]の命」を平然と奪い、侵略者に地球をも売り払ったという点で大きく異なる。 | | :対[[ハザード・パシャ|ハザード]]の戦闘前会話。「自分と同じく罪無き者どもを殺めた」と嘯くハザード。だが「仕事人」であるアニエスは「人々の命を守る」という信念が確かにあり、そのために「奪うべき命は容赦なく」奪ったのに対し、「我欲にまみれた」ハザードはというと、醜い野心を叶えるために「[[フェストゥム|罪なき]][[バジュラ|もの達]]」を傷つけ、「[[キバの輩|同じ]][[ガラン軍兵士|地球人]]の命」を平然と奪い、侵略者に地球をも売り払ったという点で大きく異なる。 |
− | ;[[キラ・ヤマト|キラ]]「間違ってなかったんだ! 僕たちがやろうとしてきたことが!」<br/>[[早瀬浩一|浩一]]「そうだ…! 争いを無くすコトは、滅びへの道なんかじゃない!」<br/>[[早乙女アルト|アルト]]「全ての命が、手を取り合って…!」<br/>[[刹那・F・セイエイ|刹那]]「想いを、重ねて…!」<br/>アーニー「こんなに素晴らしいカタチが、滅びへの道であってたまるものかあッ!」 | + | <!-- ;[[キラ・ヤマト|キラ]]「間違ってなかったんだ! 僕たちがやろうとしてきたことが!」<br/>[[早瀬浩一|浩一]]「そうだ…! 争いを無くすコトは、滅びへの道なんかじゃない!」<br/>[[早乙女アルト|アルト]]「全ての命が、手を取り合って…!」<br/>[[刹那・F・セイエイ|刹那]]「想いを、重ねて…!」<br/>アーニー「こんなに素晴らしいカタチが、滅びへの道であってたまるものかあッ!」 |
− | : | + | : --> |
| ;「取り繕った弁舌の影から薄汚い欲望が透けて見える…もはやその口を開くな。僕たちから貴様らに返すのは、この必殺の一撃だけだッ!!」 | | ;「取り繕った弁舌の影から薄汚い欲望が透けて見える…もはやその口を開くな。僕たちから貴様らに返すのは、この必殺の一撃だけだッ!!」 |
| :対クイーン・フロンティアの戦闘前会話。銀河の支配などと言う身の程知らずな野望に取り付かれた、ギャラクシー船団の電脳貴族。「これが理想郷なのだ」などと嘯き、オデュサイトを身に宿すサヤの命を狙う彼らに、二人の仕事人が放つ'''「唸る必殺の一撃」'''が襲い掛かる。 | | :対クイーン・フロンティアの戦闘前会話。銀河の支配などと言う身の程知らずな野望に取り付かれた、ギャラクシー船団の電脳貴族。「これが理想郷なのだ」などと嘯き、オデュサイトを身に宿すサヤの命を狙う彼らに、二人の仕事人が放つ'''「唸る必殺の一撃」'''が襲い掛かる。 |
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| ;「さあな……だが、これだけははっきりしている」<br/>「繰り返される生と死、その循環こそが命ならば……」<br/>「僕達は、まだその半分しか知らないということだ」 | | ;「さあな……だが、これだけははっきりしている」<br/>「繰り返される生と死、その循環こそが命ならば……」<br/>「僕達は、まだその半分しか知らないということだ」 |
| :第51話のIMにて。ヨグ=ソトースの向こうに待つであろう親友との決戦を前に、サヤと共に「命」の意味を問う。そしてアーニーは、知る。自分達はまだ、「生」の側面からしか、命を知らないのだと……「死」をも知らねば、「命の始まり」には辿りつけないのだと。 | | :第51話のIMにて。ヨグ=ソトースの向こうに待つであろう親友との決戦を前に、サヤと共に「命」の意味を問う。そしてアーニーは、知る。自分達はまだ、「生」の側面からしか、命を知らないのだと……「死」をも知らねば、「命の始まり」には辿りつけないのだと。 |
− | ;「そうだ…僕たちは同じだったんだ…生を識り、死を識り、その旅の果てに、命を識る…そうだろ、ジン?」 | + | <!-- ;「そうだ…僕たちは同じだったんだ…生を識り、死を識り、その旅の果てに、命を識る…そうだろ、ジン?」 |
| : | | : |
| ;アーニー「僕たちは掴むッ! 全ての魂がひとつとなった…」<br/>サヤ「新たな、命の物語を…!」 | | ;アーニー「僕たちは掴むッ! 全ての魂がひとつとなった…」<br/>サヤ「新たな、命の物語を…!」 |
− | : | + | : --> |
| ;「君のことは絶対に忘れないよ、ジン…」 | | ;「君のことは絶対に忘れないよ、ジン…」 |
| :カリ・ユガ打倒後に元の世界へ帰る際のジンへの別れの台詞。過去と決別し、ジンを討ったアーニーだが、最後にジンと敵ではなく親友として別れる事が出来たのは彼にとって救いだったのかもしれない… | | :カリ・ユガ打倒後に元の世界へ帰る際のジンへの別れの台詞。過去と決別し、ジンを討ったアーニーだが、最後にジンと敵ではなく親友として別れる事が出来たのは彼にとって救いだったのかもしれない… |
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| :ちなみに、アーニーがサヤから芝浜のことを聞いたのは、'''第51話で[[ナイア]]が[[大十字九郎|九郎]]に見せた夢の中'''である。あの光景が「有り得たかもしれない可能性」ならば、アーニーのこのデジャヴも[[虚憶]]の一種なのだろうか? | | :ちなみに、アーニーがサヤから芝浜のことを聞いたのは、'''第51話で[[ナイア]]が[[大十字九郎|九郎]]に見せた夢の中'''である。あの光景が「有り得たかもしれない可能性」ならば、アーニーのこのデジャヴも[[虚憶]]の一種なのだろうか? |
| ;アーニー「もう、あの頃には戻れない」<br />サヤ「流れゆくまま、消えゆくまま」<br />アーニー「それが、選んだ道ならば」<br />サヤ「ふたりの、命の意味ならば」<br />アーニー「やがて、訪れるのは愛の日か」<br />サヤ「それとも地獄の道行か」 | | ;アーニー「もう、あの頃には戻れない」<br />サヤ「流れゆくまま、消えゆくまま」<br />アーニー「それが、選んだ道ならば」<br />サヤ「ふたりの、命の意味ならば」<br />アーニー「やがて、訪れるのは愛の日か」<br />サヤ「それとも地獄の道行か」 |
− | :第3部での[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]にて。BGMや淡々と喋るアーニーとサヤの姿に陰鬱さが漂っているのだが、アーニーの台詞の中でさり気なく必殺シリーズネタが振られている(「やがて、訪れるのは愛の日か」→必殺仕置人主題歌「やがて愛の日が」)。ちなみにこのネタは第3部のインタールードにも存在。というか第3部サブタイトルである「SOMEDAY, LIFE TOGETHER」も「やがて愛の日が」の意訳である可能性が高い。 | + | :第3部での[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]にて。BGMや淡々と喋るアーニーとサヤの姿に陰鬱さが漂っているのだが、アーニーの台詞の中でさり気なく必殺シリーズネタが振られている(「やがて、訪れるのは愛の日か」→必殺仕置人主題歌「やがて愛の日が」)。ちなみにこのネタは第3部のインタールードにも存在。というか(第2部もそうであるように)第3部サブタイトルである「SOMEDAY, LIFE TOGETHER」も「やがて愛の日が」の意訳であると思われる。 |
| ;アーニー「しのぶにも なほあまりある 昔とて」<br />サヤ「わが衣手は なみに濡れつつ」 | | ;アーニー「しのぶにも なほあまりある 昔とて」<br />サヤ「わが衣手は なみに濡れつつ」 |
| :上記の[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]の続き。とうとう和歌まで読みだす。 | | :上記の[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]の続き。とうとう和歌まで読みだす。 |
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| :ちなみに周りの反応はというと特に反対意見は出ず、「[[キラ・ヤマト|前例がある]]からいいんじゃないか」とまで言われた。 | | :ちなみに周りの反応はというと特に反対意見は出ず、「[[キラ・ヤマト|前例がある]]からいいんじゃないか」とまで言われた。 |
| ;「それだけじゃない、今まで戦ってきた全ての命を俺たちは背負い、生きてきたんだ!」 | | ;「それだけじゃない、今まで戦ってきた全ての命を俺たちは背負い、生きてきたんだ!」 |
− | :第51話でのマスターテリオンとの戦闘前会話。何もおかしい事は言っていないのだが、'''この場面だけアーニーの一人称が「俺」になってしまっている'''。 | + | :第51話でのマスターテリオンとの戦闘前会話。何もおかしい事は言っていないのだが、'''この場面だけアーニーの一人称が「俺」になってしまっている'''。リチャードを真似ているとは言っても、本来一人称までは変わっていない。 |
| ;「そういえば、サヤ。あれから、落語の稽古はしているのかい?」<br/>「はは、じゃあお願いするよ。前から楽しみにしていたんだ」 | | ;「そういえば、サヤ。あれから、落語の稽古はしているのかい?」<br/>「はは、じゃあお願いするよ。前から楽しみにしていたんだ」 |
| :エンディングにて。何と最後の最後まで落語ネタを引っ張った。よほど印象に残ったらしい。 | | :エンディングにて。何と最後の最後まで落語ネタを引っ張った。よほど印象に残ったらしい。 |
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| ;「その時を楽しみにしてますよ。お二人が並んでステージに立たれる日を…」 | | ;「その時を楽しみにしてますよ。お二人が並んでステージに立たれる日を…」 |
| :中断メッセージでリチャードとサヤの小噺を食い止め、サヤから「少尉がそこまで言うのなら、続きは世界が平和になってからという事で」と言われた際の台詞。いつの間にかステージに立つ事になってしまったリチャードとサヤの心境や如何に。 | | :中断メッセージでリチャードとサヤの小噺を食い止め、サヤから「少尉がそこまで言うのなら、続きは世界が平和になってからという事で」と言われた際の台詞。いつの間にかステージに立つ事になってしまったリチャードとサヤの心境や如何に。 |
− | :……しかし、リチャードはアーニーの手でトドメを刺される事になってしまい、アーニーのこの言葉は叶わなかった。ある意味[[死亡フラグ]]に等しい中断メッセージである……。 | + | :……しかし、リチャードはアーニーの手でトドメを刺される事になってしまい、アーニーのこの言葉は叶わなかった。ある種の[[死亡フラグ]]とも取れる台詞である。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
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| *鈴木氏は自身のブログにて[http://ameblo.jp/maharo-chihiro/entry-11471532589.html 「たぶん、今までで一番叫んだキャラかもしれません」]と発言している。 | | *鈴木氏は自身のブログにて[http://ameblo.jp/maharo-chihiro/entry-11471532589.html 「たぶん、今までで一番叫んだキャラかもしれません」]と発言している。 |
| *前述の通り愛称は「アーニー」だが、『UX』作中では元々の階級である'''「少尉」'''と呼ばれることも多く(そもそもメインヒロインであるサヤからしてほとんど「少尉」としか呼ばない。それだけに「アーニー」と呼ぶ場面が輝いているとも言えるが)、実質的な部隊の指揮官となった後でも「少尉」のままなので、「アーニー」よりも「少尉」のほうが愛称として適当なのでは?とさえ思えてしまう(一応言っておくと、階級に拘らないキャラは「アーニー」と呼んでいる)。 | | *前述の通り愛称は「アーニー」だが、『UX』作中では元々の階級である'''「少尉」'''と呼ばれることも多く(そもそもメインヒロインであるサヤからしてほとんど「少尉」としか呼ばない。それだけに「アーニー」と呼ぶ場面が輝いているとも言えるが)、実質的な部隊の指揮官となった後でも「少尉」のままなので、「アーニー」よりも「少尉」のほうが愛称として適当なのでは?とさえ思えてしまう(一応言っておくと、階級に拘らないキャラは「アーニー」と呼んでいる)。 |
− | **なおアニエス、というのは一般に女性名である。英語のアグネスに相当する、というとわかりやすいか。 | + | **なお「アニエス」は一般に女性名である。英語のアグネスに相当する、というとわかりやすいか。 |
− | *姓のベルジュは実在する刀剣の種類であるフランベルジュを指しているのではないかとの説がある。これが正しいとなるとアーニーとサヤは剣と鞘を暗示している事になる。 | + | *姓のベルジュは実在する刀剣の種類である「フランベルジュ」のもじりではないかとする説がある。これが正しいとするとアーニーとサヤは剣と鞘を暗示している事になり、またジンともスペンサー銃とフランベルジュ→銃と剣という解釈ができる(あるいは「ジン」→「刃」で刀剣同士という解釈もできるが)。 |
| **[[オデュッセア]]の必殺武器、エンド・オブ・リバースは'''柄を鞘に接続すると鞘が光り輝く演出がある'''。 | | **[[オデュッセア]]の必殺武器、エンド・オブ・リバースは'''柄を鞘に接続すると鞘が光り輝く演出がある'''。 |
| *第3部であまりに言動が様変わりした事から、一部のユーザーからは同じく章をまたぐと言動が大きく変化した(そしてアーニーとは違い、すぐに元に戻った)[[カズマ・アーディガン|彼]]と比較して「'''[[叢雲劾|している]]'''」と評される事もある。 | | *第3部であまりに言動が様変わりした事から、一部のユーザーからは同じく章をまたぐと言動が大きく変化した(そしてアーニーとは違い、すぐに元に戻った)[[カズマ・アーディガン|彼]]と比較して「'''[[叢雲劾|している]]'''」と評される事もある。 |