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同時にかなり楽観的な性格でもあり「不死身のコーラサワー」の[[異名]]が「何度撃墜されてもパイロット本人は必ず帰ってくる」という皮肉が混ざったものであるということに全く気づいていない。
 
同時にかなり楽観的な性格でもあり「不死身のコーラサワー」の[[異名]]が「何度撃墜されてもパイロット本人は必ず帰ってくる」という皮肉が混ざったものであるということに全く気づいていない。
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一方で、自分が他人に誇れるものはパイロットとしての腕だけ、とも認識しており、'''「学のない自分があれこれ考えても無駄。難しい事は相応の学がある信頼出来る人間に任せる」'''という彼なりの信念を以て戦いに臨んでいる。盲信はただ従うだけだが、彼の場合は信じる人間を選ぶという前提がある。そしてその相手が最も優れている人間であり、最愛の人となるのが彼の最大の幸運であっただろう。
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一方で、自分が他人に誇れるものはパイロットとしての腕だけ、とも認識しており、'''「学のない自分があれこれ考えても無駄。難しい事は相応の学がある信頼出来る人間に任せる」'''という彼なりの信念を以て戦いに臨んでいる。盲信はただ従うだけだが、彼の場合は信じる人間を選ぶという前提がある。そして信頼に値する人間との出会いに恵まれ、またそれが最愛の人となるのが彼の最大の幸運であっただろう。
 
一見鈍感で軽いその性格も、見方を変えれば作中で様々な"歪み"や"変化"を見せた他のキャラに比べると「精神面で余裕のある成熟した人物」ととれる。実際、小説版においては不安を前向きに捉えてモチベーションを高めるなど、高い意識や精神力も持ち合わせている。
 
一見鈍感で軽いその性格も、見方を変えれば作中で様々な"歪み"や"変化"を見せた他のキャラに比べると「精神面で余裕のある成熟した人物」ととれる。実際、小説版においては不安を前向きに捉えてモチベーションを高めるなど、高い意識や精神力も持ち合わせている。
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劇中における最大級のコメディリリーフキャラクターであり、事実彼が登場したシーンの殆どで視聴者の笑いを誘うような描写がなされている。
 
劇中における最大級のコメディリリーフキャラクターであり、事実彼が登場したシーンの殆どで視聴者の笑いを誘うような描写がなされている。
しかし、模擬戦全勝の技量は伊達ではなく、特に[[GN-X]]シリーズに乗り換えてからは[[ソレスタルビーイング]]側のガンダムを追い詰めたことも数回あり、さらにどんな危機的状況下からも'''無傷で生還'''してくる強運も持ち合わせている。「不死身のコーラサワー」はこうした点から付いた異名である。まるで[[異能生存体]]のような男だが、必ず無傷で帰還するという一点においてのみは[[キリコ・キュービィー|本家本元]]を上回っていると言えなくもない(ギブスをしていたのはコミック版の片方のみの表現で、アニメ本編の同場面では無傷)。劇場版ではさすがに死ぬかと思われたが、直後に生還を果たしている。
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しかし、模擬戦全勝の技量は伊達ではなく、特に[[GN-X]]シリーズに乗り換えてからは[[ソレスタルビーイング]]側のガンダムを追い詰めたことも数回あり、さらにどんな危機的状況下からも'''無傷で生還'''してくる強運も持ち合わせている。「不死身のコーラサワー」はこうした点から付いた異名である。まるで[[異能生存体]]のような男だが、必ず無傷で帰還するという一点においてのみは[[キリコ・キュービィー|本家本元]]を上回っていると言えなくもない(ギブスをしていたのはコミック版の片方のみの表現で、アニメ本編の同場面では無傷)。劇場版ではさすがに死ぬかと思われたが、結局生還を果たしている。
    
ちなみに専用機に乗れないのは、[[ガンダムエクシア]]との初戦以来しょっちゅう機体を壊すため。それでも[[量産機]]で多大な戦果を収めるあたり、パイロットとしての技量が伺える。しょっちゅう壊す割りに降格されないのは、生き残ることで交戦データを収集してくるためであろう。特にガンダム戦でのデータは喉から手が出んばかりのものである。
 
ちなみに専用機に乗れないのは、[[ガンダムエクシア]]との初戦以来しょっちゅう機体を壊すため。それでも[[量産機]]で多大な戦果を収めるあたり、パイロットとしての技量が伺える。しょっちゅう壊す割りに降格されないのは、生き残ることで交戦データを収集してくるためであろう。特にガンダム戦でのデータは喉から手が出んばかりのものである。
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:物語の第1部から登場し、相変わらずのコメディリリーフぶりを見せつつも、連邦軍の良識派軍人の一人として度々UXを助ける場面も。条件を満たせば[[ELS]]との最終決戦の後にアンドレイと共に加入。原作でも死んでないので、生存自体は無条件。
 
:物語の第1部から登場し、相変わらずのコメディリリーフぶりを見せつつも、連邦軍の良識派軍人の一人として度々UXを助ける場面も。条件を満たせば[[ELS]]との最終決戦の後にアンドレイと共に加入。原作でも死んでないので、生存自体は無条件。
 
:しかし原作では[[自爆]]を阻まれて生き残ったのに対しUXでは'''自爆したにも関わらず必ず生き残り、'''フラグを立てると'''アンドレイまで不死身にする'''などその悪運ぶりが強化(悪化?)されている。[[隠し要素/UX|隠し要素]]で短期間ながらも彼が自軍に参加する初の作品。一方で、本編中では敵として登場しないのだが、キャンペーンマップではアンドレイ共々敵として登場する事が多い(敵対用の顔グラも用意されている)。
 
:しかし原作では[[自爆]]を阻まれて生き残ったのに対しUXでは'''自爆したにも関わらず必ず生き残り、'''フラグを立てると'''アンドレイまで不死身にする'''などその悪運ぶりが強化(悪化?)されている。[[隠し要素/UX|隠し要素]]で短期間ながらも彼が自軍に参加する初の作品。一方で、本編中では敵として登場しないのだが、キャンペーンマップではアンドレイ共々敵として登場する事が多い(敵対用の顔グラも用意されている)。
:本作では原作とは違い、やたらとマネキン姓である事を主張する(原作では'''結婚後も職場では旧姓のコーラサワーで通している''')。
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:本作では原作とは違い、やたらとマネキン姓である事を主張する(前述の通り、原作では結婚後も職場では旧姓のコーラサワーで通している)。
 
:また、PVでELSの攻撃を受けている。
 
:また、PVでELSの攻撃を受けている。
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
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=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
[[幸運]]が僅か20で使える、1st seasonを描いた破界篇以外では[[カティ・マネキン|恋人(妻)]]への[[愛]]を覚えるなど、彼らしいラインナップであるが、彼を象徴する[[脱力]]の方は意外にも[[UX]]のみである。
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[[幸運]]が僅か20で使える、1st seasonを描いた破界篇以外では[[カティ・マネキン|恋人(妻)]]への[[愛]]を覚えるなど、彼らしいラインナップであるが、[[脱力]]を覚えるのは意外にも[[UX]]のみである。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
:'''[[幸運]]、[[不屈]]、[[努力]]、[[直感]]、[[気合]]、[[突撃]]'''
 
:'''[[幸運]]、[[不屈]]、[[努力]]、[[直感]]、[[気合]]、[[突撃]]'''
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
:'''[[底力]]L9、[[強運]]、[[戦意高揚]]、[[ブロッキング]]'''
 
:'''[[底力]]L9、[[強運]]、[[戦意高揚]]、[[ブロッキング]]'''
:案の定、強運を持っている。また、底力がなんとL9まで到達する数少ないパイロット。ブロッキングや戦意高揚も地味に厄介。
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:案の定、強運を持っている。また、不死身ぶりの表れか底力がなんとL9まで到達する数少ないパイロット。ブロッキングや戦意高揚も地味に厄介。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]
 
:'''[[底力]]L9、[[強運]]、[[戦意高揚]]'''
 
:'''[[底力]]L9、[[強運]]、[[戦意高揚]]'''
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;フォン・スパーク
 
;フォン・スパーク
 
:SRW未登場。外伝作品の『00F』、『00I』の登場人物。
 
:SRW未登場。外伝作品の『00F』、『00I』の登場人物。
:直接の関係はないが、1stシーズンでのソレスタルビーイングとの最終決戦の際に乗機を撃破され宇宙空間を漂って外宇宙に流されそうだった所を、通り掛かった彼の乗るガンダムに'''蹴り跳ばされて地球圏へ送り返されている'''。ある意味、パトリックにとっては命の恩人と言えなくもない。
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:直接の関係はないが、1stシーズンでのソレスタルビーイングとの最終決戦の際に乗機を撃破された後、宇宙空間を漂って外宇宙に流されそうだった所を、通り掛かった彼の乗るガンダムに'''蹴り跳ばされたことで地球圏へ送り返された'''ために生還した、という補完がある。互いに全く与り知らない(あちらも助ける意図は全くない)ことではあるが、パトリックにとっては命の恩人である。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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:コーラサワーを代表するこれらの迷台詞は、攻撃を受ける時に発したもの。余程余裕が無かったのか、完全に意味が分からない台詞になってしまっている。ちなみに、ご丁寧にも『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では'''[[DVE]]である。'''
 
:コーラサワーを代表するこれらの迷台詞は、攻撃を受ける時に発したもの。余程余裕が無かったのか、完全に意味が分からない台詞になってしまっている。ちなみに、ご丁寧にも『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では'''[[DVE]]である。'''
 
;「なんじゃ、そりゃああああ!?」
 
;「なんじゃ、そりゃああああ!?」
:第6話での次の登場時、意気揚々と出撃したは良いが即座に撃墜される。しかし、コーラサワー以外の僚機は全機攻撃を受けて蒸発しているのに対し、回避行動を取って墜落のみで済ませているという点は彼の腕を評価してもいいだろう。『第2次Z』では撃墜時の台詞としても採用された。
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:第6話での次の登場時、意気揚々と出撃したは良いが即座に撃墜される。しかし、コーラサワー以外の僚機は全機攻撃を受けて蒸発しているのに対し、回避行動を取って墜落に留まっているという点は彼の腕を評価してもいいだろう。『第2次Z』では撃墜時の台詞としても採用された。
 
;「悪いが、そろそろ時間だ」<br />「この埋め合わせは、今度な!」
 
;「悪いが、そろそろ時間だ」<br />「この埋め合わせは、今度な!」
 
:第14話より。美女と[[キスシーン|キス]]を交わしながら召集に向かう際に。この後、パトリックは運命の出会いをする事になる。
 
:第14話より。美女と[[キスシーン|キス]]を交わしながら召集に向かう際に。この後、パトリックは運命の出会いをする事になる。
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;「男の前で服を脱いだんだ。どうなるかは分かってるだろうな?」
 
;「男の前で服を脱いだんだ。どうなるかは分かってるだろうな?」
 
:[[プレイステーション2|PS2]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダム00 ガンダムマイスターズ』でのとあるミッションで[[ガンダムヴァーチェ|ヴァーチェ]]が装甲を[[分離|パージ]]して[[ガンダムナドレ|真の姿]]を見せた際に放った皮肉。
 
:[[プレイステーション2|PS2]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダム00 ガンダムマイスターズ』でのとあるミッションで[[ガンダムヴァーチェ|ヴァーチェ]]が装甲を[[分離|パージ]]して[[ガンダムナドレ|真の姿]]を見せた際に放った皮肉。
:明らかに[[グラハム・エーカー|グラハム]]同様ガンダムを女扱いしているが、ヴァーチェの真の姿は非常に[[ノーベルガンダム|女性的なビジュアル]]をしている為ある意味当然ではある。
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:[[グラハム・エーカー|グラハム]]を思わせる発言だが、ヴァーチェの真の姿は非常に[[ノーベルガンダム|女性的なビジュアル]]をしているので、このような軽口が出るのもそこまで不自然ではなく、普通のガンダムに対して同様の対応をするグラハムよりかはマトモな発言である。
 
:ちなみに、そのミッションではグラハムと共闘している為、プレイヤー視点からだと彼のセンスが伝染したかのような発言となってしまった。…カティに聞かれたら、ちょっとした修羅場になること請け合いである。
 
:ちなみに、そのミッションではグラハムと共闘している為、プレイヤー視点からだと彼のセンスが伝染したかのような発言となってしまった。…カティに聞かれたら、ちょっとした修羅場になること請け合いである。
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;「一緒に逝こうぜ、コンチクショウ――!」
 
;「一緒に逝こうぜ、コンチクショウ――!」
 
:小説版ではさらにガガ3機を巻き添えにする際のこの台詞が続く。自分の死を意識しつつも「惚れた女を守れるなら最高」と述懐し、カティを守る為に己の身を犠牲にした……。
 
:小説版ではさらにガガ3機を巻き添えにする際のこの台詞が続く。自分の死を意識しつつも「惚れた女を守れるなら最高」と述懐し、カティを守る為に己の身を犠牲にした……。
:……のだが、やっぱり脱出出来ていた上に'''無傷'''。さすが不死身のコーラサワー。
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:……のだが、やっぱり脱出できていた上に'''無傷'''。さすが不死身のコーラサワー。
 
;「いやあ~、はははっ! ''『不死身のコーラサワー』改め『幸せのコーラサワー』になりましたぁ~っ!'' あっはははは…!」
 
;「いやあ~、はははっ! ''『不死身のコーラサワー』改め『幸せのコーラサワー』になりましたぁ~っ!'' あっはははは…!」
 
:最終回、生還を果たしてめでたくカティとゴールインして教会で結婚式を挙げる際に。その様を見たカティはやれやれ、とまんざらでもなさそうに微笑むのだった。
 
:最終回、生還を果たしてめでたくカティとゴールインして教会で結婚式を挙げる際に。その様を見たカティはやれやれ、とまんざらでもなさそうに微笑むのだった。
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:熾烈を極めるELSとの戦いでGN-X IVが侵蝕され自らの死を覚悟しながら[[自爆]]しようとした際の発言。
 
:熾烈を極めるELSとの戦いでGN-X IVが侵蝕され自らの死を覚悟しながら[[自爆]]しようとした際の発言。
 
:しかし、その後[[ダブルオークアンタ]]の射撃で機体だけが破壊されたため彼は無事だった。彼は最後まで『不死身のコーラサワー』であったのだ。
 
:しかし、その後[[ダブルオークアンタ]]の射撃で機体だけが破壊されたため彼は無事だった。彼は最後まで『不死身のコーラサワー』であったのだ。
:何気に、この時コーラサワーは'''『不死身のコーラサワー』の異名を貰う最初の切っ掛けを作った因縁の相手である[[刹那・F・セイエイ|刹那]]に命を救われている'''。さらに付け加えると、'''刹那が最後に撃墜した人物でもある'''
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:奇遇にも、『不死身のコーラサワー』の異名を貰う最初の切っ掛けを作った因縁の相手である[[刹那・F・セイエイ|刹那]]に命を救われることとなった。さらに付け加えると、これが'''刹那が誰かを撃墜した最後の場面'''であり、つまり'''主人公に初めて撃墜された人物であり、最後に撃墜された人物でもある'''という、一介の脇役にしてはかなり奇特な境遇の持ち主となった。
 
;「何だ? ELSが、集まっていく……」
 
;「何だ? ELSが、集まっていく……」
 
:機体から放り出されたあと、戦闘宙域を漂いながら突如その行動に異変の起きたELSを眺めて。何気ない台詞だが、物語が結末を迎えたことを示唆する最初の一言である。
 
:機体から放り出されたあと、戦闘宙域を漂いながら突如その行動に異変の起きたELSを眺めて。何気ない台詞だが、物語が結末を迎えたことを示唆する最初の一言である。
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;「コーラサワーじゃない、マネキンだ! 結婚して名前が変わったって、何回言わせるんだっ!」
 
;「コーラサワーじゃない、マネキンだ! 結婚して名前が変わったって、何回言わせるんだっ!」
 
:『UX』第48話「来るべき対話」より。アンドレイに「コーラサワー」と呼ばれて。
 
:『UX』第48話「来るべき対話」より。アンドレイに「コーラサワー」と呼ばれて。
:原作ではむしろ「コーラサワー」で通しているはずなのだが…と思うが、よく見るとこのやり取り、カティの[[軍階級|階級]]をいつも間違えるパトリックがカティと同じ立ち位置になってしまっている。
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:原作ではむしろ「コーラサワー」で通しているはずなのだが…と思うが、よく見るとこのやり取り、カティの[[軍階級|階級]]をいつも間違えるパトリックのやり取りを逆にカティの立ち位置で演じるという意趣が込められたものになっている。
 
;「大好きだぜ、カティィィィーッ!」
 
;「大好きだぜ、カティィィィーッ!」
 
:同上。アンドレイと共に愛する妻がいるソレスタルビーイング号を守るために[[トランザム]]による[[自爆]]を敢行して。
 
:同上。アンドレイと共に愛する妻がいるソレスタルビーイング号を守るために[[トランザム]]による[[自爆]]を敢行して。
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;「いるはずのない、か…」
 
;「いるはずのない、か…」
 
:UX最終話「命の始まり」より。これだけ見ると何てことはない台詞だが、これは隠しキャラが全員揃ったシーンにおいて[[羽佐間翔子|翔子]]や[[日野道生|道生]]・[[石神邦生|石神]]の「ここにいるのは敵だった者や死線をくぐり抜けた、ここにいるはずのない人間」という旨の言葉を受けてのもの。そしてこの後、[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]と[[バーン・バニングス|バーン]]が「我らは己が運命に立ち向かい、そして勝ち取ってきた」と続ける。
 
:UX最終話「命の始まり」より。これだけ見ると何てことはない台詞だが、これは隠しキャラが全員揃ったシーンにおいて[[羽佐間翔子|翔子]]や[[日野道生|道生]]・[[石神邦生|石神]]の「ここにいるのは敵だった者や死線をくぐり抜けた、ここにいるはずのない人間」という旨の言葉を受けてのもの。そしてこの後、[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]と[[バーン・バニングス|バーン]]が「我らは己が運命に立ち向かい、そして勝ち取ってきた」と続ける。
:……言うまでもないが、'''UXのパトリックは敵に回らないしどうやっても死なない'''(かろうじてストーリーに関係しないキャンペーンマップで敵に回るのみ)。まぁ、彼の体験してきたことを考えれば本来の自分は死んでいた人間だったと勘違いしても無理はないが。
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:そして'''UXのパトリックは敵に回らないしどうやっても死なない'''(かろうじてストーリーに関係しないキャンペーンマップで敵に回るのみ)ため、言ってしまえば'''場違い'''である。まぁ、彼の体験してきたことを考えれば本来の自分は死んでいた人間だったと勘違いしても無理はないが。
 
:尤も、単に「UXにいるはずのない」という意味で捉えると、パトリックは仲間にならない場合があるので間違ってはいない(同様に絶対に死なないが、UXに加入しない場合がある[[ウィリアム・デイヴィス|ウィル]]もいる)。
 
:尤も、単に「UXにいるはずのない」という意味で捉えると、パトリックは仲間にならない場合があるので間違ってはいない(同様に絶対に死なないが、UXに加入しない場合がある[[ウィリアム・デイヴィス|ウィル]]もいる)。
 
;「不死身とか何とか言われちゃいたが、その分、多くの死を見てきたってことなんだよなぁ…」<br/>「俺にもあいつが守ってきたモノ、少しは背負わせてくれよ」
 
;「不死身とか何とか言われちゃいたが、その分、多くの死を見てきたってことなんだよなぁ…」<br/>「俺にもあいつが守ってきたモノ、少しは背負わせてくれよ」
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*飲料水を掛け合わせたような「コーラサワー」という個性的な姓から、担当声優の浜田賢二氏も「すごい名前だ(汗)」とコメントしていた。
 
*飲料水を掛け合わせたような「コーラサワー」という個性的な姓から、担当声優の浜田賢二氏も「すごい名前だ(汗)」とコメントしていた。
 
*'''コーラサワーは本来1st序盤で戦死する予定だったが、制作スタッフの中で彼への人気が出てしまったために、退場を先延ばしにされている'''。こうして、延命を繰り返した結果、「不死身のコーラサワー」が誕生することになってしまった。
 
*'''コーラサワーは本来1st序盤で戦死する予定だったが、制作スタッフの中で彼への人気が出てしまったために、退場を先延ばしにされている'''。こうして、延命を繰り返した結果、「不死身のコーラサワー」が誕生することになってしまった。
**実は1st第1話でデモ戦でガンダムエクシアに負けた後はソレスタルビーイングの声明を病院のベットの上で聴いていた。戦傷の描写があったのは唯一ここだけ(…といっても、殆ど無傷に近いのだが)である。
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**実は1st第1話でデモ戦でガンダムエクシアに負けた後はソレスタルビーイングの声明を病院のベッドの上で聴いていた。戦傷の描写があったのは唯一ここだけ(…といっても、殆ど無傷に近いのだが)である。
 
*『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』の[[キャラクター事典]]では「[[ガンダムナドレ]]と相討ちになり生死不明になった」と記載されているが、実は1st最終話エピローグでの[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]設立式典のシーンをよく見ると、'''さりげなくコーラサワーが登場している'''(カティの後ろ)。ちなみに[[アーサー・グッドマン|2ndから登場する人物]]もここで確認できる。
 
*『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』の[[キャラクター事典]]では「[[ガンダムナドレ]]と相討ちになり生死不明になった」と記載されているが、実は1st最終話エピローグでの[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]設立式典のシーンをよく見ると、'''さりげなくコーラサワーが登場している'''(カティの後ろ)。ちなみに[[アーサー・グッドマン|2ndから登場する人物]]もここで確認できる。
 
**担当声優の浜田氏自身もまた、1stの放送当時終盤のガンダムナドレとの戦闘で「コーラサワーは戦死した」と思われたという。だが、上述のシーンで彼の生存を確認できたので、ホッとしたいう逸話がある。
 
**担当声優の浜田氏自身もまた、1stの放送当時終盤のガンダムナドレとの戦闘で「コーラサワーは戦死した」と思われたという。だが、上述のシーンで彼の生存を確認できたので、ホッとしたいう逸話がある。
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**後者は[[セラヴィーガンダム]]の砲撃により乗機のGN-XIIIが撃墜され、'''コーラサワーの顔がTV画面を覆ってしまう'''という笑撃の場面となっている。だが、それでもコックピットへの直撃を回避しているのは流石である。
 
**後者は[[セラヴィーガンダム]]の砲撃により乗機のGN-XIIIが撃墜され、'''コーラサワーの顔がTV画面を覆ってしまう'''という笑撃の場面となっている。だが、それでもコックピットへの直撃を回避しているのは流石である。
 
*視聴者からは名字の「コーラサワー」や縮めて「コーラ」「コラ沢」、更に変化して「炭酸」と呼ばれることが多いが、[[小説|小説版]]の地の文や関連書籍では「'''パトリック'''」名義で記載される事が殆どであり、SRWでは『第2次Z破界篇』や『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』にてそちらを踏襲している。
 
*視聴者からは名字の「コーラサワー」や縮めて「コーラ」「コラ沢」、更に変化して「炭酸」と呼ばれることが多いが、[[小説|小説版]]の地の文や関連書籍では「'''パトリック'''」名義で記載される事が殆どであり、SRWでは『第2次Z破界篇』や『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』にてそちらを踏襲している。
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*『00』のキャラクターには(劇中の年数経過が大きい作品であるのもあって)しばしばあることだが、若々しい容姿や軽薄な言動から受けるイメージに反して1st時点で20代後半、2nd以降は30代と結構いい歳である。
 
*『ガンダムビルドファイターズ』(SRW未参戦)第17話において、劇中で開催されている第7回ガンプラバトル世界選手権の決勝トーナメントに進出している選手の中に、アイルランド代表の'''「パトリック・マネキン」'''なる人物がいる。これは、当作の脚本家が『機動戦士ガンダム00』と同じ黒田洋介氏であることに由来する制作者側のお遊びであろう。
 
*『ガンダムビルドファイターズ』(SRW未参戦)第17話において、劇中で開催されている第7回ガンプラバトル世界選手権の決勝トーナメントに進出している選手の中に、アイルランド代表の'''「パトリック・マネキン」'''なる人物がいる。これは、当作の脚本家が『機動戦士ガンダム00』と同じ黒田洋介氏であることに由来する制作者側のお遊びであろう。
  
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