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暴行事件以降、被害者という立場とイクミが本気になれなかったトラウマを利用して、イクミとの恋人ごっこの主導権を握り、彼と共に士官部屋で暮らし始め、あおいを初めとした友人たちを切り捨てていくが、最終的には、イクミと破局する。
 
暴行事件以降、被害者という立場とイクミが本気になれなかったトラウマを利用して、イクミとの恋人ごっこの主導権を握り、彼と共に士官部屋で暮らし始め、あおいを初めとした友人たちを切り捨てていくが、最終的には、イクミと破局する。
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救助後は実家に帰り、リヴァイアス内で起きた出来事も都合の悪い部分は表沙汰にはならなかったが、自身が受けた暴行事件やリヴァイアス乗組員ゆえに世間から注目されることへの恐怖心からか、何処かに引っ越し、連絡がつかなかったが、リヴァイアスに再乗艦し、あおいと和解し、イクミとも再会を果たす。
    
=== キャラクターの総評 ===
 
=== キャラクターの総評 ===
イクミに中途半端に相手にされたことや集団暴行の印象から被害者の側面が強いが、暴行に遭った理由は「イクミの恋人であることを強調したいから、彼の権力を見せびらかす」という幼稚で身勝手なものであり、暴行事件後は傷により荒んだとはいえ、友人たちを傷つけていき、間接的とはいえ、殺人未遂まで犯している。
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イクミに中途半端に相手にされたことや集団暴行の印象から被害者の側面が強いが、暴行に遭った理由は「イクミの恋人であることを強調したいから、彼の権力を見せびらかす」という幼稚で身勝手なものであり、暴行事件後は傷により荒んだとはいえ、自分の愚行を棚に上げて、友人たちを傷つけていき、間接的とはいえ、殺人未遂まで犯している。
    
この為、彼女を嫌っているファンも少なくなく、本作において、賛否両論の激しいキャラの1人となっている。
 
この為、彼女を嫌っているファンも少なくなく、本作において、賛否両論の激しいキャラの1人となっている。
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=== チームメイト ===
 
=== チームメイト ===
 
;[[蓬仙あおい]]
 
;[[蓬仙あおい]]
:リーベ・デルタ時代からの友人。暴行事件後、彼女の相葉兄弟への無自覚な執着心を指摘・絶交する。
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:リーベ・デルタ時代からの友人。暴行事件後、彼女の相葉兄弟への無自覚な執着心を指摘・絶交する。救助後は改心し、あおいと和解する。
 
;市川レイコ
 
;市川レイコ
 
:リーベ・デルタ時代からの友人。同僚たちとの揉め事を何度も仲裁してくれたが、彼女の注意に耳を傾けず、最終的には見捨てられてしまう。
 
:リーベ・デルタ時代からの友人。同僚たちとの揉め事を何度も仲裁してくれたが、彼女の注意に耳を傾けず、最終的には見捨てられてしまう。
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=== ボーイフレンド ===
 
=== ボーイフレンド ===
 
;[[尾瀬イクミ]]
 
;[[尾瀬イクミ]]
:恋人。彼の本命が別にいることに勘付きながらも認めようとはせず、トラウマを利用して、主導権を握る。
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:恋人。彼の本命が別にいることに勘付きながらも認めようとはせず、トラウマを利用して、主導権を握るが、最終的には破局する。
 
;[[相葉昴治]]
 
;[[相葉昴治]]
 
:イクミのポイントフリーに依存していることを注意されるが、聞く耳持たなかった。さらに、イクミに殺されそうになっている昴治を保身から見殺しにしようとした。
 
:イクミのポイントフリーに依存していることを注意されるが、聞く耳持たなかった。さらに、イクミに殺されそうになっている昴治を保身から見殺しにしようとした。
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「イクミはあたしのために戦うって言ってくれたからいいの、あんた達のためなんかじゃないんだから」
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;「イクミはあたしのために戦うって言ってくれたからいいの。あんた達のためなんかじゃないんだから」
:sere17(第17話)より。特権階級であるイクミのポイントを利用し仕事をサボタージュするようになってきたことを同僚の女子達に咎められ、言い返した一言。
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:sere17(第17話)より。イクミが本気でないことへの悔しさから特権階級であるイクミのポイントを利用して仕事をサボタージュするようになってきたことを同僚の女子達に咎められ、言い返した一言。
 
:完全に増長しており、昴治や友人のレイコらも度々フォローに入るものの暴走は止まらず、これが後の悲劇へと繋がる。
 
:完全に増長しており、昴治や友人のレイコらも度々フォローに入るものの暴走は止まらず、これが後の悲劇へと繋がる。
 
;「リーベデルタのダイブ連休、帰ってればよかった。何で残っちゃったんだろ」<br>「でも、帰らなくてよかった」<br>「だってイクミがいるんだもん、イクミがあたしを見てくれるんだもん」<br>「イクミとキスしてもね、違うって思ってた、繋がってなかった」<br>「でもね、今は違う。イクミはあたしのことを一番に考えてくれてる。二度と傷つけたくないって思ってる」<br
 
;「リーベデルタのダイブ連休、帰ってればよかった。何で残っちゃったんだろ」<br>「でも、帰らなくてよかった」<br>「だってイクミがいるんだもん、イクミがあたしを見てくれるんだもん」<br>「イクミとキスしてもね、違うって思ってた、繋がってなかった」<br>「でもね、今は違う。イクミはあたしのことを一番に考えてくれてる。二度と傷つけたくないって思ってる」<br
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:sere19(第19話)より。暴行事件の後、あおいとの会話から。心身ともに大きな傷を負ったこずえだが、彼女は、それを利用する道を選んだ。
 
:sere19(第19話)より。暴行事件の後、あおいとの会話から。心身ともに大きな傷を負ったこずえだが、彼女は、それを利用する道を選んだ。
 
;「嘘つきっ! 誤魔化してるだけでしょっ! わかるわけないっ! あんたは持ってないって思ってるくせに、しっかり持ってる! 何にもせずに持ってる、そんなあんたにあたしの気持ちなんてわかるわけない、絶対にないっ!」
 
;「嘘つきっ! 誤魔化してるだけでしょっ! わかるわけないっ! あんたは持ってないって思ってるくせに、しっかり持ってる! 何にもせずに持ってる、そんなあんたにあたしの気持ちなんてわかるわけない、絶対にないっ!」
:同上。あおいに「そんなの間違ってる」と咎められ、こずえは相葉兄弟の両方を気にかけるどっちつかずのあおいの内心を指摘し激発する。この後こずえはあおいを拒絶し、3人は物別れとなる。
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:同上。あおいに「そんなの間違ってる」と咎められ、こずえは相葉兄弟の両方を気にかけるどっちつかずのあおいの内心を指摘し激発する。この後、こずえはあおいを拒絶し、2人は物別れとなる。
 
;「もう無理しなくていいのよ。ごめんなさい、ありがとう」
 
;「もう無理しなくていいのよ。ごめんなさい、ありがとう」
:sere25(第25話)より。救助が来たことを告げられ、全てが終わったことを悟った彼女はイクミとの歪な関係を清算する。そんな彼女を待っていたのは「イクミの本当の想い人の代用品」という真実だった。哀れといえば、哀れだが、イクミを止める権限を持ちながらも救助が来る直前までイクミに殺されそうになっている昴治を見殺しにしようとしていた為、虫が良すぎたことへの罰でもあった。
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:sere25(第25話)より。救助が来たことを告げられ、全てが終わったことを悟った彼女はイクミとの歪な関係を清算する。そんな彼女を待っていたのは「イクミの本当の想い人の代用品」という知りたくない真実だった。哀れといえば、哀れだが、イクミを止める権限を持ちながらも救助が来る直前までイクミに殺されそうになっている昴治を見殺しにしようとしていた為、虫が良すぎたことへの罰でもあった。
 
:劇中では、これが、こずえの最後の台詞となり、続く最終回では、一言も台詞はなかったが、キャストクレジットには表記された。
 
:劇中では、これが、こずえの最後の台詞となり、続く最終回では、一言も台詞はなかったが、キャストクレジットには表記された。
  
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