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TV版とは全く正反対の性格。自由奔放で、近寄りがたい物腰。言動も荒々しい。敵に対しては全く容赦せず、完膚なきまで倒す。闘いを追求する余りに空手界を追放された空手家・流一岩の息子で、第一話では空手大会に乱入し参加者や審査員たちをめった打ちにしていた。
 
TV版とは全く正反対の性格。自由奔放で、近寄りがたい物腰。言動も荒々しい。敵に対しては全く容赦せず、完膚なきまで倒す。闘いを追求する余りに空手界を追放された空手家・流一岩の息子で、第一話では空手大会に乱入し参加者や審査員たちをめった打ちにしていた。
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一方で[[恐竜帝国]]の人体実験に使われた被験者を助けるよう発言したり(隼人は逆に殺すよう発言している)、恐竜帝国への復讐を誓う子供達の無謀振りを嗜めたり、[[巴武蔵]]の最期に慟哭したり、細菌兵器の犠牲者となった少年の死に怒りを覚えたり、大人になっても自身の道場の門下生を死なせたヤクザに報復したりという描写が見られるように、過激な性格であるだけで悪人という訳ではない。石川賢イズムを体現している[[主人公]]の一人。
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一方で[[恐竜帝国]]の人体実験に使われた被験者を助けるよう発言したり(隼人は逆に殺すよう発言している)、恐竜帝国への復讐を誓う子供達の無謀振りを嗜めたり、[[巴武蔵]]の最期に慟哭したり、細菌兵器の犠牲者となった少年の死に怒りを覚えたり、大人になっても自身の道場の門下生を死なせたヤクザに報復したりという描写が見られるように、過激な性格であるだけで悪人という訳ではない。石川賢イズムを体現している[[主人公]]の一人。<ref>ちなみにアニメと別物となったのは、石川氏がアニメ準拠の爽やかなタイプは動かしづらくて苦手と評した他、永井豪氏から「思い切ってアニメと変えよう。俺もデビルマンはアニメと変えたから」とアドバイスを受けた事が『激マン! Z&グレート編』で描かれている。</ref>
    
愛称がリョウである点はTV版と同様。恐竜帝国、[[百鬼帝国]]との戦いを経て、謎の侵略者との戦いの結末で[[ゲッター線]]によって導かれた戦いの果てに、ゲッターに纏わる未来に直面し、ゲッターロボを降りる。その後は廃寺を道場にし(銘は烏竜館)の道場主として、門下生を迎え入れ、空手の教えを付けていた(が、ひどい貧乏であり弟子だけでなく、後の押しかけ女房と息子までその影響を受ける)。彼がこの後再びゲッターロボに乗るのは、15年後に[[一文字號]]という少年が彼のもとに訪れてからである。
 
愛称がリョウである点はTV版と同様。恐竜帝国、[[百鬼帝国]]との戦いを経て、謎の侵略者との戦いの結末で[[ゲッター線]]によって導かれた戦いの果てに、ゲッターに纏わる未来に直面し、ゲッターロボを降りる。その後は廃寺を道場にし(銘は烏竜館)の道場主として、門下生を迎え入れ、空手の教えを付けていた(が、ひどい貧乏であり弟子だけでなく、後の押しかけ女房と息子までその影響を受ける)。彼がこの後再びゲッターロボに乗るのは、15年後に[[一文字號]]という少年が彼のもとに訪れてからである。
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*初期案では[[巴武蔵]]と同じく戦死する事になっており、'''来栖丈(くるす・じょう)'''なる新リーダーのラフデザインも起こされていたが不採用に終わっている。
 
*初期案では[[巴武蔵]]と同じく戦死する事になっており、'''来栖丈(くるす・じょう)'''なる新リーダーのラフデザインも起こされていたが不採用に終わっている。
 
*故・石川賢氏の同名作品をTV版キャストで収録したCDドラマ『ゲッターロボ対ゲッターロボG』に登場する竜馬は、空手に関する発言などから漫画版をベースにしているものの、TV版を彷彿とさせるニュアンスや大枯文次が登場する事などもあってTV版と漫画版の世界観が融合した「'''更に別次元の竜馬'''」である事が示唆されている。『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』の竜馬もそれに近い存在なのかもしれない。
 
*故・石川賢氏の同名作品をTV版キャストで収録したCDドラマ『ゲッターロボ対ゲッターロボG』に登場する竜馬は、空手に関する発言などから漫画版をベースにしているものの、TV版を彷彿とさせるニュアンスや大枯文次が登場する事などもあってTV版と漫画版の世界観が融合した「'''更に別次元の竜馬'''」である事が示唆されている。『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』の竜馬もそれに近い存在なのかもしれない。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 資料リンク ==
 
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