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、 2013年3月1日 (金) 10:52
== ブライト・ノア(Bright Noa) ==
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]
**[[機動戦士ガンダム]]
**[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])
**[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
**[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]
**機動戦士ガンダムUC(未参戦)
**機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(未参戦)
**その他、多数の[[ガンダムシリーズ]]作品
*[[声優]]:鈴置洋孝(1stから逆シャアまで)、成田剣(UC)、未発表(THE ORIGIN)
*種族:地球人
*性別:男
*身長:175cm([[一年戦争]]時)→180cm([[グリプス戦役]]時)
*体重:66kg([[一年戦争]]時)
*生年月日:宇宙世紀0060年
*キャラクターデザイン:安彦良和(1st、Ζ)、北爪宏幸(ΖΖ、逆シャア)、高橋久美子(UC)
=== 年齢・所属・部隊・階級・戦役 ===
{| class="wikitable"
|-
| [[年齢]] || 所属 || 部隊 || 階級 || 戦役
|-
| 19歳 || [[地球連邦軍]] || 第13独立部隊<br />[[ホワイトベース]]艦長 || 少尉 || [[一年戦争]]
|-
| 26歳→<br />27歳 || [[エゥーゴ]] || [[アーガマ]]艦長 || 中佐→<br />大佐 || [[グリプス戦役]]<br />[[第1次ネオ・ジオン抗争]]
|-
| 32歳 || [[地球連邦軍]] || [[ラー・カイラム]]艦長兼<br />[[ロンド・ベル]]指揮官 || 大佐 || [[第2次ネオ・ジオン抗争]]
|-
| 36歳 || [[地球連邦軍]] || [[ラー・カイラム]]艦長兼<br />[[ロンド・ベル]]指揮官 || 大佐 || ラプラス戦争
|-
| 45歳 || [[地球連邦軍]] || 第13独立部隊<br />[[ラー・カイラム]]艦長兼<br />[[ロンド・ベル]]指揮官 || 大佐 || マフティー動乱
|}
=== 概要 ===
[[ガンダムシリーズ]]を代表する名脇役にして名艦長。<br />
『[[機動戦士ガンダム]]』の[[ホワイトベース]]艦長に始まり、計4作品で主人公が所属する[[母艦]]の艦長を務めた。
唯一ファーストから逆シャアまで皆勤賞となり、[[アムロ・レイ|アムロ]]達[[ニュータイプ]]の[[主人公]]に対する所謂「大人」として描かれた人物。初代のアムロに対する[[修正]]のような軍人としての厳しい一面を持ちつつ、指揮官としての冷静さと度量、そして人情を併せ持ち、部下からの信頼も厚い。名艦長と呼ぶのに相応しいと言える人物で、様々なゲーム作品において反映されている。
[[声優]]である鈴置洋孝氏が2006年に亡くなった後も、スパロボなどのゲーム作品ではブライトの[[代役]]は立てられず、鈴置氏の遺したライブラリでの出演がメインとなっている。なお『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズで登場する『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ではブライトの台詞には声がないが、これは同シナリオが初登場した『SDガンダム GジェネレーションF』(2000年)からで、生前の鈴置氏に収録をお願いする機会はあったものの収録されなかったようである。<br />鈴置氏の逝去後に発表された福井晴敏氏の小説『機動戦士ガンダムUC』でもブライトはかなり重要な役回りを担って登場した。2010年3月より全6巻で進行することとなった同作品のOVA版でも登場することが発表され、演出および担当声優がどのような扱いになるのかが注目されていたが、最終的には2011年10月1日の上映会イベントでほぼ原作準拠でブライトが声付きで登場し、鈴置氏と声質や演技が似ているとの評がある成田剣氏の起用が発表された(なお2011年12月公開の『るろうに剣心』劇場版においても、鈴置氏が演じていたキャラを担当している)。また、2012年に発売された『SDガンダムGGENERATION OVER WORLD』では『UC』以外の作品のブライトも成田氏が担当している。既に『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』のアニメ化も決定しているため、こちらでのブライト役がどのようになるかも注目される。
=== [[機動戦士ガンダム]] ===
士官候補生として新造艦[[ホワイトベース]]に乗り込むが、[[シャア・アズナブル]]率いる[[ジオン軍]]部隊の急襲により、艦長のパオロ以下正規の軍人が軒並み負傷したため、なし崩し的に19歳という若さで艦の指揮を執ることになる。連邦軍基地のルナツー到着後、負傷していたパオロ艦長が息を引き取り、連邦軍本部のあるジャブローに向かうことを命じられ艦長となった。指揮当初はプレッシャーからかクルーにキツく当たったり、挙手で行動を決めるなど頼りない場面が多く、正規軍人の同僚でもあった[[リュウ・ホセイ]]が戦死した際には泣き崩れることもあったが、数多くの激戦を経て艦長として成長していった。
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
[[一年戦争]]後、クルーの一人であった[[ミライ・ヤシマ]]と結婚し二児の父親となる。軍人としては当時のブライトの年齢としては破格の中佐に昇進していたが、やはりアムロや[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]同様に閑職である連絡船“テンプテーション”の船長を勤めていた。
しかし、ティターンズの方針に反発し、カミーユの行動により逮捕されそうになっていたグリーンノア2の住人を連れて軍から脱走。[[戦艦]][[アーガマ]]に保護されエゥーゴに参加。以後アーガマの指揮を取り、[[グリプス戦役]]を戦い抜いた。
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
引き続き[[アーガマ]]艦長として[[ネオ・ジオン]]と戦うが、[[エゥーゴ]]や連邦高官の意向もあって途中で艦を降りる。
この頃になると、前作と比較してヤサグレ度が増して、親父臭くなっている描写もちらほら。『ΖΖ』のストーリーの雰囲気の煽りを受けた影響で[[Ζガンダム]]を奪いに来た[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]に跳び蹴りされたり、[[エマリー・オンス]]に好意を寄せられて不倫疑惑が浮上するなどいまいち締まらないエピソードが多いが、最終話で連邦軍人たちの不甲斐なさに憤るジュドーに「気に入らないなら、俺を殴って気を済ませろ」と言って屈託を受け止めてみせた。その後吹っ飛ぶくらいに思いきり殴られる。
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===
連邦軍の外郭独立部隊「[[ロンド・ベル]]」の旗艦[[ラー・カイラム]]の艦長となり[[ネオ・ジオン]]と戦う。工作部隊を自ら指揮し、[[アクシズ]]内部に潜入して爆破しようとした。
=== その後 ===
[[宇宙世紀]]0096年を舞台とする『機動戦士ガンダムUC』や0105年の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』などでも[[ロンド・ベル]]の指揮官を務めている。ただし『閃光のハサウェイ』は、『逆襲のシャア』の小説版(『逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』)の続編なので、史料の整理が待たれる。
=== スパロボシリーズにおいて ===
シリーズを通してプレイヤー部隊の前線における最高指揮官という立ち位置で、所謂[[まとめ役]]としてスパロボシリーズに定着している。「キング・オブ・原作スパロボ艦長」とでも言うべき存在感を持つ。
原作以上に様々なメンバーが集い、あるゆる非常事態が起きるのにもかかわらず、部隊が分解しないのは彼の手腕による所が大きい。逆に彼が出演しないシリーズの自軍部隊は登場作品同士の性格もあるが、まとまりに欠けて締まらないことが多いため、リーダーとしての彼の重要性を再認識させられる。よって版権作品のキャラクターとしては最も重要なポジションに居ると言っても過言ではない。しかし、当然ながらストレスがかなり溜まっており、よく部隊のメンバーに心配される。酷い時には賭けの対象にされる事もある。賭けの内容は大抵、艦長の胃に穴が開くのと戦争の終結では、どちらが先か……というもの。おまけに大半のメンバーが「胃に穴が開く」ほうに賭けるので賭けにならない。
乗艦は作品によってストーリー途中で変わる事が多く、[[アルビオン]]や[[リーンホースJr.]]等、他の宇宙世紀ガンダムシリーズに登場する艦に乗ることもあるが、一部作品を除けば逆襲のシャアに登場する[[ラー・カイラム]]が最強の乗艦になる。
== 登場作品と役柄 ==
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
:初出演作品。[[ホワイトベース隊]]の一員で、[[ホワイトベース]]の艦長で、当然部隊のトップであり、最後まで戦いぬく事になる。
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
:[[ホワイトベース隊]]の一員で、[[ホワイトベース]]の艦長。最後は[[リーンホースJr.]]に乗る。
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:[[ロンド・ベル]]をまとめていた。[[ホワイトベース]]→[[アーガマ]]→[[ネェル・アーガマ]]→[[ラー・カイラム]]の順に乗り換える。[[スーパーロボット大戦EX|EX]]では閑職に飛ばされてしまったため、召喚されず。[[必中]]・[[幸運]]があるので戦艦のMAP兵器を生かすことが出来る。
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
:[[スーパーロボット大戦EX|EX]]に引き続き最初は閑職に飛ばされていたが、「ブライトの帰還」か、別ルートの「新たな敵」で復帰。今回は[[グレイファントム|トロイホース]]→[[アーガマ]]→[[ネェル・アーガマ]]→[[ラー・カイラム]]の順に乗り換える。イベントでの存在感はあるのだが、前作に引き続いて[[シーラ・ラパーナ]]か[[エレ・ハンム]]が[[戦艦]]枠で仲間になり、彼女らと違って妖精をサブパイロットに出来ない為に幸運使用のMAP兵器を撃つ事が出来ない等、[[精神コマンド]]の面等でこの頃は影が薄い。
;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
:今回から声が入った。[[ゴーショーグン]]チームが仲間になる際に挨拶するシーンが加えられたが、同じ声の[[北条真吾]]との声ネタは無し。
;[[スーパーロボット大戦F]]
:今回はリアル系第一話で閑職から復帰。[[碇シンジ]]との間で修正イベントがある。[[グレイファントム|トロイホース]]→[[アーガマ]]と乗り換える。今回はシーラもエレも両方仲間になる上にルート分岐による部隊分けがなく、ますます使われない可能性が…。自前で[[幸運]][[必中]][[マップ兵器]]を持っているのはありがたいが敵はビーム耐性持ちが多いのでいまいち活躍できない。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:[[エマリー・オンス]]との不倫疑惑により窮地に陥る。[[アーガマ]]→[[ネェル・アーガマ]]→[[ラー・カイラム]]の順に乗り換える。さらにタシロ艦長や[[ジョーダン・ベス|ベス]]が仲間になってますます出してもらいにくくなる。[[激励]]がないのが痛い。
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
:第1話から登場。[[アーガマ]]に乗り、終盤で[[ラー・カイラム]]に乗り換える。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]]
:[[葉月考太郎|葉月博士]]との通信会話で登場する。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]
:第1話から登場。最初から[[ラー・カイラム]]に乗っている。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
:序盤からしばらくは使用可能。しかし、終盤で[[ラー・カイラム]]が戦力外通告されてしまい非戦闘キャラに。隠しシナリオに行けば復帰する。
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:第2部の旗艦として活躍するが、終盤で戦闘員としては離脱してしまう(本人は最後まで同行)。隠しシナリオでは再び使用可能。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
:最初から登場。[[オーラシップ]]が来るまでは味方ただ一人の艦長。BGMが『[[逆襲のシャア]]』の「MAIN TITLE」なのに、結局最後まで[[アーガマ]]。戦力的にかなり厳しい。他の艦長がサブパイロットを最大で5人まで乗せられ、[[女王]]の[[特殊技能]]を持っているのでサポート役としても劣っている。
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
:スーパー系では最初から[[アーガマ]]に乗っているが、リアル系では[[ホワイトベース]]でスポット参戦した後、[[アーガマ]]→[[リーンホースJr.]]→[[ラー・カイラム]]に乗り換える。今回は[[リーンホースJr.]]で[[使徒]]を倒すと[[熟練度]]を獲得できるシナリオがあり、[[葛城ミサト|ミサト]]や[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]、そしてなにより本人が驚愕した。今回も艦長は他に多いため、最後まで使われるかはプレイヤー次第で、それ故かイベント面ではいくつか見せ場はあれど、インターミッションの作戦会議に置いては後半は立場・階級的に格上であるタシロや[[ブルーノ・J・グローバル|グローバル]]の影に隠れがち。
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
:[[かく乱]]と[[激励]]に代わり[[熱血]]と[[魂]]を習得したことによりかなり高い戦闘力を持つようになった。戦艦の強化も手伝って改造次第ではボスキラーにすることも十分可能。
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:当初はアムロや[[サウス・バニング|バニング]]とともに[[ティターンズ]]の捕虜。救出シナリオではルートによって[[ホワイトアーク]]か[[アウドムラ]]に搭乗してくる。[[カットイン]]も初登場した。だが3人乗りの[[フリーデン]]や2人乗りで高性能な[[ソレイユ]]が加入するため、後半以降は厳しい。ただ、彼自身に大きなイベントは無いものの、現代組では最高責任者の為、α後半よりは存在感がある。
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:中盤からの参戦(艦長としては一番遅い)。[[母艦]]の性能が見直され、[[サイズ]]差補正などにより火力が大幅に向上。前線での使用に十分耐えうるほど強くなった。[[核ミサイル]]が手に入ると誰にも止められない。本作から[[トーレス]]がサブパイロット化している。
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:序盤にスポット参戦し、中盤で正式加入。使い勝手は[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]と同じ。今回、[[キラ・ヤマト|キラ]]に対して原作のハルバートンの役目も担っている。ちなみにαシリーズでは[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]まで中佐であったが、今回で大佐に昇進した。
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:Zシリーズは今のところこの第1作のみの参戦。シリーズの中でも[[母艦]]の数が非常に多い作品。今回は最後まで[[アーガマ]]だが、歴代最強とも言われるシリーズ内でも屈指の万能母艦なのでガンガン育てていける。ラスボスに総攻撃の命令を行う辺り、今回の[[ZEUTH]]の指揮官は彼だと思われる。
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
:今作で『[[機動戦艦ナデシコ]]』の[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]と初共演。初対面はユリカが艦長として非情な判断をせざるを得なかったシーンからである。ブライトは自分の士官学校での成績を引き合いにして意気消沈した彼女を諭すが、実際成績は彼女に見せられるものではないらしい(ユリカは首席、でもブライトは劣っているが優秀ではあるレベル)[[三輪防人|三輪長官]]の横暴に加えて彼女に振り回されるが、先輩艦長としての貫禄を示しつつ、最終的には自らVサインをするまでになる(その後すぐにアムロに笑われる)。<br />能力面では[[突撃]]と[[奇襲]]を覚え、精神コマンドが支援系一辺倒のユリカとは対照的にかなり戦闘向き。
;[[スーパーロボット大戦R]]
:初の戦死イベントがある。ただし[[タイムスリップ]]で戦死する前に戻るので、結局最後まで使える。中盤からの参戦。命中率を上げる[[精神コマンド]]がないので、戦闘では使いにくい。
;[[スーパーロボット大戦D]]
:搭乗する[[ラー・カイラム]]が最初から[[マップ兵器]](着弾範囲指定型)、通常武装双方で[[核ミサイル]]を有しており、ブライト自身も[[精神コマンド]]「[[愛]]」を所持。歴代最強のブライトとの呼び声も高い。ただし、[[熱血]]を覚えないので、愛がないと火力が低くなる。
=== Scramble Commanderシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
:名前のみ語られる。
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]
:鈴置氏が肺がんで死去してから1年後に発売された初の声付きスパロボで、ライブラリー出演となった。今回は中盤戦過ぎた辺りで登場。キラ・[[アスラン・ザラ|アスラン]]に「英雄の脇役を自分は務める事が多い」と語っている。
=== 単独作品 ===
;[[新スーパーロボット大戦]]
:[[ラー・カイラム]]に搭乗して[[宇宙]]編の途中から登場。軍規違反を承知で、カイラスギリーに攻撃を仕掛けるなど、少々吹っ切れた一面を見せる。
;[[スーパーロボット大戦64]]
:リアル系では序盤から登場。[[ミデア]]→[[アウドムラ]]→[[アルビオン]]→[[アーガマ]]→[[ネェル・アーガマ]]→[[ラー・カイラム]]と最も乗り換え回数が多い。マップ兵器のある戦艦に乗るまでは[[必中]]、[[幸運]]で削るに削った戦艦を落とす役になりがちである。
;[[スーパーロボット大戦MX]]
:最後まで[[ネェル・アーガマ]]に乗る。今回初めて[[サエグサ]]もサブパイロットになった。『お気に入り』の分類が特殊で、サブパイロットのトーレスと[[サエグサ]]の登場作品が『Ζガンダム』で[[戦艦]]は『ガンダムΖΖ』なのに対し、ブライト自身は『[[逆襲のシャア]]』なので注意が必要。シナリオ面では[[アクア・ケントルム|アクア]]との初対面時、彼女のDFCスーツに目を奪われたり、[[ベガ]]のバイザー姿を「[[シャア・アズナブル|シャア]]の真似」と評する[[出雲銀河|銀河]]に同意したり、[[ボス]]に「餌になるような顔で囮になれ」という指令を与える[[葛城ミサト|ミサト]]へ、内心で「どんな顔だ?」と突っ込んだりと、他シリーズに比べお茶目な面が散見される。
;[[スーパーロボット大戦GC]]
:久々に[[機動戦士ガンダム|ファースト]]の姿で登場。最後まで[[ホワイトベース]]に乗っている。人手不足という理由で中尉から中佐になるという大出世を果たしている。
;[[スーパーロボット大戦XO]]
:リメイク前と同じ。
=== 関連作品 ===
;[[ヒーロー戦記]]
:エゥーゴ共和国の軍人でアムロの元上官。[[ミライ・ヤシマ|ミライ]]と結婚している。アムロ達にその時々の世界情勢を伝える。
== パイロットステータスの傾向 ==
=== [[能力|能力値]] ===
艦長キャラとしては[[射撃]]・[[技量]]が高く、戦闘向きなステータスをしている。昔の作品の戦艦は総じて機体の戦闘力が低かったため非常に使いづらかったが、最近の作品は戦艦の能力も見直されているため前線でも活躍できるようになった。
=== [[精神コマンド]] ===
こちらも戦闘向けな構成であることが多いが、戦闘向きの精神コマンドメインで構成されているか、サポート用の精神コマンドと半々くらいの構成になっているかは作品によってまちまち。[[必中]]、[[信頼]]、[[加速]]あたりは大抵の作品で覚える。昔の作品でブライトの使い勝手が極端に悪かったのは、艦長なのに精神コマンドが戦闘向けだったことが最大の要因である(逆に当時の彼以外の艦長キャラは皆サポート精神メインが基本だった)。
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]
:[[根性]]、[[直感]]、[[目眩まし]]
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]](PS版)
:[[根性]]、[[加速]]、[[必中]]、[[幸運]]、[[集中]]、[[ド根性]]
;[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]
:[[根性]]、[[加速]]、[[幸運]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[ド根性]]
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]
:[[根性]]、[[加速]]、[[必中]]、[[幸運]]、[[集中]]、[[ド根性]]
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]])
:[[加速]]、[[偵察]]、[[根性]]、[[集中]]、[[必中]]、[[かく乱]]
;[[新スーパーロボット大戦|新]]
:[[集中]]、[[加速]]、[[偵察]]、[[根性]]、[[気合]]、[[かく乱]]
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]
:[[根性]]、[[加速]]、[[幸運]]、[[信頼]]、[[必中]]、[[愛]]
;[[スーパーロボット大戦64|64]]
:[[必中]]、[[幸運]]、[[根性]]、[[加速]]、[[信頼]]、[[愛]]
;[[スーパーロボット大戦α|α]]
:[[根性]]、[[信頼]]、[[加速]]、[[必中]]、[[かく乱]]、[[激励]]
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
:[[根性]]、[[信頼]]、[[加速]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[期待]]
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]、[[スーパーロボット大戦MX|MX]]
:[[必中]]、[[ド根性]]、[[加速]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[直撃]]
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]
:[[信頼]]、[[激励]]、[[突撃]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[誘爆]]
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]
:[[加速]]、[[必中]]、[[努力]]、[[信頼]]、[[突撃]]、[[激励]]
;[[スーパーロボット大戦A|A]]
:[[ド根性]]、[[信頼]]、[[加速]]、[[奇襲]]、[[突撃]]、[[激励]]
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
:[[ド根性]]、[[信頼]]、[[加速]]、[[必中]]、[[突撃]]、[[激励]]
;[[スーパーロボット大戦R|R]]
:[[ド根性]]、[[信頼]]、[[不屈]]、[[加速]]、[[突撃]]、[[激励]]
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:[[加速]]、[[必中]]、[[狙撃]]、[[気合]]、[[熱血]]
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[指揮官]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[Eセーブ]]、[[統率]]、[[ガード]]
:
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]
:獲得経験値+20%
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
:ダメージ-10%
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:隣接する味方のダメージ-10%
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
基本は『逆襲のシャア』時代のものが多い
;「MAIN TITLE」
:メイン戦闘BGMとして数多くの作品で扱われている。
;「SegmentIII SALLY(出撃)」
:扱いは少ないが、「MAIN TITLE」に共にファンの認識が高いBGM。
;「SegmentIV GUNDAM(ニュー・ガンダム)」
:初期の旧シリーズではこちらを採用している。
== 人間関係 ==
複数の作品に登場した為に、幅広い人間関係を持つことになる(複数の作品に登場するキャラクターは初出の作品に配置)。
=== [[機動戦士ガンダム]] ===
==== [[ホワイトベース隊]] ====
;[[アムロ・レイ]]
:部下。ファースト前半では頭痛の種であり、子供であるアムロに対して自身がやや未熟ながらも大人及び軍人としての厳しい態度をとる為に[[修正]]を加えるなど、かなり険悪な雰囲気であったが、後半はそれなりに良好となっている。『[[逆襲のシャア]]』では多大な信頼を持つ腹心の部下であり、対等の戦友でもある。行方不明となっている『UC』では、艦長室に彼の写真が飾られている。
;[[ミライ・ヤシマ]]
:一年戦争当時は部下。序盤から互いに信頼し合っており、戦後結婚して一男一女をもうける。
;[[リュウ・ホセイ]]
:部下。初期[[ホワイトベース隊]]における彼の一番の理解者であり、また士官候補生時代からの戦友であるが故に彼の死の際は号泣した。
;[[スレッガー・ロウ]]
:部下。一応恋敵とも言えるが、互いの信頼は厚い。SRWシリーズではミライとの結婚後も生存する事があり、時には夫婦関係を心配されつつも良好な関係となっている。
;[[カイ・シデン]]
:部下。ファーストでは当初不真面目な態度を取る彼をアムロ同様に修正する一幕も。[[Ζ]]以降は特に再会する場面はない(小説版「UC」劇中にて連絡を取り合った他、何回か再会した可能性はある)。
;[[ハヤト・コバヤシ]]
:部下。[[ΖΖ]]では戦死したカツの部屋を見に[[アーガマ]]に訪れた際にブライトと再会している。SRWにおいても協力関係にあり、たびたびブライトにカツの様子等を聞いたりしている。
;[[セイラ・マス]]
:部下。ファースト序盤は彼女に気がある素振りも見せていた。また[[ΖΖ]]ラストにて再会し、シャアの不穏な動きを知らされる。
;[[フラウ・ボゥ]]
:部下。
;[[オスカ・ダブリン]]
:部下。
;[[マーカー・クラン]]
:部下。
==== 地球連邦軍 ====
;[[ワッケイン]]
:ルナツーの頃はまだ高く評価されていなかったが、後にその成長振りを認められる事になる。
;[[リード]]
:新米の艦長として苦労しているのに、更に彼の無能振りに苦しめられる事になる。
;[[マチルダ・アジャン]]
:戦況が苦しい中で補給物資を届けにきてくれた彼女に感謝した。
;[[レビル将軍]]
:ブライト率いる[[ホワイトベース隊]]を支援した。
;パオロ・カシアス
:当初のホワイトベース艦長を務めたベテラン軍人で直属の上司にあたるが、シャアの攻撃で重傷を負い、艦長の任務をブライトに委ねた後にルナツーで死去した。劇場版では、TV版と同じだが、死去するシーンは省かれおり生死は不明となっている。SRW未登場。
==== ジオン公国軍 ====
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])
:[[一年戦争]]では何度も対峙し、[[グリプス戦役]]では戦友同士である。『[[逆襲のシャア]]』では再度敵味方に分かれ、お互いに実力を認めている好敵手となる。
;[[ランバ・ラル]]
:漫画版では彼に引導を渡した。
;[[ギレン・ザビ]]
:彼の演説を聞いた際、「ザビ家の独裁を目論む男」と強く否定する。
==== その他 ====
;[[カムラン・ブルーム]]
:ミライの婚約者。彼からミライを奪うことにはなったが、仲は悪くない。[[第2次ネオ・ジオン抗争]]時には、[[核ミサイル]]を提供してもらう。
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
==== エゥーゴ ====
;[[カミーユ・ビダン]]
:彼を評してアムロの再来だと言った。本編では部下として接しているが、カミーユはクワトロとの繋がりが大きい為、アムロやジュドー程、直接の絡みは多くない。しかし、以前にカミーユはブライトからサインを貰ったことがある事から、尊敬されていた事がわかる。ブライト自身もΖΖでは精神崩壊した彼を気にかけていた。
;[[ファ・ユイリィ]]
:ティターンズに逮捕されそうになった彼女を助けた。ΖΖでは逆に窮地を救われている。
;[[ヘンケン・ベッケナー]]
:[[アーガマ]]のキャプテンを彼から奪う形になってしまうが、互いに最後まで信頼しあっていた。
;[[トーレス]]、[[サエグサ]]
:部下。
;[[アストナージ・メドッソ]]
:部下。
;[[エマ・シーン]]
:部下。スパロボでは秘書のような副官ポジションも務めている。
;[[ウォン・リー]]
:エゥーゴの出資者。頭の上がらない存在であるが、ΖΖでは彼の発言に反発する場面もある。
==== ティターンズ ====
;[[ジャミトフ・ハイマン]]
:原作では直接の絡みは無いが、旧シリーズの第4次とF完結編ではブライトに対して強引に出頭を命じてロンド・ベルの戦力を手に入れようとした。
;[[バスク・オム]]
:[[エゥーゴ]]に参加する前の序盤、居住区のあるグリーンノアでMk-IIのテストを行った事に対して異議を申し立てたが、一般の連邦軍人には関係無い事だと突っぱねられた上に殴打される。
;[[ジャマイカン・ダニンガン]]
:階級は自分よりも一つ下の人物であるが、見下されており、テンプテーションでグリーンノアを出発する際は背中を思いっきり叩かれるという嫌味交じりの激励を受けた。
;[[ジェリド・メサ]]
:第1話でのエゥーゴの襲撃に対し、コロニーへの流星雨と楽観視する彼を叱責した。
;[[カクリコン・カクーラー]]
:バスクに引き続き、階級が下である筈の彼にも殴られる。
;[[ヤザン・ゲーブル]]
:Ζでは直接絡みは無いが、ΖΖではジュドーらとともにΖガンダムを奪う為に侵入してきた彼を銃撃した。
;[[ガディ・キンゼー]]
:原作では直接絡みは無いが、ブライトの命じたコロニーレーザーの発射で死亡する事になる。F完結編ではウィル・ウィプスのあるドッグを探そうとするブライトらロンド・ベルの作戦を察知して実弾演習で対抗した。
==== その他 ====
;[[ハサウェイ・ノア]]
:息子。父子関係はそれなりに良好であったが、『閃光のハサウェイ』ではお互いに不幸が訪れる。
;チェーミン・ノア
:娘。スパロボ未登場。
;[[ベルトーチカ・イルマ]]
:本編では関係がなかったが、『UC』では協力を頼んだ。
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
==== エゥーゴ ====
;[[ジュドー・アーシタ]]
:アムロ、カミーユに続いて出会った三人目の[[ニュータイプ]]のガンダム乗りで、初対面時にΖガンダムを奪わんとした彼に蹴られたり、エマリーとの仲をからかわれたりしたが、互いの信頼は厚く、最終回では連邦の無能振りに激怒する彼に敢えて殴られると言う大人の度量を見せた。
;[[エマリー・オンス]]
:[[ラビアンローズ]]の艦長代理。不倫疑惑あり。スパロボに登場する機会は少ない。
;[[エル・ビアンノ]]
:彼女にはよく「オジサン」呼ばわりされており、ブライトのストレスの種の一つ。
;[[ビーチャ・オーレグ]]、[[モンド・アガケ]]、[[イーノ・アッバーブ]]
:ΖΖではエルやジュドーも含め、彼らに当初は振り回されていたが、最終的には信頼関係にあった。
;[[ルー・ルカ]]
:部下。彼女の気の強さや志を高く買っているが、彼女がビーチャとのいざこざを理由にコア・ファイターで脱走という形になった時はコア・ファイターだけを取り戻せと非情な対応を取った。
;メッチャー・ムチャ
:SRW未登場。アナハイムから出向してきたエゥーゴの幹部で、彼とは対立した。
==== ネオ・ジオン ====
;[[キャラ・スーン]]
:彼女がわざと自身の豊満な胸を押し付けようとするのを必死に回避するシーンがある。
;[[ゴットン・ゴー]]
:序盤にアーガマを巡って対決した。
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===
;メラン
:部下。『逆襲のシャア』及び『UC』で[[ラー・カイラム]]の副艦長を務めている。スパロボ未登場。
;[[アデナウアー・パラヤ]]
:シャアに[[アクシズ]]を売った彼の行動を非難した。
;ジョン・バウアー
:ロンド・ベルの創設に関わった連邦政府の議員。連邦軍に強い発言力を持つ実力者であり、ブライトとは個人的にも友人。本作では名前のみの登場だが、『UC』ではブライトが物語の黒幕たちをけん制する「最後の切り札」として登場する。スパロボ未登場。
=== 未参戦作品 ===
;バナージ・リンクス
:
;リディ・マーセナス
:
;マーサ・ビスト・カーバイン
:
;ケネス・スレッグ
:
== 他作品との人間関係 ==
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
;[[シロー・アマダ]]
:ファースト設定であるGC・XOを含めて競演作品では部下となる。
;[[サウス・バニング]]
:部下。互いに信頼関係がある。
;[[エイパー・シナプス]]
:同じペガサス級の艦長。原作では共演の機会は無かったが、スパロボでは何度か共演。頼れるベテラン艦長として互いに信頼は厚い。
;[[ジョン・コーウェン]]
:[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]、[[スーパーロボット大戦F|F]]では上官で、自身の[[ロンド・ベル]]復帰に尽力してくれた人物。
;[[ニナ・パープルトン]]
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]では[[ロム・ストール|ロム]]達[[マシンロボ]]一行を解析して、MS開発にフィードバックさせようなどと好からぬ野望を抱く彼女へ、苦笑交じりで釘を刺す。
==== アナザーガンダムシリーズ ====
;[[ヒイロ・ユイ]]
:[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]では、[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]らによって失脚させられ[[ブリュッセル]]にある古城に幽閉されている[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]を救出する作戦の際に、自ら参加に志願した[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]に驚いていた。
;[[ゼクス・マーキス]]
:作品によっては彼と共に前線指揮官として腕を振るう事も多い。[[スーパーロボット大戦D|D]]では特にその傾向が強い。
;[[レディ・アン]]
:[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]序盤で、原作通りに[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]に心酔するあまり暴走し、5機のガンダム達を降伏させようと[[コロニー]]に対して[[核ミサイル]]を発射しようとした彼女を激しく非難した。<br />EW設定の作品では協力関係にある。
;[[パーラ・シス]]
:[[スーパーロボット大戦R|R]]では、[[エゥーゴ]]として宇宙で活動していた頃に[[サテリコン]]とも協力関係だったため、顔見知りであった。[[フロスト兄弟]]のガンダムによるサテライトランチャーによって彼女以外のサテリコンのメンバーが皆殺しにされたと彼女から聞かされた時は、驚愕した。
==== ガンダムSEEDシリーズ ====
;[[キラ・ヤマト]]
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]では彼をかつてのアムロと重ね、彼の悩みを聞き、アドバイスをした。前述の通り、彼に対して原作におけるハルバートンの役割を担った。[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]では彼とアスランをアムロと同じく「英雄」とした。
;[[マリュー・ラミアス]]
:共に素人士官からガンダム系艦長になった境遇から、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]では未熟な面が目立つ彼女を心配する場面も。
;[[シン・アスカ]]
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では、彼にアムロやカミーユと似たようなものを感じ、アムロ、クワトロ、カミーユと共に何かと父親のように彼を見守っていく。
;[[タリア・グラディス]]
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では早い段階から彼女と共に味方部隊の中心になる。
=== [[富野作品]] ===
;[[キラー・ザ・ブッチャー]]
:[[スーパーロボット大戦R|R]]では、本来の世界で登場した際は、5年前に[[神江宇宙太|宇宙太]]と[[神北恵子|恵子]]が命と引き換えに倒したはずの彼ら[[ガイゾック]]が復活した事に対して、2人は結局無駄死にだった事に激しく悔しさを露にしていた。
;[[破嵐万丈]]
:声が似ている人その1。作品によって「万丈」「万丈君」と呼び名が違うのだが、互いに信頼しており彼のバックアップに助けられることもしばしば。第4次では万丈に自身の口まねをされている。
;[[三条レイカ]]、[[ビューティフル・タチバナ]]
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]「逆襲のシャア」ルートで共にアクシズ内部へと侵入し、破壊活動を行う。
;[[ジョーダン・ベス]]
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]ではかつての自分同様に成り行き同然に艦長になりながらも頑張る彼を支える。彼に子供ができた時は、同じ子持ち艦長として彼を祝福した。
=== リアル系 ===
;[[ミスマル・ユリカ]]
:[[スーパーロボット大戦A|A]]や[[スーパーロボット大戦R|R]]、及び[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]等で競演。特に[[スーパーロボット大戦A|A]]では彼女の無茶苦茶振りに振り回されていたが…。
;[[ホシノ・ルリ]]
:劇場版設定の場合は彼女と共に部隊の中心になる事もある。
;[[ミスマル・コウイチロウ]]
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]、[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では上司。頼れる存在であり、お互い強い信頼関係にある。
;[[ウリバタケ・セイヤ]]、[[イネス・フレサンジュ]]、[[エリナ・キンジョウ・ウォン]]
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]「逆襲のシャア」ルートでは彼らを従えて[[アクシズ]]内部に侵入し、破壊工作の指揮を執る。
;[[草壁春樹]]
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]終盤で彼が仕掛けた「和平交渉」という罠に掛かり、拘束されそうになる。[[木連]]との決戦後は極冠遺跡の利用価値が無くなった事を示し、彼らを[[火星]]から撤退させるが捕縛などの措置をとる事は無かった。
;[[デビッド・ラザフォード]]
:[[スーパーロボット大戦64|64]]では甲児や[[ボス]]と共にブライトとエマリーの不倫(?)を遠い目で見ていた。
;[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]
:[[スーパーロボット大戦A|A]]では彼らの身勝手な行動(特に一時的とはいえケーンは終盤で裏切りまでやらかしてしまう)に頭を悩まされる。気苦労の絶えないブライトの様を見て「任務が終わる」か「ブライトの胃に穴が開くか」で賭けを始めてしまう。またケーンの投降の件に関しては[[スーパーロボット大戦A|A]]では戻ってきた後に示しをつける為に彼を修正し、[[スーパーロボット大戦MX|MX]]でも帰ってきたら修正すると言いつつも投降の一件を上層部に伝えない判断をした。
;[[ジェームス・C・ダグラス]]
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では部下。
;[[ベン・ルーニー]]
:部下。[[スーパーロボット大戦GC|GC]]及び[[スーパーロボット大戦XO|XO]]ではホワイトベースのクルーとしての部下になる。[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では彼の提案したケーンの母親の救出作戦を許可した。
;[[リンダ・プラート]]
:[[スーパーロボット大戦A|A]]及び[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では自艦の通信士を務める部下。
;[[マイヨ・プラート]]、[[ダン・クリューガー]]、[[カール・ゲイナー]]、[[ウェルナー・フリッツ]]
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では[[ロンド・ベル]]入りした彼らが部下に。
;[[ブルーノ・J・グローバル]]
:αシリーズでは共に自軍の中核として共闘する。
;[[エキセドル・フォルモ]]
:[[スーパーロボット大戦D|D]]で初めて彼と出会った際、彼の大きさにビックリしてしまう。
=== スーパー系 ===
==== ダイナミック系 ====
;[[兜甲児]]、[[ボス]]
:スパロボでは付き合いが長く、基本は信頼されているのだが、[[スーパーロボット大戦64|64]]ではデビットと共にブライトとエマリーの不倫(?)を遠い目で見ていた。
;[[デューク・フリード]]
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]では物語開始以前から旧式のMSしか揃えられぬ状況下で、彼の[[グレンダイザー]]を主力に据えて苦しい戦いを凌いでいた。中盤ではベガトロン放射能の治療に専念させるべく、敢えて彼に厳しく接する場面も。
==== 長浜ロマンロボシリーズ ====
;[[岡防衛長官]]
:[[新スーパーロボット大戦|新]]、αシリーズでの上官。
;[[三輪防人]]
:数作品で共演。基本的に上官であるが、彼の滅茶苦茶な言動に振り回される事になり、[[スーパーロボット大戦A|A]]に至っては三輪に殴打される。ただし、立場が上でありながらも毅然と三輪に反論する場面も少なくない。
==== 葦プロ系 ====
;[[真田ケン太]]
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]EDではアムロ、エマと共に[[ラー・カイラム]]のブリッジから中継映像を通じて、彼の旅立ちを見守った。
;[[北条真吾]]
:声が似ている人その2。彼自身は第4次の万丈に引き続いて[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]でブライトの真似を披露したが、ブライトとの絡みは[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]で少し会話したぐらいで特に描かれていない。
;[[シャピロ・キーツ]]
:[[スーパーロボット大戦GC|GC]]・[[スーパーロボット大戦XO|XO]]では直属の上司。彼の裏切りに、人一倍激怒する。
;[[葉月考太郎]]
:IMPACTにて共闘。お互いに部下の不始末で胃を痛める仲。
;[[ロス・イゴール]]
:[[スーパーロボット大戦F|F]]、αシリーズでの上官。
;[[ロム・ストール]]
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]では[[ラー・カイラム]]の艦橋上に突如現れ、名乗りを上げられるという衝撃的な邂逅を果たしたせいか、再度ピンチを救われた際には思わず艦橋の上を確認するというコミカルなリアクションをとってしまった。葉月長官には彼の事を「風のように現れ、風のように去っていく謎の紳士」と表現し、報告している。
==== ガイナックス系 ====
;[[碇シンジ]]
:[[スーパーロボット大戦F|F]]では彼をかつての初代アムロの如く修正するという衝撃のイベントが起きる。原作と違い[[使徒]]と対抗できるロボットは多く、初代アムロの時の状況よりは遥かに恵まれているので、修正まで至るのは少し理不尽であるのだが、彼の気弱さを心配してブライトなりに彼の今後を考えた故の行動なのかも知れない。
;[[葛城ミサト]]
:頼れる参謀として彼女の力を高く買っている。
;[[伊吹マヤ]]
:[[スーパーロボット大戦F|F]]では自艦の通信士を務める部下となるが、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]でのエマリーとの不倫疑惑で不潔呼ばわりされてしまう。
;[[タシロタツミ]]
:[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]では遥かに階級が上の彼の参入に対し、指揮権を譲ろうとする場面も。αシリーズでも共に自軍の幹部格として共闘する。
==== その他のスーパー系 ====
;[[ロミナ・ラドリオ]]
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]終盤ではワームホール航法が使える[[エルシャンク]]を[[ロンド・ベル]]隊の旗艦に据え、彼女からの要請もあり同船で指揮を執る事となる。
;[[敷島正造]]
:[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]では彼から[[メカンダーロボ]]の[[アーガマ|アーガマ隊]]編入要請を受け、これを受諾する。
;[[神名綾人]]
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では一色から綾人の[[ムーリアン|正体]]を聞かされ衝撃を受けるも、声高に「敵」と主張する一色とは真逆に、最後まで綾人の事を「仲間」として信じた。それ故に、「調律」から世界を救うべく彼を攻撃しなければならないという状況に陥った際には、深い苦悩の表情を見せる。
;[[一色真]]
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では、監察官としての強権を発動する彼から命ぜられた[[ラーゼフォン]]追撃指令を、自らの信念に基づいて一蹴する。
;[[功刀仁]]
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では一命を賭して[[ラルゴ]]を葬ろうとする彼の意を汲み、[[マグネイト・テン]]総員に撤退を勧告。その壮絶なる最期に哀悼の意を贈った。
;[[城琉菜]]
:[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]で[[サンドマン杯]]にて共闘。
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
;[[セレーナ・レシタール]]
:彼女の事を「腹の探り合いでは負ける」と評した。
;[[ジ・エーデル・ベルナル]]
:ブライトに対して後に降りかかる不幸を示唆した。この言葉に、ブライトもどこか動揺を隠せなかった。
== 名台詞 ==
=== [[機動戦士ガンダム]] ===
;「憎んでくれていいよ。ガンダムの整備をしておけ。人を使ってもいい。アムロ!君が中心になってな!」
:[[ガンダム]]をアムロに任せたときのシーン。アムロにとっては嫌な言葉であるが、ブライトなりに艦長としての自覚を持とうという故なのだろう。
;「殴ってなぜ悪いか?貴様はいい、そうしてわめいていれば気分も晴れるんだからな」<br />「それが甘ったれなんだ。殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるものか」
:有名なアムロ修正シーンの台詞。
;「か、勘弁してくれ、リュウ、勘弁してくれよ。な、お、俺達こ、これからどうすりゃいいんだ?え?リュウ、教えてくれ。教えてくれんのだな、もう」
:[[リュウ・ホセイ|リュウ]]が死亡した時の台詞。ブライトにとってリュウは良きサポート役であり、親友であったが故にその死に慟哭した。
;「何を言うか!ザビ家の独裁を目論む男が何を言うのか!!」
:[[ギレン・ザビ|ギレン]]の演説を聴いたあとの台詞。
;「急降下してふりきれっ、よけたらガンダム出動だ!」
:冒険王の漫画版における迷台詞。<br />その後、見事な急上昇で敵の攻撃に被弾した。
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
;「アムロの再来だ。もしあいつが操縦しているのなら」
:どうみても普通の学生にしか見えない[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]]を操縦してしまったのを見て、かつてのアムロに重ね合わせた台詞。
;「貴様上官に向かって!」
:[[ティターンズ]]の[[バスク・オム|バスク]]大佐に抗議しに行ったら、階級が下のカクリコンに殴られた為。
;「'''反感を育てておいて何を言うか!!'''」
:下の階級であるカクリコンに殴られ「ここはティターンズだといった。一般の軍律は通用しない!」と言われた時に返した台詞。ブライトの言うとおりであり、差別すればするほど反感が生まれ、階級はてんで無視、やってる事も仲間であるはずの連邦軍にも秘密一点張り。これでは反感が生まれない方がおかしい。さらに悪いのは、当事者であるティターンズの人間にはそれがわかっていない。実際に反乱が起こっても、自分達に問題があるのに理解すらしようとしない。[[スーパーロボット大戦α|α]]では[[DVE]]で収録されている。
;「何だと?後でブリッジに上がって来い、修正してやる!地球上でのモビルスーツ戦は中尉が思っているほど甘くはない!」
:11話にて、[[エマ・シーン|エマ]]が損傷した[[リック・ディアス]]で大気圏突入を試みるのを危険だと判断して回収。不満を漏らすエマに怒鳴った台詞。ブライトが珍しく女性に対して「修正」をすると宣言する(実際にしたかどうかは不明)シーンである。余談だが、台詞と同時に修正のモーションをした。
;「機械は使うな!目を使え!バリュートを使ってギリギリまで降下。ガンダムを引っ掛ける!」<br />トーレス「右後ろ、視界3つで光をキャッチ!」<br />「よし!右ちょい寄せ!高度もうちょい下げ!摩擦熱、どうか!?」<br />トーレス「もう少し持ちます!臨界!」<br />「バリュート開け!」
:20話で、[[スードリ]]のブースターを使って宇宙へ上がってくる、カミーユの[[ガンダムMk-II|Mk-II]]を回収するべく、衛星軌道上にて待機しつつ、ガンダムが上がってきた事を確認し、アーガマのオペレータークルーに檄を飛ばしながらカミーユを回収した台詞。まさに、ホワイトベースの艦長として[[一年戦争]]を潜り抜けてきただけの杵柄で、的確な指示を出し場慣れしている様子が伺える。なお、大気圏突入が可能なホワイトベースとは違い、アーガマにはそういった性能がないので摩擦熱防止のためにバリュートを展開している。
;「出撃許可を出したのは私だ。しかし、ファ…今回の事は良くない。それだけはわかってくれ」
:22話で、ブライトから出撃許可を貰ったパイロット候補生の[[ファ・ユイリィ|ファ]]が、無断でバッチ中尉の[[リック・ディアス]]で出撃して、帰還した彼女に平手打ちを食らわせながら説教をするエマを宥めながら、ファをも諌めた台詞。1stの第9話で、疲れたといってダダをこねるアムロを引っ叩いて高圧的ながらも叱咤した頃に比べると、随分と大人な対応になったとも言える。ファを修正しながらも、説教をするエマの姿にかつての自分の姿を見たのかもしれない。
;「左舷(さげん)砲撃手、弾幕薄いぞ!何やってる!」
:ゲーム中によく使われる「左舷、弾幕薄いぞ!なにやってんの!」の元になったと思われる台詞。『[[機動戦士Ζガンダム]]』38話にて。ブライトの乗艦が被弾するたびにこの台詞が出るので「左舷の砲撃手は職務怠慢だ」とするネタがアンソロジー等で散見される。ただしこれは言われなき批判であり、[[機動戦士ガンダム]]の[[ホワイトベース]]の頃からブライトの乗艦は左舷ばかりが本当によく狙われる。そのためにブライトも左舷、左舷としきりに言うのである。更に言うなら左舷側がよく攻撃される理由も作画担当の負担を減らすためという製作者側の都合によるもので、別に左舷側が死角というわけではない。
;「ファもカツと同じ意見なんだな?」<br />「分かった。ファもカツも今度の作戦が終わるまで自習室に入ってろ!」<br />「理由は自分で考えろ!今すぐ自習室だ!」
:第43話にて、ティターンズとの攻勢に耐え切れなくなってきたため、アクシズと共闘するというエゥーゴの方針に、これまでのアクシズの行動からまともに信じられるような相手じゃないと危険性を訴えるファや[[カツ・コバヤシ|カツ]]に、自習室行きを命じる。ファの「何故です?」という言葉には最後のせりふを怒鳴り返した。
;「こんな時に反対だ、反対だと喚かれてみろ!士気に関わる!!」
:上の台詞に続いて。エマが「はぁ…今度の作戦に反対なのはあの子たちだけじゃありませんものね」と言ったため怒り心頭で返した。ブライト自身もエマ同様納得できていないようだが、エゥーゴの首脳陣である出資者達が決定したアクシズとの共闘について、エゥーゴの旗艦ともいえる最新鋭艦とはいえ一部隊に過ぎない[[アーガマ]]がとやかく意見する事は許されない(クワトロが別のシチュエーションで「無理をおっしゃる」と愚痴ったことも同様)。艦長に出来ることといえば上からの命令に従い、下の者たちを統率することのみ。
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===
;「気になる…あの子供」
:第3話でアーガマにプチモビで張り付いて再びZガンダムを奪おうとするジュドーの姿を見て、かつてのアムロとカミーユを思い出し、さらに前話でZガンダムを奪おうとしたジュドーを思い出してかつての二人に重ねた台詞。
;「いまさらそんな事言ってる立場か! アーガマのクルーで、一番ゼータに乗ってるのは貴様なんだぞ!ファより上手いんだろ、お前は!」
:第9話で敵の戦力がはっきりせず、援護する味方も良く分からない状態に不満を持って出撃を渋るジュドーへの台詞。初代でのアムロとの出撃をやり取りを髣髴とさせる。
;「おだてろジュドーを!ニュータイプだって!」
:上の台詞の後、アストナージにジュドーを説得させようとした際に出した指示。この辺りアムロやカミーユと付き合ってきた経験からであろうが、ジュドーには通用しなかった。
;「宇宙時代に着るファッションか!」
:14話で旧時代の中世風ファッションに身を固めてアーガマを襲撃したムーン・ムーンの兵士達への突っ込み。
;「いや、不倫は…」
:第15話より。ムーン・ムーンの兵士から体を張ってエマリーを庇い、その時にエマリーからいい感じに迫られた時に発する。流石にブライトとてこの時点でエマリーの想いを気付いていたが、一方で不倫になりかねない事も認識している。
;「まっ待ちたまえ、エマリー君! 私はっ艦長だ、いつも艦長として…」
:第15話に引き続いて第16話では自身の艦長室においてエマリーに強く迫られる事になり、相当焦った状態となってしまう。一応は部屋にあった家族の写真を見てギリギリ平静さを保っていたが。
;「パイロットも兵も、チェスの駒にしか考えていない!」
:20話でハマーン率いるネオ・ジオンの地球侵攻に対抗する為にアーガマを地球に降ろすウォンの作戦に反対し、それに対して戻ってきたらアーガマに代わる新しい艦を与えるというウォンの発言に自分ら現場のクルーらのアーガマへの愛着を理解せず、理屈で片付けようとすると反発して、さらに続けて言った台詞。これに対してウォンが「カミーユのことか?」と返しており、それにブライトが「まだ覚えていて下さったんですね…。」と返しているあたり、カミーユの悲劇がブライトにも暗い影を落としていた事が分かる。
;「ニュータイプの存在を待っていらっしゃる方が、なんで子供達のビビッドな感受性を信じようとなさらないんです!あの感覚こそ、ニュータイプの始まりだと思いませんか!」
:自分の命令に従わずに出撃しようとしたジュドー達の行動に怒るウォンへの台詞。
;「私だってそうだ。しかし我々を生み育んでくれたのは地球だろう。ならば、宇宙にも出ないで地球を汚している連中を追い出すのも、義務というものだ」
:23話で戦う理由を見いだせないビーチャとモンドを諭すが、その際にモンドがスペースノイドだからと答えた時の台詞。ファーストではホワイトベースで初めて宇宙に上がったと語っており、その後は地球に住まいを構えている事から本来ブライトは地球生まれの地球育ちで、地球に住むバリバリのアースノイドである筈なのだが、ニュータイプとの出会いやエゥーゴに参加する事によって精神的にはスペースノイドとして生きている事が分かる。
;「乱暴なようだが、生き延びたいなら戦え。後戻りはできない」
:上の台詞の後、二人を理解しつつも敢えて現実を突きつける。
;「何を言う。個人の感情は我慢しないとみんな死ぬぞ」
:リィナの一件を契機にビーチャ達と対立したルーがΖΖのコア・ファイターで脱走した際、ルーの事を心配せずコア・ファイターのみ戻ってくる事を期待した事にジュドーから反発された際の台詞。リィナの死でアーガマのクルー達が揺れる中、部隊の指揮官として厳しい態度を取るブライトのスタンスが分かる台詞。
;「煙にまかれて涙を流しにきたのさ…」
:[[ダブリン]]でジュドーとともに[[ネオ・ジオン]]の攻撃による火事に巻き込まれ、現地で看護婦をしていたファに助けられた際にダブリンにいた理由を問われての台詞。この時は不用意に[[ネオ・ジオン]]との融和策を取る連邦の偉い方に対する反論が受け入れられず、ジュドーが暴れたせいとはいえ地下室に閉じこめられていたという状況であり、挙げ句に危険性を指摘した[[ネオ・ジオン]]に攻撃された事もあって、それらの憤りもあったと思われる。
;「お別れだな、アーガマ」
:宇宙に戻る際、地上に残す事になったアーガマを見て感慨深げに呟いた台詞。
;「…負けてますな、完璧に」
:再び宇宙に上がってきたジュドー達と対立した挙句にネェル・アーガマからジュドーをらを追放しようとしながらもネオ・ジオンの襲撃の際に対応が出来なかったメッチャー・ムチャに呆れて。
;「分かっている。気に入らないなら、俺を殴って気を済ませろ!」
:最終決戦後、やっと援軍に来た連邦軍と[[エゥーゴ]]の艦隊に激怒するジュドーに対して言い放った台詞で、思いっきりジュドーに殴られる事になる。[[エゥーゴ]]の中央部にいながら手早い援軍をジュドー達に送る事が出来なかった不甲斐なさと責任を自覚し、あえて殴られた事により一人の大人としての責任を果たそうとした。
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===
;「お前まで戦場に出てきたら、母さんとチェーミンはどうなるんだ!!」
:クェス・パラヤを連れ戻そうと[[ラー・カイラム]]へ侵入したハサウェイを修正する台詞。
;「すまんが、みんなの命をくれ」
:[[アクシズ]]を内部から分断する作戦のブリーフィングの締めくくりの台詞。不退転の覚悟は[[ロンド・ベル]]全員に共有された。スパロボでも最終作戦などの時に用いられ、ブライトの覚悟は[[ガンダムシリーズ]]のパイロットのみならず、スーパー系パイロットにも受け入れられることになる。ある意味では、プレイヤー諸氏にも語りかけられているとも言えるだろう。
;「シャアの手助けをしたというのか…」
:分断の衝撃で落着を助長してしまったことに愕然として。
;「ラー・カイラムでアクシズを押すんだよ!」
:ブライトの焦りと気迫が伝わってくる。[[ラー・カイラム]]も伊達じゃない!といったところか。[[サイコフレーム]]さえあれば案外いけたかも知れない。
=== 機動戦士ガンダムUC ===
;「状況に潰されるな。絶望を退ける勇気を持て。君がガンダムのパイロット…ニュータイプであるなら」
:小説7巻より。彼が主人公バナージ・リンクスと接した時間はごく僅かだったが、歴代のガンダムパイロット達を目にしてきたブライトの言葉には、自分を見失いかけていたバナージを再び立ち上がらせるのに十分な力が宿っていた。
=== 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ ===
;「そうでもないさ。歴代のガンダムは、連邦軍にいても、いつも反骨精神をもった者がのっていたな。そして、ガンダムの最後は、いつもこうだ。首がなくなったり、機体が焼かれたり、バラバラになったり……。しかし、反骨精神は、ガンダムがなくなったあとでも、健在だったものだ」
:下巻の「ビフォー ザ ディ」にて、捕獲したΞガンダムをメカニックが「不穏分子が使う[[モビルスーツ]]に、ガンダムという名称をつかうなんて、許せないでしょう?」と言ったのに対し、ブライトがアムロ達が搭乗した歴代のガンダムの事を指して言った台詞。しかし、そのΞガンダムのパイロットが実の息子ハサウェイであった事をブライトは知らない…。
=== その他 ===
;「仕事では子供達から「おじさん」だ「ハゲ」「'''白目なし'''」とバカにされ、俺の生活、このまま終わっていいのかと情けない気持ちに襲われることも一度や二度じゃなかった……」
:カセットドラマ『鏡のむこうのプル』のB面「ガンダムステーション」より。コメディパートである同話の劇中ドラマにおけるセリフだが、明らかに私情が入っている。ZからZZまで白目が描かれてなかったからってこれはひどい。同作ではこれ以外にも私情に走るブライトが聞ける。ちなみに逆シャアではちゃんと白目が描かれている。
;「それはあなたの言い逃れじゃないのか?つまり戦士だから結婚できないと言って、自分がハイミスであることを正当化しようとしているんだろう!!」
:同じくカセットドラマにて。相談コーナーにて「戦士は結婚できない、相談者の家でも仕事か結婚かを選ぶべき」とハマーンに言われ、急に激昂するブライト。そのハマーンとの口論に放った暴言。
;「うちの妻は、立派な戦士であったが今では立派な主婦だ!」
:戦士でも結婚できることを体現した台詞。しかしその相談者の住所はホンコンで…。
== スパロボシリーズの名台詞 ==
=== [[旧シリーズ]] ===
;「我々は、地球上でティターンズの勢力つぶしにあたります。それと人手不足という事でしたら、こちらから何名か、戦力をお送りしましょう」<br />「後ほど検討して、お知らせします」<br />「そうだな…ダンクーガチームか、コンバトラーチームか…どちらかだろうな」
:『第4次』にてシナリオ「ダカールの日」終了後に、戦力不足に苦しむエゥーゴに戦力供給を提案する。次シナリオ開始時にコンバトラーチームか獣戦機隊のどちらを送るか選択することになるのだが、サブキャラクターはともかく主人公クラスのキャラが仲間から永久離脱するこのイベントは、後にも先にもこれのみ。SFCの容量不足を感じさせてくれる。ちなみにPS移植版の『第4次S』ではこのイベントは発生しない。
;「甘ったれるな!!殴って何が悪いか!!貴様はいい、そうやってグチを言っていれば気が晴れるんだからな。だが、今の貴様はただ逃げているだけだ!!」<br />「時と場合を考えろ!! 自分に与えられた責任を果たさずに逃げ出してどうする」<br />「だったら自分勝手に降りていいと言うのか!? 一度でも自分の意思でエヴァに乗り込んだ事はないのか!?」<br />「はじめは人に強制されていたとしても、自分で決めた事なら、最後までやり通して見せろ!最低でもけじめはつけるんだ」
:[[スーパーロボット大戦F|F]]より。シンジ[[修正]]シーンの台詞。庵野監督の提案によるかの有名なアムロ修正のオマージュ。これをきっかけにシンジは成長の第一歩を踏み出すことになる。
;「万丈君のダイターンの戦力も重要だが、破嵐財閥のバックアップはもっと重要だからな。しばらく万丈君には、財閥の経営に専念してもらおう」
:[[スーパーロボット大戦F|F]]にて。[[破嵐財閥]]の経営の為に復帰が遅れている万丈について、アムロと話して。某攻略本には「何かこれでは、[[破嵐財閥]]はただの金ヅルみたいじゃないかい?」と評されてしまった台詞。
;「あ、そ、そうだった! 今の許可、取り消し!! 急いで呼び戻せ!」
:[[スーパーロボット大戦F|F]]においてマサキを偵察に出すもファからマサキがとんでもない方向音痴であると指摘されあわててマサキを呼び戻そうとした時の台詞。[[ロンド・ベル]]隊のメンバーにはすっかりおなじみのマサキの方向音痴だが、ブライトだけはファに指摘されるまでド忘れしていたようだ。
;「全員、反省房に入っとけ!」
:[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]にて無断でモビルスーツを売り飛ばそうとしたジュドー以外のシャングリラ・チルドレンの面々を修正して。重罪になってもおかしくないので、これでも寛大な処置と言えるだろう。
=== COMPACTシリーズ ===
;「独断での単独行動が一番成果を上げられる…困った連中だよ」
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]で苦笑と共に漏らした[[獣戦機隊]]への評価。
;「…グレンダイザーに、逃げた敵機の追跡任務を与える。拒否は許さん…命令だ」
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]で、ベガトロン放射能の治療に必要なマイナス・ベガトロン銃を持って逃走した[[キリカ]]の追跡を、[[デューク・フリード|デューク]]へ厳命する。自身の病状よりも地球防衛を優先させるデュークの性格を熟知しているが故に、敢えて厳しい口調で命令を発した。
;「ここで冗談が言えるなら、私は最も優秀な艦長か宇宙一の馬鹿者だ」
:「[[星の屑作戦]]」阻止へのタイムリミットが僅か12分である事を告げた際、周囲からの反応に上述の台詞で改めて厳しい現実を突き付ける。
;「なぜそれを一人で、しかもこんなやり方で背負おうとする!?」
:シャアとの決戦の際、人類の業を背負うと述べたシャアへの台詞。原作や他の逆シャアシナリオでは無かったシャアとブライトの貴重な会話でもある。
=== [[αシリーズ]] ===
;「う、うむ。まさか私も[[リーンホースJr.|リーンホース]]で[[使徒]]を倒せるとは思わなかった…」
:[[スーパーロボット大戦α|α]]より。確かに驚愕するのは無理ないが…。
;「いい女房役だな」
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]でシャアの件で気持ちが高ぶっていたアムロに配慮していたチェーンを褒めて。この時点のアムロはベルトーチカを交えた三角関係であるのだが、ブライト自身はチェーンをアムロの相手と認めていたことが分かる(尤も、原作ではブライトとベルトーチカは殆ど接点が無く、αシリーズでもチェーンは[[スーパーロボット大戦α|α]]の時点でアムロの部下だったため出番が多いが、ベルトーチカは出番は少なく、アムロやブライトと殆ど関わらないという点もあると思われる)。
;「三輪長官…先ほどからの言動、指揮官のものとは思えません…」
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]より。[[フィフス・ルナ]]落下と[[科学要塞研究所]]の陥落を[[αナンバーズ]]の完全な失策と罵倒する三輪への苦言。民間人である甲児や宙達とは違い、ブライトのような正規軍人が上官の軍人に対してその能力まで否定する苦言を呈するのはかなり勇気がいるが、流石のブライトもこれまでの無茶な言動のみならず、極東地区が危機的状況の中、状況を打開する唯一の戦力である[[αナンバーズ]]に対して敗戦責任を一方的に責める事から始まった三輪には腹を据えかねたのだろう。
;「今はジャジャ馬に構っている暇は無い!」
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]セレーナルート序盤で核兵器搭載の[[マゼラン改]]との交戦中、戦闘宙域に出現した[[ASソレアレス]]への対応。
;「艦の乗員の生命は艦長である私が預かった!そして、それを守ってみせるぞ!」
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]より、[[ケイサル・エフェス]]との戦闘で。「皆の生命をもらう」と言った上での発言であり、ひたすらに熱い。
=== 携帯機シリーズ ===
;「我々は軍人だ。…命令であれば、道化も演じなければならん…」
:[[スーパーロボット大戦A|A]]および[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]より。三輪の朝令暮改な行動に怒る面々に。直後、[[夕月京四郎|京四郎]]から、「(三輪のような人間が)長官をやってること自体が問題なんだよ」と言われてしまうが・・・。
;「艦を守るという意味なら、君の判断は正しい…」<br />「だが、それ以前に大きなミスがあった」
:[[スーパーロボット大戦A|A]]および[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]より。非情な決断を下し、落ち込む[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]に対し、「直接[[ナデシコ]]を避難場所に移動させた事」と「エンジンを止めた事」をミスとして指摘するが…(後述)
;「…後は実戦経験を積むしかない」<br />「ミスマル艦長、胸をはれ。落ち込んでいじけた艦長についてくる乗組員などいない」<br />「…カラ元気も艦長に必要な能力だぞ」
:上記の台詞の直後、自身の若かりし頃の経験を踏まえた上で、ユリカに教え諭すようにアドバイスを送る。そして…(後述)
;「声が小さい!」
:その後「はい…」と力無く返答したユリカに対し、一喝する。さしものユリカもタジタジだったが、その甲斐あって普段の調子を取り戻す。ただ、そばで見ていた[[ハルカ・ミナト|ミナト]]からは「ブライト艦長ってけっこう体育会系だったのねぇ」と言われてしまうが…。
;「うわぁぁっ!」
:[[スーパーロボット大戦D|D]]にて、会見の場に現れたエキセドルを見て。…ビビって当然ではあるが、ブライトには珍しくコミカルな場面である。
=== 単独作品 ===
;「我々、地球解放戦線機構に加わる以上、客としての扱いは期待するな。それから、自分の機体の整備は自分でやっておけ。人を使ってもいい、お前が責任を持ってやるんだ。わかったな?」
:[[スーパーロボット大戦64|64]]の『群がる殺人機』で部隊を離れる選択をした時のみ発生する会話イベント。地球解放戦線機構に成り行きで参加したアークへの台詞。それまで比較的彼に同情的だった大人が多かった中で、ピシャリと厳しい言葉を投げかけている。[[スーパーロボット大戦64|64]]では[[エゥーゴ]]時代のブライトなので、訓練無しに機体に乗り込んで成り行きで参加したアークをアムロに重ねている部分は大いにあるのだろう。
;「何を言うか!ザビ家の独裁を目論む男が何を言うのか!!」
:[[スーパーロボット大戦XO|XO]]より。上記のとおり原作の台詞ではあるが、XOではア・バオア・クーにて[[ギレン・ザビ]]本人を目の前にして言い放つ。
;「ジュドー、ZZガンダムを盗んだお前の度胸も奴に負けてないと思うが?」
:[[スーパーロボット大戦XO|XO]]より。[[マジンガーZ]]を奪われ、[[あしゅらマジンガー]]として立ちはだかったことに憤る[[ジュドー・アーシタ]]に対してのセリフ。
;「その軍人の本義を忘れた男が何を言うか!」
:[[スーパーロボット大戦XO|XO]]より、[[シャピロ・キーツ]]との決着戦にて、ブライトを「一介の軍人」と嘲るシャピロに対して。
;(これで賽は投げられた…後はお前次第だ、綾人)
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]で『[[TOKYO JUPITER]]』に突入した[[ラーゼフォン]]を見送りながら、[[神名綾人|綾人]]が真実を見極めてくる事を願う。
;「奴の言葉など聞くな!我々は我々の信じた戦いをすればいい!たとえ奴の言う事が本当でも未来は変える事が出来る!そのためにも、この戦い…勝つぞ!」
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]の最終決戦にて、「このまま生きていれば親として最高の不幸に直面する」と言うジ・エーデルに対して。まさしくその通り。「その事件」も劇場版では繋がらず、小説版で繋がっていたりするあたり「無数の未来の可能性の一つにすぎない」ということだろう。
== 余談 ==
『UC』で代役と担当した成田氏は生前の鈴置氏と交流はあったが、鈴置氏が死去するまでブライトを演じた事は知らなかった。
== 関連機体 ==
;[[ホワイトベース]]
:当初はクルーの一人に過ぎなかったが、艦長であるパオロの負傷によって代わりに指揮を執る事になり、パオロの死によって正式な艦長として一年戦争をこの艦とともに戦い抜いた。
;テンプテーション
:SRW未登場。一年戦争後に閑職にあったブライトが艦長を務めていた連絡用のシャトル。
;[[アーガマ]]
:Ζのグリプス戦役時の艦で、ΖΖの時期まで艦長を務めた。
;[[ネェル・アーガマ]]
:ΖΖの第一次ネオ・ジオン抗争時の艦。ただし、ブライト自身が指揮を執った時期は短く、ビーチャが艦長代理を務めた。
;[[サラミス改]]
:ΖΖ終盤にジュドー達の援軍に駆けつけた際に指揮していた艦。
;[[ラー・カイラム]]
:ロンド・ベル司令として指揮した艦。ブライト自身が指揮した艦の中では最も長い期間指揮を務めた。
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== 話題まとめ ==
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