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3 バイト除去 、 2017年12月19日 (火) 13:19
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この状況に変化が現れだしたのは『[[スーパーロボット大戦α]]』、そして携帯機シリーズ第2弾の『[[スーパーロボット大戦R]]』である。
 
この状況に変化が現れだしたのは『[[スーパーロボット大戦α]]』、そして携帯機シリーズ第2弾の『[[スーパーロボット大戦R]]』である。
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『α』ではそれまで曖昧にされてきた「原作ストーリー準拠の参戦」(原作の見どころを再現する・[[いるだけ参戦]]をなるべく避ける)という方針が明確化された。αシリーズ次作の『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』ではマジンガーシリーズの中でもあまり扱いがよくなかった[[剣鉄也]]や、ゲッターロボの敵方である[[恐竜帝国]]にスポットが当てられるなど待遇が向上。以後の参戦時には、従来より原作の展開が掘り下げられることが多くなった。ちなみに、SRWの製作側が「王道」「若者(新規層)向け」「[[OGシリーズ]]」の3本柱で進めるという方針をい掲げたのもこの時期である。
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『α』ではそれまで曖昧にされてきた「原作ストーリー準拠の参戦」(原作の見どころを再現する・[[いるだけ参戦]]をなるべく避ける)という方針が明確化された。αシリーズ次作の『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』ではマジンガーシリーズの中でもあまり扱いがよくなかった[[剣鉄也]]や、ゲッターロボの敵方である[[恐竜帝国]]にスポットが当てられるなど待遇が向上。以後の参戦時には、従来より原作の展開が掘り下げられることが多くなった。ちなみに、SRWの製作側が「王道」「若者(新規層)向け」「[[OGシリーズ]]」の3本柱で進めるという方針を掲げたのもこの時期である。
    
もう一つ特筆すべきは'''ゲッターロボ・ガンダムシリーズの世代交代'''である。『R』では東映版ゲッターロボに代わりOVA作品である『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』が参戦、続く『[[スーパーロボット大戦D]]』でも同じくOVA作品の『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』が参戦する。更に『J』では'''ゲッターロボシリーズそのものが不参戦'''というケースが発生。世界観構成や登場メカ・パイロットの数の多さで隆盛を誇っていた[[宇宙世紀]]のガンダムシリーズについても、『第3次α』における『[[機動戦士ガンダムSEED]]』参戦以降はSEED系作品への軸足移行が進んだ。これ以来、東映版ゲッターと宇宙世紀ガンダムが不参戦なスパロボ(特に携帯機シリーズ)も今日では珍しくなくなっている。
 
もう一つ特筆すべきは'''ゲッターロボ・ガンダムシリーズの世代交代'''である。『R』では東映版ゲッターロボに代わりOVA作品である『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』が参戦、続く『[[スーパーロボット大戦D]]』でも同じくOVA作品の『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』が参戦する。更に『J』では'''ゲッターロボシリーズそのものが不参戦'''というケースが発生。世界観構成や登場メカ・パイロットの数の多さで隆盛を誇っていた[[宇宙世紀]]のガンダムシリーズについても、『第3次α』における『[[機動戦士ガンダムSEED]]』参戦以降はSEED系作品への軸足移行が進んだ。これ以来、東映版ゲッターと宇宙世紀ガンダムが不参戦なスパロボ(特に携帯機シリーズ)も今日では珍しくなくなっている。
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