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[[ネオ・ジオン]]軍が開発した水陸両用の試作型[[モビルスーツ]]。
 
[[ネオ・ジオン]]軍が開発した水陸両用の試作型[[モビルスーツ]]。
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[[一年戦争]]時に投入された[[ハイゴッグ]]の発展型で、手足を収納する事で巡航形態に[[変形]]が可能。変形した姿はほぼ球形で、それによって水の抵抗を少なくしており、水中戦では非常に高い性能を発揮する。また、ガンダリウム合金製の二重装甲によって耐圧性、耐弾性にも優れており、並のビーム兵器の攻撃も耐え凌ぐ事が可能となっている。
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=== 機体概要 ===
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[[一年戦争]]時に投入された[[ハイゴッグ]]の発展型。
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手足を収納する事で巡航形態に[[変形]]が可能。変形した姿はほぼ球形で、それによって水の抵抗を少なくしており、水中戦では非常に高い性能を発揮する。
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また、ガンダリウム合金製の二重装甲によって耐圧性、耐弾性にも優れており、並のビーム兵器の攻撃も耐え凌ぐ事が可能となっている。
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=== 劇中での様相 ===
 
『ΖΖ』本編では第24話に登場。「海のない所で開発された水中用モビルスーツは信用できない」と言った[[地球]]に残っていた兵達はザク・マリナーに搭乗しており、本機は傭兵として現地徴用された青年・タマンが搭乗。[[ジュドー・アーシタ]]の[[ΖΖガンダム]]と交戦するが、ジュドーの説得によりタマンは本機から降り、[[自爆]]させた。
 
『ΖΖ』本編では第24話に登場。「海のない所で開発された水中用モビルスーツは信用できない」と言った[[地球]]に残っていた兵達はザク・マリナーに搭乗しており、本機は傭兵として現地徴用された青年・タマンが搭乗。[[ジュドー・アーシタ]]の[[ΖΖガンダム]]と交戦するが、ジュドーの説得によりタマンは本機から降り、[[自爆]]させた。
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『ΖΖ』の外伝作品『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』では、主人公フェアトン・ラーフ・アルギスの搭乗機であり、銀色に塗装されている。また、水陸両用MSながら宇宙空間での運用も可能であった。数々の転戦をしたのち宇宙世紀0088年10月にエゥーゴによるアクシズ侵攻への防衛作戦に参加し、フェアトンごと行方不明になっている。
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『ΖΖ』の外伝作品『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』では、主人公フェアトン・ラーフ・アルギスの搭乗機であり、銀色に塗装されている。また、水陸両用MSながら宇宙空間での運用も可能であった。
    
第一次ネオ・ジオン抗争から8年後の宇宙世紀0096年を舞台とした『[[機動戦士ガンダムUC]]』のOVA版では、地球上のジオン軍残党の戦力として登場。その特性を遺憾なく発揮する形で、[[トリントン基地]]に配備されたジム部隊に猛威を振るったが、緊急出撃した[[バイアラン・カスタム]]には敗れてしまい、その防御性を、盾代わりに逆利用されてしまっている。
 
第一次ネオ・ジオン抗争から8年後の宇宙世紀0096年を舞台とした『[[機動戦士ガンダムUC]]』のOVA版では、地球上のジオン軍残党の戦力として登場。その特性を遺憾なく発揮する形で、[[トリントン基地]]に配備されたジム部隊に猛威を振るったが、緊急出撃した[[バイアラン・カスタム]]には敗れてしまい、その防御性を、盾代わりに逆利用されてしまっている。
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『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』では本機にそっくりな[[MS]]である[[カプル]]が登場している。
    
リギルド・センチュリー(『[[ガンダム Gのレコンギスタ|Gのレコンギスタ]]』)の時代においては「クラシックコレクション」として博物館にレプリカが保管されている。
 
リギルド・センチュリー(『[[ガンダム Gのレコンギスタ|Gのレコンギスタ]]』)の時代においては「クラシックコレクション」として博物館にレプリカが保管されている。
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『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』では本機にそっくりな[[MS]]である[[カプル]]が登場している。
      
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==