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SF[[小説]]『海底二万里』と『神秘の島』を原案としたSFテレビアニメ。後に『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の制作に関わる庵野秀明氏が総監督、貞本義行氏がキャラクターデザインを担当している。
 
SF[[小説]]『海底二万里』と『神秘の島』を原案としたSFテレビアニメ。後に『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の制作に関わる庵野秀明氏が総監督、貞本義行氏がキャラクターデザインを担当している。
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舞台は19世紀末(西暦1889年)であり、主なメカニックは潜水艦や戦艦などであるが、登場する兵器の一部は現代の技術レベルを上回るオーバーテクノロジーを有する。
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舞台は19世紀末([[西暦]]1889年)であり、主なメカニックは潜水艦や戦艦などであるが、登場する兵器の一部は現代の技術レベルを上回るオーバーテクノロジーを有する。
    
他のガイナックス作品と同様に様々なアニメ・特撮作品のオマージュ要素が盛り込まれている。
 
他のガイナックス作品と同様に様々なアニメ・特撮作品のオマージュ要素が盛り込まれている。
 
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
西暦1889年。フランスのパリで開かれた万国博覧会にやってきた少年のジャン・ロック・ラルティーグは、万能戦車の「グラタン」に乗るグランディス一味から狙われた少女のナディアと出会う。ナディアを助けたジャンは、旅の途中で謎の潜水艦ノーチラス号に助けられ、秘密組織ネオ・アトランティスとの争いに巻き込まれていく。
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西暦1889年。フランスの[[パリ]]で開かれた万国博覧会にやってきた少年のジャン・ロック・ラルティーグは、万能戦車の「グラタン」に乗るグランディス一味から狙われた少女のナディアと出会う。ナディアを助けたジャンは、旅の途中で謎の潜水艦ノーチラス号に助けられ、秘密組織ネオ・アトランティスとの争いに巻き込まれていく。
    
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*アニメ作品において、登場人物たちが孤島に漂着し本筋と離れたエピソードを展開する「島編」という用語の由来となった作品の1つとされる。
 
*アニメ作品において、登場人物たちが孤島に漂着し本筋と離れたエピソードを展開する「島編」という用語の由来となった作品の1つとされる。
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*アニメ監督の宮崎駿氏が、NHKで放送するために準備していたTVアニメ企画『海底世界一周』が本作のベースとなっている。TVアニメは実現せず、宮崎駿はこのアイデアを元に『天空の城ラピュタ』を制作したという。一方でNHKに残っていた企画案がガイナックスに持ち込まれ、本作が誕生した。この経緯のため、基本設定や第1話の展開などに『ラピュタ』と類似した部分が見られる。
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*『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』は、初期構想では本作と同一世界観を描いた[[続編]]作品となる予定だったとされる。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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