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*所属:[[ルイーナ]]⇒[[ブルー・スウェア]]
*所属:[[ルイーナ]]⇒[[ブルー・スウェア]]([[鋼龍戦隊]])
ウェントスとは[[ラテン語]]で「'''風'''」を意味している。スーパーロボット大戦Dの、女主人公ルートで条件付きで仲間になる、パートナー的キャラ。[[クリアーナ・リムスカヤ]]など一部の人間は、ウェンと略し、愛称としている。
ウェントスとは[[ラテン語]]で「'''風'''」を意味している。スーパーロボット大戦Dの、女主人公ルートで条件付きで仲間になる、パートナー的キャラ。[[クリアーナ・リムスカヤ]]など一部の人間は、ウェンと略し、愛称としている。
元はルイーナの幹部、メリオルエッセとして作られた最初の個体。失敗作として見放され、廃棄されるはずだったが、負の感情の集積装置「テンプルム」にリンクすることが可能であり、『破滅の王』に高い効率で負の波動を送ることができる存在だったので、生かされていた。しかし、戦闘中に偶然リムの機体と共感し、リムと意識下での交流をする。
それは、仮初の命である自分の生を消してほしいという懇願に他ならなかったが、リムに助け出され、[[ジョシュア・ラドクリフ]]の機体のコアを自機に移植し、リムの力になる為、ブルー・スウェアに参加する。
それは、仮初の命である自分の生を消してほしいという懇願に他ならなかったが、リムに助け出され、[[ジョシュア・ラドクリフ]]の機体のコアを自機に移植し、リムの力になる為、ブルー・スウェアに参加する。
リムと共に一連の戦いを生き延びる。しかし戦後にリムが彼の寿命は三年しかないという事実を突きつけられたが、その運命を受け入れて生きる事を選んだ。最後まで自分の運命を知らないままだったグラキエースとはある意味真逆の結末となった。
リムと共に一連の戦いを生き延びる。しかし戦後にリムが彼の寿命は三年しかないという事実を突きつけられたが、その運命を受け入れて生きる事を選んだ。最後まで自分の運命を知らないままだったグラキエースとはある意味真逆の結末となった。
<!-- Dは最初のルート選択でEDが変わるので、カサレシアに向かうのはリガ・ミリティアルートのみでは? -->
<!-- Dは最初のルート選択でEDが変わるので、カサレリアに向かうのはリガ・ミリティアルートのみでは? -->
<!-- 宇宙ルートをクリアしましたが「カサレリアに行こう」という話は出ていたはず。 -->
なお、ジョッシュが主人公の場合、直接姿を見せないが物語の裏で重傷を負ったジョッシュと、彼と共に消えるつもりでいたグラキエースをルイーナ基地から脱出させたことがラキの台詞から示唆されている。ただ、その後全く姿を見せないため、どこに行ってしまったのかは不明。リムルートでの動向からするとどこかで自害してしまった可能性もある。
OG2ndでは他のメリオルエッセよりも破滅の王に「近い」存在としてルイーナの戦略で重要な役割を担わされていた。この「近い」とは人格などが似ていると言う意味ではなく、破滅の王の力を引き出し、また送りやすい窓口と言う意味。そのせいかDの頃に比べると「見下されている」と言うより「利用されている」と言う部分が目立つ。無条件で参入するが、Dにおける[[トレーズ・クシュリナーダ]]の役割を受け持っている。
OG2ndでは他のメリオルエッセよりも破滅の王に「近い」存在としてルイーナの戦略で重要な役割を担わされていた。この「近い」とは人格などが似ていると言う意味ではなく、破滅の王の力を引き出し、また送りやすい窓口と言う意味。そのせいかDの頃に比べると「見下されている」と言うより「利用されている」と言う部分が目立つ。無条件で参入するが、Dにおける[[トレーズ・クシュリナーダ]]の役割を受け持っている。
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦D]]
;[[スーパーロボット大戦D]]
:ジョッシュが主人公の場合はグラキエースを仲間にしないと名前すら出てこない。
:ジョッシュが主人公の場合はグラキエースを仲間にしないと名前すら出てこない。リムルートではパートナーとなる。一応敵時の顔グラとステータスがあるが、イベントでグラキエースに一撃を喰らうだけなので実質没データ。
=== [[OGシリーズ]] ===
=== [[OGシリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:終盤で、グラキエースと共に無条件で自軍に加入。だがペルフェクティオとの決戦でクロスゲートに特攻し、クリスと共に[[クロスゲート]]を閉じてOGの世界から消えてしまう。しかし消える直前、いつの日かクリスと共にリアナ達の下へ戻る事を誓った。当然永久離脱扱いなので、育成には注意が必要。
:終盤で、グラキエースと共に無条件で自軍に加入。だがペルフェクティオとの決戦でクロスゲートに特攻し、クリスと共に[[クロスゲート]]を閉じてOGの世界から消えてしまう。しかし消える直前、いつの日かクリスと共にリアナ達の下へ戻る事を誓った。当然永久離脱扱いなので、育成には注意が必要。<br/>「深秘なる存在」では敵としてまともに交戦する機会があるが、撃墜すると敗北。ただし、ウンブラを攻撃しようとして迂闊に接近すると「ドラコ・フォルフェクス」で微塵切りにされてしまうのでそこにだけ注意。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[クリアーナ・リムスカヤ]]
;[[クリアーナ・リムスカヤ]]
:パートナー。恋人? 意識を共有し、自分の死を願うウェントスを助け出した。彼女は、「ウェン」と呼んでいる。
:パートナー。恋人? 意識を共有し、自分の死を願うウェントスを助け出した。彼女は「ウェン」と呼んでいる。
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]
:リムの義兄。戦えなくなった自分の代わりに、リムを守る事を頼み、機体のコアをウェントスに譲る。また、ジョッシュ主人公時においてはウェントスは彼の命の恩人でもある。
:リムの義兄。戦えなくなった自分の代わりに、リムを守る事を頼み、機体のコアをウェントスに譲る。また、ジョッシュ主人公時においてはウェントスは彼の命の恩人でもある。
;[[グラキエース]]
;[[グラキエース]]
:メリオルエッセの仲間。当然彼女もウェントスを見下していたはずだが、ジョッシュ主人公時は彼に命を救われる事となる。
:メリオルエッセの仲間。当然彼女もウェントスを見下していたはずだが、ジョッシュ主人公時は彼に命を救われる事となる。OG2ndでは共闘。ちなみに彼女も「ウェン」と呼ぶ。
;[[イグニス]]
;[[イグニス]]
:メリオルエッセの仲間。ラキと同様に彼もウェントスを見下していた。
:メリオルエッセの仲間。ラキと同様に彼もウェントスを見下していた。
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
:D本編での直接の関係はないが、先述のとおり、OG2ndではDにおける彼の役割を受け持つこととなった。
:D本編での直接の関係はないが、先述のとおり、OG2ndではDにおける彼の役割を受け持つこととなった。
== パイロットステータス設定の傾向 ==
=== 能力値 ===
基本的にジョッシュに準じるステータスで、同様の感覚で使って行ける。OG2ndでは初期能力が異様に高く、格闘に限ればゼンガーに匹敵、その他の能力も防御が低い以外は自軍のエース達に比肩する実力者。さらに成長タイプが「格闘系・大器晩成型」なので、レベルを上げれば上げるほど能力が尻上がりに上昇していく。
=== 精神コマンド ===
;[[集中]] [[加速]] [[不屈]] [[必中]] [[再動]] [[連撃]](ツイン)
:唯一の泣き所がこれ。ダメージ上昇系のコマンドを持たないため、強敵相手だと決め手に欠ける。その一方貴重な「再動」使いであるが、消費は85と高い。ちなみに敵時のツインは「かく乱」。どうせならそっちの方が良かったのだが。
=== 特殊技能 ===
;[[底力]]L6 [[援護攻撃]]L2 [[援護防御]]L2 [[連続攻撃]]L3 気力+(回避)
:OG2nd。連携攻撃をつけて援護役とするのが吉。
;[[指揮官]]L2 [[底力]]L6 [[援護攻撃]]L2 [[連続攻撃]]L3 気力+(回避)
:敵時。うっかりウンブラと隣接させると面倒なことになる。
=== エースボーナス ===
;マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1
:最大射程が9になる。反撃不能になることは少ないが、ラピドゥス・ラディウスの弾数は10しかないのをお忘れなく。
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
<!-- :セリフ:説明 -->
<!-- :セリフ:説明 -->
;「イグニス、僕は戦うよ、君たちと」<br />「いまは、人とともに生きる者だから」
;「イグニス、僕は戦うよ、お前たちと」<br />「いまは、人とともに生きる者だから」
:イグニスとの戦闘時のセリフ。
:イグニスとの戦闘時のセリフ。
:アクイラとの戦闘セリフ。
:アクイラとの戦闘セリフ。
;「くっ…たとえ相手が僕をつくったものであっても…」<br />「退くわけにはいかないんだ。僕は戦う、そして勝ってみせる」<br />「人と彼女たちのために」
;「くっ…たとえ相手が僕をつくったものであっても…」<br />「退くわけにはいかないんだ。僕は戦う、そして勝ってみせる」<br />「人と、彼女たちのために」
:対ぺルフェクティオにて。彼女たちとは勿論クリスとリアナ([[クリアーナ・リムスカヤ|リム]])のことである。この点においても「自分が生きるために(ジョッシュと共に存在するために)」ペルフェクティオと戦う[[グラキエース]]とは対照的である。
:対ぺルフェクティオにて。彼女たちとは勿論クリスとリアナ([[クリアーナ・リムスカヤ|リム]])のことである。この点においても「自分が生きるために(ジョッシュと共に存在するために)」ペルフェクティオと戦う[[グラキエース]]とは対照的である。<br/>ついでにこの台詞、'''三枠を使用した唯一の開始台詞'''である。
;「…気にすることはない。まだ生きられるなんて、思っても見なかったことだよ。<br />僕は、それだけでうれしい。まだ君たちと一緒に、いられるのだから」<br />「ほら、そんな顔しないで。温かいココアでも飲みにいこう。<br />君の好きな、濃いやつを」
;「…気にすることはない。まだ生きられるなんて、思っても見なかったことだよ。<br />僕は、それだけでうれしい。まだ君たちと一緒に、いられるのだから」<br />「ほら、そんな顔しないで。温かいココアでも飲みにいこう。<br />君の好きな、濃いやつを」