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66 バイト追加 、 2017年11月17日 (金) 08:05
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プロジェクト進行のため、自身が開発した有機コンピュータ「'''[[AI1]]'''」に異常なまでの[[愛|愛情]]を注いでおり、我が子のように育て上げることを目標としている。
 
プロジェクト進行のため、自身が開発した有機コンピュータ「'''[[AI1]]'''」に異常なまでの[[愛|愛情]]を注いでおり、我が子のように育て上げることを目標としている。
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[[性格]]は上昇志向が強く、表面的には冷静沈着な印象を与える。しかし、その内面は極めて自己中心的で嫉妬深く、人間的な器量が小さい。自分の研究成果が常に他人より上でなければ気が済まず、それを証明するためには全く手段を選ばない。AI1に対しても「進化の行く末を見たいだけ」と公言してはいるが、実際には自分と異なる判断をすることを認めようとしない。
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[[性格]]は上昇志向が強く、表面的には冷静沈着な印象を与える。しかし、その内面は極めて自己中心的で嫉妬深く、人間的な器量が小さい。自分の研究成果が常に他人より上でなければ気が済まず、それを証明するためには全く手段を選ばない。AI1に対しても「進化の行く末を見たいだけ」と公言してはいるが、実際にはAI1が自分にてって望ましくない判断をすることを認めようとしない。
    
プロジェクト参加前は大学の教鞭を執っており、[[アクア・ケントルム]]は彼女の教え子である。アクアには尊敬されていたが、内心では裕福な家庭で何不自由なく育っていた彼女のことを目障りに感じており、憎悪を抱いていた。<ref>過去はあまり語られてないのだが、恵まれない環境だったようである。</ref>
 
プロジェクト参加前は大学の教鞭を執っており、[[アクア・ケントルム]]は彼女の教え子である。アクアには尊敬されていたが、内心では裕福な家庭で何不自由なく育っていた彼女のことを目障りに感じており、憎悪を抱いていた。<ref>過去はあまり語られてないのだが、恵まれない環境だったようである。</ref>
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そして[[人類補完計画]]が失敗に終わり、世界の調律が否定されたその時、かねてからのエルデの予想通り[[宇宙]]に高エネルギー体([[MX|スーパーロボット大戦MX]]では[[ラ・ムーの星]])が現れる。彼女はそれを強奪し、AI1を強制的に進化させようとする。この時アルベロの手で射殺されるが、最終的に[[暴走]]したAI1がメディウスとTEエンジンを取り込んで、ある種の有機的な生体兵器へと進化した。アルベロは生死不明となり、エルデはAI1によって再生され一体化する。再生時には精神が破綻しており、言動は自らのエゴを復活前以上に前面に押し出し、やたらとハイテンションになっていた。
 
そして[[人類補完計画]]が失敗に終わり、世界の調律が否定されたその時、かねてからのエルデの予想通り[[宇宙]]に高エネルギー体([[MX|スーパーロボット大戦MX]]では[[ラ・ムーの星]])が現れる。彼女はそれを強奪し、AI1を強制的に進化させようとする。この時アルベロの手で射殺されるが、最終的に[[暴走]]したAI1がメディウスとTEエンジンを取り込んで、ある種の有機的な生体兵器へと進化した。アルベロは生死不明となり、エルデはAI1によって再生され一体化する。再生時には精神が破綻しており、言動は自らのエゴを復活前以上に前面に押し出し、やたらとハイテンションになっていた。
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しかしその欲望も、マグネイト・テンの総攻撃や、[[真聖ラーゼフォン]]の前に無に返る。さらに、AI1へ下した再生命令を拒否されてしまう。最後はAI1の異常進化の煽りで死んだはずのアルベロから、AI1は自分で敗北の道を選んだと教えられ、エルデはその事実を認められないまま無様に喚き続け、そのままアルベロやAI1と共に消滅、死亡した。
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しかしその欲望も、マグネイト・テンの総攻撃や、[[真聖ラーゼフォン]]の前に無に返る。さらに、AI1へ下した再生命令を拒否されてしまう。最後はAI1の異常進化の煽りで死んだはずのアルベロから、AI1は自分で敗北の道、即ち「負けたものの運命」を学んだ事を教えられ、エルデはその事実を認められないまま無様に喚き続け、そのままアルベロやAI1と共に消滅、死亡した。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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