差分

68 バイト追加 、 2017年10月29日 (日) 08:56
編集の要約なし
23行目: 23行目:  
[[アクシズ]]にて開発された試作型[[モビルアーマー]]。
 
[[アクシズ]]にて開発された試作型[[モビルアーマー]]。
   −
設計自体は[[一年戦争]]時から既に行われていたが、物資や技術の問題もあり、製造は困難とされていた。しかし、豊富な資源を持つアクシズと技術の進歩のおかげでようやく完成に至っている。かなりの大型機体であるが、各部に大型スラスターを備えているために運動性は意外と高い。また、火力も優れており、[[Iフィールド]]ジェネレーターも搭載している事からビームへの耐性も高い。
+
=== 機体概要 ===
 +
設計自体は[[一年戦争]]時から既に行われていたが、物資や技術の問題もあり、製造は困難とされていた。しかし、豊富な資源を持つアクシズと技術の進歩のおかげでようやく完成に至っている。
   −
本機はアクシズ艦隊から同胞である[[デラーズ・フリート]]へと譲渡され、[[アナベル・ガトー]]が搭乗。[[星の屑作戦]]の最終段階であるコロニー「アイランド・イーズ」防衛に投入される。[[ソロモン|コンペイ島]]からの追撃艦隊を奇襲した後、[[コウ・ウラキ]]の[[ガンダム試作3号機]]と交戦。当初は武装の多くが[[ビーム兵器]]の本機は苦戦を強いられたものの、有線クローアームにより試作3号機の外付けされたIフィールドジェネレーターを破壊してからは本機が優勢となり、星の屑作戦の最終目的である[[スペースコロニー|コロニー]]落下を成功させた。その後、損傷した状態で残存した兵達をアクシズ艦隊に辿り着かせるために奮戦。最後は[[サラミス改級 (0083)|サラミス級]]に[[特攻]]し、爆散した。
+
かなりの大型機体であるが、各部に大型スラスターを備えているために運動性は意外と高い。また、火力も優れており、[[Iフィールド]]ジェネレーターも搭載している事からビームへの耐性も高い。
   −
名前の由来である『ノイエ』と『ジール』は、それぞれドイツ語で『'''新しい'''』『'''目標'''』という意味であるが、本来の正しいドイツ語では、『'''ノイ・ツィール'''』と発音する。
+
=== 劇中での様相 ===
 +
本機はアクシズ艦隊から同胞である[[デラーズ・フリート]]へと譲渡され、[[アナベル・ガトー]]が搭乗。
 +
 
 +
[[星の屑作戦]]の最終段階であるコロニー「アイランド・イーズ」防衛に投入される。[[ソロモン|コンペイ島]]からの追撃艦隊を奇襲した後、[[コウ・ウラキ]]の[[ガンダム試作3号機]]と交戦。当初は武装の多くが[[ビーム兵器]]の本機は苦戦を強いられたものの、有線クローアームにより試作3号機の外付けされたIフィールドジェネレーターを破壊してからは本機が優勢となり、星の屑作戦の最終目的である[[スペースコロニー|コロニー]]落下を成功させた。
 +
 
 +
その後、損傷した状態で残存した兵達をアクシズ艦隊に辿り着かせるために奮戦。最後は[[サラミス改級 (0083)|サラミス級]]に[[特攻]]し、爆散した。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
134行目: 140行目:  
;ゾディ・アック
 
;ゾディ・アック
 
:小説『ガンダム・センチネル』に登場したMA。明確な関連性は語られていないが頭部形状や有線式クローアーム、ジェネレーター直結式の大型メガ粒子砲など共通点が非常に多い。また形状はロケットを思わせる横長であり、縦長であるノイエ・ジールとは対照的である。開発したのは同じ[[アクシズ]]であり、参考にしたとも解釈できる(発表されたのはゾディ・アックが先であり、こちらのデザイナーはカトキハジメ氏だが、『センチネル』には明貴美加氏も参加していた)。SRW未登場。
 
:小説『ガンダム・センチネル』に登場したMA。明確な関連性は語られていないが頭部形状や有線式クローアーム、ジェネレーター直結式の大型メガ粒子砲など共通点が非常に多い。また形状はロケットを思わせる横長であり、縦長であるノイエ・ジールとは対照的である。開発したのは同じ[[アクシズ]]であり、参考にしたとも解釈できる(発表されたのはゾディ・アックが先であり、こちらのデザイナーはカトキハジメ氏だが、『センチネル』には明貴美加氏も参加していた)。SRW未登場。
 +
 +
== 余談 ==
 +
*名前の由来である『ノイエ』と『ジール』は、それぞれドイツ語で『'''新しい'''』『'''目標'''』という意味であるが、本来の正しいドイツ語では、『'''ノイ・ツィール'''』と発音する。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==