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848 バイト追加 、 2017年10月29日 (日) 00:25
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:テテニスをエレゴレラに乗せた際のモノローグ。地味に'''「生身だったらテテニスの説得に折れていたかもしれない」'''と考えており、(少なくともかつては)娘への情はあった模様。ついでに妻へのこだわりが強すぎるのもこの時点で認めている。
 
:テテニスをエレゴレラに乗せた際のモノローグ。地味に'''「生身だったらテテニスの説得に折れていたかもしれない」'''と考えており、(少なくともかつては)娘への情はあった模様。ついでに妻へのこだわりが強すぎるのもこの時点で認めている。
 
;トビア「ベルナデットは返してもらう」<br/>ドゥガチ「貴様の…ものでも…あるまい…!」<br/>トビア「そうだな…ならば海賊らしく…!『頂いてゆく!』」
 
;トビア「ベルナデットは返してもらう」<br/>ドゥガチ「貴様の…ものでも…あるまい…!」<br/>トビア「そうだな…ならば海賊らしく…!『頂いてゆく!』」
:ベルナデットを巡るやり取り。全然惜しむ気など無い癖にいけしゃあしゃあと吐いてのける。ただし、ベルナデット自身はこの行為を「わざと自分を逃すためにやったことなのではないか」と解釈していた。一応前述の通りかつては娘への愛情があったこともあり、この返答も「曲がりなりにも一応親である以上娘の保護者なのだから、'''家族でもない赤の他人から『返してもらう』と言われるのはおかしい'''」と指摘している事にはなるため、ベルナデットの意見もあながち的外れな考察でもないのだが、この時のドゥガチがそこまで人を思いやれるだけの感情があったかはわからない。ただし、トビアはベルナデットを気遣ってか「君の信じることが一番近いことだと思う」と述べている。
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:ベルナデットを巡るやり取り。全然惜しむ気など無い癖にいけしゃあしゃあと吐いてのける。ただし、ベルナデット自身はこの行為を「わざと自分を逃すためにやったことなのではないか」と解釈していた。一応前述の通りかつては娘への愛情があったこともあり、この返答も「曲がりなりにも一応親である以上娘の保護者なのだから、'''家族でもない赤の他人から『返してもらう』と言われるのはおかしい'''」と指摘している事にはなるため、ベルナデットの意見もあながち的外れな考察でもないのだが、この時のドゥガチがそこまで人を思いやれるだけの感情があったかはわからない。ただし、トビアはベルナデットを気遣ってか「(ドゥガチがどんな人かは分からないが)最も近くにいた人間である君の信じることが一番近いことだと思う」と述べている。
 
:『第2次α』ではトビアの台詞も合わせて[[DVE]]で収録されている。
 
:『第2次α』ではトビアの台詞も合わせて[[DVE]]で収録されている。
 
;「貴様!貴様ごときに何がわかる!わしは……わしはたったひとりで木星圏を大きくしてきたのだぞ!たった……ひとりでだ!何もない世界を!吸う空気でさえ作り出さねばならぬ世界を!70猶予年をかけて人の住処に変えてきたのだぞ!それを……地球連邦は地球の周りでぬくぬくとしていた連中は何をしてくれた!?水を切りつめ、喰い物を切りつめ、欲しいときには何もよこさなかったくせに!ようやくどうにか木星圏が自立できるようになって『国』と言えるほどの力を持てるようになると奴らはわしに政略結婚を申し出おった!」<br/>「齡80歳に手の届く老人に地球の良家の娘をくれてやるからと、これで地球とは親類だから仲良くしましょうと言いおった……。尻尾を触れと言われたのだぞ!わかるか!?この屈辱が!?」
 
;「貴様!貴様ごときに何がわかる!わしは……わしはたったひとりで木星圏を大きくしてきたのだぞ!たった……ひとりでだ!何もない世界を!吸う空気でさえ作り出さねばならぬ世界を!70猶予年をかけて人の住処に変えてきたのだぞ!それを……地球連邦は地球の周りでぬくぬくとしていた連中は何をしてくれた!?水を切りつめ、喰い物を切りつめ、欲しいときには何もよこさなかったくせに!ようやくどうにか木星圏が自立できるようになって『国』と言えるほどの力を持てるようになると奴らはわしに政略結婚を申し出おった!」<br/>「齡80歳に手の届く老人に地球の良家の娘をくれてやるからと、これで地球とは親類だから仲良くしましょうと言いおった……。尻尾を触れと言われたのだぞ!わかるか!?この屈辱が!?」
:最終決戦時にトビアから地球を狙う理由を問われて。ドゥガチが地球連邦を恨む根本的原因が凝縮されている。木星圏開拓に生涯を捧げてきた実績と本人の努力<ref>事実若い頃のドゥガチは満足気な笑みをたたえているシーンがある。</ref>を今更感丸出しで、しかも逆撫でするような形で肯定する対応をされれば地球連邦を恨むのも無理はないだろう。しかしながら連邦の姿勢云々や木星圏への環境・待遇改善等を主張する以前に「地球を滅ぼす」というやや的外れな事を始めてしまっているので、思想が歪んでしまった「原因」こそ納得出来るが、その後の「言動」は同情出来ないだろう。
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:最終決戦時にトビアから地球を狙う理由を問われて。「過酷な環境を開拓する中でこちらからの支援を蹴り続けた癖に、いざ国レベルまで発展した事が解るとドゥガチ死後の木星圏支配の為だと見え透いた政略結婚をされた」という、ドゥガチが地球連邦を恨む根本的原因が凝縮されている。木星圏開拓に生涯を捧げてきた実績は最早ドゥガチの生きる糧であり、人生を賭けた事業だったといって間違いなかった<ref>事実若い頃のドゥガチは満足気な笑みをたたえているシーンがある。</ref>。それを今更感丸出しで、しかも逆撫でするような形で肯定する対応をされれば地球連邦を恨むのも無理はないだろう<ref>事実ドゥガチからしてみれば地球生まれの若い女との結婚など、老い先短い自分の死後、連邦が木星を体よく支配する口実にすることは明白であり、それまで連邦側からは何の支援もしてくれなかったことも鑑みると、地球連邦へ抱く恨みと危機感は並大抵のものではないのである。</ref>。しかしながら連邦の姿勢云々や木星圏への環境・待遇改善等を主張する以前に「地球を滅ぼす」というやや短絡的かつ的外れな事を始めてしまっているので、思想が歪んでしまった「原因」こそ納得出来るが、その後の「言動」は同情出来ないだろう。
 
;「だから…わしは滅ぼすのだよ。わしを否定しようとする全てを!そして…世界の全てを木星と同じにしてやるのだよ!」<br/>「真の人類の未来?地球不要論!?そんなものは言葉の飾りだっ!わしが真に願ってやまぬものは唯ひとつ!紅蓮の炎に焼かれて消える地球そのものだーっ!」
 
;「だから…わしは滅ぼすのだよ。わしを否定しようとする全てを!そして…世界の全てを木星と同じにしてやるのだよ!」<br/>「真の人類の未来?地球不要論!?そんなものは言葉の飾りだっ!わしが真に願ってやまぬものは唯ひとつ!紅蓮の炎に焼かれて消える地球そのものだーっ!」
 
:上記に続きトビアとの戦いの最中ディビニダドに搭載された10基の[[核ミサイル]]を斉射しようとした際の台詞。ドゥガチの狂気を象徴する台詞と言える。
 
:上記に続きトビアとの戦いの最中ディビニダドに搭載された10基の[[核ミサイル]]を斉射しようとした際の台詞。ドゥガチの狂気を象徴する台詞と言える。
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