1行目:
1行目:
−
== SRG-00 グルンガスト零式(Grungust Type-0) ==
+
{{登場メカ概要
−
*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]
+
| 読み = グルンガストれいしき
−
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Grungust Type-0]]
−
**[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
+
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
−
**[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
+
*[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
−
**[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
+
*[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
−
*分類:試作型[[特機]]([[グルンガストシリーズ]])
+
*[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
−
*型式番号:SRG-00
+
*[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
−
*全高:50.3 m
+
| 分類 = 試作型[[特機]]<br />([[グルンガストシリーズ]])
−
*重量:380.0 t
+
| 型式番号 = [[型式番号::SRG-00]]
−
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:核融合炉⇒プラズマ・リアクター
+
| 全高 = 50.3 m
−
*装甲材質:VG合金
+
| 重量 = [[重量::380.0 t]]
−
*基本OS:[[TC-OS]]
+
| 動力 = [[動力::核融合炉]] ⇒ [[動力::プラズマ・リアクター]]
−
*開発元:[[テスラ・ライヒ研究所]]
+
| 装甲材質 = [[装甲材質::VG合金]]
−
*開発者:[[ジョナサン・カザハラ]],[[ロバート・H・オオミヤ]],リシュウ・トウゴウ
+
| 基本OS = [[テスラ・ライヒ研究所]]
−
*所属:[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]⇒[[ディバイン・クルセイダーズ]]⇒[[テスラ・ライヒ研究所]]
+
| 開発者 = [[開発::ジョナサン・カザハラ]]<br />[[開発::ロバート・H・オオミヤ]]<br />[[開発::リシュウ・トウゴウ]]
−
*主なパイロット:[[ゼンガー・ゾンボルト]]⇒[[リシュウ・トウゴウ]]
+
| 開発 = [[テスラ・ライヒ研究所]]
−
*メカニックデザイン:{{メカニックデザイン|宮武一貴}}
+
| 所属 = {{所属 (メカ)|地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍}} ⇒ {{所属 (メカ)|ディバイン・クルセイダーズ}} ⇒ {{所属 (メカ)|テスラ・ライヒ研究所}}
+
| パイロット = [[パイロット::ゼンガー・ゾンボルト]] ⇒ [[パイロット::リシュウ・トウゴウ]]
+
| デザイン = {{メカニックデザイン|宮武一貴}}
+
}}
−
地球圏防衛委員会の依頼により、[[グルンガストシリーズ]]開発の為先行試作された0番機。「零式(れいしき)」と呼称する。[[ゲシュペンスト]]などの[[パーソナルトルーパー]]では対応できない、巨大な敵との戦闘を想定して制作された。
+
== 概要 ==
+
地球圏防衛委員会の依頼により、[[グルンガストシリーズ]]開発の為先行試作された0番機。[[ゲシュペンスト]]などの[[パーソナルトルーパー]]では対応できない、巨大な敵との戦闘を想定して制作された。
基本OSは[[ゲシュペンストシリーズ]]の人体操作OS「[[TC-OS]]」を採用し、そのプログラム開発には剣の達人である[[リシュウ・トウゴウ]]の協力を得ている。フレームそのものにVG合金「(Variable Geometric Alloys)」と呼ばれる形状記憶合金を採用しており、剣を動かす際のモーションや、のちの[[グルンガスト]]の三段階[[変形]]に活用されている。完成体は[[ゼンガー・ゾンボルト]]用に調整され、特別に「'''[[斬艦刀|零式斬艦刀]]'''」と呼ばれる巨大な大剣を使用できるように改良を重ねた。基本的な戦闘スタイルとしては、その斬艦刀や後のシリーズにも共通で採用された腕部射出機構「ブーストナックル」を使用した質量による物理的攻撃で圧倒する、というもの。
基本OSは[[ゲシュペンストシリーズ]]の人体操作OS「[[TC-OS]]」を採用し、そのプログラム開発には剣の達人である[[リシュウ・トウゴウ]]の協力を得ている。フレームそのものにVG合金「(Variable Geometric Alloys)」と呼ばれる形状記憶合金を採用しており、剣を動かす際のモーションや、のちの[[グルンガスト]]の三段階[[変形]]に活用されている。完成体は[[ゼンガー・ゾンボルト]]用に調整され、特別に「'''[[斬艦刀|零式斬艦刀]]'''」と呼ばれる巨大な大剣を使用できるように改良を重ねた。基本的な戦闘スタイルとしては、その斬艦刀や後のシリーズにも共通で採用された腕部射出機構「ブーストナックル」を使用した質量による物理的攻撃で圧倒する、というもの。
−
[[ゼンガー・ゾンボルト]]個人の専用機として[[DC戦争]]や[[L5戦役]]でも活躍したのだが、戦後はゼンガー自身が戦犯者となった為、そのまま行方不明となったが、機体だけは[[テスラ・ライヒ研究所]]に戻された。その後分解修理が行われ、[[バルトール事件]]の際に、[[リシュウ・トウゴウ]]の意向で彼専用にOSを書き換えられ、再び戦場に舞い戻ることになる。
+
ゼンガー個人の専用機として[[DC戦争]]や[[L5戦役]]でも活躍したのだが、戦後はゼンガー自身が戦犯者となった為、そのまま行方不明となったが、機体だけは[[テスラ・ライヒ研究所]]に戻された。その後分解修理が行われ、[[バルトール事件]]の際に、リシュウの意向で彼専用にOSを書き換えられ、再び戦場に舞い戻ることになる。
肩にドリル状の物体があるが、特に機能はない。これは、敵対する知的生命体に対する心理的威圧効果を狙ったもの……つまりはハッタリである。零式以降には採用されず、壱式以降には飛行形態用のジェットエンジンが搭載されている。また、L5戦役では動力源が宇宙航行艦のサブジェネレーターを流用したものだったが、分解修理の際にプラズマ・リアクターに換装され、全体的に性能が強化された。ここから分かるように出力が一般的な特機と比べても高く、DC戦争の折には単独での大気圏突破および突入を実行している(少なくとも突破の際は特殊な装備を使わず、地上から出力のみで戦闘宙域まで上がってきている)。
肩にドリル状の物体があるが、特に機能はない。これは、敵対する知的生命体に対する心理的威圧効果を狙ったもの……つまりはハッタリである。零式以降には採用されず、壱式以降には飛行形態用のジェットエンジンが搭載されている。また、L5戦役では動力源が宇宙航行艦のサブジェネレーターを流用したものだったが、分解修理の際にプラズマ・リアクターに換装され、全体的に性能が強化された。ここから分かるように出力が一般的な特機と比べても高く、DC戦争の折には単独での大気圏突破および突入を実行している(少なくとも突破の際は特殊な装備を使わず、地上から出力のみで戦闘宙域まで上がってきている)。
101行目:
105行目:
:OGMDではこちら。空の地形適応がBという欠点を補ってくれるのでかなり使いやすくなる。
:OGMDではこちら。空の地形適応がBという欠点を補ってくれるのでかなり使いやすくなる。
−
== 機体[[BGM]] ==
+
== 機体BGM ==
;「悪を断つ剣」
;「悪を断つ剣」
−
:ゼンガー及びリシュウ専用BGM。
+
:ゼンガー及びリシュウ専用[[BGM]]。
== 対決・名場面 ==
== 対決・名場面 ==