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:劇場版第二部『恋人たち』において、連邦総会への出席中にバスクが独断でコロニー落としを実行したことを聞かされて。
 
:劇場版第二部『恋人たち』において、連邦総会への出席中にバスクが独断でコロニー落としを実行したことを聞かされて。
 
:これ程の報告が手渡り文書で渡されたことに憤りを感じながらも、バスクの「末端部隊(ジャマイカン)の暴走を止められなかった」との報告を「嘘だ」と断言していることから、バスクの危険性を正しく認識している事が窺える。
 
:これ程の報告が手渡り文書で渡されたことに憤りを感じながらも、バスクの「末端部隊(ジャマイカン)の暴走を止められなかった」との報告を「嘘だ」と断言していることから、バスクの危険性を正しく認識している事が窺える。
:また、この事実が地球連邦政府に知れれば、ティターンズの指揮権強奪に抵抗している残り30パーセントの票もテ、ィターンズ側へ流れると副官が分析しているが、それを承知で反発していることから、地球至上主義という表面的には共通しながらも、本質的にジャミトフとバスクが求めているものが根本的に違うことを示している。
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:また、この事実が地球連邦政府に知れれば、ティターンズの指揮権強奪に抵抗している残り30パーセントの票もティターンズ側へ流れると副官が分析している。
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:しかし、それを承知で反発していることから、地球至上主義という表面的には共通しながらも、本質的にジャミトフとバスクが求めているものが根本的に違うことを示している。
 
;「頑冥な人々は、地球上で掃討し、無知無能な者は、コロニー開発に追いあげる。それが、地球上から人間を排除する方法なのだ。今となれば、地球に残りたがるエリート意識に凝り固まった選民は、危機に陥った地球に残して、飢えさせれば良いのだ」
 
;「頑冥な人々は、地球上で掃討し、無知無能な者は、コロニー開発に追いあげる。それが、地球上から人間を排除する方法なのだ。今となれば、地球に残りたがるエリート意識に凝り固まった選民は、危機に陥った地球に残して、飢えさせれば良いのだ」
 
:[[小説|小説版]]『Ζ』より。ジャミトフにとっては、[[エゥーゴ]]と[[ティターンズ]]の戦乱も「自らの思想を実現させるための道具」でしかない。
 
:[[小説|小説版]]『Ζ』より。ジャミトフにとっては、[[エゥーゴ]]と[[ティターンズ]]の戦乱も「自らの思想を実現させるための道具」でしかない。