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| 『[[スーパーロボット大戦L]]』における主人公のライバル。愛称は「悠」。 | | 『[[スーパーロボット大戦L]]』における主人公のライバル。愛称は「悠」。 |
− | 「悠」が愛称であって「悠凪」が正式名称のはずだが、ゲーム中では「悠凪」と呼ばれる事は圧倒的に少なく、誰からも殆ど「悠」としか呼ばれない。
| + | 「悠」はあくまで愛称なのだが、ゲーム中では「悠凪」と呼ばれる事は圧倒的に少なく、誰からも殆ど「悠」としか呼ばれない。 |
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| [[クラール・グライフ|グライフ博士]]の孫であり助手。序盤にさらわれたグライフ博士を助けるため博士を拉致した[[GreAT]]をストレイバードで追い続けるが、交戦の末敗北。博士を助けるための手段として、[[ラッシュバード]]を狙うことになる。 | | [[クラール・グライフ|グライフ博士]]の孫であり助手。序盤にさらわれたグライフ博士を助けるため博士を拉致した[[GreAT]]をストレイバードで追い続けるが、交戦の末敗北。博士を助けるための手段として、[[ラッシュバード]]を狙うことになる。 |
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| 『絆』をテーマとする[[L]]の物語において、長くハルノと二人だけで戦い続け、終盤にようやく意地を張り続けるのを止めて弟分の一鷹やその仲間達と共に戦うようになった彼は「絆の大切さを改めて知った者」とも言える。 | | 『絆』をテーマとする[[L]]の物語において、長くハルノと二人だけで戦い続け、終盤にようやく意地を張り続けるのを止めて弟分の一鷹やその仲間達と共に戦うようになった彼は「絆の大切さを改めて知った者」とも言える。 |
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− | なお、名台詞の項で触れているように、戦闘行動をハルノに投げているのでは?という疑惑がある。これについては、劇中何度かラッシュバードを追い詰めるシーンがあったり、単独行動の場面が描かれたりするなどで実力者のイメージがあるのが理由だが、実戦経験については実は'''一鷹より下'''である可能性がある。両者の戦闘力を分けているのは相方であり、その点から見れば「投げ」疑惑にも納得がいく。
| + | なお、名台詞の項で触れているように、戦闘行動をハルノに投げているのでは?という疑惑がある。これについては、劇中何度かラッシュバードを追い詰めるシーンがあったり、単独行動の場面が描かれたりするなどで実力者のイメージがあるが、実戦経験については実は'''一鷹より下'''である可能性があるのが理由。となると両者の戦闘力を分けているのは相方であり、その点から見れば「投げ」疑惑にも納得がいく。 |
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| 名字の「グライフ」は[[ドイツ語]]で「グリフォン」のこと(ただしドイツ語での正式な綴りはgreif)。 | | 名字の「グライフ」は[[ドイツ語]]で「グリフォン」のこと(ただしドイツ語での正式な綴りはgreif)。 |
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| ;[[スーパーロボット大戦L]] | | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
| :本編でのライバル。とはいえ、対立はそこまで根深いものではない。スパロボでの一般的なライバルが持つ執着心などはなく、純粋に博士を助ける目的(それと弟のような立場である一鷹を戦いから遠ざける目的)で攻撃してくるため。後に一鷹が[[AL-3 アリス|アリス]]と一緒に[[ラッシュバード]]の力を使いこなしたのを見届け、独力で博士を助けるため行動する。 | | :本編でのライバル。とはいえ、対立はそこまで根深いものではない。スパロボでの一般的なライバルが持つ執着心などはなく、純粋に博士を助ける目的(それと弟のような立場である一鷹を戦いから遠ざける目的)で攻撃してくるため。後に一鷹が[[AL-3 アリス|アリス]]と一緒に[[ラッシュバード]]の力を使いこなしたのを見届け、独力で博士を助けるため行動する。 |
− | :なお、全くの余談であるが、「L」の世界観では「ゴーダンナー」があるため、無所属の機体で行動することは[[剣|メナージュ・ゼロ]]と同じということになる。手配されなかったのはイマジナリィロードのおかげだろうか?(実際、イマジナリィロード展開時は一度もLOTUSに存在を察知された事がなく、毎回突然現れたかのように認識される) | + | :なお、全くの余談であるが、Lの世界観では『ゴーダンナー』があるため、無所属の機体で行動することは[[剣|メナージュ・ゼロ]]と同じということになる。手配されなかったのはイマジナリィロードのおかげだろうか?(実際、イマジナリィロード展開時は一度もLOTUSに存在を察知された事がなく、毎回突然現れたかのように認識される) |
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| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
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| === [[特殊技能]] === | | === [[特殊技能]] === |
| ;[[カウンター]] [[見切り]] [[底力]]L7 [[援護攻撃]]L2 [[援護防御]]L1 [[コンボ|アタックコンボ]]L2 | | ;[[カウンター]] [[見切り]] [[底力]]L7 [[援護攻撃]]L2 [[援護防御]]L1 [[コンボ|アタックコンボ]]L2 |
− | :参入時期の問題もあるが、さすがに優秀なラインナップ。あとは[[ヒット&アウェイ]]、[[ガンファイト]]あたりがあれば戦闘力が上がる。ちなみにこれは味方時のもので、13話「戦う理由」での敵対時にはなんと'''特殊スキルを一切持っていない'''(正確には斬り払いと撃ち落としがあるのだが、システム上「得意度」という固有パラメータ扱いになる)。 | + | :参入時期の問題はあるが、さすがに優秀なラインナップ。あとは[[ヒット&アウェイ]]、[[ガンファイト]]あたりがあれば戦闘力が上がる。ちなみにこれは味方時のもので、13話「戦う理由」での敵対時にはなんと'''特殊スキルを一切持っていない'''(正確には斬り払いと撃ち落としがあるのだが、システム上「得意度」という固有パラメータ扱いになる)。 |
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| == [[BGM|パイロットBGM]] == | | == [[BGM|パイロットBGM]] == |
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| :ストレイバードで出撃した直後、後を追って来ようとする一鷹を一喝して。恐らく反射的な一言なのだろうが、一鷹は衝撃を受けていた。 | | :ストレイバードで出撃した直後、後を追って来ようとする一鷹を一喝して。恐らく反射的な一言なのだろうが、一鷹は衝撃を受けていた。 |
| ;「ラッシュバードは、俺達が頂く!」 | | ;「ラッシュバードは、俺達が頂く!」 |
− | :2度目の激突での戦闘台詞。後の行動を考えると矛盾するようだが、直前にアリスと一鷹に機体を降りるよう促している。ラッシュバードはアリスがいなければ動かせず、ラッシュバード・ストレイバードの開発に携わった悠がその事を知らぬはずもないため、完全に建前であると思われる。 | + | :2度目の激突での戦闘台詞。後の行動を考えると矛盾するようだが、直前にアリスと一鷹に機体を降りるよう促している。ラッシュバードはアリスがいなければ動かせず、ラッシュバード・ストレイバードの開発に携わった悠がその事を知らないはずもないため、完全に建前であると思われる。 |
| ;「その必要はない……お前と俺、そしてこのストレイバードならば……!」 | | ;「その必要はない……お前と俺、そしてこのストレイバードならば……!」 |
| :LOTUSとの協力を提案したハルノに対して。パートナーと愛機に絶対の信頼をおいていることが伺えるが、同時に「クラールの肉親」という立場から意地になっているのもわかる。 | | :LOTUSとの協力を提案したハルノに対して。パートナーと愛機に絶対の信頼をおいていることが伺えるが、同時に「クラールの肉親」という立場から意地になっているのもわかる。 |
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| :第32話より。月面での戦闘で[[HL-1]]に追い詰められながらも周囲の助けを拒んでいたところを一鷹に一喝されて…。 | | :第32話より。月面での戦闘で[[HL-1]]に追い詰められながらも周囲の助けを拒んでいたところを一鷹に一喝されて…。 |
| ;「敵機か。奴の対応は任せる」 | | ;「敵機か。奴の対応は任せる」 |
− | :戦闘台詞の一つ。悠は何かとこの手の台詞が多く、またハルノの台詞の方が若干多い(悠自身が攻撃を宣言する台詞は驚くほどない)ためファンからは戦闘をハルノに投げているのでは? と見られることも(実際、ハルノの能力がストレイバードの戦闘能力に直結しているのは確かだろうが……)。無論、悠自身も優秀なパイロットであるのは間違いない。 | + | :戦闘台詞の一つ。悠は何かとこの手の台詞が多く、またハルノの台詞の方が若干多い(悠自身が攻撃を宣言する台詞は驚くほどない)ことから「戦闘をハルノに投げているのでは?」という疑惑が生じている(実際、ハルノの能力がストレイバードの戦闘能力に直結しているのは確かだろうが……)。無論、素直に見れば悠自身も優秀なパイロットであるはずだが。 |
| ;「なるほどな。プラヴァーグレネードか」 | | ;「なるほどな。プラヴァーグレネードか」 |
| :プラヴァーグレネード使用時の戦闘台詞の一つ。上記の台詞からつながる。……これに限っては言い逃れのしようがないほどハルノに丸投げである。 | | :プラヴァーグレネード使用時の戦闘台詞の一つ。上記の台詞からつながる。……これに限っては言い逃れのしようがないほどハルノに丸投げである。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *前述したように、ハルノに操縦に丸投げ疑惑からプレイヤーからは「'''残念なイケメン'''」と言われている。ちなみに彼の愛称は「'''ニーサン'''」。 | + | *前述したように、操縦丸投げ疑惑からプレイヤーからは「'''残念なイケメン'''」と言われている。ちなみに彼の愛称は「'''ニーサン'''」。 |
| *悠の立場を他作品のキャラと対比した場合、同じくバンプレストオリジナルのキャラである[[メキボス]]がそれに該当している。血は繋がっていないが弟のような存在である一鷹に慕われている悠と、血は繋がっていながら実の弟である[[ウェンドロ]]に見下されているメキボスはまさに正反対と言える。 | | *悠の立場を他作品のキャラと対比した場合、同じくバンプレストオリジナルのキャラである[[メキボス]]がそれに該当している。血は繋がっていないが弟のような存在である一鷹に慕われている悠と、血は繋がっていながら実の弟である[[ウェンドロ]]に見下されているメキボスはまさに正反対と言える。 |
| *なお、愛称が「ユウ」というバンプレオリジナルキャラは他に[[ユウキ・ジェグナン|もう一人]]いる。名前こそ被っていないものの、愛称が同じというのはバンプレオリジナルとしては珍しい。 | | *なお、愛称が「ユウ」というバンプレオリジナルキャラは他に[[ユウキ・ジェグナン|もう一人]]いる。名前こそ被っていないものの、愛称が同じというのはバンプレオリジナルとしては珍しい。 |