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3 バイト除去 、 2017年9月5日 (火) 18:51
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さらにヒトマキナ達は、ヒトマキナになれず地上に残された残りのマキナに対してある仕掛けを施した。それは、彼ら全てにファクターが生み出された時、月から地球への大規模な転送フィールドを開くための仕掛けである。久嵩はこれを知り、ロストバレルを秘匿した上で残るマキナを全て破壊、ヒトマキナを月へ封じようとしていた。だが、ジュダからこれを聞いていた石神はこの仕掛けを逆用。あえて全てのマキナにファクターを生み出すことで転送フィールドを開かせ、そこを目がけて攻撃を撃ち込むことで防御を崩し、逆襲の道筋を切り開いた。
 
さらにヒトマキナ達は、ヒトマキナになれず地上に残された残りのマキナに対してある仕掛けを施した。それは、彼ら全てにファクターが生み出された時、月から地球への大規模な転送フィールドを開くための仕掛けである。久嵩はこれを知り、ロストバレルを秘匿した上で残るマキナを全て破壊、ヒトマキナを月へ封じようとしていた。だが、ジュダからこれを聞いていた石神はこの仕掛けを逆用。あえて全てのマキナにファクターを生み出すことで転送フィールドを開かせ、そこを目がけて攻撃を撃ち込むことで防御を崩し、逆襲の道筋を切り開いた。
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劇中に登場した中で真の意味で「死への恐怖とそれへの対抗たる想像力」を持つと言えるのは上記の会話可能な三体に加え、一人同胞を裏切り暗躍していたジュダ、後に覚醒してしまったディスィーブと、それほど多くない。それ以外の多くのヒトマキナは、人間に危害を加えられないマキナの原則こそ越えているものの、感情らしい反応を見せず、自爆同然の戦い方を平然と行うなど、死の恐怖と想像力を持っている様には見えない行動をとっている。これは地球に直接攻めてきている「ヒトマキナと呼ばれる機体」はその全てが遠隔操作されている外骨格であるためで、その本体である電脳は月面に存在している。破壊が死に直結しないが故に、彼らは捨て身の戦法も迷いなくとる事が出来るのである。
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劇中に登場した中で真の意味で「死への恐怖とそれへの対抗たる想像力」を持つと言えるのは上記の会話可能な三体に加え、一人同胞を裏切り暗躍していたジュダ、後に覚醒してしまったディスィーブと、それほど多くない。それ以外の多くのヒトマキナは、人間に危害を加えられないマキナの原則こそ越えているものの、感情らしい反応を見せず、自爆同然の戦い方を平然と行うなど、死の恐怖と想像力を持っている様には見えない行動をとっている。これは地球に直接攻めてきている「ヒトマキナと呼ばれる機体」はその全てが遠隔操作されている外骨格であるためで、その本体である電脳は月面に存在している。破壊が死に直結しないが故に、彼らは捨て身の戦法も迷いなく採る事が出来るのである。
    
ちなみに、ヒトマキナの定義は「死を認識したマキナ」であるため、裏を返すと'''JUDAや加藤機関のマキナも、何らかの拍子に死を認識するとヒトマキナになってしまう'''。そうなってしまった場合、マキナ自身の意志がファクターからのコントロールよりも優先されるようになってしまう。とはいえ、最期までファクターと共に人類の側に着いたジュダやその行動に感銘を受けたヒトマキナ達が居た様に、ヒトマキナと化してしまう事が人類の敵となる事に直結するわけではなく、彼らの行動は飽くまで彼らの想像に基づいた結論なのである。
 
ちなみに、ヒトマキナの定義は「死を認識したマキナ」であるため、裏を返すと'''JUDAや加藤機関のマキナも、何らかの拍子に死を認識するとヒトマキナになってしまう'''。そうなってしまった場合、マキナ自身の意志がファクターからのコントロールよりも優先されるようになってしまう。とはいえ、最期までファクターと共に人類の側に着いたジュダやその行動に感銘を受けたヒトマキナ達が居た様に、ヒトマキナと化してしまう事が人類の敵となる事に直結するわけではなく、彼らの行動は飽くまで彼らの想像に基づいた結論なのである。
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ヒトマキナとなったジュダは、新たな計画を立案。それは、久嵩を「人類の敵」とし、ヒトマキナ達が「正義の味方」となることだった。そのために、ジュダはまず、ヒトになれなかったマキナ達に自分達の情報を持たせ、ハグレマキナに見せかけて地球に投下。これに飛びついた久嵩は、入手した情報を元に行動を開始する。その後、ジュダは計画の仕上げのため自ら地球に降下。久嵩に接触し、マキナ達が「正義の味方」として降臨すべき状況を作り出そうとした。
 
ヒトマキナとなったジュダは、新たな計画を立案。それは、久嵩を「人類の敵」とし、ヒトマキナ達が「正義の味方」となることだった。そのために、ジュダはまず、ヒトになれなかったマキナ達に自分達の情報を持たせ、ハグレマキナに見せかけて地球に投下。これに飛びついた久嵩は、入手した情報を元に行動を開始する。その後、ジュダは計画の仕上げのため自ら地球に降下。久嵩に接触し、マキナ達が「正義の味方」として降臨すべき状況を作り出そうとした。
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しかし、ここで最大のハプニングが発生する。地球降下後、ジュダはヒトマキナ一派を裏切り、石神というファクター得て、彼に協力することで真の人類絶滅を回避する計画をスタートさせたのである。ジュダがヒトマキナ達に語った未来は、「投下したマキナ全てにファクターが生まれた時、人類は死と暴力に支配される」……つまり、マキナを手にした人間達がその力で戦争を始め、世界が滅亡するというものであり、ヒトマキナ達はそれに対する抑止力となるつもりだったのである。これをジュダから知らされた石神は、ヒトマキナに自分が私欲のために行動していると見えるよう立ち回り、「マキナ同士による戦争」の構図を作り出すためギリギリまで加藤機関との戦いを続け、それを止めるべく降臨したヒトマキナを加藤たちと協力して迎撃。その結果、彼は「正義の味方」として現れるはずだったヒトマキナを、その瞬間「人類の敵」へと変えてしまったのである。このため、ヒトマキナ達は自らが人類の敵となることを選択、攻撃を開始した(真来梓が知らなかったのはこのため)。
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しかし、ここで最大のハプニングが発生する。地球降下後、ジュダはヒトマキナ一派を裏切り、石神というファクターを得て、彼に協力することで真の人類絶滅を回避する計画をスタートさせたのである。ジュダがヒトマキナ達に語った未来は、「投下したマキナ全てにファクターが生まれた時、人類は死と暴力に支配される」……つまり、マキナを手にした人間達がその力で戦争を始め、世界が滅亡するというものであり、ヒトマキナ達はそれに対する抑止力となるつもりだったのである。これをジュダから知らされた石神は、ヒトマキナに自分が私欲のために行動していると見えるよう立ち回り、「マキナ同士による戦争」の構図を作り出すためギリギリまで加藤機関との戦いを続け、それを止めるべく降臨したヒトマキナを加藤たちと協力して迎撃。その結果、彼は「正義の味方」として現れるはずだったヒトマキナを、その瞬間「人類の敵」へと変えてしまったのである。このため、ヒトマキナ達は自らが人類の敵となることを選択、攻撃を開始した(真来梓が知らなかったのはこのため)。
    
そして、ニューヨーク解放戦において、マキナを擁する加藤機関とヒトマキナとの戦いを、割って入った浩一とラインバレルが止めたことで、図らずもヒトマキナ達の目的である「人類と人類の敵の戦いを、降臨した正義の味方が止める」が実行された形になり、一部のヒトマキナは「ジュダの目的は究極的には我々と同じであり、ならば我々にとって望まぬものであろうともその計画に従うべき」と確信。その代表たるリンカーンは浩一にデウスの破壊を託した。
 
そして、ニューヨーク解放戦において、マキナを擁する加藤機関とヒトマキナとの戦いを、割って入った浩一とラインバレルが止めたことで、図らずもヒトマキナ達の目的である「人類と人類の敵の戦いを、降臨した正義の味方が止める」が実行された形になり、一部のヒトマキナは「ジュダの目的は究極的には我々と同じであり、ならば我々にとって望まぬものであろうともその計画に従うべき」と確信。その代表たるリンカーンは浩一にデウスの破壊を託した。
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しかし、新たな人類たちはマキナを必要とするほどの想像力を持たず、そうでない者達もマキナを否定する結果に至ったため、デウス一派は人類を再びリセットしてやり直そうとしていた。これが本編での戦いの真相である。
 
しかし、新たな人類たちはマキナを必要とするほどの想像力を持たず、そうでない者達もマキナを否定する結果に至ったため、デウス一派は人類を再びリセットしてやり直そうとしていた。これが本編での戦いの真相である。
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最終的に真のファクターとなった浩一により、その結論が「人間が理解できない」コトに対する恐怖から来るものだと看破されたデウスはラインバレルに破壊され敗北。人類絶滅を防ぐのに必要なのは「正義の味方」であり、それを誕生させるための「仮想敵」としてマキナが必要だったのだと理解するコトとなった。
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最終的に真のファクターとなった浩一により、その結論が「人間が理解できない」事に対する恐怖から来るものだと看破されたデウスはラインバレルに破壊され敗北。人類絶滅を防ぐのに必要なのは「正義の味方」であり、それを誕生させるための「仮想敵」としてマキナが必要だったのだと理解する事となった。
    
== 該当機体 ==
 
== 該当機体 ==
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