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| == 名(迷)台詞 == | | == 名(迷)台詞 == |
| ;「どうしようもないな」<br/>「本当に、どうしようもない」 | | ;「どうしようもないな」<br/>「本当に、どうしようもない」 |
− | :第12話よりエンブリヲの第一声。国家元首達の会談を聞きながら、本を閉じて自分の席に向かいつつ発言。 | + | :第12話より、国家元首達の会談を聞きながら、本を閉じて自分の席に向かいつつ発言。後述の台詞から察すると「与えられる物だけを求め、リスクを負う事をしない」というホムンクルス達の堕落振りを呆れた発言だったと思われる。<ref>この会談ではドラゴン対策が議題であったが、かつての反乱で使用されたヴィルキスが確認された事から、このままノーマを使うわけにはいかないため自分達「人間」が戦わなければならないのか、という現実に全員が沈黙してしまっている。</ref> |
− | :この台詞は国家元首たちがドラゴン対策に関して話し合っていたが、かつての反乱で使用されたヴィルキスが確認された事から、このままノーマを使うわけにはいかないため自分達「人間」が戦わなければならないのかという現実に全員が沈黙してしまった際の台詞。後述の台詞から察すると「与えられる物だけを求め、リスクを負う事をしない」というホムンクルス達の堕落振りを呆れた発言だったと思われる。
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| ;「選択肢は2つ。1.『ドラゴンに全面降伏する』」<br/>「2.『ドラゴンを全滅させる』」<br/>「だから……、3.『世界を作り直す』」<br/>「全部壊してリセットする…害虫を殺し、土を入れ替え、正常な世界に」 | | ;「選択肢は2つ。1.『ドラゴンに全面降伏する』」<br/>「2.『ドラゴンを全滅させる』」<br/>「だから……、3.『世界を作り直す』」<br/>「全部壊してリセットする…害虫を殺し、土を入れ替え、正常な世界に」 |
− | :国家元首達に提案した[[ドラゴン]]への対処の提案。ちなみに、3つ目の提案に対し[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ|ジュリオ]]は「素晴らしい!」と共感していた。 | + | :国家元首達に提案した[[ドラゴン]]への対処の提案。ちなみに、3つ目の提案に対し[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ|ジュリオ]]は「素晴らしい!」と共感していた事からジュリオは「世界からノーマを殲滅させる」事がエンブリヲの目的だと思っていた様子。 |
− | :この事からジュリオは「世界からノーマを殲滅させる」事がエンブリヲの目的だと思っていた様子。
| + | ;「大切なものは失ってから気付く…いつの時代も変わらない真理だ」<br/>「全く酷い事をする。こんなことを許した覚えは無いんだが」<br/>「君のお兄さんだよ、この虐殺を命じたのは」 |
− | ;「大切なものは失ってから気付く…いつの時代も変わらない真理だ」<br/>「全く酷い事をする。こんなことを許した覚えは無いんだが」<br/>「君のお兄さんだよ、この虐殺を命じたのは」<br/>「北北東14㎞の位置に彼は来ている。君を八つ裂きにするために。…この子たちはその巻き添えを食ったようなものだ」 | |
| :第13話より。射殺され、さらに火炎放射で黒焦げにされた[[ノーマ]]の遺体を見ながら。突如アンジュの前に現れてアルゼナル襲撃の元凶がジュリオである事を知らせる。 | | :第13話より。射殺され、さらに火炎放射で黒焦げにされた[[ノーマ]]の遺体を見ながら。突如アンジュの前に現れてアルゼナル襲撃の元凶がジュリオである事を知らせる。 |
| ;「アンジュ、君は美しい。君の怒りは純粋で白く、何よりも熱い。理不尽や不条理に立ち向かい焼き尽くす炎のように。気高く美しい炎。つまらないものを燃やしてその炎を汚してはいけない。だから…私がやろう。君の罪は私が背負う」 | | ;「アンジュ、君は美しい。君の怒りは純粋で白く、何よりも熱い。理不尽や不条理に立ち向かい焼き尽くす炎のように。気高く美しい炎。つまらないものを燃やしてその炎を汚してはいけない。だから…私がやろう。君の罪は私が背負う」 |
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| ;「ノーマは本当に解放されたがっているのかな? 確かにマナを使えない彼女達の場所はこの世界には無い。だが、代わりにドラゴンと戦う役割が与えられている。居場所や役割を与えられればそれだけで人は満足し安心できるものだ。自分で考えて自分で生きる。それは人間にとって大変な苦痛だからね」 | | ;「ノーマは本当に解放されたがっているのかな? 確かにマナを使えない彼女達の場所はこの世界には無い。だが、代わりにドラゴンと戦う役割が与えられている。居場所や役割を与えられればそれだけで人は満足し安心できるものだ。自分で考えて自分で生きる。それは人間にとって大変な苦痛だからね」 |
| :第19話。アンジュと対面した際にノーマたちの境遇を評して。 | | :第19話。アンジュと対面した際にノーマたちの境遇を評して。 |
− | ;「君の破壊衝動は不安から来ているのだね。奪われ、騙され、裏切られ続けてきた。どこへ行くのかもわからない」<br/>アンジュ「…だ、黙れ…!」<br/>「だから恐れて牙を剥く。私が解放してあげよう。その不安から」<br/>「愛情、安心、友情、信頼、居場所。望むものを何でも与えてあげよう。だから…全てを捨てて私を受け入れたまえ。身に着けているモノも、全て…」 | + | ;「君の破壊衝動は不安から来ているのだね。奪われ、騙され、裏切られ続けてきた。どこへ行くのかもわからない」<br/>「だから恐れて牙を剥く。私が解放してあげよう。その不安から」<br/>「愛情、安心、友情、信頼、居場所。望むものを何でも与えてあげよう。だから…全てを捨てて私を受け入れたまえ。身に着けているモノも、全て…」 |
− | :同上。アンジュの性格を分析し催眠術をかける。アンジュは違和感に苦しみつつエンブリヲに向けて発砲するが、照準は定まらず… | + | :同上。アンジュの性格を分析、催眠術をかける。なお、劇中におけるアンジュの動向を見ているとこの指摘もあながち間違いとも言い切れない。 |
− | :なお、劇中におけるアンジュの動向を見ているとエンブリヲの指摘もあながち間違いとも言い切れない。
| + | ;「強いな…君は。私を信じていいんだよ?」<br/>「いい子だ…黄金の髪に炎の瞳、薄紅色の唇に吸い付くような肌、ハリのある豊かな胸と、桜色の…」<br/>「美しい…ヴィーナスやアフロディーテも君には敵わない…」 |
− | ;「強いな…君は。私を信じていいんだよ?」<br/>「いい子だ…黄金の髪に炎の瞳、薄紅色の唇に吸い付くような肌、ハリのある豊かな胸と、桜色の…」<br/>アンジュ「っあ…!」<br/>「美しい…ヴィーナスやアフロディーテも君には敵わない…」 | |
| :同上。エンブリヲの術中に嵌り一糸纏わぬ姿となったアンジュを評して。直後アンジュと[[キスシーン|唇を重ねる]]が、噛まれてしまい催眠が解けると共に反抗的な目を向けられる。 | | :同上。エンブリヲの術中に嵌り一糸纏わぬ姿となったアンジュを評して。直後アンジュと[[キスシーン|唇を重ねる]]が、噛まれてしまい催眠が解けると共に反抗的な目を向けられる。 |
| ;「…ドラマティック!!」<br/>「私は、君と出会うために生きてきたのかもしれない…この千年を…」 | | ;「…ドラマティック!!」<br/>「私は、君と出会うために生きてきたのかもしれない…この千年を…」 |
− | :直後の反応。そして、彼女を手に入れようと異常なまでに執着し続けるようになり、この場面を覗き見ていたサリアはショックで身を震わせている。 | + | :直後の反応。この場面を覗き見ていたサリアはショックで身を震わせている。 |
− | :そして、この判断をきっかけに彼は[[死亡フラグ|破滅へと突き進んでいく事になる]]。
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| :絶対的支配者であり続けた彼にとっては自分に服従せず対等の目線で語りかけてくれる女性の思いというものは、それが例え敵意であっても焦がれるものであったのかも知れないが、視聴者からは'''実はドM'''なのではないかと思われており、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』においても通常時にダメージを受けた際の戦闘台詞として採用されている。 | | :絶対的支配者であり続けた彼にとっては自分に服従せず対等の目線で語りかけてくれる女性の思いというものは、それが例え敵意であっても焦がれるものであったのかも知れないが、視聴者からは'''実はドM'''なのではないかと思われており、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』においても通常時にダメージを受けた際の戦闘台詞として採用されている。 |
| ;「では率直に言わせてもらおう。君を妻に迎えたい」 | | ;「では率直に言わせてもらおう。君を妻に迎えたい」 |
| :第20話「神の求魂」にて、アンジュに向けてのプロポーズ。当然ながらアンジュには「はぁ?」と呆れられ、サリアは嫉妬する事となる。 | | :第20話「神の求魂」にて、アンジュに向けてのプロポーズ。当然ながらアンジュには「はぁ?」と呆れられ、サリアは嫉妬する事となる。 |
| ;「旧世界の人間たちは野蛮で好戦的でね。足りなければ奪い合い、満たされなければ怒る……まるで獣だった。彼らを滅亡から救うには人間を作り変えるしかない。そしてこの世界を創った」<br/>「だが今度は堕落した。与えられる事に慣れ、自ら考えることを放棄したんだ。君も見ただろう、誰かに命じられれば、いとも簡単に差別し虐殺する。彼らの腐った本性を」<br/>「人間は何も変わっていない。本質的には邪悪で愚かなものだ」 | | ;「旧世界の人間たちは野蛮で好戦的でね。足りなければ奪い合い、満たされなければ怒る……まるで獣だった。彼らを滅亡から救うには人間を作り変えるしかない。そしてこの世界を創った」<br/>「だが今度は堕落した。与えられる事に慣れ、自ら考えることを放棄したんだ。君も見ただろう、誰かに命じられれば、いとも簡単に差別し虐殺する。彼らの腐った本性を」<br/>「人間は何も変わっていない。本質的には邪悪で愚かなものだ」 |
− | :同上話。世界をアンジュと共に壊すと宣言した後に続いて。これまでの展開を見てきた視聴者からすれば、エンブリヲがそう言いたくなるのも仕方ないと思えるだろう。 | + | :同上話。世界をアンジュと共に壊すと宣言した後に続いて。これまでの展開を見てきた視聴者からすれば、エンブリヲがそう言いたくなるのも仕方ないと思えるだろう。……そうするよう仕向けた本人が言っても説得力がないが。 |
− | :……そうするよう仕向けた本人が言っても説得力がないが。
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| ;「ッフフフ、血の気の多い事だ…だが、それでこそ妻にし甲斐があるというもの…」<br/>「さすがの君も、50倍の痛覚には耐えられないか…ではこれならどうかな?」<br/>「痛覚を全て快感に変換した…アンジュ、君を操る事など簡単なんだよ?…これ以上苦しみたくなければ、私の求婚を受ける事だ」 | | ;「ッフフフ、血の気の多い事だ…だが、それでこそ妻にし甲斐があるというもの…」<br/>「さすがの君も、50倍の痛覚には耐えられないか…ではこれならどうかな?」<br/>「痛覚を全て快感に変換した…アンジュ、君を操る事など簡単なんだよ?…これ以上苦しみたくなければ、私の求婚を受ける事だ」 |
| :同上話。求婚に対してのアンジュの返答はナイフでの刺突であり、テーブルに縫い付けられた挙句首元を刺され殺害されてしまう。…が即座に再登場し、アンジュを拘束。'''アンジュの痛覚を50倍に引き上げ'''苦悶の悲鳴を上げさせた。 | | :同上話。求婚に対してのアンジュの返答はナイフでの刺突であり、テーブルに縫い付けられた挙句首元を刺され殺害されてしまう。…が即座に再登場し、アンジュを拘束。'''アンジュの痛覚を50倍に引き上げ'''苦悶の悲鳴を上げさせた。 |
| :さらにその痛覚を今度は'''すべて快楽に変換する'''という、成人向けゲームのごとき責め苦を実行する。アンジュはその波に呑まれ嬌声を発してしまい、傍にいたモモカも怒りを露にした。 | | :さらにその痛覚を今度は'''すべて快楽に変換する'''という、成人向けゲームのごとき責め苦を実行する。アンジュはその波に呑まれ嬌声を発してしまい、傍にいたモモカも怒りを露にした。 |
| ;「美しい者が苦しみ、虐げられ、絶望する姿は実に楽しい…そろそろ、素直になれたかな?」 | | ;「美しい者が苦しみ、虐げられ、絶望する姿は実に楽しい…そろそろ、素直になれたかな?」 |
− | :同上話。皇宮の地下に転移し、アンジュのあらゆる感覚を操作しながら投げかけるも、アンジュから返ってきた返答は'''「くたばれ、クズ野郎!」'''だった。 | + | :同上話。皇宮の地下に転移し、アンジュのあらゆる感覚を操作しながら投げかける。ノーマ達が迫害される姿を楽しんでいた事を嬉々とした様子で語る辺り、紳士の皮を被った醜悪な人間性の一端が窺える。 |
− | :ノーマ達が迫害される姿を楽しんでいた事を嬉々とした様子で語る辺り、紳士の皮を被った醜悪な人間性の一端が窺える。
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| ;「忘れたのかね? この人間たちを作り出したのが誰なのか」 | | ;「忘れたのかね? この人間たちを作り出したのが誰なのか」 |
| :第21話。ミスルギ皇宮から脱走するも国民である少女を操りアンジュの前に現れる。その場から車で去るが、直後にモモカを操り上記の台詞を放った。その後も多くの人間を操りアンジュたちを追い詰めていく。 | | :第21話。ミスルギ皇宮から脱走するも国民である少女を操りアンジュの前に現れる。その場から車で去るが、直後にモモカを操り上記の台詞を放った。その後も多くの人間を操りアンジュたちを追い詰めていく。 |
| ;「私の新世界を創るのは、強く賢い女達だ」<br />「だから、君達を選んだ。アンジュも同じ理由だ。…愚かな女に用はない」 | | ;「私の新世界を創るのは、強く賢い女達だ」<br />「だから、君達を選んだ。アンジュも同じ理由だ。…愚かな女に用はない」 |
| :第22話「Necessary」アバンより。サリアから何故アンジュに拘るのか、自分はもう用済みなのか、と問われて。 | | :第22話「Necessary」アバンより。サリアから何故アンジュに拘るのか、自分はもう用済みなのか、と問われて。 |
− | :台詞に合わせて彼がダイヤモンドローズ騎士団の面々と過ごしているシーンが流れるのだが、何故かターニャが'''裸エプロン'''で料理を作っていたり<ref>映像ソフトでは普通のエプロン姿に変更されている。</ref>と突っ込み所満載である。そもそもこの台詞自体が'''サリアの尻を叩きながら'''の発言である為、尚更言動とのギャップが凄い事に。 | + | :台詞に合わせて彼がダイヤモンドローズ騎士団の面々と過ごしているシーンが流れるのだが、何故かターニャが'''裸エプロン'''で料理を作っている等<ref>映像ソフトでは普通のエプロン姿に変更されている。</ref>突っ込み所満載である。そもそもこの台詞自体が'''サリアの尻を叩きながら'''の発言である為、尚更言動とのギャップが凄い事に。 |
| ;「誰が諸君らを連れて行くと言ったかね?」<br />「新しい世界は賢い女達が創る。出来損ないどもは、世界を混沌にした責任を取りたまえ」 | | ;「誰が諸君らを連れて行くと言ったかね?」<br />「新しい世界は賢い女達が創る。出来損ないどもは、世界を混沌にした責任を取りたまえ」 |
− | :同上。時空融合を目前にして、国家元首達を用済みとばかりに切り捨てる。当然国家元首たちは驚愕するが、エンデラント連合大統領とマーメリア共和国書記長は驚愕したまま、ローゼンブルム王国国王とヴェルダ王朝女王はエンブリヲに縋ろうとして、ガリア帝国皇帝は「我々を見捨てるつもりですか!?」と恨み言を放つがそのまま全員の通信が遮断される。 | + | :同上。時空融合を目前にして、国家元首達を用済みとばかりに切り捨てる。 |
| ;「決して穢されることのない美しさ、しなやかな野獣のような気高さ、実に飼い慣らし甲斐がある」<br />「お前は知るまい、アンジュの乱れる姿。彼女の生まれたままの姿を…」 | | ;「決して穢されることのない美しさ、しなやかな野獣のような気高さ、実に飼い慣らし甲斐がある」<br />「お前は知るまい、アンジュの乱れる姿。彼女の生まれたままの姿を…」 |
| :第24話「明日なき戦い」より。タスクのアーキバスを圧倒しながら悦に浸り、挑発する。しかし… | | :第24話「明日なき戦い」より。タスクのアーキバスを圧倒しながら悦に浸り、挑発する。しかし… |
| ;「下らぬホラ話で我が妻を愚弄するか!」<br />「なんたる卑猥で破廉恥な真似を…! 許さんぞ、我が妻を陵辱するなど! 貴様の存在…全ての宇宙から消し去るッ!!」 | | ;「下らぬホラ話で我が妻を愚弄するか!」<br />「なんたる卑猥で破廉恥な真似を…! 許さんぞ、我が妻を陵辱するなど! 貴様の存在…全ての宇宙から消し去るッ!!」 |
| :同話。逆にタスクから'''既にアンジュと体を重ね愛し合った事をカミングアウトされ'''激昂する。アンジュを既に自分の物にしているような言い方などに下劣な本性が見え隠れしている。 | | :同話。逆にタスクから'''既にアンジュと体を重ね愛し合った事をカミングアウトされ'''激昂する。アンジュを既に自分の物にしているような言い方などに下劣な本性が見え隠れしている。 |
− | :そんなやり取りを見た視聴者から付けられたあだ名が'''「処女厨」'''であった。
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| ;「君達は私のために時間を稼いでくれたまえ」<br />「私は花嫁を迎えに行かねばならない。後は頼んだよ、皆」 | | ;「君達は私のために時間を稼いでくれたまえ」<br />「私は花嫁を迎えに行かねばならない。後は頼んだよ、皆」 |
| :同話。アンジュを拉致する時間を稼ぐべく、ダイヤモンドローズ騎士団をドラゴンの群れの只中に強制転移させ、捨て駒にする。 | | :同話。アンジュを拉致する時間を稼ぐべく、ダイヤモンドローズ騎士団をドラゴンの群れの只中に強制転移させ、捨て駒にする。 |
| :二行目の台詞に至っては[[ターニャ]]と[[イルマ]]が喰い殺されるのを尻目に言い放っており、この仕打ちでようやく[[サリア]]達も彼の本性に気付くのだった。 | | :二行目の台詞に至っては[[ターニャ]]と[[イルマ]]が喰い殺されるのを尻目に言い放っており、この仕打ちでようやく[[サリア]]達も彼の本性に気付くのだった。 |
− | ;ヒステリカ『成程、こんな手を考えていたとはねぇ』<br />ジル「…まさか、貴様の本体は…!」<br />「さようなら、アレクトラ…古い女に用はないんだ」 | + | ;ヒステリカ『成程、こんな手を考えていたとはねぇ』<br />「さようなら、アレクトラ…古い女に用はないんだ」 |
| :同話。ジルの策により凍結バレットで氷漬けにされたエンブリヲ。ジルはエンブリヲの捕獲成功の報をアウローラに送るが、突如ヒステリカからエンブリヲの声が響く。 | | :同話。ジルの策により凍結バレットで氷漬けにされたエンブリヲ。ジルはエンブリヲの捕獲成功の報をアウローラに送るが、突如ヒステリカからエンブリヲの声が響く。 |
− | :刹那、ヒステリカの額の像から放たれたビームがジルの脇腹を貫く。更にそのビームで氷漬けの自身を消滅させ、再出現するエンブリヲ。息も絶え絶えになったジルに一瞥をくれると、三行目の言葉を置き土産に飛び去って行った。 | + | :刹那、ヒステリカの額の像から放たれたビームがジルの脇腹を貫く。更にそのビームで氷漬けの自身を消滅させ、再出現するエンブリヲ。息も絶え絶えになったジルに一瞥をくれると、二行目の言葉を置き土産に飛び去って行った。 |
− | ;「少し昔話をしようか。[[アルゼナル|この島]]は世界最高の素粒子研究所でね…私はここで多くの物を発見し、生み出した」<br />「別世界への進出は、新たな大航海時代の幕開けとなる。有人次元観測機「ラグナメイル」…この機体で、別世界への扉を開く計画だった」<br />「だが、突如発生した局所的インフレーションによりシステムが暴走。この島は時空の狭間に取り残された」<br />「だが、それこそが全ての始まりだった…ここは、時が止まった世界だったからね。無限の時間を持つ私だけの庭、宇宙で最も安全な場所」<br />「私はここからラグナメイルを操り、世界への干渉を始めた。戦争を終わらせ、新たな地球を用意し、人間を作り直したんだ。人類を導く調律者としてね」<br />「残念ながらマナによる高度情報化社会は失敗した…だが、君だけは違った。私に相応しい強く賢い女。イレギュラーから生まれた天使…共に新世界に行こう、アンジュ」 | + | ;「少し昔話をしようか。[[アルゼナル|この島]]は世界最高の素粒子研究所でね…私はここで多くの物を発見し、生み出した」<br />「別世界への進出は、新たな大航海時代の幕開けとなる。有人次元観測機『ラグナメイル』…この機体で、別世界への扉を開く計画だった」<br />「だが、突如発生した局所的インフレーションによりシステムが暴走。この島は時空の狭間に取り残された」<br />「だが、それこそが全ての始まりだった…ここは、時が止まった世界だったからね。無限の時間を持つ私だけの庭、宇宙で最も安全な場所」<br />「私はここからラグナメイルを操り、世界への干渉を始めた。戦争を終わらせ、新たな地球を用意し、人間を作り直したんだ。人類を導く調律者としてね」<br />「残念ながらマナによる高度情報化社会は失敗した…だが、君だけは違った。私に相応しい強く賢い女。イレギュラーから生まれた天使…共に新世界に行こう、アンジュ」 |
| :第25話アバン。真のアルゼナルで目を覚ましたアンジュの前に現れ、自身の過去を明かす。 | | :第25話アバン。真のアルゼナルで目を覚ましたアンジュの前に現れ、自身の過去を明かす。 |
| ;「美しい…だが…」<br />「だが君は、汚されてしまった…!あの忌まわしい猿に!」<br />「浄化しなければね…私の愛で」<br />アンジュ「この変態ゲス男!偉そうな事言って、結局はヤりたいだけなんでしょ!」<br />「愛する夫にそんな口のきき方をしてはいけないよ?」 | | ;「美しい…だが…」<br />「だが君は、汚されてしまった…!あの忌まわしい猿に!」<br />「浄化しなければね…私の愛で」<br />アンジュ「この変態ゲス男!偉そうな事言って、結局はヤりたいだけなんでしょ!」<br />「愛する夫にそんな口のきき方をしてはいけないよ?」 |
| :第25話「時の彼方へ」より。蹴りかかってきたアンジュの服を眼力で吹き飛ばし、頬を張りながら蔦を操り、アンジュを地面に磔にする。言動といい行動といい、まるで[[機神咆哮デモンベイン|成人向けゲーム]]の黒幕である。 | | :第25話「時の彼方へ」より。蹴りかかってきたアンジュの服を眼力で吹き飛ばし、頬を張りながら蔦を操り、アンジュを地面に磔にする。言動といい行動といい、まるで[[機神咆哮デモンベイン|成人向けゲーム]]の黒幕である。 |
− | ;エイレーネ『フッ、可愛いサリア…』<br />サリア「! 避けてッ!」<br />エイレーネ『君は私に従っていればいいんだよ…』
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− | :同上。サリアのクレオパトラと殺陣を繰り広げるエイレーネ。エンブリヲは「戻って来てくれると信じていたよ」と揺さぶりをかけようとするもサリアには通じず袈裟懸けに切り裂かれそうになる。しかしエイレーネの目が光ると同時に、クレオパトラのコントロールが奪われてしまう。それはヒルダのテオドーラも例外ではなく、一転して戦場は混乱してしまう…。
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| ;「何故、アンジュを抱いた! 女など、現実の世界にいくらでもいる!いくらでも選べたはずだ!」<br />「私は千年待った…! 私には、アンジュしか居なかったのに!!」 | | ;「何故、アンジュを抱いた! 女など、現実の世界にいくらでもいる!いくらでも選べたはずだ!」<br />「私は千年待った…! 私には、アンジュしか居なかったのに!!」 |
| :同上。タスクとの一騎打ちの際に、刀でタスクの肩を貫きながら。随分とスケールのでかい嫉妬である…。 | | :同上。タスクとの一騎打ちの際に、刀でタスクの肩を貫きながら。随分とスケールのでかい嫉妬である…。 |
− | ;ヒステリカ『アンジュ、君も人間だ。私が導かねば幸福にはなれない…』
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− | :同上。タスクとの一騎打ちと並行してヒステリカと鍔競りあうアンジュとヴィルキス。人間の虚弱さや不安定さを引き合いに出し揺さぶりをかけようとするも、サラマンディーネやヒルダの言葉を受け「私は誰の思い通りにもならない」と力強く宣言したアンジュに押し返される。
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| ;ヒステリカ『何故だアンジュ!無限の時間に無限の愛。私に支配される事の何が不満だというのだ!?』<br />「千年の中から選んでやったというのに!私の愛を理解出来ぬ女など、もはや不要ッ!!」 | | ;ヒステリカ『何故だアンジュ!無限の時間に無限の愛。私に支配される事の何が不満だというのだ!?』<br />「千年の中から選んでやったというのに!私の愛を理解出来ぬ女など、もはや不要ッ!!」 |
| :同上。後半は彼の人間性が集約された台詞と言っても過言ではないだろう。 | | :同上。後半は彼の人間性が集約された台詞と言っても過言ではないだろう。 |
| :当然ながらアンジュからは徹底的に拒絶される事になり…… | | :当然ながらアンジュからは徹底的に拒絶される事になり…… |
− | ;「お…おぉ…!」<br />ヒステリカ『アァンジュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!』<br />アンジュ「私を抱こうなんて、一千万年早いわぁぁぁ――――ッ!!」<br />ヒステリカ『ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』 | + | ;ヒステリカ『アァンジュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!』<br />アンジュ「私を抱こうなんて、一千万年早いわぁぁぁ――――ッ!!」<br />ヒステリカ『ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』 |
− | :同話。断末魔の叫び。タスクに人間体を一刀両断され、残ったヒステリカも妄執の叫びをあげヴィルキスに手を伸ばすが、それはアンジュの罵倒により否定され、エンブリヲはアンジュの言葉通り塵に還った。 | + | :断末魔の叫び。タスクに人間体を一刀両断され、残ったヒステリカも妄執の叫びをあげヴィルキスに手を伸ばすが、それはアンジュの罵倒により否定され、エンブリヲはアンジュの言葉通り塵に還った。 |
| ;「今まで私は、調律者としてこの世界を見守っていた。実体を次元の狭間に置いたまま、まるで亡霊のように。新しい世界に私の実体が存在できる可能性は半々だ」<br/>「もしかしたら、永遠に次元の狭間に取り残されてしまうかもしれない」<br/>「私も生きてみたくなったのだよ。そのためなら多少の危険は覚悟の上だ」<br/>「他に方法はない。チャンスは一度きりだ」<br/>「だが、最後に君に叱られて。私は選択を誤っていないことを確信したよ、ナオミ」<br/>「すまない、優しき乙女よ……君と出会えてよかった。ありがとう」 | | ;「今まで私は、調律者としてこの世界を見守っていた。実体を次元の狭間に置いたまま、まるで亡霊のように。新しい世界に私の実体が存在できる可能性は半々だ」<br/>「もしかしたら、永遠に次元の狭間に取り残されてしまうかもしれない」<br/>「私も生きてみたくなったのだよ。そのためなら多少の危険は覚悟の上だ」<br/>「他に方法はない。チャンスは一度きりだ」<br/>「だが、最後に君に叱られて。私は選択を誤っていないことを確信したよ、ナオミ」<br/>「すまない、優しき乙女よ……君と出会えてよかった。ありがとう」 |
− | :[[プレイステーション・ヴィータ|PS Vita]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』より。上記のゲーム版の[[主人公]]であるナオミとの交流によって、原作本編では考えられないような'''きれいなエンブリヲ'''が拝める。 | + | :[[プレイステーション・ヴィータ|PS Vita]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞tr.』より。上記のゲーム版の[[主人公]]であるナオミとの交流によって、原作本編では考えられないような'''きれいなエンブリヲ'''が拝める。<ref>なお、このゲームにおける彼自体ナオミが生存した時点で心境に何らかの変化があったようで、敵対するルートでも本編に比べると幾分かマイルドである。</ref> |
− | :なお、このゲームにおける彼自体ナオミが生存した時点で心境に何らかの変化があったようで、敵対するルートでも本編に比べると幾分かマイルドである。
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| == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |